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細川忠興という男
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入学式などが一通り終わり部屋に荷物を運び寝る…
‐深夜1時
歯ぎしりで目が覚める
「……」
同室の黒田長政が音の元凶のようだ
布団を深く被る
「ぐごぉぉおお」
……これも同室の伊達政宗のイビキが加わる
嫌なセッションだ……
ただでさえ寝つきが悪いのに これでは絶対に寝られない
「さて…どうしたものか」
ベッドから2人を蹴り落としたい衝動に駆られるが そっと心を落ち着ける…
わざわざ逃げ場のない真ん中を選んだ僕が悪いのだから
「……はあ、仕方ないな」
ゴソゴソと自分のリュックをあさる
リュックの中からヘッドホンを取り出し耳に付ける
特に曲を聴く訳では無い ただ自分の空間を作るために持ち歩いているだけだ
……うん、まだましになった
……。
‐深夜3時
「……きくん……忠興くん…」
「……ん?」
この声は…今日会ったばかりの…黒田…くん?
まだ 外は暗いじゃないか…
「トイレってどこだと思います?」
「……あ"?」
……おっといけない やっと寝付けて落ち着いていたのに何で僕に聞いた…なんて思っていないとも
「…んんっごめん トイレ?確か出て右に真っ直ぐ行くとあったはず」
寝たい、すごく寝たい
「ありがとうございますー」
フラフラと歩いていく黒田長政を見送り寝ようとすると
「なあ 忠興ー」
伊達政宗の声
「なんだい…?」
一応こたえると一時の間…
「…へへっ……ぐぅ」
……イラッ
「はあー、いやいや寝言ぐらいで怒ったりしないとも」
説明しよう!細川忠興はとてもイライラしやすい性格でそれを周りに隠そうとしているのだ!!
「落ち着け……落ち着け忠興……羊が1、2、3……」
「ふぅ…戻りましたー」
…トイレからの帰還は報告しなくていいっ!!
「……くっ…」
何故だなぜイライラすると手を出しそうになる……?!
いつもこうだ……
…そう言えばこの前も
_2日前
妹が付き合っていた男と肩がぶつかった
「あ、君は伊也の……」
「あぁ?あんた誰?」
見た感じ不良だな
こいつの名前なんて言ったかな…田中…だったか…
嫌いなタイプだが とりあえず ここは落ち着いて
「細川伊也の兄の細川忠興です」
「あー伊也の…ははっお兄さんイケメンっすねー引く手あまたってやつっしょ」
…話を逸らした…?
「なんのことか分からないけど 妹と仲良くしてくれると嬉しいな」
…。
「ああ、それなら そろそろ別れよっかなーって思っててぇ」
……。
「は?」
「新しく彼女できたんでー これじゃ二股になるじゃないっすかー」
…………こいつはダメだ
イライラする
妹はお前の話を楽しそうにしていたんだぞ
「あれ?おにーさん?あ、まさか怒ってますー?恋愛ってこういうの付き物っしょー それとも恋愛したことないんすかー?」
ゲラゲラと下品な
馬鹿にするなよクズが
ボコッ
「ぶべ!?」
男がよろめく
「ここが人通り少なくてよかったよ……あと知ってるかい?人を殴る時は親指を外にだしておかないと怪我するらしいよお互いに」
「な、なんで今そんなこと……っ」
「僕が怪我しないためだよ」
拳を大きく振りかぶる
「う、うわぁぁあ!!」
男は走って大通りへ逃げていった
その後自転車と衝突して前歯を折ったらしい
「お兄ちゃんの馬鹿!!」
「なぜ?お前のためにやったんだぞ?」
どうして妹が怒っているのかわからない
「私のため…?私のせいにするの?」
「そういう訳では……」
「お兄ちゃんなんか大っ嫌い!!」
思い切りの良いビンタをくらう
ゴンッドサッ
この時思ったことは、そうだな
机の角って意外と危ないという事
_
この鼻の傷は机の角でついたものだ ちなみに傷跡は残らないらしいが結構縫った
……
「今考えても僕は悪くないよな」
そう言えば 昔も似たようなことがあったような…
…
「……思い出せん」
まあいいか
‐深夜1時
歯ぎしりで目が覚める
「……」
同室の黒田長政が音の元凶のようだ
布団を深く被る
「ぐごぉぉおお」
……これも同室の伊達政宗のイビキが加わる
嫌なセッションだ……
ただでさえ寝つきが悪いのに これでは絶対に寝られない
「さて…どうしたものか」
ベッドから2人を蹴り落としたい衝動に駆られるが そっと心を落ち着ける…
わざわざ逃げ場のない真ん中を選んだ僕が悪いのだから
「……はあ、仕方ないな」
ゴソゴソと自分のリュックをあさる
リュックの中からヘッドホンを取り出し耳に付ける
特に曲を聴く訳では無い ただ自分の空間を作るために持ち歩いているだけだ
……うん、まだましになった
……。
‐深夜3時
「……きくん……忠興くん…」
「……ん?」
この声は…今日会ったばかりの…黒田…くん?
まだ 外は暗いじゃないか…
「トイレってどこだと思います?」
「……あ"?」
……おっといけない やっと寝付けて落ち着いていたのに何で僕に聞いた…なんて思っていないとも
「…んんっごめん トイレ?確か出て右に真っ直ぐ行くとあったはず」
寝たい、すごく寝たい
「ありがとうございますー」
フラフラと歩いていく黒田長政を見送り寝ようとすると
「なあ 忠興ー」
伊達政宗の声
「なんだい…?」
一応こたえると一時の間…
「…へへっ……ぐぅ」
……イラッ
「はあー、いやいや寝言ぐらいで怒ったりしないとも」
説明しよう!細川忠興はとてもイライラしやすい性格でそれを周りに隠そうとしているのだ!!
「落ち着け……落ち着け忠興……羊が1、2、3……」
「ふぅ…戻りましたー」
…トイレからの帰還は報告しなくていいっ!!
「……くっ…」
何故だなぜイライラすると手を出しそうになる……?!
いつもこうだ……
…そう言えばこの前も
_2日前
妹が付き合っていた男と肩がぶつかった
「あ、君は伊也の……」
「あぁ?あんた誰?」
見た感じ不良だな
こいつの名前なんて言ったかな…田中…だったか…
嫌いなタイプだが とりあえず ここは落ち着いて
「細川伊也の兄の細川忠興です」
「あー伊也の…ははっお兄さんイケメンっすねー引く手あまたってやつっしょ」
…話を逸らした…?
「なんのことか分からないけど 妹と仲良くしてくれると嬉しいな」
…。
「ああ、それなら そろそろ別れよっかなーって思っててぇ」
……。
「は?」
「新しく彼女できたんでー これじゃ二股になるじゃないっすかー」
…………こいつはダメだ
イライラする
妹はお前の話を楽しそうにしていたんだぞ
「あれ?おにーさん?あ、まさか怒ってますー?恋愛ってこういうの付き物っしょー それとも恋愛したことないんすかー?」
ゲラゲラと下品な
馬鹿にするなよクズが
ボコッ
「ぶべ!?」
男がよろめく
「ここが人通り少なくてよかったよ……あと知ってるかい?人を殴る時は親指を外にだしておかないと怪我するらしいよお互いに」
「な、なんで今そんなこと……っ」
「僕が怪我しないためだよ」
拳を大きく振りかぶる
「う、うわぁぁあ!!」
男は走って大通りへ逃げていった
その後自転車と衝突して前歯を折ったらしい
「お兄ちゃんの馬鹿!!」
「なぜ?お前のためにやったんだぞ?」
どうして妹が怒っているのかわからない
「私のため…?私のせいにするの?」
「そういう訳では……」
「お兄ちゃんなんか大っ嫌い!!」
思い切りの良いビンタをくらう
ゴンッドサッ
この時思ったことは、そうだな
机の角って意外と危ないという事
_
この鼻の傷は机の角でついたものだ ちなみに傷跡は残らないらしいが結構縫った
……
「今考えても僕は悪くないよな」
そう言えば 昔も似たようなことがあったような…
…
「……思い出せん」
まあいいか
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