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仙界にて
22 三人での交合 …開始…
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食事が終了し、片付けを終え、祥子に導かれて交合の儀を行った部屋、通称「交合の間」に来た。
祥子の手によって、すっかり綺麗にされている。血や吐瀉物の臭気は……少し残っているが。
「まだ、ちょっと臭いが抜けきらぬか…。まあ、じき消える。我慢せい」
祥子も気になっているようで、自分から、この点について触れた。
それに対して、舞衣が申し訳なさそうな顔をする。何といっても、これは舞衣由来の臭いなのだ。しかし、舞衣に責任があるわけでは無く、彼女は被害者だ。慎也も祥子も、舞衣を責めるつもりは更々無い。
「さて、これから次の満月までに、何人かの女が送られてくる。祝部が帰るのは、満月の日の朝じゃからな。それまでに、送られてくる女を孕《はら》ませねばならぬ。そうしなければ、女たちは戻れなくなってしまう」
「何人かって言って、実際、どの程度の人数ですか?」
「たいてい五人くらいが来ると思う。いつ来るか、一度に来るか、ばらばらに来るか、その都度違うので分からぬ」
「五人…。そんなに相手しないといけないのか……」
「おいおい、ここにも二人居るぞ。忘れないで貰いたいのじゃがな…」
「あ、も、もちろん!」
慎也は大きく頷く。
「取り敢えずじゃ。今のところは、ワラワも含めて女は二人のみ。ワラワは見込み薄いかもしれぬが、六十年に一度の貴重な機会。早速、御情けを頂戴したいのじゃがのう~」
祥子が慎也の右肩に、しなだれかかってくる。そして、そのまま舞衣の肩に右手をかけて引き寄せた。
「其方も身籠れば帰れるはずじゃ。他の女が来る前に、共に十分に可愛がってもらおうではないか」
祥子の柔らかい胸が、慎也にムニュッと押し付けられる。
舞衣の胸も小さくは無いが、明らかにその上をゆく豊かな祥子の胸。物凄い色香で、慎也の心臓の鼓動が速くなる。
「で、どちらから致すかの?ワラワが先だと、すべての精を吸い尽くしてしまうかもしれぬから、其方から致してもらうかえ?」
「す、吸い尽くすって…」
慎也は、不安な一言にドキッとした。祥子はニヤッと笑った。
「一人で、やることも何もないからな。宝珠で色々な『まぐわい』を研究しておるからのお」
「「宝珠?」」
慎也と舞衣は声を揃え、それぞれ、真ん中にいる祥子を見る。
「うむ、ワラワの部屋にある宝の玉で、ワラワが念ずれば遠くのモノを映し出すことができる。元の世のことも映るのでな、色々見て楽しんで居る」
「も、もしかして、それで俺たちの儀式の様子を見ていたんですか?」
「そういうことじゃ。さあ、後の方が急かされずに楽しめるので、ワラワは後が良い。舞衣というたか? 先にしてもらってこい」
祥子の覗き見の方法が判明したところで、慎也と舞衣は、祥子の手によってスッと帯を解かれ、裸にさせられた。
そして背中を押され、あの、蔦のベッドへ乗せられた。
祥子の手によって、すっかり綺麗にされている。血や吐瀉物の臭気は……少し残っているが。
「まだ、ちょっと臭いが抜けきらぬか…。まあ、じき消える。我慢せい」
祥子も気になっているようで、自分から、この点について触れた。
それに対して、舞衣が申し訳なさそうな顔をする。何といっても、これは舞衣由来の臭いなのだ。しかし、舞衣に責任があるわけでは無く、彼女は被害者だ。慎也も祥子も、舞衣を責めるつもりは更々無い。
「さて、これから次の満月までに、何人かの女が送られてくる。祝部が帰るのは、満月の日の朝じゃからな。それまでに、送られてくる女を孕《はら》ませねばならぬ。そうしなければ、女たちは戻れなくなってしまう」
「何人かって言って、実際、どの程度の人数ですか?」
「たいてい五人くらいが来ると思う。いつ来るか、一度に来るか、ばらばらに来るか、その都度違うので分からぬ」
「五人…。そんなに相手しないといけないのか……」
「おいおい、ここにも二人居るぞ。忘れないで貰いたいのじゃがな…」
「あ、も、もちろん!」
慎也は大きく頷く。
「取り敢えずじゃ。今のところは、ワラワも含めて女は二人のみ。ワラワは見込み薄いかもしれぬが、六十年に一度の貴重な機会。早速、御情けを頂戴したいのじゃがのう~」
祥子が慎也の右肩に、しなだれかかってくる。そして、そのまま舞衣の肩に右手をかけて引き寄せた。
「其方も身籠れば帰れるはずじゃ。他の女が来る前に、共に十分に可愛がってもらおうではないか」
祥子の柔らかい胸が、慎也にムニュッと押し付けられる。
舞衣の胸も小さくは無いが、明らかにその上をゆく豊かな祥子の胸。物凄い色香で、慎也の心臓の鼓動が速くなる。
「で、どちらから致すかの?ワラワが先だと、すべての精を吸い尽くしてしまうかもしれぬから、其方から致してもらうかえ?」
「す、吸い尽くすって…」
慎也は、不安な一言にドキッとした。祥子はニヤッと笑った。
「一人で、やることも何もないからな。宝珠で色々な『まぐわい』を研究しておるからのお」
「「宝珠?」」
慎也と舞衣は声を揃え、それぞれ、真ん中にいる祥子を見る。
「うむ、ワラワの部屋にある宝の玉で、ワラワが念ずれば遠くのモノを映し出すことができる。元の世のことも映るのでな、色々見て楽しんで居る」
「も、もしかして、それで俺たちの儀式の様子を見ていたんですか?」
「そういうことじゃ。さあ、後の方が急かされずに楽しめるので、ワラワは後が良い。舞衣というたか? 先にしてもらってこい」
祥子の覗き見の方法が判明したところで、慎也と舞衣は、祥子の手によってスッと帯を解かれ、裸にさせられた。
そして背中を押され、あの、蔦のベッドへ乗せられた。
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