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第二話
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朝食は鶏がらスープベースお粥だった。そこに麩のようなものが揚げられたものがついており、どちらも美味しかった。
食べ終わりゆっくりしていると、女官に呼ばれ、昨日やって来た王の間に通された。
「ふむ。薬の発達した国からもろうた薬が本当に役立つとは。主は我の言葉が理解出来ておるな?」
入ってくるなり炎珠は私にそう聞いて来た。
「えっと……はい」
「それは良かった。あの国も良き御使いに恵まれたものだ。しかし我が国はどうなるのやら」
「あのー何を言ってるのかさっぱり……」
「主に渡した本に書いておったのではないか?神の御使いは祈祷場に召喚されると。もしも主がこの国の御使いであるならば祈祷場に召喚されたはず。しかし主は全く場違いな場所に現れた。よってこの国が御使いではない。ならば主は誰によって、何の御使いであろうな?」
御使い云々はさておき、自分でも何故召喚されたのかさっぱりわからないのだが。
けれど話からするとここ以外にも別の国があり、そこにも御使いとやらがいる事になる。もしかしたらその人も召喚されたのだろう。
「あのーこの国?世界?についてあんまりわからないんですが……この世界ってなんて名前ですか?」
「世界に名などない。しかし幾つかの国がある。全てを把握出来るほどの知識はこの国にはない。この国は豊穣と子宝を司る国だ。他にも知恵、発展、技術など、国によって特色がある」
「つまり各国に御使いっていう私みたいに召喚された人がいる?」
「そうじゃ。天は代行者として異界より御使いを授ける。御使いは様々な英知を国に齎すとされている」
それが男か女かはわからないが、この国は必ず女が召喚されるそうだ。ただ、必ずいつでもいるのではなく、御使いが現れ、御使いが死ぬまでその国は繁栄するのだとか。
「これは伝承として広くに伝わっておる故、星永殿は主を見て御使いと思ってここへ連れて来たのであろう」
「星永……?」
「昨日主をここの連れてきた男じゃ」
なる程。あのイケメン様は星永さんと言うのか。名前がわかって良かった。
「まぁ、本人も何故祈祷場ではないのか気になってはおったようだが、主の身なりから判断したのであろう。あろう事かこの男子禁制場所に来ようとは」
何やら大きなため息と共に落胆する炎珠。
「もしも主が誠この国が御使いならば、主を抱くは我らが用意していた者ではなく、星永殿になる」
「はい?」
御使い回避。抱かれる回避をしたと思ったら、もし御使いだった場合、私はあのイケメン様、もとい星永さんに抱かれなくてはいけないとはどういう事だ?
食べ終わりゆっくりしていると、女官に呼ばれ、昨日やって来た王の間に通された。
「ふむ。薬の発達した国からもろうた薬が本当に役立つとは。主は我の言葉が理解出来ておるな?」
入ってくるなり炎珠は私にそう聞いて来た。
「えっと……はい」
「それは良かった。あの国も良き御使いに恵まれたものだ。しかし我が国はどうなるのやら」
「あのー何を言ってるのかさっぱり……」
「主に渡した本に書いておったのではないか?神の御使いは祈祷場に召喚されると。もしも主がこの国の御使いであるならば祈祷場に召喚されたはず。しかし主は全く場違いな場所に現れた。よってこの国が御使いではない。ならば主は誰によって、何の御使いであろうな?」
御使い云々はさておき、自分でも何故召喚されたのかさっぱりわからないのだが。
けれど話からするとここ以外にも別の国があり、そこにも御使いとやらがいる事になる。もしかしたらその人も召喚されたのだろう。
「あのーこの国?世界?についてあんまりわからないんですが……この世界ってなんて名前ですか?」
「世界に名などない。しかし幾つかの国がある。全てを把握出来るほどの知識はこの国にはない。この国は豊穣と子宝を司る国だ。他にも知恵、発展、技術など、国によって特色がある」
「つまり各国に御使いっていう私みたいに召喚された人がいる?」
「そうじゃ。天は代行者として異界より御使いを授ける。御使いは様々な英知を国に齎すとされている」
それが男か女かはわからないが、この国は必ず女が召喚されるそうだ。ただ、必ずいつでもいるのではなく、御使いが現れ、御使いが死ぬまでその国は繁栄するのだとか。
「これは伝承として広くに伝わっておる故、星永殿は主を見て御使いと思ってここへ連れて来たのであろう」
「星永……?」
「昨日主をここの連れてきた男じゃ」
なる程。あのイケメン様は星永さんと言うのか。名前がわかって良かった。
「まぁ、本人も何故祈祷場ではないのか気になってはおったようだが、主の身なりから判断したのであろう。あろう事かこの男子禁制場所に来ようとは」
何やら大きなため息と共に落胆する炎珠。
「もしも主が誠この国が御使いならば、主を抱くは我らが用意していた者ではなく、星永殿になる」
「はい?」
御使い回避。抱かれる回避をしたと思ったら、もし御使いだった場合、私はあのイケメン様、もとい星永さんに抱かれなくてはいけないとはどういう事だ?
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