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第十一章 冒険者学校
第七百八十五話 試験終了ととても大変なこと
上級官僚試験の注意事項や気をつけないといけないことなどは、前回の初級官僚試験と全く同じです。
試験問題が遥かに難しくなったんだけど、変更点がその程度で済んで良かったです。
それに、周りにいる人たちは全員初級官僚試験に合格しているから、昨年のように騒ぐ人とかはいません。
試験上の注意を説明したら、さっそく試験が始まります。
「それでは、これより試験を始めます。不正をしないように、精いっぱい頑張るように。始め」
カリカリカリカリ。
試験監督の合図で、僕たちは一斉に試験を始めました。
解答用紙に名前を書いて、僕も試験を始めます。
ここから、午前中を使って筆記試験をおこない、午後も筆記試験と面接を行います。
集中力と体力も使うけど、頑張っていこう。
バクバクバク。
「お代わりをしよう」
「アオン!」
「相変わらずよく食べるわね……」
休憩を兼ねた昼食時間となり、ブルックさんとユキちゃんは定食のお代わりを頼んでいました。
ウェンディさん曰く、執務している時もブルックさんはお代わりをいつもしているそうです。
高貴な存在なのに全く偉ぶらないので、ブルックさんは食堂のおばちゃんたちにも人気があるそうです。
あと、ブルックさんはとても美形で筋肉隆々なので、女性に大人気だそうです。
でも、姪っ子のウェンディさんは天敵なんだそうです。
「さて、午後の試験と面接が終わったらお父様のところに集合ね。シロちゃんとユキちゃんも、試験頑張ってね」
「ハグハグハグ、アオン!」
ニコリと微笑むウェンディさんに頭を撫でられて、ユキちゃんも元気の良い声を上げます。
こうして僕も英気を養って午後の試験に臨みました。
「以上をもって、面接試験を終了します。帰る際に忘れ物をしないようにして下さい」
「「「はい」」」
午後の筆記試験も無事に終わり、面接も終了しました。
またまたどんな目標があるかと聞かれたので、昨年と同じく水虫を治せる魔法使いを目指すと言いました。
面接官と一緒に面接した受験生は、何言っているのと僕のことをはてなを浮かべながら見ていました。
でも、水虫を治すのってゴブリンキングやオークキングを倒すよりも遥かに難しいんだよね。
手足の再生魔法も考えたんだけど、それで治るかも分からないんだよなあ。
僕にとって、水虫を治すことは高い山に挑戦するようなものです。
ガチャ。
「レオ君、お疲れ様。ちょうど隣同士の部屋で面接していたんだね」
ちょうど面接部屋を出たタイミングで、ウェンディさんとバッタリと顔を合わせました。
これから向かう先は一緒なので、そのまま向かうことにしました。
「しかし、中々難しかったわね。手応えはあったけど。レオ君はどうだったかしら?」
「僕も難しいと思いました。でも、勉強したところがたくさん出て良かったです」
「あー、強者の余裕の言葉ね……」
ウェンディさんは、ニヤリとしながら僕の頭をちょっと強めに撫でていました。
いい感じに出来たと思うけど、間違っている可能性もあるもんね。
ザワザワザワ。
僕は、試験結果よりも王城の変化を気にしていました。
なんというか、いつもよりもとても忙しく動いている気がするよ。
「確かにちょっとおかしいわね。私の勘も、良くないと思っているわ。おっ、いいタイミングで同僚がいるわね。おーい!」
たまたまウェンディさんの仕事の同僚がいたので、大きく手を振りながら呼び寄せました。
その同僚も、ウェンディさんと僕の姿を見て直ぐに駆け寄ってきました。
ロングヘアーの、背の高いキリリとした仕事の出来そうな女性です。
「ウェンディ、それにレオ君ね。試験は無事に終わったみたいね」
「まあね、結構難しかったわ」
ちょっとだけお互いににこやかに話した後、ウェンディさんの同僚が気を引き締めました。
どうやら、何かあったみたいですね。
「ウェンディはこの後商務大臣閣下のところに行くのだから分かると思うけど、一応伝えておくわ。帝国が、サンダーランド辺境伯領とディフェンダーズ伯爵領に奇襲を仕掛けたわ。事前に防衛体制を作っていたとは言え、実際の戦闘が始まって各部署はてんやわんやよ」
「「えっ!?」」
まさかの話を聞いて、僕とウェンディさんは物凄くビックリしちゃいました。
とうとう帝国が戦闘を仕掛けてきたんだ。
僕とウェンディさんは、お互いに顔を見合わせました。
ウェンディさんの同僚にお礼を言って、急いでギルバートさんの執務室に向かいました。
試験問題が遥かに難しくなったんだけど、変更点がその程度で済んで良かったです。
それに、周りにいる人たちは全員初級官僚試験に合格しているから、昨年のように騒ぐ人とかはいません。
試験上の注意を説明したら、さっそく試験が始まります。
「それでは、これより試験を始めます。不正をしないように、精いっぱい頑張るように。始め」
カリカリカリカリ。
試験監督の合図で、僕たちは一斉に試験を始めました。
解答用紙に名前を書いて、僕も試験を始めます。
ここから、午前中を使って筆記試験をおこない、午後も筆記試験と面接を行います。
集中力と体力も使うけど、頑張っていこう。
バクバクバク。
「お代わりをしよう」
「アオン!」
「相変わらずよく食べるわね……」
休憩を兼ねた昼食時間となり、ブルックさんとユキちゃんは定食のお代わりを頼んでいました。
ウェンディさん曰く、執務している時もブルックさんはお代わりをいつもしているそうです。
高貴な存在なのに全く偉ぶらないので、ブルックさんは食堂のおばちゃんたちにも人気があるそうです。
あと、ブルックさんはとても美形で筋肉隆々なので、女性に大人気だそうです。
でも、姪っ子のウェンディさんは天敵なんだそうです。
「さて、午後の試験と面接が終わったらお父様のところに集合ね。シロちゃんとユキちゃんも、試験頑張ってね」
「ハグハグハグ、アオン!」
ニコリと微笑むウェンディさんに頭を撫でられて、ユキちゃんも元気の良い声を上げます。
こうして僕も英気を養って午後の試験に臨みました。
「以上をもって、面接試験を終了します。帰る際に忘れ物をしないようにして下さい」
「「「はい」」」
午後の筆記試験も無事に終わり、面接も終了しました。
またまたどんな目標があるかと聞かれたので、昨年と同じく水虫を治せる魔法使いを目指すと言いました。
面接官と一緒に面接した受験生は、何言っているのと僕のことをはてなを浮かべながら見ていました。
でも、水虫を治すのってゴブリンキングやオークキングを倒すよりも遥かに難しいんだよね。
手足の再生魔法も考えたんだけど、それで治るかも分からないんだよなあ。
僕にとって、水虫を治すことは高い山に挑戦するようなものです。
ガチャ。
「レオ君、お疲れ様。ちょうど隣同士の部屋で面接していたんだね」
ちょうど面接部屋を出たタイミングで、ウェンディさんとバッタリと顔を合わせました。
これから向かう先は一緒なので、そのまま向かうことにしました。
「しかし、中々難しかったわね。手応えはあったけど。レオ君はどうだったかしら?」
「僕も難しいと思いました。でも、勉強したところがたくさん出て良かったです」
「あー、強者の余裕の言葉ね……」
ウェンディさんは、ニヤリとしながら僕の頭をちょっと強めに撫でていました。
いい感じに出来たと思うけど、間違っている可能性もあるもんね。
ザワザワザワ。
僕は、試験結果よりも王城の変化を気にしていました。
なんというか、いつもよりもとても忙しく動いている気がするよ。
「確かにちょっとおかしいわね。私の勘も、良くないと思っているわ。おっ、いいタイミングで同僚がいるわね。おーい!」
たまたまウェンディさんの仕事の同僚がいたので、大きく手を振りながら呼び寄せました。
その同僚も、ウェンディさんと僕の姿を見て直ぐに駆け寄ってきました。
ロングヘアーの、背の高いキリリとした仕事の出来そうな女性です。
「ウェンディ、それにレオ君ね。試験は無事に終わったみたいね」
「まあね、結構難しかったわ」
ちょっとだけお互いににこやかに話した後、ウェンディさんの同僚が気を引き締めました。
どうやら、何かあったみたいですね。
「ウェンディはこの後商務大臣閣下のところに行くのだから分かると思うけど、一応伝えておくわ。帝国が、サンダーランド辺境伯領とディフェンダーズ伯爵領に奇襲を仕掛けたわ。事前に防衛体制を作っていたとは言え、実際の戦闘が始まって各部署はてんやわんやよ」
「「えっ!?」」
まさかの話を聞いて、僕とウェンディさんは物凄くビックリしちゃいました。
とうとう帝国が戦闘を仕掛けてきたんだ。
僕とウェンディさんは、お互いに顔を見合わせました。
ウェンディさんの同僚にお礼を言って、急いでギルバートさんの執務室に向かいました。
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