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新たな仲間と、…別れ
164 旅立ちの前に… 2
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夜。いつもの広い部屋ではなく、別の部屋に布団が二組。先に慎也が布団に入っている。
入浴を終えた恵美が入ってきたが、なぜか、雰囲気が…妙に色っぽい。入浴後の為か、はたまた、別の理由か、ほんのり桜色の顔…。
「よ、よろしくお願いします」
恵美はモジモジと、大いに恥じらいながら着物を脱いだ。いつも、卑語を平然と口にするヤツが、二人の他には誰もいないのに…。
慎也の布団に、素早く潜り込んでくる。そして、いきなりキス。それも、濃厚な…。
舌をしっかり絡ませ、十分に吸い合ってから口を離す。
恵美は、恥ずかし気に言った。
「告白終了…」
告白と言っても、彼女は他に何も言っていない。キスに特別の意味を込めたということだ。
…自分からするキス。それも、濃厚なキス…。
…つまり、「大好き・愛している」という…。
つい先日も、杏奈・環奈にされたばかりの事。だが、元々、キスに特別な意味を付与してきた張本人は恵美なのだ。それがきっかけで慎也は、杏奈と環奈にキスをしていなかった。だから、キスの意味は言われるまでも無く、十分理解している。
ただ、なぜこんな、回りくどいことをするのか。
それは、恥ずかしくて「好き」の一言が言えないから。
卑語は平然と口にするクセに…。
その恵美らしさに、慎也は笑顔となった。
慎也の笑顔に照れながら、恵美からリクエストする。
「今日は久しぶりに、生でお願いします」
神子が無事に育つまでということで、出産後は避妊していた。恵美は、最後の夜ということで、その解禁を願い出たのだ。
なお、何故か話し方が、いつもの間延びしたモノと違う…。まあ、話し方のことはさておいて、慎也に恵美のリクエストを断る理由は無い。慎也は頷いた。
愛らしい恵美の乳房を揉み、吸う。
徐々に下の方へ…。
脚を持ち、開かせる。
ピンク色の秘部を愛撫し、舐める。
「あ、あ~…」
恵美は右手親指の爪を噛みながら、淫靡な声を上げた。
慎也は、屹立したモノを恵美の秘部にあてがった。そして、そのまま、ゆっくりと挿し込む。
「う…、うあ~、いい、いいよ~…」
乳房を揉みながら、ゆっくり前後に動かす。
「あ~、気持ちイイ~。もっと~!」
徐々に速く。
「うあ~。イイよ~!もっと~!」
さらに早く。
「あ、い、イク。イッちゃう~!」
「うっ、出る!」
慎也は、恵美の体内に、勢いよく射精した。恵美はピクピク体を痙攣させて、その精液を膣深くに受け取る。無事、絶頂に達したようだ。
そのまま暫く、繋がったまま…。恵美は、久しぶりに注入してもらった慎也の精液が、自分の腹部奥にしみこんでいくような錯覚に浸った。
…錯覚なのか、事実なのか…。どちらでも構わないのだが…。
…至福の時間…。
恵美は、たっぷり余韻を味わう…。
少ししてから、慎也は、ゆっくり男根を恵美から抜き出した。が、恵美は直ぐに抱き着いてきて唇を重ねた。
互いに舌を絡ませ合い、吸い合う。
「二回戦よ」
「え~。ちょっと休ませてよ」
「ダメです! 沙織のときは六回したでしょう。私も同じだけ要求します!」
やはり、間延びさせずに言う恵美。対して慎也は…。
「う、嘘~…」
沙織には、なんといっても、あの特殊能力がある。本人は使ってないつもりでも、漏れ出る気には催淫効果があり、何とか六回こなせた。しかし、それが無い恵美にも、となると…。
キツイ夜になりそうである。
一方、別の部屋。
舞衣の情けない悲鳴が木霊する。
「私には、こんな趣味は無い~!」
入浴を終えた恵美が入ってきたが、なぜか、雰囲気が…妙に色っぽい。入浴後の為か、はたまた、別の理由か、ほんのり桜色の顔…。
「よ、よろしくお願いします」
恵美はモジモジと、大いに恥じらいながら着物を脱いだ。いつも、卑語を平然と口にするヤツが、二人の他には誰もいないのに…。
慎也の布団に、素早く潜り込んでくる。そして、いきなりキス。それも、濃厚な…。
舌をしっかり絡ませ、十分に吸い合ってから口を離す。
恵美は、恥ずかし気に言った。
「告白終了…」
告白と言っても、彼女は他に何も言っていない。キスに特別の意味を込めたということだ。
…自分からするキス。それも、濃厚なキス…。
…つまり、「大好き・愛している」という…。
つい先日も、杏奈・環奈にされたばかりの事。だが、元々、キスに特別な意味を付与してきた張本人は恵美なのだ。それがきっかけで慎也は、杏奈と環奈にキスをしていなかった。だから、キスの意味は言われるまでも無く、十分理解している。
ただ、なぜこんな、回りくどいことをするのか。
それは、恥ずかしくて「好き」の一言が言えないから。
卑語は平然と口にするクセに…。
その恵美らしさに、慎也は笑顔となった。
慎也の笑顔に照れながら、恵美からリクエストする。
「今日は久しぶりに、生でお願いします」
神子が無事に育つまでということで、出産後は避妊していた。恵美は、最後の夜ということで、その解禁を願い出たのだ。
なお、何故か話し方が、いつもの間延びしたモノと違う…。まあ、話し方のことはさておいて、慎也に恵美のリクエストを断る理由は無い。慎也は頷いた。
愛らしい恵美の乳房を揉み、吸う。
徐々に下の方へ…。
脚を持ち、開かせる。
ピンク色の秘部を愛撫し、舐める。
「あ、あ~…」
恵美は右手親指の爪を噛みながら、淫靡な声を上げた。
慎也は、屹立したモノを恵美の秘部にあてがった。そして、そのまま、ゆっくりと挿し込む。
「う…、うあ~、いい、いいよ~…」
乳房を揉みながら、ゆっくり前後に動かす。
「あ~、気持ちイイ~。もっと~!」
徐々に速く。
「うあ~。イイよ~!もっと~!」
さらに早く。
「あ、い、イク。イッちゃう~!」
「うっ、出る!」
慎也は、恵美の体内に、勢いよく射精した。恵美はピクピク体を痙攣させて、その精液を膣深くに受け取る。無事、絶頂に達したようだ。
そのまま暫く、繋がったまま…。恵美は、久しぶりに注入してもらった慎也の精液が、自分の腹部奥にしみこんでいくような錯覚に浸った。
…錯覚なのか、事実なのか…。どちらでも構わないのだが…。
…至福の時間…。
恵美は、たっぷり余韻を味わう…。
少ししてから、慎也は、ゆっくり男根を恵美から抜き出した。が、恵美は直ぐに抱き着いてきて唇を重ねた。
互いに舌を絡ませ合い、吸い合う。
「二回戦よ」
「え~。ちょっと休ませてよ」
「ダメです! 沙織のときは六回したでしょう。私も同じだけ要求します!」
やはり、間延びさせずに言う恵美。対して慎也は…。
「う、嘘~…」
沙織には、なんといっても、あの特殊能力がある。本人は使ってないつもりでも、漏れ出る気には催淫効果があり、何とか六回こなせた。しかし、それが無い恵美にも、となると…。
キツイ夜になりそうである。
一方、別の部屋。
舞衣の情けない悲鳴が木霊する。
「私には、こんな趣味は無い~!」
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