どうしようっ…ボク、拓馬くんに襲われちゃった♡

そらも

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24話 同じ台詞なのに、




成功していたことへの喜びか、驚きか…それとも興奮か。
ごちゃまぜの感情を胸の内に湧きあがらせながらも、
ボクは顔を赤く染めさせたまま、わなわなと震える両手でもって口もとをそっと塞ぐ。

そんなボクの目の前、拓馬くんはボクに負けないくらい顔を真っ赤にさせ。

「…ずっとオナニーする時は、兄ちゃんに触られたこととか…兄ちゃんのお、おっぱいや、絆創膏を貼った乳首とか…コウ兄の偶然見ちゃったえっちな姿や、コウ兄にされたこととかをたくさん思い出してた……でもっ」
「で、でも…?」
「でも、セックスのこと教えられてからは…ずっとコウ兄のお尻にちんちん入れたいって、いっぱい頭の中でコウ兄と『セックス』してたんだ……っ、なのに今日コウ兄がおれがいつも夢の中のコウ兄とセックスしてるこのベッドの上でっ、本物のコウ兄がお尻に指入れて気持ちよさそうにしてるの見て何がおきたのかわかんなくなってっ……」
「っ、」
「思わず声かけた時に、コウ兄すごくえっちな声出して……そしたら何だか急に、このオナニーしてたコウ兄は誰とセックスしてるんだって…おれじゃない知らない誰かとセックスしてるのを思い浮かべてオナニーしてるんだ…!?
 って考えちゃって…気づいたら、勝手に足が動いて…」

それで、ボクとセックスしたいって……そう言ったんだね。

多分、拓馬くんのその嫉妬みたいな気持ちは、
ボクが彼に向ける恋情とは違う……ちっちゃい子が初めての玩具を他の子どもに取られて焦ってしまうような、そういう気持ちなんだと思う。
最初にえっちなコトを、性の知識を教えたのがボクだったから……それで刷り込み的な感情をもったっていうのもあるかもしれない。

それでも、
拓馬くんがボクを想ってオナニーをしていたこと、ボクとセックスがしたいと強く願ってくれていたその事実に、ボクの身体も心も、まるで天国にでも昇っていくような幸福感で包まれていく。
トクン、トクン…と収まらない鼓動の速さに、ボクが口もとを塞いでいた手を離して心臓を抑えようとした
瞬間。

「っひああああぁ!!?」
「ぐっ、あぁ…!!」

――どちゅんっ!!

突如として、
拓馬くんがしばらく動かしていなかったボクのナカに埋め込まれたペニスの活動を再開させたのだった。

ナカに挿入されてたとはいえ、ずっとただ繋がれていた状態だった体勢からのいきなりのアナルへの刺激に、
ボクはまたも甲高い声を大きく漏らす。

「んぁ、た、たくまく…」
「ご、ごめん兄ちゃんいきなりっ…でも、はぁ…これがずっと夢見てたコウにぃのお尻のナカっ…♡ っうぁ…すごい、すごいよっ…あったかくてトロトロで、んっオナニーなんかよりずっとずっと気持ちいいっ!!」
「ああああっ♡♡ あっ、ひあぁ、ダメっそんな激し…んあああっ!! 待ってそこはぁ…♡♡♡」
「はっ、はぁ…ココっ? ココなんかちんちんにあたってる…? うぐぅ、兄ちゃっ、ココ気持ちぃのかっ?」
「ああんっ♡ あっ、ぅあ拓馬くっダメダメっひあぁ…!? っ、ソコばっかおちんぽでゴンゴンしないでぇ♡♡♡」
「んぁっ兄ちゃんっ♡♡ 兄ちゃんおれっちんちんうあぁっ気持ちいいよぅ♡♡♡」

どちゅどちゅぐちゅぐちゅ♡♡ ぱちゅぱちゅパンパンパンっ♡♡♡

突然に始まった拓馬くんとボクとの『セックス』に、
今までの余裕ありげに彼を誘惑していたボクは……一体どこへいったのか。
すべてをもってかれそうな感覚、衝撃にボクは為す術もなく、
ただその襲ってくる快感の波に――目の前で激しくボクのおまんこに腰を打ち付ける拓馬くんを、
見上げることしかできないでいた。

そんなボクに『気持ちいいのか』と問いかけてくる拓馬くんのその言葉は、
以前に背中をケガして彼にマッサージをしてもらった時と同じ台詞なのに……もう、全然意味合いは変わっていて。

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