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第十四章 セレナさんの結婚式
第九百七十一話 第一師団の施設に立ち寄ります
ソラちゃんに乗った僕たちは、バーボルド伯爵領の第一師団の施設に寄ることになりました。
何でも、マイスター師団長さんが僕にある物を渡したいそうです。
ソラちゃんは、第一師団の施設のグラウンドに着陸しました。
既に僕たちが来るということが伝えられているので、兵も混乱などはないですね。
「ポラリス伯爵様、お待ちしておりました。ご案内いたします」
「アオン!」
うーん、まだ他の人から伯爵って言われるのってまだ慣れないんだよね。
すると、事務棟に入るとこの人も僕を待っていました。
「ポラリス伯爵様、お待ちしておりました」
「あの、コレットさん、物凄くニコニコしながら言っていますよね?」
「あら、分かっちゃったかしら。でも、レオ君はやっぱり凄いって思っちゃったわ」
コレットさんだけでなく、顔見知りの人達も僕達をニコリとしながら待っていました。
そして、僕たちを師団長室に案内しました。
コンコン。
「師団長、レオ君が到着しました」
「おお、そうか。入ってくれ」
コレットさんがドアをノックして、部屋の中に入りました。
すると、マイスター師団長さんだけでなくネストさんも僕たちを出迎えてくれました。
ソファーに座って、さっそく話をすることになりました。
「レオ君、忙しいところわざわざ来てもらって悪かった。話というのは、ヨーク伯爵と、セルカーク直轄領の守備隊長に手紙を届けて欲しいのだよ。私的な内容で、軍の通信用魔導具を使用することはできないからね」
マイスター師団長さんは、僕に二つの手紙を預けました。
宛先もバッチリと書いてあるので、渡す時に間違うことも無さそうです。
僕は、マイスター師団長さんから受け取った手紙を魔法袋に大切にしまいました。
「あと、レオ君は今回のセルカーク直轄領行きも含めて暫く休んでいいとのことだ。昨年末から、ずっと忙しかったからね。とはいえレオ君のことだ、簡単な冒険者活動などは行なっても問題ないだろう」
ついでにと、マイスター師団長さんは僕の当面のスケジュールについて教えてくれた。
ネストさんが一年間休んでも何も言われないと言われたけど、流石に休み過ぎだと思っちゃったよ。
「いやいや、レオ君はまだ幼いのに働き過ぎだ。その生い立ちもあるのだろうが、もう少し楽しむことも経験した方がいい。そういう意味では、今回の結婚式に参加することはいい経験だ」
ネストさんは、かなり真剣な表情で僕に話してきました。
マイスター師団長さんやコレットさんも、ネストさんの話にウンウンと頷いています。
うーん、昔から冒険者としてずっと依頼を受けていたから、休むって感覚がよく分からないんだよなあ。
うん、セルカーク直轄領での結婚式が終わったら、モニカさんとターニャさんに相談してみよう。
ということで、お話はこれで終了です。
マイスター師団長さんとネストさんはこのまま師団長室にいるそうなので、僕たちは挨拶をして再びグラウンドに移動しました。
「ギュー」
「よっと」
僕は、大きくなったソラちゃんに乗ります。
そして、見送りに来てくれたコレット三たちに手を振ります。
「また、帰りに寄りますね」
「アオン!」
「レオ君、気をつけてね」
バサッ、バサッ、バサッ。
ソラちゃんは、空高く飛び上がりました。
そして、一気に飛んでいきます。
次の目的地は、ヨーク伯爵家だね。
何でも、マイスター師団長さんが僕にある物を渡したいそうです。
ソラちゃんは、第一師団の施設のグラウンドに着陸しました。
既に僕たちが来るということが伝えられているので、兵も混乱などはないですね。
「ポラリス伯爵様、お待ちしておりました。ご案内いたします」
「アオン!」
うーん、まだ他の人から伯爵って言われるのってまだ慣れないんだよね。
すると、事務棟に入るとこの人も僕を待っていました。
「ポラリス伯爵様、お待ちしておりました」
「あの、コレットさん、物凄くニコニコしながら言っていますよね?」
「あら、分かっちゃったかしら。でも、レオ君はやっぱり凄いって思っちゃったわ」
コレットさんだけでなく、顔見知りの人達も僕達をニコリとしながら待っていました。
そして、僕たちを師団長室に案内しました。
コンコン。
「師団長、レオ君が到着しました」
「おお、そうか。入ってくれ」
コレットさんがドアをノックして、部屋の中に入りました。
すると、マイスター師団長さんだけでなくネストさんも僕たちを出迎えてくれました。
ソファーに座って、さっそく話をすることになりました。
「レオ君、忙しいところわざわざ来てもらって悪かった。話というのは、ヨーク伯爵と、セルカーク直轄領の守備隊長に手紙を届けて欲しいのだよ。私的な内容で、軍の通信用魔導具を使用することはできないからね」
マイスター師団長さんは、僕に二つの手紙を預けました。
宛先もバッチリと書いてあるので、渡す時に間違うことも無さそうです。
僕は、マイスター師団長さんから受け取った手紙を魔法袋に大切にしまいました。
「あと、レオ君は今回のセルカーク直轄領行きも含めて暫く休んでいいとのことだ。昨年末から、ずっと忙しかったからね。とはいえレオ君のことだ、簡単な冒険者活動などは行なっても問題ないだろう」
ついでにと、マイスター師団長さんは僕の当面のスケジュールについて教えてくれた。
ネストさんが一年間休んでも何も言われないと言われたけど、流石に休み過ぎだと思っちゃったよ。
「いやいや、レオ君はまだ幼いのに働き過ぎだ。その生い立ちもあるのだろうが、もう少し楽しむことも経験した方がいい。そういう意味では、今回の結婚式に参加することはいい経験だ」
ネストさんは、かなり真剣な表情で僕に話してきました。
マイスター師団長さんやコレットさんも、ネストさんの話にウンウンと頷いています。
うーん、昔から冒険者としてずっと依頼を受けていたから、休むって感覚がよく分からないんだよなあ。
うん、セルカーク直轄領での結婚式が終わったら、モニカさんとターニャさんに相談してみよう。
ということで、お話はこれで終了です。
マイスター師団長さんとネストさんはこのまま師団長室にいるそうなので、僕たちは挨拶をして再びグラウンドに移動しました。
「ギュー」
「よっと」
僕は、大きくなったソラちゃんに乗ります。
そして、見送りに来てくれたコレット三たちに手を振ります。
「また、帰りに寄りますね」
「アオン!」
「レオ君、気をつけてね」
バサッ、バサッ、バサッ。
ソラちゃんは、空高く飛び上がりました。
そして、一気に飛んでいきます。
次の目的地は、ヨーク伯爵家だね。
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