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第二十七章 ちびっ子たちの冒険者デビュー
八百二十五話 午後も頑張ります
午後になると、商会の動きも活発になって市場も再開し始めた。
配給も、午後便が各地へ向かっています。
後は、徴収し過ぎた分の税金の計算をして住民に返還すれば大体の対応が終わります。
僕は食堂に移動して、少し遅めの昼食を食べます。
「あっ、お兄ちゃんお帰り。先に食べているよ!」
食堂では、リズ達も廃村から戻ってきて昼食を食べていた。
昨日調べきれなかった各家の調査も無事に終えたみたいで、満足そうにお肉を頬張っていた。
とはいえ闇ギルドの拠点になっていたので、軍による廃村の封鎖は当面続くそうです。
他の廃村でも同じことが起きていないか、王城経由で各地の領主に連絡がいったそうです。
因みに辺境伯領には廃村はないけど廃屋はあるので、そういう所を重点的に巡回しているそうです。
そして、炊き出しをしていたエマさんとオリビアさん、それにサギー伯爵も食堂にやってきました。
「はあ、疲れたよ。でも、炊き出しは明日も行わないと駄目だね」
「そうだね。物資が回ってきたけど、もう少し頑張らないといけませんね」
「私も良い意見が聞けました。この後、レポートに纏めます」
どうやら炊き出しは、明日も行う事で確定みたいですね。
サギー伯爵が纏めた情報は、後ほど代官に渡されるそうです。
更には、自領のサギー伯爵領の改革にも使うという。
こうやって自ら改革を進めるのはとても良い事だと思います。
「エマお姉ちゃん、オリビアお姉ちゃん、この後はリズもお手伝いするよ!」
「そうね、リズちゃんには治療を手伝って貰おうかしら」
「そろそろ小さい子がお昼寝の時間だから、交代させてもいいわね」
「「「頑張るよ!」」」
今日はミカエルとブリットも朝から頑張っているので、お昼寝させてあげないと。
僕も書類整理とか終わったので、昼食を食べたら炊き出しのところに向かいます。
「あっ、お兄ちゃんだ!」
「お兄ちゃん!」
僕が治療班のところに顔を出すと、ちょうど手が空いたミカエルとブリットが僕に抱きついてきた。
僕も二人を抱きしめて頭をなでなでしてあげます。
今日も沢山の人を治療したみたいですね。
「ミカエルもブリットも、そろそろみんなとお昼寝だよ。ちょうど人もいなくなったからね」
「「はーい」」
ミカエルとブリットも流石に少し疲れているみたいなので、レイカちゃん達と一緒に王城に送ります。
既にリズとエレノアが治療ブースにいるし、炊き出しのところにもサンディとイヨがいる。
スラちゃんも治療ブースにいるし、重症者にも対応できます。
「じゃあ、みんなの護衛を頼んだよ」
「「「キュー」」」
「ガウ」
マジカルラット部隊はクマと一緒に遊んでいて、僕が声をかけると手をあげていた。
ネズミとクマが一緒に遊んでいるのも凄いけど、とっても強いし捕食の心配もなさそうです。
僕は屋敷前から応接室に戻りました。
「おお、アレク君お帰り。こっちはサギー伯爵が纏めた情報を精査しているよ」
「中々優秀な子で、私も一安心よ」
「うむ、儂もそう感じた。若いのに大したものじゃ、あのババアの孫とは思えんぞ」
「そんな、恐縮です」
サギー伯爵を辺境伯様、ティナおばあさま、ニース侯爵が囲んでいたけど、サギー伯爵が出した政策をみんなが高く評価していた。
僕も見せて貰ったけど、とても良い政策だと思います。
これから代官を交えて打ち合わせだそうです。
「じゃあ、僕は王城に行ってきますね。まだ書類が溜まっているので」
「ええ、気を付けてね。こちらは任せて貰って大丈夫よ」
こうして、僕はみんなに見送られながら王城の宰相執務室に向かいました。
すると、午前中に引き続いて宰相の姿がありません。
うーん、どこに行ったんだろうか?
「ローリーさん、宰相はどこに行きましたか?」
「あの、お孫様の寝顔を見に行くと言っておりました……」
うん、確かに宰相の孫のレイカちゃんがエドちゃんルカちゃんの寝室でみんなでお昼寝中です。
それをわざわざ見に行くなんて。
もしかしたら、昨日もレイカちゃんの寝顔を見に行ったのかもしれません。
なら、元気もりもりで帰ってくるはずなので、僕はその間に書類整理を沢山行いました。
そして三十分後。
「はあ、いつ見ても孫の寝顔は良い物だな。って、なんだこれは!」
満面の笑みで宰相が執務室に帰ってきたけど、自分の机の上に置かれた大量の書類を見て思わず絶叫してしまいました。
もちろん、書類を置いたのは僕です。
他の職員も、宰相の絶叫を見てくすくすとしています。
「あっ、宰相お帰りなさい。きっとレイカちゃんの寝顔を見て元気回復したと思ったので、沢山書類を用意しました」
「おふっ、げ、元気が抜けていく……」
宰相は、若干演技っぽい事をしながら席に着きました。
その間にも、僕は溜まった書類整理を進めます。
こうして、夕方前までに僕は溜まった書類を片づけてほくほくでした。
宰相も何だかんだいって、僕の提出した書類を全部処理するんだから、やる気を出すと凄いよね。
配給も、午後便が各地へ向かっています。
後は、徴収し過ぎた分の税金の計算をして住民に返還すれば大体の対応が終わります。
僕は食堂に移動して、少し遅めの昼食を食べます。
「あっ、お兄ちゃんお帰り。先に食べているよ!」
食堂では、リズ達も廃村から戻ってきて昼食を食べていた。
昨日調べきれなかった各家の調査も無事に終えたみたいで、満足そうにお肉を頬張っていた。
とはいえ闇ギルドの拠点になっていたので、軍による廃村の封鎖は当面続くそうです。
他の廃村でも同じことが起きていないか、王城経由で各地の領主に連絡がいったそうです。
因みに辺境伯領には廃村はないけど廃屋はあるので、そういう所を重点的に巡回しているそうです。
そして、炊き出しをしていたエマさんとオリビアさん、それにサギー伯爵も食堂にやってきました。
「はあ、疲れたよ。でも、炊き出しは明日も行わないと駄目だね」
「そうだね。物資が回ってきたけど、もう少し頑張らないといけませんね」
「私も良い意見が聞けました。この後、レポートに纏めます」
どうやら炊き出しは、明日も行う事で確定みたいですね。
サギー伯爵が纏めた情報は、後ほど代官に渡されるそうです。
更には、自領のサギー伯爵領の改革にも使うという。
こうやって自ら改革を進めるのはとても良い事だと思います。
「エマお姉ちゃん、オリビアお姉ちゃん、この後はリズもお手伝いするよ!」
「そうね、リズちゃんには治療を手伝って貰おうかしら」
「そろそろ小さい子がお昼寝の時間だから、交代させてもいいわね」
「「「頑張るよ!」」」
今日はミカエルとブリットも朝から頑張っているので、お昼寝させてあげないと。
僕も書類整理とか終わったので、昼食を食べたら炊き出しのところに向かいます。
「あっ、お兄ちゃんだ!」
「お兄ちゃん!」
僕が治療班のところに顔を出すと、ちょうど手が空いたミカエルとブリットが僕に抱きついてきた。
僕も二人を抱きしめて頭をなでなでしてあげます。
今日も沢山の人を治療したみたいですね。
「ミカエルもブリットも、そろそろみんなとお昼寝だよ。ちょうど人もいなくなったからね」
「「はーい」」
ミカエルとブリットも流石に少し疲れているみたいなので、レイカちゃん達と一緒に王城に送ります。
既にリズとエレノアが治療ブースにいるし、炊き出しのところにもサンディとイヨがいる。
スラちゃんも治療ブースにいるし、重症者にも対応できます。
「じゃあ、みんなの護衛を頼んだよ」
「「「キュー」」」
「ガウ」
マジカルラット部隊はクマと一緒に遊んでいて、僕が声をかけると手をあげていた。
ネズミとクマが一緒に遊んでいるのも凄いけど、とっても強いし捕食の心配もなさそうです。
僕は屋敷前から応接室に戻りました。
「おお、アレク君お帰り。こっちはサギー伯爵が纏めた情報を精査しているよ」
「中々優秀な子で、私も一安心よ」
「うむ、儂もそう感じた。若いのに大したものじゃ、あのババアの孫とは思えんぞ」
「そんな、恐縮です」
サギー伯爵を辺境伯様、ティナおばあさま、ニース侯爵が囲んでいたけど、サギー伯爵が出した政策をみんなが高く評価していた。
僕も見せて貰ったけど、とても良い政策だと思います。
これから代官を交えて打ち合わせだそうです。
「じゃあ、僕は王城に行ってきますね。まだ書類が溜まっているので」
「ええ、気を付けてね。こちらは任せて貰って大丈夫よ」
こうして、僕はみんなに見送られながら王城の宰相執務室に向かいました。
すると、午前中に引き続いて宰相の姿がありません。
うーん、どこに行ったんだろうか?
「ローリーさん、宰相はどこに行きましたか?」
「あの、お孫様の寝顔を見に行くと言っておりました……」
うん、確かに宰相の孫のレイカちゃんがエドちゃんルカちゃんの寝室でみんなでお昼寝中です。
それをわざわざ見に行くなんて。
もしかしたら、昨日もレイカちゃんの寝顔を見に行ったのかもしれません。
なら、元気もりもりで帰ってくるはずなので、僕はその間に書類整理を沢山行いました。
そして三十分後。
「はあ、いつ見ても孫の寝顔は良い物だな。って、なんだこれは!」
満面の笑みで宰相が執務室に帰ってきたけど、自分の机の上に置かれた大量の書類を見て思わず絶叫してしまいました。
もちろん、書類を置いたのは僕です。
他の職員も、宰相の絶叫を見てくすくすとしています。
「あっ、宰相お帰りなさい。きっとレイカちゃんの寝顔を見て元気回復したと思ったので、沢山書類を用意しました」
「おふっ、げ、元気が抜けていく……」
宰相は、若干演技っぽい事をしながら席に着きました。
その間にも、僕は溜まった書類整理を進めます。
こうして、夕方前までに僕は溜まった書類を片づけてほくほくでした。
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