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樹神奉寧団編
56 樹神奉寧団編 新鮮な遺体
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そうしてセックスのみの生活で、日曜日。
朝に祭儀部長が部屋に来て、今日は切腹遺体が運ばれてくる予定とのこと。午後一番で来る予定で、子作り行為の時間と重なってしまうので知らせてくれたのです。
よって、即刻アイツを叩き起こして無理矢理セックスしようとしたら・・・、いない!
どこいった?
外泊した?! 今日は帰ってこないって!?
どういうことよ、大切な役割ほっぽり出して!!
私はスル時以外にヤツと顔を合わせたくもなかったから知らなかったんだけど、秘書さんによると、アイツは毎日のように外泊していて、いつも帰ってくるのは昼頃みたい。(つまり、私とのセックス時間の直前……)
今日の供物のことを外泊中のアイツに連絡したら、午後に子作り出来ないのなら帰らないって言ってたって……。
全くなんて奴!種馬の分際で!
外泊って、まさか、他のセフレと会ってるなんてことないよね?!
う~ん、しかし、いないモノは仕方ない。今日の子作りは諦めましょう。今日排卵日だったとしても、明日早目にスレば間に合うでしょう。
昼食を済ませ、体を清めて待っていると、来ましたよ!供物です。
運んできたのは細入衆頭と2人の男性。この2人も細入衆だね。すぐに儀式殿へ運んでもらって、供物の儀を行います。
供物の儀は裸で行う決まり。いつものように服を脱いでスッポンポンになり、私だけでの儀式。
台に横たえられた、全裸の女子遺体。程よい大きさのオッパイとスラッとした肢体。アンダーヘアは逆三角形で、濃さは普通。
ああ、まだかすかに温かい。切腹したてなんですよ。嬉しい!!
お腹は横一文字切りで、小腸が垂れ出ています。そして首はサックリ綺麗に切断されている。百合、頑張ってくれてるね。
切断されている頭部。顔を見ると、この子も、どっかで見たことあるような・・・。多分、うちの学校の生徒だよね。2年か3年の先輩かな?
まあいいや。折角新鮮な遺体、早く解体しましょう。
グチョグチョッと小腸を全部引っ張り出します。
まだ温もりが残っているよ。でも、小腸の血色は少し悪い。首を切断してるからね。血抜きされちゃった状態ですもんね。
腸間膜を広げる…。新鮮だけど、死んでるからね。ピクピク動く血管は見られないな。仕方ない。
大腸をベリベリ引き出す。
おお、こっちはまだいい感じ。ウンウン。なかなか素敵。脂肪組織の付き具合も適度。麗しい大腸だよ。
うん? あ、肛門からドロ~ッて中身の汚物が出てきちゃった。
う、クサッ。
先に直腸を切るべきでしたね。もう肛門が緩んじゃってるから、ちょっとしたことで中身が流れ出ちゃうんだ。
肝臓は・・・、まあまあかな。ああ、この触感は気持ちイイね。プルプルしてイイ感じ。
胃も邪魔だから取り出して・・・。
オシッコ漏れ出ると嫌だから、生殖器と膀胱をまとめて抜き取って・・・。
よし、これで横隔膜をやぶけるね。
それでは鬼神様、準備できましたよ。どうぞ、私の中へ!
うん、この感触、鬼神様が降臨された。慣れてきてますので、もう自由に動けますよ。
遺体の胸の中へ手を突っ込み、肺をグニョッとかき分け、中央の塊。心臓を掴んで、千切り出す!
よし食べます!
うう~ん。コリコリの、よい食感。新鮮だから、味もまあまあ。
ああ、体に力が漲るよ。
「今日も、ありがとう有香。またお願いね」
鬼神様は抜けて行かれました。
血みどろになった手を洗い、服を着て祭儀部を呼び出します。内臓は摘出しながら処理を済ませちゃったから、後は祭儀部の仕事。
さて、今日の子の頭部、どうしようか・・・。あと分けてないのは警備部と内務部だね。
不公平はいけないから順番に、今日は警備部かな。アイツが居ないから肝臓も使っちゃえ。警備部は人数多いからね。
肝臓と頭の煮込みスープ、私の分を少し持って来てもらって後は警備部で分配するように頼みました。
今日の遺体は切腹後に速攻で会館から運ばれてきたものでしょう。まあまあ、新鮮で、それなりに目の保養になりました。感触も、まあ、悪くはなかった。
しかし・・・。
出来ればやっぱり、まだ生きている内臓が見たいな・・・。
目の前で切腹した子を、即座に供物に出来ないモノでしょうか。所謂、生贄ですよ。私がなり損なったヤツです。
鬼神様に訊いてみますと、『可能であればそちらの方が甘くて美味いし、大きな霊力が得られて嬉しい』とのこと。鬼神様もそうおっしゃるのです。祭儀部長に相談してみました。
祭儀部長の答えは、供物準備は管轄外だから何とも…というモノ。秘書課に相談した方が良いそうですので、その足で秘書課に向かう。
秘書さん曰く、無理かもしれないけれど、調達部に要望してくれるとのこと。
但し、あまり期待しないで欲しいと言われました。
そうですよね。私、スッゴイ無理難題言ってますよね。生贄をよこせだなんて、極悪にも程がある?!
ごめんなさい・・・。
だって、麗しい内臓が見たいのよ!!
朝に祭儀部長が部屋に来て、今日は切腹遺体が運ばれてくる予定とのこと。午後一番で来る予定で、子作り行為の時間と重なってしまうので知らせてくれたのです。
よって、即刻アイツを叩き起こして無理矢理セックスしようとしたら・・・、いない!
どこいった?
外泊した?! 今日は帰ってこないって!?
どういうことよ、大切な役割ほっぽり出して!!
私はスル時以外にヤツと顔を合わせたくもなかったから知らなかったんだけど、秘書さんによると、アイツは毎日のように外泊していて、いつも帰ってくるのは昼頃みたい。(つまり、私とのセックス時間の直前……)
今日の供物のことを外泊中のアイツに連絡したら、午後に子作り出来ないのなら帰らないって言ってたって……。
全くなんて奴!種馬の分際で!
外泊って、まさか、他のセフレと会ってるなんてことないよね?!
う~ん、しかし、いないモノは仕方ない。今日の子作りは諦めましょう。今日排卵日だったとしても、明日早目にスレば間に合うでしょう。
昼食を済ませ、体を清めて待っていると、来ましたよ!供物です。
運んできたのは細入衆頭と2人の男性。この2人も細入衆だね。すぐに儀式殿へ運んでもらって、供物の儀を行います。
供物の儀は裸で行う決まり。いつものように服を脱いでスッポンポンになり、私だけでの儀式。
台に横たえられた、全裸の女子遺体。程よい大きさのオッパイとスラッとした肢体。アンダーヘアは逆三角形で、濃さは普通。
ああ、まだかすかに温かい。切腹したてなんですよ。嬉しい!!
お腹は横一文字切りで、小腸が垂れ出ています。そして首はサックリ綺麗に切断されている。百合、頑張ってくれてるね。
切断されている頭部。顔を見ると、この子も、どっかで見たことあるような・・・。多分、うちの学校の生徒だよね。2年か3年の先輩かな?
まあいいや。折角新鮮な遺体、早く解体しましょう。
グチョグチョッと小腸を全部引っ張り出します。
まだ温もりが残っているよ。でも、小腸の血色は少し悪い。首を切断してるからね。血抜きされちゃった状態ですもんね。
腸間膜を広げる…。新鮮だけど、死んでるからね。ピクピク動く血管は見られないな。仕方ない。
大腸をベリベリ引き出す。
おお、こっちはまだいい感じ。ウンウン。なかなか素敵。脂肪組織の付き具合も適度。麗しい大腸だよ。
うん? あ、肛門からドロ~ッて中身の汚物が出てきちゃった。
う、クサッ。
先に直腸を切るべきでしたね。もう肛門が緩んじゃってるから、ちょっとしたことで中身が流れ出ちゃうんだ。
肝臓は・・・、まあまあかな。ああ、この触感は気持ちイイね。プルプルしてイイ感じ。
胃も邪魔だから取り出して・・・。
オシッコ漏れ出ると嫌だから、生殖器と膀胱をまとめて抜き取って・・・。
よし、これで横隔膜をやぶけるね。
それでは鬼神様、準備できましたよ。どうぞ、私の中へ!
うん、この感触、鬼神様が降臨された。慣れてきてますので、もう自由に動けますよ。
遺体の胸の中へ手を突っ込み、肺をグニョッとかき分け、中央の塊。心臓を掴んで、千切り出す!
よし食べます!
うう~ん。コリコリの、よい食感。新鮮だから、味もまあまあ。
ああ、体に力が漲るよ。
「今日も、ありがとう有香。またお願いね」
鬼神様は抜けて行かれました。
血みどろになった手を洗い、服を着て祭儀部を呼び出します。内臓は摘出しながら処理を済ませちゃったから、後は祭儀部の仕事。
さて、今日の子の頭部、どうしようか・・・。あと分けてないのは警備部と内務部だね。
不公平はいけないから順番に、今日は警備部かな。アイツが居ないから肝臓も使っちゃえ。警備部は人数多いからね。
肝臓と頭の煮込みスープ、私の分を少し持って来てもらって後は警備部で分配するように頼みました。
今日の遺体は切腹後に速攻で会館から運ばれてきたものでしょう。まあまあ、新鮮で、それなりに目の保養になりました。感触も、まあ、悪くはなかった。
しかし・・・。
出来ればやっぱり、まだ生きている内臓が見たいな・・・。
目の前で切腹した子を、即座に供物に出来ないモノでしょうか。所謂、生贄ですよ。私がなり損なったヤツです。
鬼神様に訊いてみますと、『可能であればそちらの方が甘くて美味いし、大きな霊力が得られて嬉しい』とのこと。鬼神様もそうおっしゃるのです。祭儀部長に相談してみました。
祭儀部長の答えは、供物準備は管轄外だから何とも…というモノ。秘書課に相談した方が良いそうですので、その足で秘書課に向かう。
秘書さん曰く、無理かもしれないけれど、調達部に要望してくれるとのこと。
但し、あまり期待しないで欲しいと言われました。
そうですよね。私、スッゴイ無理難題言ってますよね。生贄をよこせだなんて、極悪にも程がある?!
ごめんなさい・・・。
だって、麗しい内臓が見たいのよ!!
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