577 / 697
第十二章 再びの帝国との紛争
第八百八十話 応接室に移動します
マヤちゃんも僕を出迎えてくれていたので、みんな一緒に応接室に移動します。
「そうそう、グレッグちゃん、クリスちゃん、マヤちゃん、ユキちゃんは、ローナちゃんと仲良くしていたかな?」
「「「仲良くしていたよ!」」」
「アオン!」
歩きながら話をすると、みんなもちろんだと元気よく返事をしました。
ローナちゃんもみんなと仲良くしていたと言っていたし、僕も一安心です。
「レオ君は、みんなのお兄ちゃん的存在ね。よく気がつくし、周りもよく見ているわ」
「うにゅ?」
僕の行動を見て、王妃様はルーちゃんを抱っこしながらニコリとしていました。
立場とかは違うけど、年下ってのもあってみんなのことは他の人よりも気になるんだよね。
もちろん、僕はルーちゃんもとっても気になっています。
「はふう、お茶が美味しいです……」
「レオ君、まるでおじいちゃんみたいな反応だね」
お茶を飲んでほっこりとしていると、チャーリーさんが思わず苦笑いしていました。
だって、ずっと沿道の人に手を振って疲れちゃったんだもん。
きっと、謁見が終わってフランソワーズ公爵家に着いたら、直ぐにお昼寝しちゃいます。
「帝国との戦争も、先ずはこれで一区切りだ。今回の戦争で功績のあったものを労わないとならない。引き連き講和交渉を担当するものは全て終わってから報奨を与えるが、それとは別に勇敢なるもの全てに勲章を与える予定だ」
陛下は、この後の謁見について色々と教えてくれました。
うーん、僕はもうたくさんの勲章を貰っているから、既にお腹いっぱいなんだよね。
服に勲章を付けるスペースを探さないといけないね。
「それとは別に、レオには別の褒美をやらないとならない。冬の間に流行していた病気の治療法を見つけたのだ。王国のみならず、帝国の多くの命を救った。帝国も、レオに勲章を授けたいと申しておる。これは、講和交渉の際に行う予定だ」
な、何だかとっても大きな話になっちゃったよ。
陛下だけでなく、応接室にいる大人もうんうんと頷いています。
とはいえ、治療法を見つけた件で表彰があるかもって話は、既にサンダーランド辺境伯領で聞いていたんだよね。
冒険者も頑張って薬草採取をしてくれたので、無事にポーションの増産もできていたそうです。
事前に、僕もたくさんポーションと毒気しポーションを作って納品していたもんね。
多くの人が助かって、僕も一安心です。
「何にせよ、今日は謁見が終わったらゆっくりと休むがよい。明後日の夜に、晩餐会を開く予定だ」
実は、明日明後日に王都に到着する部隊もいます。
陛下は、到着する兵のことにも気を使ってくれていました。
どうせなら、国境で頑張ったみんなでお祝いをしたいよね。
「因みに、謁見でレオに文句を言う貴族はいないだろう。帝国と繋がっていたものは駆逐された。もし、変に発言をすれば帝国との繋がりの疑念を抱かせることになる」
帝国っていっても、一連の戦争を主導した皇太后一派のことになります。
帝国内でも、皇太后一派はほぼ駆逐されたはずです。
残党が残っている可能性は否定できず、王国内も警戒を続けているそうです。
「そうそう、グレッグちゃん、クリスちゃん、マヤちゃん、ユキちゃんは、ローナちゃんと仲良くしていたかな?」
「「「仲良くしていたよ!」」」
「アオン!」
歩きながら話をすると、みんなもちろんだと元気よく返事をしました。
ローナちゃんもみんなと仲良くしていたと言っていたし、僕も一安心です。
「レオ君は、みんなのお兄ちゃん的存在ね。よく気がつくし、周りもよく見ているわ」
「うにゅ?」
僕の行動を見て、王妃様はルーちゃんを抱っこしながらニコリとしていました。
立場とかは違うけど、年下ってのもあってみんなのことは他の人よりも気になるんだよね。
もちろん、僕はルーちゃんもとっても気になっています。
「はふう、お茶が美味しいです……」
「レオ君、まるでおじいちゃんみたいな反応だね」
お茶を飲んでほっこりとしていると、チャーリーさんが思わず苦笑いしていました。
だって、ずっと沿道の人に手を振って疲れちゃったんだもん。
きっと、謁見が終わってフランソワーズ公爵家に着いたら、直ぐにお昼寝しちゃいます。
「帝国との戦争も、先ずはこれで一区切りだ。今回の戦争で功績のあったものを労わないとならない。引き連き講和交渉を担当するものは全て終わってから報奨を与えるが、それとは別に勇敢なるもの全てに勲章を与える予定だ」
陛下は、この後の謁見について色々と教えてくれました。
うーん、僕はもうたくさんの勲章を貰っているから、既にお腹いっぱいなんだよね。
服に勲章を付けるスペースを探さないといけないね。
「それとは別に、レオには別の褒美をやらないとならない。冬の間に流行していた病気の治療法を見つけたのだ。王国のみならず、帝国の多くの命を救った。帝国も、レオに勲章を授けたいと申しておる。これは、講和交渉の際に行う予定だ」
な、何だかとっても大きな話になっちゃったよ。
陛下だけでなく、応接室にいる大人もうんうんと頷いています。
とはいえ、治療法を見つけた件で表彰があるかもって話は、既にサンダーランド辺境伯領で聞いていたんだよね。
冒険者も頑張って薬草採取をしてくれたので、無事にポーションの増産もできていたそうです。
事前に、僕もたくさんポーションと毒気しポーションを作って納品していたもんね。
多くの人が助かって、僕も一安心です。
「何にせよ、今日は謁見が終わったらゆっくりと休むがよい。明後日の夜に、晩餐会を開く予定だ」
実は、明日明後日に王都に到着する部隊もいます。
陛下は、到着する兵のことにも気を使ってくれていました。
どうせなら、国境で頑張ったみんなでお祝いをしたいよね。
「因みに、謁見でレオに文句を言う貴族はいないだろう。帝国と繋がっていたものは駆逐された。もし、変に発言をすれば帝国との繋がりの疑念を抱かせることになる」
帝国っていっても、一連の戦争を主導した皇太后一派のことになります。
帝国内でも、皇太后一派はほぼ駆逐されたはずです。
残党が残っている可能性は否定できず、王国内も警戒を続けているそうです。
あなたにおすすめの小説
【完結】小さな元大賢者の幸せ騎士団大作戦〜ひとりは寂しいからみんなで幸せ目指します〜
るあか
ファンタジー
僕はフィル・ガーネット5歳。田舎のガーネット領の領主の息子だ。
でも、ただの5歳児ではない。前世は別の世界で“大賢者”という称号を持つ大魔道士。そのまた前世は日本という島国で“独身貴族”の称号を持つ者だった。
どちらも決して不自由な生活ではなかったのだが、特に大賢者はその力が強すぎたために側に寄る者は誰もおらず、寂しく孤独死をした。
そんな僕はメイドのレベッカと近所の森を散歩中に“根無し草の鬼族のおじさん”を拾う。彼との出会いをきっかけに、ガーネット領にはなかった“騎士団”の結成を目指す事に。
家族や領民のみんなで幸せになる事を夢見て、元大賢者の5歳の僕の幸せ騎士団大作戦が幕を開ける。
追放された宮廷花師が辺境の荒野に花を咲かせたら、王都の庭園だけが枯れ続けているようです
歩人
ファンタジー
「花を飾るだけの令嬢は不要だ」——王城の庭園を十年守った伯爵令嬢フローラは追放された。
翌月、王城の庭園が一夜にして枯れ果てる。さらに隣国への外交花束を用意できず国際問題に——
フローラの花束に込められた花言葉が、実は外交メッセージそのものだったのだ。
一方、辺境の荒野に降り立ったフローラが地面に触れると花が芽吹き始める。
荒野を花畑に変えていくスローライフの中で、花の感情が色で見える加護が目覚めて——。
異世界ママ、今日も元気に無双中!
チャチャ
ファンタジー
> 地球で5人の子どもを育てていた明るく元気な主婦・春子。
ある日、建設現場の事故で命を落としたと思ったら――なんと剣と魔法の異世界に転生!?
目が覚めたら村の片隅、魔法も戦闘知識もゼロ……でも家事スキルは超一流!
「洗濯魔法? お掃除召喚? いえいえ、ただの生活の知恵です!」
おせっかい上等! お節介で世界を変える異世界ママ、今日も笑顔で大奮闘!
魔法も剣もぶっ飛ばせ♪ ほんわかテンポの“無双系ほんわかファンタジー”開幕!
何もしなかっただけです
希臘楽園
ファンタジー
公爵令嬢であり王太子の婚約者であった私は、「地味だ」という理由で婚約を破棄され、王宮を去った。
それまで私が担っていた役目を、誰も知らないまま。
――ただ何もしなくなっただけで、すべては静かに崩れていく。
AIに書かせてみた第14弾は、「追放ざまぁ」系の短編。
追放された『ただの浄化係』、実は国中の魔石を満たしていた精霊姫でした〜今さら戻れと言われても、隣国のイケメン皇帝が離してくれません〜
ハリネズミの肉球
ファンタジー
「おい、城の噴水が止まったぞ!?」
「街の井戸も空っぽです!」
無能な王太子による身勝手な婚約破棄。
そして不毛の砂漠が広がる隣国への追放。だが、愚かな奴らは知らなかった。主人公・ルリアが国境を越えた瞬間、祖国中の「水の魔石」がただの石ころに変わることを!
ルリアは、触れるだけで無尽蔵に水魔力を作り出す『水精霊の愛し子』。
追放先の干ばつに苦しむ隣国で、彼女がその力を使えば……不毛の土地が瞬く間に黄金のオアシスへ大進化!?
優しいイケメン皇帝に溺愛されながら、ルリアは隣国を世界一の繁栄国家へと導いていく。
一方、水が完全に枯渇し大パニックに陥る祖国。
「ルリアを連れ戻せ!」と焦る王太子に待っていたのは、かつて見下していた隣国からの圧倒的な経済・水源制裁だった——!
今、最高にスカッとする大逆転劇が幕を開ける!
※本作品は、人工知能の生成する文章の力をお借りしつつも、最終的な仕上げにあたっては著者自身の手により丁寧な加筆・修正を施した作品です。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
『お前の針仕事など誰でもできる』——なら社交界のドレスの裏地を、めくってごらんなさい
歩人
ファンタジー
「地味な針仕事しかできない令嬢は要らない」——公爵家の嫡男にそう言い渡された伯爵令嬢ティナは、
裁縫道具だけを持って屋敷を出た。その翌週、社交界が凍りつく。王妃の夜会服も、公爵令嬢の舞踏会
ドレスも、第一王女の外交用ローブも——仕立てた職人が消えたのだ。しかもティナが十年かけて縫った
全てのドレスの裏地には、二重縫いで隠された署名が残されていて——。
辺境の小さな仕立て屋で穏やかに暮らすティナの元に、王都から使者がやってくる。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。