39 / 44
39 夏実の切腹1
しおりを挟む
ついに、夏実さんの切腹です…。
「処刑」から一週間後の日曜日。ここは、会館。すでに準備完了。
夏実さんは、白い着物姿です。
本来なら、この着物姿のままで切腹するんでしょう。でも、夏実さんは脱ぐって言っていました。美紀さんに、切った時の体の反応をよく見てもらうために…。
一方、私も白い着物を着ています。私、介錯役ですからね。
私は脱ぎませんよ。このままで介錯します。
やはり白い着物姿の美紀さんが、夏実さんの前に御膳を運びます。
最後の食事は、御飯の湯漬けと、コノシロっていう魚の塩焼と、お酒。儀式としての食事です。
すでにカメラは回っています。動画撮影し、会館に永久保存されるのです。
夏実さんの生きていた証であると共に、後の会員の参考資料となります。会館外への持ち出し・流出は絶対禁止ですが…。
夏実さんは、淡々と最後の食事をします。食事が済むと御膳が下げられ、三方に乗せられた刀身のみの短刀が置かれました。
用意されたのは薄手の鋭い短刀で、良く切れそうです。切腹用の特別製だとのこと。
夏実さん、立ち上がって着物を脱ぎます。下着は着けていません。スルッと脱ぐと、すぐに全裸。
いや、何度見てもスゴイ。爆裂プロポーションです。
妖艶な裸体を曝け出しながらしゃがみ込み、短刀を右手に取り、左手には三方を。三方はお尻の下に固定し、切ったショックで体が仰向けに倒れてしまわないようにします。
鋭い短刀の切っ先を、お腹の左横へつけます。
「いきますよ~。切っちゃいますからね~」
軽~く、そう言いながら、白いお腹にズブッと刺し込む!
「くうっ! う、さ、刺しちゃった…。刺しちゃったよ……。これは痛いよ。じゃ、じゃあ、切り開きますからね」
赤い血がツーッと流れ出ています。夏実さんは力を込めて、横向きに短刀を突き刺すように一気に右側へ。
「ぐああああああ~、い、いや、こ、これは、耐えがたい痛みっす」
見ていても本当に痛そうです。頑張って、夏実さん!
悠長にやっていてはモタナイと思ったのでしょう。夏実さん即座に短刀をお腹上部中央へ。ズブッと刺し込み、下へ突き刺すように一気に縦に押し切ります。
「ぐうううううう~!!」
見事な十文字切り。切り口からは赤い血がタラタラこぼれ出てきます。
夏実さんは短刀を下へ置き、お腹の切り傷に手をグブッと突っ込み入れる。
中身を掴んで、ズルズル引きずり出す!
出て来たのは、小腸です。綺麗なピンク色。傷付いてはいません。
夏実さん、うまくお腹を切ったようです。
「うあああ~、い、いや、これは耐えがたし…。
ダメっすよ、美紀さん。もう失神しちゃいそうな勢いで痛いっす」
「そんなこと言わないで、頑張ってよ。最低でも大腸までよ」
「わ、わかったっす。うぐうっ、や、やります」
歯を喰いしばりながら、引き出した小腸を広げ、美しい腸間膜をビリビリ破いて前へ整理してゆきます。手が血で真っ赤になっています。床にも赤い血溜まりが…。
い、いや、内臓フェチとしては凄い興奮する光景ですけどね。とっても痛そうな夏実さんが気になって、ゆっくり鑑賞してられませんよ。やっぱり、知りあいの切腹はダメです~!!
「処刑」から一週間後の日曜日。ここは、会館。すでに準備完了。
夏実さんは、白い着物姿です。
本来なら、この着物姿のままで切腹するんでしょう。でも、夏実さんは脱ぐって言っていました。美紀さんに、切った時の体の反応をよく見てもらうために…。
一方、私も白い着物を着ています。私、介錯役ですからね。
私は脱ぎませんよ。このままで介錯します。
やはり白い着物姿の美紀さんが、夏実さんの前に御膳を運びます。
最後の食事は、御飯の湯漬けと、コノシロっていう魚の塩焼と、お酒。儀式としての食事です。
すでにカメラは回っています。動画撮影し、会館に永久保存されるのです。
夏実さんの生きていた証であると共に、後の会員の参考資料となります。会館外への持ち出し・流出は絶対禁止ですが…。
夏実さんは、淡々と最後の食事をします。食事が済むと御膳が下げられ、三方に乗せられた刀身のみの短刀が置かれました。
用意されたのは薄手の鋭い短刀で、良く切れそうです。切腹用の特別製だとのこと。
夏実さん、立ち上がって着物を脱ぎます。下着は着けていません。スルッと脱ぐと、すぐに全裸。
いや、何度見てもスゴイ。爆裂プロポーションです。
妖艶な裸体を曝け出しながらしゃがみ込み、短刀を右手に取り、左手には三方を。三方はお尻の下に固定し、切ったショックで体が仰向けに倒れてしまわないようにします。
鋭い短刀の切っ先を、お腹の左横へつけます。
「いきますよ~。切っちゃいますからね~」
軽~く、そう言いながら、白いお腹にズブッと刺し込む!
「くうっ! う、さ、刺しちゃった…。刺しちゃったよ……。これは痛いよ。じゃ、じゃあ、切り開きますからね」
赤い血がツーッと流れ出ています。夏実さんは力を込めて、横向きに短刀を突き刺すように一気に右側へ。
「ぐああああああ~、い、いや、こ、これは、耐えがたい痛みっす」
見ていても本当に痛そうです。頑張って、夏実さん!
悠長にやっていてはモタナイと思ったのでしょう。夏実さん即座に短刀をお腹上部中央へ。ズブッと刺し込み、下へ突き刺すように一気に縦に押し切ります。
「ぐうううううう~!!」
見事な十文字切り。切り口からは赤い血がタラタラこぼれ出てきます。
夏実さんは短刀を下へ置き、お腹の切り傷に手をグブッと突っ込み入れる。
中身を掴んで、ズルズル引きずり出す!
出て来たのは、小腸です。綺麗なピンク色。傷付いてはいません。
夏実さん、うまくお腹を切ったようです。
「うあああ~、い、いや、これは耐えがたし…。
ダメっすよ、美紀さん。もう失神しちゃいそうな勢いで痛いっす」
「そんなこと言わないで、頑張ってよ。最低でも大腸までよ」
「わ、わかったっす。うぐうっ、や、やります」
歯を喰いしばりながら、引き出した小腸を広げ、美しい腸間膜をビリビリ破いて前へ整理してゆきます。手が血で真っ赤になっています。床にも赤い血溜まりが…。
い、いや、内臓フェチとしては凄い興奮する光景ですけどね。とっても痛そうな夏実さんが気になって、ゆっくり鑑賞してられませんよ。やっぱり、知りあいの切腹はダメです~!!
応援ありがとうございます!
1
お気に入りに追加
11
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる