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第2話 騎士と騎獣
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男はカノの前で中腰になる。その背に乗れ……オンブする……と言っている様子だ。
しかし、それが分かってもカノンは戸惑うだけ。
「いや、でも、私、アーマーつけてるから重いし、走ったほうが―――」
「ガルラアアアアアアアアアッ!!」
「ッ!?」
だが、そんなことをしている場合ではない。火竜は待ってはくれない。
再び男とカノンを威嚇するかのように吠え、その巨大な腕を振り上げる。
「ヨメ、イク!」
「あ、え、ちょ、こら、いきなり、ちょ、えっち!」
カノンを待たず、男は走り、カノンを無理やり自分の背中に背負い始める。
これまでその身体を男に無闇に触らせたことのないカノンにとっては驚くものであり、男にオンブされるなど幼いころに父にされたことがあるくらいのこと。
しかし男に背負われた瞬間……
「え、あ……」
その背中から言いようのない熱と、そして目の前に火竜がいるというのにその恐怖を一瞬忘れてしまうほどの安心感があった。
そして、男は突風のように森の中を裸足で駆け出した。
「うそ、ちょ、は、速い! うそ!?」
それは、人間の速さではなかった。
まさに、野生の獣のごとき走力。
巨大な竜を置き去りにするほど……
「ガウ、オレ。ヨメオマエ。ヨメオレノ」
「すごい……あなたは何者なの?」
「ヨメツガイヨメ♪」
「うぇ? ちょ、あなた……ひょっとして、言葉分からない?」
「ン~? ……にぃ♪」
「ッ!?」
ポカンとするカノンが男に尋ねると、男は先ほどまでの鋭い野性的な凶暴な瞳から、一切の濁りのない純粋な瞳で子供のように微笑んだ。
その純真さに目を奪われ、吸い込まれ、カノンの心臓は強烈に弾けた。
(うそ、あ、え? な、なにこれ、すごい……お、おお、落ち着いてよ、私……クールになりなさい!)
触れられた瞬間は嫌だったはずが、その背に乗った瞬間に本能が男に身を委ねてしまっている。
そんな不思議な感覚にカノンは戸惑った。
「ん? ……グルルル!」
「へ? え? あ……」
しかし、惚けている場合ではなかった。
突如再び鋭い目で唸り始めて振り返る男。カノンもつられて後方を見ると、火竜が飛行して追いかけてくる。
「ちょっ!?」
野生の走力も火竜の飛行相手では分が悪いのか、少しずつ距離を縮められ、ついに火竜は巨大な口を開けて、その口から火球をカノンたちに向けていくつも放った。
「ウウウウ、ガウ、ガウ、ガウッ!」
だが、男も黙っていない。逃げるのではなく、振り返り、力強いステップワークで数多の火球を回避し、それだけではなく大きく振りかぶった足蹴りで火球を蹴り返したのだ。
「す……すごいっ……な、なんなのこの人は!?」
魔法でもなければ、何かマジックアイテムを使っているわけでもない。
純粋な足で竜の火球すらも蹴り返した。
その人間技とは思えぬ所業にカノンはますます見惚れ、同時に……
「私も……私も何かしないと! 彼の足で避けてくれるなら……!」
「ガルッ?」
「君、攻撃を避けて! 私の魔法剣をくらわせるから、準備の時間を頂戴!」
「?」
「あ、うぅ……守って! 守る! 私、アレ、倒す、時間、欲しい!」
「マモル……マモル! オレ、マモル!」
「よろしい!」
自分も何もしないで驚いているばかりではダメだ。自分も騎士を志す者として……カノンが携えていた剣を抜き、魔力を漲らせて詠唱を唱える。
一人では無理だったが、今ならば可能。
そして、カノンの言葉が伝わったのか、男はカノンを背負ったまま縦横無尽に広い森を駆け抜ける。
火竜が火球を連射して、森の木々が燃えるも、その被害が及ぶ前に男は安全な場所へと駆け抜ける。
「大気に宿りし水の精霊たちよ、水流呼び寄せ渦巻きて、荒ぶる顎で全てを飲み込め……来た! 火竜には水!」
「オー……オー!」
漲らせ、練り込み、そして生み出した魔法の力がカノンの剣を纏う。
男は口を開けながら目をキラキラと輝かせる。
何かの背に跨って、輝く剣を掲げるカノンのその姿は、まさに『騎士』であった。
「水流・メイルストロムセイバーッ!!」
男の背に乗ったまま、カノンが剣を空に向かって振うと、剣先から巨大な大渦が火竜を飲み込んでしまった。
思わぬ反撃に身をよじり、怯んだ様子を見せる火竜。
このとき、もはやカノンには火竜に対する恐怖は一切なかった。
むしろ……
「流石に倒せないか……でも、不思議。君となら……勝てる! 私たちなら勝てるよ!」
「ガウ? カツ! カーーーツ!」
「うん、頑張ろう!」
「カーツ!」
細かい言葉は通じなくとも、想いが同じ二人は、「勝てる」と確信したように声を上げた。
その様子に、火竜は一瞥しながら、臆したのかその場を逃げるように飛び去ってしまった。
「あ……行っちゃった」
「グル! カーツ! カーツ! カーツ!」
「あー、待って待って! もういいって! ね、ストップ! ステイ! 止まる! 止まる!」
「トマル? オー、トマル」
「うん、お利口さん♪ いーこいーこ……って、やだ、私ったら、ごめん……まるで子供相手みたいに……」
「イーコ! オレ、イーコ! ウン、イーコダ♪」
「……はは」
逃げる竜を追いかけようとした男だが、これ以上は必要ないと男を止め、素直に従った男の頭をカノンはおぶわれたまま後ろから優しく撫でた。
自然にしてしまった行動に一瞬慌てたカノンだが、男は心地よさそうに笑ってくれたので、カノンもまた笑い……
「あなた、名前は?」
「?」
「名前。なーまーえ。えっと、私、カノン。カノン」
「カノン!」
「うん。あなたは?」
「オレ?」
「うん、俺は?」
そして……
「オレ!」
「……あっ……本名なの!?」
カノンとオレは出会った。
だが、そうやって微笑み合っているのも束の間……
「ガアアアアアアッ!!」
「ふぇ?」
「ア……」
カノンとオレの背後に、飛び去った火竜と同じぐらいの大きさを持った、巨大な狼のような白い獣が地響させて降り立った。
「ちょ、今度は―――――」
「ママ」
「……え?」
カノンが慌てて身構えると、特に驚いた様子もなくオレは笑顔で獣に向かって「ママ」と口にした。
しかし、それが分かってもカノンは戸惑うだけ。
「いや、でも、私、アーマーつけてるから重いし、走ったほうが―――」
「ガルラアアアアアアアアアッ!!」
「ッ!?」
だが、そんなことをしている場合ではない。火竜は待ってはくれない。
再び男とカノンを威嚇するかのように吠え、その巨大な腕を振り上げる。
「ヨメ、イク!」
「あ、え、ちょ、こら、いきなり、ちょ、えっち!」
カノンを待たず、男は走り、カノンを無理やり自分の背中に背負い始める。
これまでその身体を男に無闇に触らせたことのないカノンにとっては驚くものであり、男にオンブされるなど幼いころに父にされたことがあるくらいのこと。
しかし男に背負われた瞬間……
「え、あ……」
その背中から言いようのない熱と、そして目の前に火竜がいるというのにその恐怖を一瞬忘れてしまうほどの安心感があった。
そして、男は突風のように森の中を裸足で駆け出した。
「うそ、ちょ、は、速い! うそ!?」
それは、人間の速さではなかった。
まさに、野生の獣のごとき走力。
巨大な竜を置き去りにするほど……
「ガウ、オレ。ヨメオマエ。ヨメオレノ」
「すごい……あなたは何者なの?」
「ヨメツガイヨメ♪」
「うぇ? ちょ、あなた……ひょっとして、言葉分からない?」
「ン~? ……にぃ♪」
「ッ!?」
ポカンとするカノンが男に尋ねると、男は先ほどまでの鋭い野性的な凶暴な瞳から、一切の濁りのない純粋な瞳で子供のように微笑んだ。
その純真さに目を奪われ、吸い込まれ、カノンの心臓は強烈に弾けた。
(うそ、あ、え? な、なにこれ、すごい……お、おお、落ち着いてよ、私……クールになりなさい!)
触れられた瞬間は嫌だったはずが、その背に乗った瞬間に本能が男に身を委ねてしまっている。
そんな不思議な感覚にカノンは戸惑った。
「ん? ……グルルル!」
「へ? え? あ……」
しかし、惚けている場合ではなかった。
突如再び鋭い目で唸り始めて振り返る男。カノンもつられて後方を見ると、火竜が飛行して追いかけてくる。
「ちょっ!?」
野生の走力も火竜の飛行相手では分が悪いのか、少しずつ距離を縮められ、ついに火竜は巨大な口を開けて、その口から火球をカノンたちに向けていくつも放った。
「ウウウウ、ガウ、ガウ、ガウッ!」
だが、男も黙っていない。逃げるのではなく、振り返り、力強いステップワークで数多の火球を回避し、それだけではなく大きく振りかぶった足蹴りで火球を蹴り返したのだ。
「す……すごいっ……な、なんなのこの人は!?」
魔法でもなければ、何かマジックアイテムを使っているわけでもない。
純粋な足で竜の火球すらも蹴り返した。
その人間技とは思えぬ所業にカノンはますます見惚れ、同時に……
「私も……私も何かしないと! 彼の足で避けてくれるなら……!」
「ガルッ?」
「君、攻撃を避けて! 私の魔法剣をくらわせるから、準備の時間を頂戴!」
「?」
「あ、うぅ……守って! 守る! 私、アレ、倒す、時間、欲しい!」
「マモル……マモル! オレ、マモル!」
「よろしい!」
自分も何もしないで驚いているばかりではダメだ。自分も騎士を志す者として……カノンが携えていた剣を抜き、魔力を漲らせて詠唱を唱える。
一人では無理だったが、今ならば可能。
そして、カノンの言葉が伝わったのか、男はカノンを背負ったまま縦横無尽に広い森を駆け抜ける。
火竜が火球を連射して、森の木々が燃えるも、その被害が及ぶ前に男は安全な場所へと駆け抜ける。
「大気に宿りし水の精霊たちよ、水流呼び寄せ渦巻きて、荒ぶる顎で全てを飲み込め……来た! 火竜には水!」
「オー……オー!」
漲らせ、練り込み、そして生み出した魔法の力がカノンの剣を纏う。
男は口を開けながら目をキラキラと輝かせる。
何かの背に跨って、輝く剣を掲げるカノンのその姿は、まさに『騎士』であった。
「水流・メイルストロムセイバーッ!!」
男の背に乗ったまま、カノンが剣を空に向かって振うと、剣先から巨大な大渦が火竜を飲み込んでしまった。
思わぬ反撃に身をよじり、怯んだ様子を見せる火竜。
このとき、もはやカノンには火竜に対する恐怖は一切なかった。
むしろ……
「流石に倒せないか……でも、不思議。君となら……勝てる! 私たちなら勝てるよ!」
「ガウ? カツ! カーーーツ!」
「うん、頑張ろう!」
「カーツ!」
細かい言葉は通じなくとも、想いが同じ二人は、「勝てる」と確信したように声を上げた。
その様子に、火竜は一瞥しながら、臆したのかその場を逃げるように飛び去ってしまった。
「あ……行っちゃった」
「グル! カーツ! カーツ! カーツ!」
「あー、待って待って! もういいって! ね、ストップ! ステイ! 止まる! 止まる!」
「トマル? オー、トマル」
「うん、お利口さん♪ いーこいーこ……って、やだ、私ったら、ごめん……まるで子供相手みたいに……」
「イーコ! オレ、イーコ! ウン、イーコダ♪」
「……はは」
逃げる竜を追いかけようとした男だが、これ以上は必要ないと男を止め、素直に従った男の頭をカノンはおぶわれたまま後ろから優しく撫でた。
自然にしてしまった行動に一瞬慌てたカノンだが、男は心地よさそうに笑ってくれたので、カノンもまた笑い……
「あなた、名前は?」
「?」
「名前。なーまーえ。えっと、私、カノン。カノン」
「カノン!」
「うん。あなたは?」
「オレ?」
「うん、俺は?」
そして……
「オレ!」
「……あっ……本名なの!?」
カノンとオレは出会った。
だが、そうやって微笑み合っているのも束の間……
「ガアアアアアアッ!!」
「ふぇ?」
「ア……」
カノンとオレの背後に、飛び去った火竜と同じぐらいの大きさを持った、巨大な狼のような白い獣が地響させて降り立った。
「ちょ、今度は―――――」
「ママ」
「……え?」
カノンが慌てて身構えると、特に驚いた様子もなくオレは笑顔で獣に向かって「ママ」と口にした。
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