392 / 1,334
第二十三章 ルルーさんの結婚式と新たな命の誕生
五百八十八話 王都直轄領で疫病発生?
メイちゃんとリラちゃんは、僕が作ってあげたリュックサックタイプの魔法袋に薬草をしまっていきます。
「今日はいっぱい薬草が採れたわね。二人とも良かったわね」
「うん、楽しかった!」
「面白かったよ!」
とっても良い笑顔のメイちゃんとリラちゃんに、ティナおばあさまもニコリとしながら話しかけています。
メイちゃんとリラちゃんの従魔のマジカルラットも頑張って薬草を集めていたので、二人とも薬草採取をとても気に入ってくれたみたいですね。
「じゃあ、ギルドに戻るか。今日は、全員大量に薬草を集めたな」
「良いんじゃないかな? ポーションが多く作れると思えば」
「そうそう。秋になると風邪をひく人も増えるし、丁度良いわ」
ジンさんたちも、今日の収穫にとても満足していました。
同じくニコニコ顔の多くの冒険者とともに、僕達は冒険者ギルドに戻りました。
すると、何故か今日は治療研究所にいるはずのノエルさんが冒険者ギルドにいました。
しかも、少し焦っている表情です。
「王妃様、ティナ様、丁度よい所に。実は、王都の近衛部隊から王都近くの王国直轄領で疫病が発生したとの報告を受けました」
「ちょっと待っていて。うん、確かに疫病が発生したみたいだわ」
「まだ小規模みたいだわね。今なら手をうてるわ」
疫病って聞いて僕達はとても焦ったけど、王妃様とティナおばあさまは冷静にタブレット型の魔導具を使って、王城に確認をしていました。
重度の風邪みたいな疫病で、回復魔法が効きにくいそうです。
「この疫病には治療薬がございますが、大量の薬草が必要になります」
「そこに、タイミング良く薬草採取をしていた私達の存在があったのね」
「左様でございます」
うん、王妃様の言う通り本当にタイミングが良かったんですね。
という事で、僕達は一旦受付で手続き完了にしてから、皆で王都の治療研究所に向かいました。
冒険者達の集めた薬草も含めて、僕とスラちゃんのアイテムボックスに入れます。
「俺らは急ぎの金は必要としていないし、特に問題ないぞ」
冒険者には後ほどお金が降りるそうで、冒険者も納得してくれました。
ドサドサドサ。
「おお、これだけの量があれば、今必要とされている治療薬は確実に作る事ができます。新鮮なのが更に良いです」
僕達が集めた薬草を治療研究所のテーブルの上に出すと、上席研究員が助かったという表情になりました。
直ぐに他の研究員の手によって、大量の薬草が運ばれていきます。
「治療薬は多い事に越した事はないでしょう。我々は薬草採取を続けますので、あなた達は治療薬を作り現地に届けられる様に」
「王妃様のご配慮、誠に感謝申し上げます。しかし、この疫病はとても稀な病気で、我々も不思議に思っております」
上席研究員の話を聞いて、僕達の脳裏にある事が浮かびました。
「ドクターの仕業だな」
「ええ、その可能性はあるでしょうね」
ジンさんの発言に、ティナおばあさまも頷いています。
前にもドクター絡みの疫病騒ぎがあったし、僕も何となく闇ギルドがこの件に絡んでいると思っています。
「これから王城で緊急会議を行うわ。アレク君とジンも参加してね」
「闇ギルドが絡んでいる可能性があるからな」
ティナおばあさまから会議の事を言われて、僕もジンさんも頷きました。
急いで、皆で王城に向かいました。
「じゃあ僕は会議に行くから、皆で仲良くしていてね」
「「「はーい!」」」
リズ達は、ルカちゃんとエドちゃんの遊び部屋に居てもらいます。
リラちゃんとメイちゃんもルカちゃんとエドちゃんととても仲良しなので、早速皆で絵本を読み始めました。
「ルーシーは、私達と一緒に会議に行くわよ」
「えっ!」
そして、王妃様はニコリとしながらルーシーお姉様に話をしていました。
ルーシーお姉様はマジですかって表情をした後、しぶしぶといった感じで僕達の後をついてきました。
「今日はいっぱい薬草が採れたわね。二人とも良かったわね」
「うん、楽しかった!」
「面白かったよ!」
とっても良い笑顔のメイちゃんとリラちゃんに、ティナおばあさまもニコリとしながら話しかけています。
メイちゃんとリラちゃんの従魔のマジカルラットも頑張って薬草を集めていたので、二人とも薬草採取をとても気に入ってくれたみたいですね。
「じゃあ、ギルドに戻るか。今日は、全員大量に薬草を集めたな」
「良いんじゃないかな? ポーションが多く作れると思えば」
「そうそう。秋になると風邪をひく人も増えるし、丁度良いわ」
ジンさんたちも、今日の収穫にとても満足していました。
同じくニコニコ顔の多くの冒険者とともに、僕達は冒険者ギルドに戻りました。
すると、何故か今日は治療研究所にいるはずのノエルさんが冒険者ギルドにいました。
しかも、少し焦っている表情です。
「王妃様、ティナ様、丁度よい所に。実は、王都の近衛部隊から王都近くの王国直轄領で疫病が発生したとの報告を受けました」
「ちょっと待っていて。うん、確かに疫病が発生したみたいだわ」
「まだ小規模みたいだわね。今なら手をうてるわ」
疫病って聞いて僕達はとても焦ったけど、王妃様とティナおばあさまは冷静にタブレット型の魔導具を使って、王城に確認をしていました。
重度の風邪みたいな疫病で、回復魔法が効きにくいそうです。
「この疫病には治療薬がございますが、大量の薬草が必要になります」
「そこに、タイミング良く薬草採取をしていた私達の存在があったのね」
「左様でございます」
うん、王妃様の言う通り本当にタイミングが良かったんですね。
という事で、僕達は一旦受付で手続き完了にしてから、皆で王都の治療研究所に向かいました。
冒険者達の集めた薬草も含めて、僕とスラちゃんのアイテムボックスに入れます。
「俺らは急ぎの金は必要としていないし、特に問題ないぞ」
冒険者には後ほどお金が降りるそうで、冒険者も納得してくれました。
ドサドサドサ。
「おお、これだけの量があれば、今必要とされている治療薬は確実に作る事ができます。新鮮なのが更に良いです」
僕達が集めた薬草を治療研究所のテーブルの上に出すと、上席研究員が助かったという表情になりました。
直ぐに他の研究員の手によって、大量の薬草が運ばれていきます。
「治療薬は多い事に越した事はないでしょう。我々は薬草採取を続けますので、あなた達は治療薬を作り現地に届けられる様に」
「王妃様のご配慮、誠に感謝申し上げます。しかし、この疫病はとても稀な病気で、我々も不思議に思っております」
上席研究員の話を聞いて、僕達の脳裏にある事が浮かびました。
「ドクターの仕業だな」
「ええ、その可能性はあるでしょうね」
ジンさんの発言に、ティナおばあさまも頷いています。
前にもドクター絡みの疫病騒ぎがあったし、僕も何となく闇ギルドがこの件に絡んでいると思っています。
「これから王城で緊急会議を行うわ。アレク君とジンも参加してね」
「闇ギルドが絡んでいる可能性があるからな」
ティナおばあさまから会議の事を言われて、僕もジンさんも頷きました。
急いで、皆で王城に向かいました。
「じゃあ僕は会議に行くから、皆で仲良くしていてね」
「「「はーい!」」」
リズ達は、ルカちゃんとエドちゃんの遊び部屋に居てもらいます。
リラちゃんとメイちゃんもルカちゃんとエドちゃんととても仲良しなので、早速皆で絵本を読み始めました。
「ルーシーは、私達と一緒に会議に行くわよ」
「えっ!」
そして、王妃様はニコリとしながらルーシーお姉様に話をしていました。
ルーシーお姉様はマジですかって表情をした後、しぶしぶといった感じで僕達の後をついてきました。
あなたにおすすめの小説
夫が私にそっくりな下の娘ばかりをかわいがるのですけど!
山科ひさき
恋愛
「子供達をお願い」 そう言い残して、私はこの世を去った。愛する夫が子供達に私の分も愛情を注いでくれると信じていたから、不安はなかった。けれど死後の世界から見ている夫は下の娘ばかりをかわいがり、上の娘をないがしろにしている。許せない。そんな時、私に不思議な声が呼びかけてきて……。
私を追い出した結果、飼っていた聖獣は誰にも懐かないようです
天宮有
恋愛
子供の頃、男爵令嬢の私アミリア・ファグトは助けた小犬が聖獣と判明して、飼うことが決まる。
数年後――成長した聖獣は家を守ってくれて、私に一番懐いていた。
そんな私を妬んだ姉ラミダは「聖獣は私が拾って一番懐いている」と吹聴していたようで、姉は侯爵令息ケドスの婚約者になる。
どうやらラミダは聖獣が一番懐いていた私が邪魔なようで、追い出そうと目論んでいたようだ。
家族とゲドスはラミダの嘘を信じて、私を蔑み追い出そうとしていた。
捨て子の僕が公爵家の跡取り⁉~喋る聖剣とモフモフに助けられて波乱の人生を生きてます~
伽羅
ファンタジー
物心がついた頃から孤児院で育った僕は高熱を出して寝込んだ後で自分が転生者だと思い出した。そして10歳の時に孤児院で火事に遭遇する。もう駄目だ! と思った時に助けてくれたのは、不思議な聖剣だった。その聖剣が言うにはどうやら僕は公爵家の跡取りらしい。孤児院を逃げ出した僕は聖剣とモフモフに助けられながら生家を目指す。
スキルが農業と豊穣だったので追放されました~辺境伯令嬢はおひとり様を満喫しています~
白雪の雫
ファンタジー
「アールマティ、当主の名において穀潰しのお前を追放する!」
マッスル王国のストロング辺境伯家は【軍神】【武神】【戦神】【剣聖】【剣豪】といった戦闘に関するスキルを神より授かるからなのか、代々優れた軍人・武人を輩出してきた家柄だ。
そんな家に産まれたからなのか、ストロング家の者は【力こそ正義】と言わんばかりに見事なまでに脳筋思考の持ち主だった。
だが、この世には例外というものがある。
ストロング家の次女であるアールマティだ。
実はアールマティ、日本人として生きていた前世の記憶を持っているのだが、その事を話せば病院に送られてしまうという恐怖があるからなのか誰にも打ち明けていない。
そんなアールマティが授かったスキルは【農業】と【豊穣】
戦いに役に立たないスキルという事で、アールマティは父からストロング家追放を宣告されたのだ。
「仰せのままに」
父の言葉に頭を下げた後、屋敷を出て行こうとしているアールマティを母と兄弟姉妹、そして家令と使用人達までもが嘲笑いながら罵っている。
「食糧と食料って人間の生命活動に置いて一番大事なことなのに・・・」
脳筋に何を言っても無駄だと子供の頃から悟っていたアールマティは他国へと亡命する。
アールマティが森の奥でおひとり様を満喫している頃
ストロング領は大飢饉となっていた。
農業系のゲームをやっていた時に思い付いた話です。
主人公のスキルはゲームがベースになっているので、作物が実るのに時間を要しないし、追放された後は現代的な暮らしをしているという実にご都合主義です。
短い話という理由で色々深く考えた話ではないからツッコミどころ満載です。
よかった、わたくしは貴女みたいに美人じゃなくて
碧井 汐桜香
ファンタジー
美しくないが優秀な第一王子妃に嫌味ばかり言う国王。
美しい王妃と王子たちが守るものの、国の最高権力者だから咎めることはできない。
第二王子が美しい妃を嫁に迎えると、国王は第二王子妃を娘のように甘やかし、第二王子妃は第一王子妃を蔑むのだった。
本当に私で合ってたんですか? 転生してその日に死んだのですが
ボンボンP
ファンタジー
神様の適当なチョイスで小説の世界に来た私
『読者から転生する者を選んだのだ、それなのに…』
そんなこと言われても私は読者じゃないです…
ただ、妹が部屋に本を置いていっただけなのに…
あらすじも登場人物の誰一人知らないんだから、結果こうなりました
授かったスキルが【草】だったので家を勘当されたから悲しくてスキルに不満をぶつけたら国に恐怖が訪れて草
ラララキヲ
ファンタジー
(※[両性向け]と言いたい...)
10歳のグランは家族の見守る中でスキル鑑定を行った。グランのスキルは【草】。草一本だけを生やすスキルに親は失望しグランの為だと言ってグランを捨てた。
親を恨んだグランはどこにもぶつける事の出来ない気持ちを全て自分のスキルにぶつけた。
同時刻、グランを捨てた家族の居る王都では『謎の笑い声』が響き渡った。その笑い声に人々は恐怖し、グランを捨てた家族は……──
※確認していないので二番煎じだったらごめんなさい。急に思いついたので書きました!
※「妻」に対する暴言があります。嫌な方は御注意下さい※
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇なろうにも上げています。
知らないうちに離婚されていた男爵令嬢は実家に帰ることにしました【完結】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
結婚して1年。
元・貴族令嬢エヴェリナは、平民商人の夫にこき使われ、自分の時間すら奪われていた。
久しぶりの自由時間を楽しんで帰宅すると、門番が立ち塞がり──
「ここより先には立ち入れません」
夫が勝手に離婚届を偽造し、彼女を家から追放した。
さらに「不貞の証拠」として、エヴェリナのサインを悪用した偽装契約書まで作成。
名誉を守るため裁判へ挑むが、そこで明らかになったのは──
⚠️ 本作は AI の生成した文章を一部に使っています。ご都合主義です。