3 / 80
恋の始まり(高校生)
Stand Up ~ キミの言葉で立ち上がる ~
しおりを挟む
白い天井を、絶望的な気持ちで見上げる。
清潔で無機質な病室に、ただ寝転ぶだけの今。
部活が終わって自転車で帰宅する途中、不意に左折してきた車に巻き込まれたのだ。
右足を複雑骨折してしまい、元通りに歩けるようになるかどうかわからないと医師に言われた。
もちろん、今まで打ち込んでいたバスケットなんて、復活できる見込みもない。
やっとつかんだレギュラーの座で、インターハイに出ることも決まっていたのに。
スポーツどころかそれ以前の問題で、後遺症が残るかもしれないなんて……目の前が真っ暗になるって、本当にそんなことがあると知った。
本当についていない。
ミイラ男になった自分が嫌で鏡は見ていないが、右腕や右頬にも擦り傷があるからズキズキする。
痛み止めが効いているはずなのに、ズキズキズキズキ痛くて仕方ないのに、不思議と涙も出てこない。
身体はもちろん痛いが、心はもっと痛かった。
ほんの少し前まで自分にあったものが、無くなってしまうなんて思ってもみなかった。
今まで息をするほど簡単に描いていた未来の図は、もう二度と見ることもできない。
その「二度と」の大きさを嫌でも考えてしまい、目の前が真っ暗になる。
気持ちがささくれてしかたない。
八つ当たりをするのが嫌で、お見舞いに来てくれたチームメイトたちの声が廊下から聞こえてくると寝たふりをした。
自分でもちっさいなと思うけれど、顔を合わせたくなかった。
足の痛みで熟睡ができないのでうつらうつらとしか眠れないから、機嫌が最悪でちょっとしたことで感情が爆発しそうになる。
学校に行けることも、歩けることも、走れることも、何も不安を持たずただ笑えることも、全部全部うらやましい。
息をするより簡単に未来の幸せの図を描ける「普通」がうらやましくてしかたなかった。
訳もなく怒鳴り散らしたり、ひどい言葉をぶつけるなんてことはしたくないのに、今までと変わらない顔をした彼らを見たら、自分を抑えられる自信がなかった。
しばらくは誰にも会いたくないと、親を通して学校にも伝えてもらった。
それでも、顔を出すお節介がいた。
付き合っているわけでもないし、挨拶はするけれど特に仲が良かったわけでもないのに、バスケ部のマネージャーだというだけでお節介はやってくる。
部活も同じで縁があったし、たまたま同級生で、それも同じクラスだったから。
たったそれだけの理由で、来なくていいと親を通して学校に申し入れたのに、俺が休んでいる間の配布物やノートのコピーを持ってくるのだ。
俺の扱いに困惑している親は、来ないでくれと頼む俺自身を持てあましているのか、マネージャーが来ると「ごめんね」とか「悪いわね」とかホッとした声を出して俺の病室に通す。
通されたからと言って俺は布団をかぶってピクリともしていないのに、親もマネージャーも懲りない。
また来るね~とありがとうまたね~を、当事者である俺を抜きにして勝手にやり取りしている。
こうなったら、とことん寝たふりをしてやる。と決めていたのだが。
最初は俺が本当に寝ていると思っていたらしいけれど、途中でマネージャーに狸寝入りがばれてしまった。
もう! と口を尖らせて、次からは「来たよ!」と遠慮なく声をかけられるようになった。
「わからないところがあるなら教えてあげるのに、積読(つんどく)だとわからないところすらわからないよね」
無視しているのにマネージャーは全く懲りなくて、ノートのコピーを見ずにベッドの横に積み重ねているだけだと、あっさり見抜かれた。
頭は無事なんだから勉強ぐらいすればいいのに、なんておふくろみたいにこぼすから、うるさい! とつい八つ当たりしてしまった。
自分でもびっくりするぐらい大きな声が出て、マネージャーも寝たふりをしていた俺が怒鳴るなんて予想していなかったらしく、しばらくは固まっていた。
「もう、帰ってくれないか」
ほら見ろ、八つ当たりしちまったら、やったほうがきまりが悪いんだっての。
なんてもやつく気持ちを何とか落ち着けながら、とうぶん誰にも会いたくないとはじいたら、ふぅっと彼女は長い息を吐きだした。
「私は会いたいよ。生きていてくれて、本当に良かったと思う」
ギュっと手を握られて、ドキリとする。
「ほら、ちゃんと生きてるでしょ?」
「おまえ、バカだろ? 生きてるから痛いんだっての」
心も体もズキズキするのは、生きているからだ。
これから先も生きていくから、今はただ痛いんだ。
マネージャーはカバンを開くと、ゴソゴソと中身を探して手帳を取り出した。
はさんでいる写真を取り出して、俺に渡す。
「これ、私のおじいちゃん」
いきなり家族自慢かよ、と思いながら写真を見て、俺は息をのんだ。
一人の老人がたくさんの家族に囲まれて、自分の足で立っていた。
右の袖は中身がなくて、風にゆらりとはためいている。
右の足の膝から下は、鋼の色をして明らかに義足だった。
だけどなによりも目を引いたのは、満面の笑顔だった。
何の憂いもない太陽みたいな明るい笑顔だった。
自分の子供だけでなく、孫たちにも囲まれて、真夏の太陽みたいに老人は笑っている。
「なんだよ、これ? お前のじいちゃんが幸せに生きてるから、俺の気持ちがわかるとでもいう気か?」
「あなた、バカでしょ? あなたの気持ちなんて、おじいちゃんにもわからないわよ。だって他人だもの。私、自分のかあさんの気持ちすらわかったことないよ。へその緒でつながってたっていうのにさ」
「じゃぁ、なんでだよ」
「ん~なんとなく?」
「なんとなく?」
「なんとなく、今、貴方に会っておかないと、心残りになると思ったからさ」
なんだよそれ、と思ったけれど、真っ直ぐに俺を見る彼女の瞳はどこまでも真摯だった。
「あなたってばさ、どんなに流れが悪くて他の人があきらめてしまうような時でも、往生際が悪いっていうか、絶対に最後まで喰らいつくタイプじゃない? だからおじいちゃんのことも、話してもいいかな~と思って」
何をどう言えばいいのか言葉を失っている俺に、マネージャーはへにゃっと笑った。
少し斜め上に目線が動いて、亡くなったという祖父のことを思いだしているようだった。
「今日を頑張れば、明日が変わる。明日が変われば、未来も変わる。だから、折れるなって」
今もこうやって話ができるし、勉強もやる気になればとりかかれるし、そのうち立ち上がることもできる。
生きているだけで未来が訪れるって、亡くなったおじいちゃんが言っていたの、とマネージャーは笑う。
「だから、きっとね。あきらめるのは、今じゃないよ」
失ったものは戻らない。
どんなに頑張っても、元通りにはならない。
それは不自由かもしれないけれど、不幸ではないから。
確かめるようにしっかりと告げられた言葉は、俺には衝撃的だった。
どうでもいいなんて投げやりになっていた気持ちを、張り手でぶん殴られた気分だ。
まぁ、ぶん殴る勢いで俺の心を張り手代わりにぶっ飛ばしたのは、マネージャーのじいさんの笑顔だけどさ。
どんな風に生きたら貴方のように笑えるのですか? と問いかけたくなるその笑顔は、知らないどこかの老人ではなかった。
その写真を目にした瞬間に、俺も同じように笑っている未来を夢見てしまったから。
本当に明るくて、力強くて、幸せな人生だったと宣言している笑顔だったから、ブルリ、と体が震える。
武者震いって、本当にあるんだ。
亡くなった人の遺した言葉は、どうして心の奥まで響くのだろう。
俺にもできるかな? と思わずマネージャーに問いかけたら、できないの? とあっさり問い返された。
思わず笑ってしまう。
キョトンとした顔が普通過ぎて、気負いすらないのが怖い。
諦めたらそこで終わりだって、自分なりの普通を見つけられなくなると、突きつけられた気がする。
「ひでぇな」
ぼやいたら、マネージャーはクスクスと笑いだす。
「応援とサポートは得意だから、私にまかせて」
リハビリも手伝うから、と握ってくれる手の暖かさを、俺は両手で包み込む。
「なにそれ、プロポーズ?」
「バカなの? ただのサポーターで応援団。ボコボコにへこんで寝てるだけの誰かさんを、どうやって好きになるの?」
「おまえ、ほんと容赦なく心をえぐるよな!」
朗らかに彼女は笑いだした。
それが心底楽しそうだったので、俺もつられて笑ってしまった。
事故にあってから初めて、何も考えずにただひたすら笑ったかもしれない。
だが、それもほんの五分ほどの間だった。
マネージャーは、どこまでもマネージャーで、この病室に来た目的を忘れていなかった。
「まずは授業を追いつくところからだよね♪ ほら、ノート開いて!」
「明日からでいいってのに、おまえは鬼か……」
マネージャーがニコニコしながら告げるから、思わず天井を見上げる。
一に勉強、二に治療、三四はリハビリかな~なんて鼻歌交じりにノートを広げるので、俺は苦笑することしかできない。
退院する、ただそれだけでもものすごく先が長い気がするのに、彼女にかかると大したことない気がするのが不思議だ。
まぁ、気がするだけで、この先も大変なのは確かだ。
頑張っても上手くいかなくて、何度も心が折れるかもしれない。
それでも今この瞬間も生きているし、俺は一人じゃない。
今日を頑張れば、明日が変わる。
明日が変われば、未来も変わる。
可能性という名の、希望を胸に。
遠くない未来、俺は自分の足で立ち上がる。
【 おわり 】
清潔で無機質な病室に、ただ寝転ぶだけの今。
部活が終わって自転車で帰宅する途中、不意に左折してきた車に巻き込まれたのだ。
右足を複雑骨折してしまい、元通りに歩けるようになるかどうかわからないと医師に言われた。
もちろん、今まで打ち込んでいたバスケットなんて、復活できる見込みもない。
やっとつかんだレギュラーの座で、インターハイに出ることも決まっていたのに。
スポーツどころかそれ以前の問題で、後遺症が残るかもしれないなんて……目の前が真っ暗になるって、本当にそんなことがあると知った。
本当についていない。
ミイラ男になった自分が嫌で鏡は見ていないが、右腕や右頬にも擦り傷があるからズキズキする。
痛み止めが効いているはずなのに、ズキズキズキズキ痛くて仕方ないのに、不思議と涙も出てこない。
身体はもちろん痛いが、心はもっと痛かった。
ほんの少し前まで自分にあったものが、無くなってしまうなんて思ってもみなかった。
今まで息をするほど簡単に描いていた未来の図は、もう二度と見ることもできない。
その「二度と」の大きさを嫌でも考えてしまい、目の前が真っ暗になる。
気持ちがささくれてしかたない。
八つ当たりをするのが嫌で、お見舞いに来てくれたチームメイトたちの声が廊下から聞こえてくると寝たふりをした。
自分でもちっさいなと思うけれど、顔を合わせたくなかった。
足の痛みで熟睡ができないのでうつらうつらとしか眠れないから、機嫌が最悪でちょっとしたことで感情が爆発しそうになる。
学校に行けることも、歩けることも、走れることも、何も不安を持たずただ笑えることも、全部全部うらやましい。
息をするより簡単に未来の幸せの図を描ける「普通」がうらやましくてしかたなかった。
訳もなく怒鳴り散らしたり、ひどい言葉をぶつけるなんてことはしたくないのに、今までと変わらない顔をした彼らを見たら、自分を抑えられる自信がなかった。
しばらくは誰にも会いたくないと、親を通して学校にも伝えてもらった。
それでも、顔を出すお節介がいた。
付き合っているわけでもないし、挨拶はするけれど特に仲が良かったわけでもないのに、バスケ部のマネージャーだというだけでお節介はやってくる。
部活も同じで縁があったし、たまたま同級生で、それも同じクラスだったから。
たったそれだけの理由で、来なくていいと親を通して学校に申し入れたのに、俺が休んでいる間の配布物やノートのコピーを持ってくるのだ。
俺の扱いに困惑している親は、来ないでくれと頼む俺自身を持てあましているのか、マネージャーが来ると「ごめんね」とか「悪いわね」とかホッとした声を出して俺の病室に通す。
通されたからと言って俺は布団をかぶってピクリともしていないのに、親もマネージャーも懲りない。
また来るね~とありがとうまたね~を、当事者である俺を抜きにして勝手にやり取りしている。
こうなったら、とことん寝たふりをしてやる。と決めていたのだが。
最初は俺が本当に寝ていると思っていたらしいけれど、途中でマネージャーに狸寝入りがばれてしまった。
もう! と口を尖らせて、次からは「来たよ!」と遠慮なく声をかけられるようになった。
「わからないところがあるなら教えてあげるのに、積読(つんどく)だとわからないところすらわからないよね」
無視しているのにマネージャーは全く懲りなくて、ノートのコピーを見ずにベッドの横に積み重ねているだけだと、あっさり見抜かれた。
頭は無事なんだから勉強ぐらいすればいいのに、なんておふくろみたいにこぼすから、うるさい! とつい八つ当たりしてしまった。
自分でもびっくりするぐらい大きな声が出て、マネージャーも寝たふりをしていた俺が怒鳴るなんて予想していなかったらしく、しばらくは固まっていた。
「もう、帰ってくれないか」
ほら見ろ、八つ当たりしちまったら、やったほうがきまりが悪いんだっての。
なんてもやつく気持ちを何とか落ち着けながら、とうぶん誰にも会いたくないとはじいたら、ふぅっと彼女は長い息を吐きだした。
「私は会いたいよ。生きていてくれて、本当に良かったと思う」
ギュっと手を握られて、ドキリとする。
「ほら、ちゃんと生きてるでしょ?」
「おまえ、バカだろ? 生きてるから痛いんだっての」
心も体もズキズキするのは、生きているからだ。
これから先も生きていくから、今はただ痛いんだ。
マネージャーはカバンを開くと、ゴソゴソと中身を探して手帳を取り出した。
はさんでいる写真を取り出して、俺に渡す。
「これ、私のおじいちゃん」
いきなり家族自慢かよ、と思いながら写真を見て、俺は息をのんだ。
一人の老人がたくさんの家族に囲まれて、自分の足で立っていた。
右の袖は中身がなくて、風にゆらりとはためいている。
右の足の膝から下は、鋼の色をして明らかに義足だった。
だけどなによりも目を引いたのは、満面の笑顔だった。
何の憂いもない太陽みたいな明るい笑顔だった。
自分の子供だけでなく、孫たちにも囲まれて、真夏の太陽みたいに老人は笑っている。
「なんだよ、これ? お前のじいちゃんが幸せに生きてるから、俺の気持ちがわかるとでもいう気か?」
「あなた、バカでしょ? あなたの気持ちなんて、おじいちゃんにもわからないわよ。だって他人だもの。私、自分のかあさんの気持ちすらわかったことないよ。へその緒でつながってたっていうのにさ」
「じゃぁ、なんでだよ」
「ん~なんとなく?」
「なんとなく?」
「なんとなく、今、貴方に会っておかないと、心残りになると思ったからさ」
なんだよそれ、と思ったけれど、真っ直ぐに俺を見る彼女の瞳はどこまでも真摯だった。
「あなたってばさ、どんなに流れが悪くて他の人があきらめてしまうような時でも、往生際が悪いっていうか、絶対に最後まで喰らいつくタイプじゃない? だからおじいちゃんのことも、話してもいいかな~と思って」
何をどう言えばいいのか言葉を失っている俺に、マネージャーはへにゃっと笑った。
少し斜め上に目線が動いて、亡くなったという祖父のことを思いだしているようだった。
「今日を頑張れば、明日が変わる。明日が変われば、未来も変わる。だから、折れるなって」
今もこうやって話ができるし、勉強もやる気になればとりかかれるし、そのうち立ち上がることもできる。
生きているだけで未来が訪れるって、亡くなったおじいちゃんが言っていたの、とマネージャーは笑う。
「だから、きっとね。あきらめるのは、今じゃないよ」
失ったものは戻らない。
どんなに頑張っても、元通りにはならない。
それは不自由かもしれないけれど、不幸ではないから。
確かめるようにしっかりと告げられた言葉は、俺には衝撃的だった。
どうでもいいなんて投げやりになっていた気持ちを、張り手でぶん殴られた気分だ。
まぁ、ぶん殴る勢いで俺の心を張り手代わりにぶっ飛ばしたのは、マネージャーのじいさんの笑顔だけどさ。
どんな風に生きたら貴方のように笑えるのですか? と問いかけたくなるその笑顔は、知らないどこかの老人ではなかった。
その写真を目にした瞬間に、俺も同じように笑っている未来を夢見てしまったから。
本当に明るくて、力強くて、幸せな人生だったと宣言している笑顔だったから、ブルリ、と体が震える。
武者震いって、本当にあるんだ。
亡くなった人の遺した言葉は、どうして心の奥まで響くのだろう。
俺にもできるかな? と思わずマネージャーに問いかけたら、できないの? とあっさり問い返された。
思わず笑ってしまう。
キョトンとした顔が普通過ぎて、気負いすらないのが怖い。
諦めたらそこで終わりだって、自分なりの普通を見つけられなくなると、突きつけられた気がする。
「ひでぇな」
ぼやいたら、マネージャーはクスクスと笑いだす。
「応援とサポートは得意だから、私にまかせて」
リハビリも手伝うから、と握ってくれる手の暖かさを、俺は両手で包み込む。
「なにそれ、プロポーズ?」
「バカなの? ただのサポーターで応援団。ボコボコにへこんで寝てるだけの誰かさんを、どうやって好きになるの?」
「おまえ、ほんと容赦なく心をえぐるよな!」
朗らかに彼女は笑いだした。
それが心底楽しそうだったので、俺もつられて笑ってしまった。
事故にあってから初めて、何も考えずにただひたすら笑ったかもしれない。
だが、それもほんの五分ほどの間だった。
マネージャーは、どこまでもマネージャーで、この病室に来た目的を忘れていなかった。
「まずは授業を追いつくところからだよね♪ ほら、ノート開いて!」
「明日からでいいってのに、おまえは鬼か……」
マネージャーがニコニコしながら告げるから、思わず天井を見上げる。
一に勉強、二に治療、三四はリハビリかな~なんて鼻歌交じりにノートを広げるので、俺は苦笑することしかできない。
退院する、ただそれだけでもものすごく先が長い気がするのに、彼女にかかると大したことない気がするのが不思議だ。
まぁ、気がするだけで、この先も大変なのは確かだ。
頑張っても上手くいかなくて、何度も心が折れるかもしれない。
それでも今この瞬間も生きているし、俺は一人じゃない。
今日を頑張れば、明日が変わる。
明日が変われば、未来も変わる。
可能性という名の、希望を胸に。
遠くない未来、俺は自分の足で立ち上がる。
【 おわり 】
0
あなたにおすすめの小説
鷹鷲高校執事科
三石成
青春
経済社会が崩壊した後に、貴族制度が生まれた近未来。
東京都内に広大な敷地を持つ全寮制の鷹鷲高校には、貴族の子息が所属する帝王科と、そんな貴族に仕える、優秀な執事を育成するための執事科が設立されている。
物語の中心となるのは、鷹鷲高校男子部の三年生。
各々に悩みや望みを抱えた彼らは、高校三年生という貴重な一年間で、学校の行事や事件を通して、生涯の主人と執事を見つけていく。
表紙イラスト:燈実 黙(@off_the_lamp)
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
籠の鳥〜見えない鎖に囚われて✿❦二人の愛から…逃れられない。
クラゲ散歩
恋愛
私。ユリアナ=オリーブ(17)は、自然豊かなオータム国にあるグローパー学院に在籍している。
3年生になって一ヶ月が経ったある日。学院長に呼ばれた。技術と魔術の発展しているフォール国にある。姉妹校のカイト学院に。同じクラスで3年生の男子3名と女子3名(私を含め)。計6名で、半年の交換留学をする事になった。
ユリアナは、気楽な気持ちで留学をしたのだが…まさか学院で…あの二人に会うなんて。これは…仕組まれていたの?幼い頃の記憶。
「早く。早く。逃げなきゃ。誰か〜私を…ここから…。」
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
罪悪と愛情
暦海
恋愛
地元の家電メーカー・天の香具山に勤務する20代後半の男性・古城真織は幼い頃に両親を亡くし、それ以降は父方の祖父母に預けられ日々を過ごしてきた。
だけど、祖父母は両親の残した遺産を目当てに真織を引き取ったに過ぎず、真織のことは最低限の衣食を与えるだけでそれ以外は基本的に放置。祖父母が自身を疎ましく思っていることを知っていた真織は、高校卒業と共に就職し祖父母の元を離れる。業務上などの必要なやり取り以外では基本的に人と関わらないので友人のような存在もいない真織だったが、どうしてかそんな彼に積極的に接する後輩が一人。その後輩とは、頗る優秀かつ息を呑むほどの美少女である降宮蒔乃で――
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる