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第七章 王都
第四百七十二話 大忙しの炊き出しに無料治療
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そして、教会の前に戻ると、既に炊き出しと無料治療が始まっていました。
もちろん、無料治療はシロちゃんとユキちゃんが行っています。
「次の方、どうぞ」
「アオン」
ジェシカさんの声かけと共に、ユキちゃんがちょこんと可愛らしく手を上げていました。
僕もトータス副団長さんから午前中は治療に専念して欲しいといわれたので、頑張って治療を行います。
魔法袋から椅子を取り出して、シロちゃんの横に置きました。
ではでは、頑張って治療を行いましょう。
「うーん、色々な病気になっている人が多いですね。痩せて体力を失っているからでしょうか」
「私もそう感じております。治療もそうですが、食べて体力をつけないとなりません」
治療を行いながらジェシカさんと話をしたけど、現に炊き出しにも長蛇の列ができています。
教会のシスターや一緒に来た聖騎士とも協力をして、住民への炊き出しや治療を進めていきます。
その脇で、早速押収された豪華な服や品物が馬車に積み込まれて王都へ向かいました。
そして、炊き出しを始めて一時間ほどが経った時でした。
パカパカパカ。
「あっ、追加の馬車が来ましたね」
「王都に連絡をしておいたんだ。思った以上に状況が悪く、もう少し食料と人の手が欲しいとね」
おお、流石はトータス副団長さんです。
捜査指揮でとっても忙しいのに、さりげなくそんなことまでしていたなんて。
食料の配給も始めて、自分で料理ができる住民はどんどんと食料を受け取っていきました。
更に追加のシスターさんも王都から来たので、炊き出しを手伝ったりしています。
食料関連が十分に回りだしたので、僕たち無料治療を行う面々も余裕が出来てきました。
こうして怒涛の勢いで時間が過ぎていき、気がついたらいつの間にかお昼になっていました。
相変わらず炊き出しの方には沢山の人が並んでいるけど治療はひと段落したので、先に休ませて頂きます。
「レオ君、お疲れ様。もの凄い数の人を治療していたね」
「今日は手早く治療をしていたのですけど、過去最高の人を治療したと思います」
「正直なところ、レオ君たちがいてくれて本当に良かった。ここまで状況が悪いとは思ってもなく、この状況を放置したこの町の教会責任者の罪は重いよ」
トータス副団長さんも、僕と一緒に昼食を食べています。
実は、この後僕とトータス副団長さんはポール男爵の屋敷に向かう事になっています。
その為、この後の治療はシロちゃん、ユキちゃん、ジェシカさんに任せる事になります。
もっともポーションや生薬なども沢山あるので、ある程度の治療は教会の治療担当のシスターさんでも十分に対応できます。
「ふしゅー、ふしゅー」
ユキちゃんは、短いお昼寝をして魔力を回復しています。
シロちゃんも、ジェシカさんに抱かれながらうとうととしていますね。
午前中とっても頑張っていたのは誰もが知っているので、休憩しても誰も文句は言いません。
僕としては、午後の治療を任せちゃうので、少し申し訳ない気持ちです。
「レオ様、我々は大丈夫ですよ。それに午前中沢山の人を治療したので、午後は治療は落ち着くと思われます」
ジェシカさんがニコリとしながら答えてくれたので、ここはお任せします。
そして、トータス副団長さんが席から立ち上がりました。
「さて、レオ君申し訳ないがそろそろ出発しよう。屋敷でもやることが沢山あるよ」
僕も、トータス副団長さんに頷きながら立ち上がりました。
屋敷の方は主に兵が押さえているけど、教会との癒着の問題があるからトータス副団長さんもやることは沢山あるはずです。
「じゃあ、ジェシカさん、後はよろしくお願いします」
「畏まりました。レオ様も、お気をつけて下さいませ」
僕は、ジェシカさんに手を振ってトータス副団長さんと一緒に教会を後にしました。
因みに教会から屋敷までは近いので歩いて行くことになり、道中は聖騎士が僕たちの護衛をするそうです。
もちろん、無料治療はシロちゃんとユキちゃんが行っています。
「次の方、どうぞ」
「アオン」
ジェシカさんの声かけと共に、ユキちゃんがちょこんと可愛らしく手を上げていました。
僕もトータス副団長さんから午前中は治療に専念して欲しいといわれたので、頑張って治療を行います。
魔法袋から椅子を取り出して、シロちゃんの横に置きました。
ではでは、頑張って治療を行いましょう。
「うーん、色々な病気になっている人が多いですね。痩せて体力を失っているからでしょうか」
「私もそう感じております。治療もそうですが、食べて体力をつけないとなりません」
治療を行いながらジェシカさんと話をしたけど、現に炊き出しにも長蛇の列ができています。
教会のシスターや一緒に来た聖騎士とも協力をして、住民への炊き出しや治療を進めていきます。
その脇で、早速押収された豪華な服や品物が馬車に積み込まれて王都へ向かいました。
そして、炊き出しを始めて一時間ほどが経った時でした。
パカパカパカ。
「あっ、追加の馬車が来ましたね」
「王都に連絡をしておいたんだ。思った以上に状況が悪く、もう少し食料と人の手が欲しいとね」
おお、流石はトータス副団長さんです。
捜査指揮でとっても忙しいのに、さりげなくそんなことまでしていたなんて。
食料の配給も始めて、自分で料理ができる住民はどんどんと食料を受け取っていきました。
更に追加のシスターさんも王都から来たので、炊き出しを手伝ったりしています。
食料関連が十分に回りだしたので、僕たち無料治療を行う面々も余裕が出来てきました。
こうして怒涛の勢いで時間が過ぎていき、気がついたらいつの間にかお昼になっていました。
相変わらず炊き出しの方には沢山の人が並んでいるけど治療はひと段落したので、先に休ませて頂きます。
「レオ君、お疲れ様。もの凄い数の人を治療していたね」
「今日は手早く治療をしていたのですけど、過去最高の人を治療したと思います」
「正直なところ、レオ君たちがいてくれて本当に良かった。ここまで状況が悪いとは思ってもなく、この状況を放置したこの町の教会責任者の罪は重いよ」
トータス副団長さんも、僕と一緒に昼食を食べています。
実は、この後僕とトータス副団長さんはポール男爵の屋敷に向かう事になっています。
その為、この後の治療はシロちゃん、ユキちゃん、ジェシカさんに任せる事になります。
もっともポーションや生薬なども沢山あるので、ある程度の治療は教会の治療担当のシスターさんでも十分に対応できます。
「ふしゅー、ふしゅー」
ユキちゃんは、短いお昼寝をして魔力を回復しています。
シロちゃんも、ジェシカさんに抱かれながらうとうととしていますね。
午前中とっても頑張っていたのは誰もが知っているので、休憩しても誰も文句は言いません。
僕としては、午後の治療を任せちゃうので、少し申し訳ない気持ちです。
「レオ様、我々は大丈夫ですよ。それに午前中沢山の人を治療したので、午後は治療は落ち着くと思われます」
ジェシカさんがニコリとしながら答えてくれたので、ここはお任せします。
そして、トータス副団長さんが席から立ち上がりました。
「さて、レオ君申し訳ないがそろそろ出発しよう。屋敷でもやることが沢山あるよ」
僕も、トータス副団長さんに頷きながら立ち上がりました。
屋敷の方は主に兵が押さえているけど、教会との癒着の問題があるからトータス副団長さんもやることは沢山あるはずです。
「じゃあ、ジェシカさん、後はよろしくお願いします」
「畏まりました。レオ様も、お気をつけて下さいませ」
僕は、ジェシカさんに手を振ってトータス副団長さんと一緒に教会を後にしました。
因みに教会から屋敷までは近いので歩いて行くことになり、道中は聖騎士が僕たちの護衛をするそうです。
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