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第十二章 再びの帝国との紛争
第八百九十四話 早めに王城に移動します
新人冒険者向け講習が終わり、手伝ってくれた人と別れてフランソワーズ公爵家に戻ります。
晩餐会は夕方からなんだけど、お昼すぎから王城に来て欲しいそうです。
早めに昼食を食べて、宮廷魔導師の制服からキチンとした服装に着替えます。
「うーん、勲章の数が凄すぎて服が重いです」
「それだけ、レオ様が国民の為に活躍された結果かと。今後も、間違いなく勲章の数は増えていかれます」
ジェシカさんに手伝ってもらいながら、キチンとした服に着替えます。
うーん、やっぱり服に虫がたくさんついているみたいだよ。
着替え終えたら、馬車に乗って王城に向かいます。
先ずは、ギルバートさんの執務室に向かいます。
「「きゅぅ……」」
ギルバートさんの執務室に入ると、ウェンディさんとブルックさんがバタンキュー状態で机に突っ伏していました。
えーっと、そんなにシロちゃんの教え方が厳しかったのかな。
「今日は、私が二人に課題を出した。シロちゃんは、初級官僚試験合格者として私の仕事を手伝ってもらっている」
あっ、確かにギルバートさんのテーブルの端っこで、シロちゃんがせっせと書類整備をしているよ。
ということは、ヘロヘロの二人は特に気にしなくていいんだね。
「ねえ、おじさん。レオ君は本当にこのレベルの書類を対応しているの?」
「姪っ子よ、レオなら対応しているしか思えないぞ」
何だかブツブツと話している親戚二人の会話が気になったので、ギルバートさんに許可を貰って二人がやっていた書類を見ることにしました。
「えーっと、停戦交渉していた時の書類の方がもっと細かった気がします。色々な条件とか詰めていたので」
「「がくっ……」」
あっ、僕の呟きを聞いた二人は更にがっくりとしちゃった。
悪いことを言っちゃったかなと思ったけど、ギルバートさんは特に気にしなくていいって言っていました。
お仕事の邪魔をしちゃいけないので、今度はグレッグちゃんたちが勉強している勉強部屋に向かいました。
「「「「きゅぅ……」」」」
すると、グレッグちゃん、ローナちゃん、クリスちゃん、マヤちゃんも勉強机に突っ伏していました。
一緒にいたユキちゃんに話を聞くと、今日はユキちゃんが教えているのではないそうです。
「ふふふ、今日は私が教えていたのよ。礼儀作法も教えていたわ」
ムギちゃんを抱いてもふもふしていたのは、なんとヒルダさんでした。
ヒルダさんは、にこやかにしながら物凄く厳しく勉強を教えるもんね。
とはいえ、全部必要なことだし頑張って覚えないとね。
すると、ヒルダさんはこんなことを言ってきたのです。
「上級官僚試験合格者向けに、私が礼儀作法を教えることになったわ。レオ君は大丈夫だけど、愚息は鍛えないといけないわね」
ヒルダさんは、ニコリと微笑みながら教えてくれました。
ブルックさんだけでなく、間違いなくウェンディさんも厳しく教えられそうです。
「あと一時間勉強したら終わりね。そうそう、明日も私がみんなの勉強を見ることになったわ」
「「「「えー!?」」」」
グレッグちゃんたちは、聞いていないよという反応を見せていました。
でも、こればかりは僕も何も言えないなぁ。
因みに、ユキちゃんたちも勉強することになり、思わずしょんぼりとしていたのでした。
晩餐会は夕方からなんだけど、お昼すぎから王城に来て欲しいそうです。
早めに昼食を食べて、宮廷魔導師の制服からキチンとした服装に着替えます。
「うーん、勲章の数が凄すぎて服が重いです」
「それだけ、レオ様が国民の為に活躍された結果かと。今後も、間違いなく勲章の数は増えていかれます」
ジェシカさんに手伝ってもらいながら、キチンとした服に着替えます。
うーん、やっぱり服に虫がたくさんついているみたいだよ。
着替え終えたら、馬車に乗って王城に向かいます。
先ずは、ギルバートさんの執務室に向かいます。
「「きゅぅ……」」
ギルバートさんの執務室に入ると、ウェンディさんとブルックさんがバタンキュー状態で机に突っ伏していました。
えーっと、そんなにシロちゃんの教え方が厳しかったのかな。
「今日は、私が二人に課題を出した。シロちゃんは、初級官僚試験合格者として私の仕事を手伝ってもらっている」
あっ、確かにギルバートさんのテーブルの端っこで、シロちゃんがせっせと書類整備をしているよ。
ということは、ヘロヘロの二人は特に気にしなくていいんだね。
「ねえ、おじさん。レオ君は本当にこのレベルの書類を対応しているの?」
「姪っ子よ、レオなら対応しているしか思えないぞ」
何だかブツブツと話している親戚二人の会話が気になったので、ギルバートさんに許可を貰って二人がやっていた書類を見ることにしました。
「えーっと、停戦交渉していた時の書類の方がもっと細かった気がします。色々な条件とか詰めていたので」
「「がくっ……」」
あっ、僕の呟きを聞いた二人は更にがっくりとしちゃった。
悪いことを言っちゃったかなと思ったけど、ギルバートさんは特に気にしなくていいって言っていました。
お仕事の邪魔をしちゃいけないので、今度はグレッグちゃんたちが勉強している勉強部屋に向かいました。
「「「「きゅぅ……」」」」
すると、グレッグちゃん、ローナちゃん、クリスちゃん、マヤちゃんも勉強机に突っ伏していました。
一緒にいたユキちゃんに話を聞くと、今日はユキちゃんが教えているのではないそうです。
「ふふふ、今日は私が教えていたのよ。礼儀作法も教えていたわ」
ムギちゃんを抱いてもふもふしていたのは、なんとヒルダさんでした。
ヒルダさんは、にこやかにしながら物凄く厳しく勉強を教えるもんね。
とはいえ、全部必要なことだし頑張って覚えないとね。
すると、ヒルダさんはこんなことを言ってきたのです。
「上級官僚試験合格者向けに、私が礼儀作法を教えることになったわ。レオ君は大丈夫だけど、愚息は鍛えないといけないわね」
ヒルダさんは、ニコリと微笑みながら教えてくれました。
ブルックさんだけでなく、間違いなくウェンディさんも厳しく教えられそうです。
「あと一時間勉強したら終わりね。そうそう、明日も私がみんなの勉強を見ることになったわ」
「「「「えー!?」」」」
グレッグちゃんたちは、聞いていないよという反応を見せていました。
でも、こればかりは僕も何も言えないなぁ。
因みに、ユキちゃんたちも勉強することになり、思わずしょんぼりとしていたのでした。
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