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七星学園編
9話 ルーザーが喰われた?絶対絶命のシオンとレン
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(シオン)まったく、とんでもない奴が現れたわね。氷海竜とは恐れ入ったわ。
(ケイン)シオン、俺達も戦う。1人では無理だ。
(シオン)やめなさい。あなた方はもう余力がない。それに通用しない人が何人集まっても無駄よ。あなた方は早く闘技場から逃げなさい。
(ケイン)けどよ、あいつはやばいって。レンがやられたんだぞ。
(シオン)あなた方に居られると私が本気を出せないの!
と、大人しい口調で激しいオーラを出すシオン。
ケイン達はシオンに圧倒されその場を去る。
(シオン)新入生君、貴方も早く逃げなさい。貴方ももう、戦わない方が良い。あんな技、半端な魔力量で使わない方が身のためよ。
身体が悲鳴をあげてるわ。
と、シオンがそう言うとルーザーの体は唐突に限界を感じたらしく全身に激しい痛みが走り気を失いかける。
デアボリスはルーザーを見て険しい顔をして言う。
(デアボリス)忌々しい姿だ!目障りだから喰ってやるわ。
とそういい、ルーザーを丸呑みしてしまった。
(シオン)しまった!新入生君!
シオンは激しく剣で攻撃を仕掛けるがデアボリスの体は鱗に覆われていてかなり硬い。
(シオン)なんて硬さなの?剣が折られそう!
仕方ない。
新入生君には悪いけど少し乱暴な技を使わざるを得ない。
シオンは遥か上空に跳び上がった。
重力を操り空中で止まり、剣を空に向けた。
(シオン)闇魔法 「メテオ」!
空に複数の闇属性を飛ばしたシオン。
すると空から何かが降ってきた。
隕石だった。
シオンは複数の隕石をデアボリスを目掛けて落としてきたのだ。
デアボリスはその複数の隕石をもろにくらい、爪が折れ、翼が傷ついた。その規格外の激しい戦いを見て唖然とするルーザー達。
思わぬダメージを受けたデアボリスはレン王子に使ったあの技、「ホワイトブレス」で一気にシオンを追い詰めた。
シオンは全身に大きなダメージを覆い、覚悟を決める。
(シオン)ごめんね皆、どうやら私はここまで。
と、シオンが諦めかけると、そこに傷だらけでボロボロのレン王子が現れた。
(レン)遅れてすまない!シオン、大丈夫か?
(シオン)大丈夫な様には見えないでしょう?そういうレン君もボロボロじゃない。こんな化け物と戦ってて良く生きてたわね。
(レン)こいつのくだらん思い出話に付き合わされて運良くな。
(シオン)奴は封印されてたはず。西の方で何かあったの?
(レン)怪しい奴らに俺の父が暗殺された。
(シオン)え?西の王が?
(レン)ああ。封印の書が奪われ、デアボリスの封印が解かれた。
(シオン)この世界で何か、とんでもないことを考える奴がいるのね。まさか、竜王の復活が目的?
(レン)それ以外にないな。デアボリスは竜王復活の鍵となる四天王の一角。
(シオン)だとしたら私のパパも北と南の王も狙われてしまう。
(レン)わかってる。だが、今はこのどうにもならん様なこの状況を何とか切り抜けないとな。何か良い作戦はあるか?
(シオン)ないわね。もうかなりやられちゃってるし、絶対絶命のピンチってとこね。
(レン)どうやら覚悟を決めないといけないか。
(シオン)私はもう覚悟を決めたわよ。
覚悟を決める2人をよそに、デアボリスの体内では異変が起こっていた。
丸呑みされたルーザーが体内で抵抗をしていた。
しかしデアボリスは自分の体内で攻撃を受けているのを感じ、自分の体内に「アンチマジック」を仕掛け、魔法を使えなくしていた。
ルーザーは消化液で自分が溶かされそうになり焦り、驚く行動にでた。
ルーザーはデアボリスの内臓に噛みついたのだ。
内臓を噛まれ、デアボリスは痛がっている。
レンとシオンは何が起こっているか分からない様子。
ルーザーは体内からの攻撃が有効だと考え、体内を巡り、心臓を探してたどり着いた。
ルーザーは心臓にたどり着いて驚いた。
デアボリスの心臓は人間と同じ形、サイズだったのだ。大きな体に釣り合わない小さな心臓にルーザーは噛み付いた。
ルーザーの体に異変が起こる。大量の魔力が体内に流れ込み、ルーザーは気を失いかけた。
ルーザー自身の体が崩壊してしまうのではないかと思うほどの魔力だ。
ルーザーは苦しんだ故に口の中に残った心臓の切れ端を誤って飲み込んでしまい、ルーザーの肉体に変化が起こりはじめた。
デアボリスは心臓を傷つけられ、慌てて自分の体に爪で穴を開けて、ルーザーをつまみ出した。
(シオン)新入生君!よかった。まだ生きてたのね。
(レン)何だ?1人喰われてたのか!デアボリスの様子がおかしかったのはこいつが体内で何かしてたからか。
(デアボリス)おのれ!なんて忌々しい男だ。我の心臓を!殺してくれるわー!
膨大な魔力量が害になっているのか激しい頭痛と全身の激痛に苦しむルーザー。するとその時、ルーザーの両の手の甲に妙な紋章が現れ、光に包まれた。
覚醒が始まったのだ。
つづく
次回 魔力暴走 竜の試練とは?
(ケイン)シオン、俺達も戦う。1人では無理だ。
(シオン)やめなさい。あなた方はもう余力がない。それに通用しない人が何人集まっても無駄よ。あなた方は早く闘技場から逃げなさい。
(ケイン)けどよ、あいつはやばいって。レンがやられたんだぞ。
(シオン)あなた方に居られると私が本気を出せないの!
と、大人しい口調で激しいオーラを出すシオン。
ケイン達はシオンに圧倒されその場を去る。
(シオン)新入生君、貴方も早く逃げなさい。貴方ももう、戦わない方が良い。あんな技、半端な魔力量で使わない方が身のためよ。
身体が悲鳴をあげてるわ。
と、シオンがそう言うとルーザーの体は唐突に限界を感じたらしく全身に激しい痛みが走り気を失いかける。
デアボリスはルーザーを見て険しい顔をして言う。
(デアボリス)忌々しい姿だ!目障りだから喰ってやるわ。
とそういい、ルーザーを丸呑みしてしまった。
(シオン)しまった!新入生君!
シオンは激しく剣で攻撃を仕掛けるがデアボリスの体は鱗に覆われていてかなり硬い。
(シオン)なんて硬さなの?剣が折られそう!
仕方ない。
新入生君には悪いけど少し乱暴な技を使わざるを得ない。
シオンは遥か上空に跳び上がった。
重力を操り空中で止まり、剣を空に向けた。
(シオン)闇魔法 「メテオ」!
空に複数の闇属性を飛ばしたシオン。
すると空から何かが降ってきた。
隕石だった。
シオンは複数の隕石をデアボリスを目掛けて落としてきたのだ。
デアボリスはその複数の隕石をもろにくらい、爪が折れ、翼が傷ついた。その規格外の激しい戦いを見て唖然とするルーザー達。
思わぬダメージを受けたデアボリスはレン王子に使ったあの技、「ホワイトブレス」で一気にシオンを追い詰めた。
シオンは全身に大きなダメージを覆い、覚悟を決める。
(シオン)ごめんね皆、どうやら私はここまで。
と、シオンが諦めかけると、そこに傷だらけでボロボロのレン王子が現れた。
(レン)遅れてすまない!シオン、大丈夫か?
(シオン)大丈夫な様には見えないでしょう?そういうレン君もボロボロじゃない。こんな化け物と戦ってて良く生きてたわね。
(レン)こいつのくだらん思い出話に付き合わされて運良くな。
(シオン)奴は封印されてたはず。西の方で何かあったの?
(レン)怪しい奴らに俺の父が暗殺された。
(シオン)え?西の王が?
(レン)ああ。封印の書が奪われ、デアボリスの封印が解かれた。
(シオン)この世界で何か、とんでもないことを考える奴がいるのね。まさか、竜王の復活が目的?
(レン)それ以外にないな。デアボリスは竜王復活の鍵となる四天王の一角。
(シオン)だとしたら私のパパも北と南の王も狙われてしまう。
(レン)わかってる。だが、今はこのどうにもならん様なこの状況を何とか切り抜けないとな。何か良い作戦はあるか?
(シオン)ないわね。もうかなりやられちゃってるし、絶対絶命のピンチってとこね。
(レン)どうやら覚悟を決めないといけないか。
(シオン)私はもう覚悟を決めたわよ。
覚悟を決める2人をよそに、デアボリスの体内では異変が起こっていた。
丸呑みされたルーザーが体内で抵抗をしていた。
しかしデアボリスは自分の体内で攻撃を受けているのを感じ、自分の体内に「アンチマジック」を仕掛け、魔法を使えなくしていた。
ルーザーは消化液で自分が溶かされそうになり焦り、驚く行動にでた。
ルーザーはデアボリスの内臓に噛みついたのだ。
内臓を噛まれ、デアボリスは痛がっている。
レンとシオンは何が起こっているか分からない様子。
ルーザーは体内からの攻撃が有効だと考え、体内を巡り、心臓を探してたどり着いた。
ルーザーは心臓にたどり着いて驚いた。
デアボリスの心臓は人間と同じ形、サイズだったのだ。大きな体に釣り合わない小さな心臓にルーザーは噛み付いた。
ルーザーの体に異変が起こる。大量の魔力が体内に流れ込み、ルーザーは気を失いかけた。
ルーザー自身の体が崩壊してしまうのではないかと思うほどの魔力だ。
ルーザーは苦しんだ故に口の中に残った心臓の切れ端を誤って飲み込んでしまい、ルーザーの肉体に変化が起こりはじめた。
デアボリスは心臓を傷つけられ、慌てて自分の体に爪で穴を開けて、ルーザーをつまみ出した。
(シオン)新入生君!よかった。まだ生きてたのね。
(レン)何だ?1人喰われてたのか!デアボリスの様子がおかしかったのはこいつが体内で何かしてたからか。
(デアボリス)おのれ!なんて忌々しい男だ。我の心臓を!殺してくれるわー!
膨大な魔力量が害になっているのか激しい頭痛と全身の激痛に苦しむルーザー。するとその時、ルーザーの両の手の甲に妙な紋章が現れ、光に包まれた。
覚醒が始まったのだ。
つづく
次回 魔力暴走 竜の試練とは?
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