6年1組の黙示録~M君ありがとう。君のおかげで僕らは一つになれたんだ! クラスを一つにするただ一つの方法

イチカ

文字の大きさ
1 / 21

第一章

しおりを挟む
 『グループ六年一組トップ』 6月21日

 メグミ「あーし、いーこと考えちゃった! みんな聞いてっ!」 
 ダイゴ「ウザい、ダルい、ウザい、ダルい、ウザい、ダルい」 
 メグミ「それ学校でしょ? だからいいこと思いついたの、聞けよ」
 準「何だよ、うるせーな、つかこのライン毎日いる? 見ているヤツもどうせ少ねーだろ?」
 アリエル「あたし達、六年一組のトップグループの会合なんて、意味ないからね、何が変わる訳じゃない」
 メグミ「だから変わるんだって、あーしの話聞いてよ」
 ダイゴ「んだよ、早く言え」
 メグミ「先生辞めさせちゃおう」
 準「は? 何言ってんの? 頭レンチンした?」
 メグミ「ざけんな準、あーしはマジだ」 
 ダイゴ「なら下らない妄想だな、そんなこと出来るわけないじゃん、バカ?」
 メグミ「黙れデブ、あーしに悪口を言える体型か?」
 アリエル「確かにダイゴはデブだねWWW」
 準「いや、アリエルはデブスだろ、しかも人魚姫と書いてアリエルって、キラキラネームW」
 アリエル「黙りな、ゲームオタク、キモいんだよ」
 準「俺はオタクじゃねー、プロゲーマー目指しているんだ」
 メグミ「はいはい、判ったからあーしの話聞いてよ」
 ダイゴ「何だよ、いーことって何だ? 一応聞いてやる」
 メグミ「あーし等六年一組の担任、木戸雅也を辞めさせよう!」
 準「は? 聞いて損した、マジバカがいる」
 アリエル「メグミ、ホントにどうかしたの? 頭でも打った?」
 ダイゴ「ウザい、ダルい、聞くだけ無駄だった」
 メグミ「話しは最後まで聞けよ、あーしの従姉妹が、中学生なんだけど、気に食わない教師を辞めさせたんだって」
 準「はあ? どうやって?」
 メグミ「授業の時わざと騒いで妨害すんの、そしたら最後に教師は逃げていくんだって」
 ダイゴ「お前バカか? 怒られるだろ、普通に」
 メグミ「はあ? ダイゴくんたら木戸に怒られるの怖いの?」
 ダイゴ「ふざけんな、つまんないことに関わりたくないだけだ」
 メグミ「だからさ、そのつまんないは木戸がつまらない教師だからだろ? 学校では携帯没収だし、ぼそぼそ暗いしゃべり方だし、すぐにきーきー怒る、授業もわかりづらい」
 準「まーな、中学受験する田村とか木戸先生にうんざりしているからな」
 アリエル「上手くいくわけないじゃん、他の先生が来て叱られるだけだよ」
 準「いや、そうとも限らねーぞ、今は教師より生徒の立場が上だ、教師が偉そうに叱りつけたら俺の親にチクる、PTA役員だから大事になるさ」
 ダイゴ「準、お前乗る気なのか? くだらない作戦に」 
 準「少なくとも何日かは退屈しなくてすむ」
 アリエル「なる、あたしも賛成、これを見ている六年一組の奴らはどーよ?」
 ウッキ「スゲー面白そう! 俺もやりたい」
 メグミ「六の一の猿、ウッキがいきなり入ってきて賛成したよ、反対の奴は?」
 コージ「馬鹿な真似は止せ、木戸先生でいいじゃないか」
 田村 烈「ダメだコージ、あいつの授業は塾の半分も進んでいない、理科教師なのに教えるの下手すぎ、俺は賛成」
 アリエル「反対のコージがすぐに田村に反論されてやんのWWW」
 コージ「なら勝手にしろ、俺は知らない」
 メグミ「はいはい、バイバイコージ、で他は?」
 ダイゴ「いねーみたいだな、しゃーねえ木戸辞めさせ作戦やるか」
 トキオ「ちょっとまって」
 準「何だよトキオ、お前も反対なのか?」
 トキオ「こんな問題をここだけで決めるのはマズいよ、明日クラスのみんなで多数決とろうよ」
 トキオ「みんな見てないかも知れない」 
 メグミ「んだよ、メンドいー、いいじゃん別に」 
 準「いや、そうすべきかもな」
 ダイゴ「んだな、明日クラスのみんなに提案してみようぜ、俺達だけじゃスベるだけだ」
 メグミ「しゃーねー、んじゃ明日ね、あーしもう寝る」
 ダイゴ「ああ、じゃな」
 準「ま、一日でも退屈しないだろ」
 アリエル「楽しみー」

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

サレ妻の娘なので、母の敵にざまぁします

二階堂まりい
大衆娯楽
大衆娯楽部門最高記録1位! ※この物語はフィクションです 流行のサレ妻ものを眺めていて、私ならどうする? と思ったので、短編でしたためてみました。 当方未婚なので、妻目線ではなく娘目線で失礼します。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

黒に染まった華を摘む

馬場 蓮実
青春
夏の終わりに転校してきたのは、忘れられない初恋の相手だった——。 高須明希は、人生で“二番目”に好きになった相手——河西栞に密かに想いを寄せている。 「夏休み明けの初日。この席替えで、彼女との距離を縮めたい。話すきっかけがほしい——」 そんな願いを胸に登校したその朝、クラスに一人の転校生がやってくる。 彼女の名は、立石麻美。 昔の面影を残しながらも、まるで別人のような気配をまとう彼女は——明希にとって、忘れられない“初恋の人”だった。 この再会が、静かだった日常に波紋を広げていく。 その日の放課後。 明希は、"性の衝動"に溺れる自身の姿を、麻美に見られてしまう——。 塞がっていた何かが、ゆっくりと崩れはじめる。 そして鬱屈した青春は、想像もしていなかった熱と痛みを帯びて動き出す。 すべてに触れたとき、 明希は何を守り、何を選ぶのか。 光と影が交錯する、“遅れてきた”ひと夏の物語。

隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする

夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】 主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。 そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。 「え?私たち、付き合ってますよね?」 なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。 「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。

与兵衛長屋つれあい帖 お江戸ふたり暮らし

かずえ
歴史・時代
旧題:ふたり暮らし 長屋シリーズ一作目。 第八回歴史・時代小説大賞で優秀短編賞を頂きました。応援してくださった皆様、ありがとうございます。 十歳のみつは、十日前に一人親の母を亡くしたばかり。幸い、母の蓄えがあり、自分の裁縫の腕の良さもあって、何とか今まで通り長屋で暮らしていけそうだ。 頼まれた繕い物を届けた帰り、くすんだ着物で座り込んでいる男の子を拾う。 一人で寂しかったみつは、拾った男の子と二人で暮らし始めた。

処理中です...