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115 交わる剣と心
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この異世界において、もっとも愚かで、もっとも希望に満ちた儀式、それが「種族間交流訓練」である。
ある朝、俺は何の前触れもなく訓練場に連れてこられた。正確に言えば、セリアに手紙で呼び出されたのだが、その内容がいけない。
──「今日の午前、訓練場。議長として視察必須。剣持参のこと。」
どう考えても嫌な予感しかしなかった。そして、嫌な予感というのは得てして当たる。訓練場に並んだのは、街の種族を代表する面々。フィオナ(人間)、リュナ(獣人)、コール(高級ウサギ)、セリア(変人枠)、エリス(異世界エルフ)、そして無言で木刀を手にしている“狩人”と呼ばれる女。
さらにその背後には、顔も名前も知らぬ、実に多様な人種がひしめいていた。筋骨隆々の獣人、耳がぴこぴこ動くウサギ族、片鱗しか見えない人魚の戦士たち。そして、どこにでもいるような顔をした人間たち──すべてがこの“無謀な部隊”の一員であるらしかった。
「混成部隊の結成と、その初期訓練を今日から始める」
フィオナが厳かに告げると、誰もがピリリとした空気を纏った……かと思いきや、後ろの方ではリュナが寝転がりながら「腹が減った」とぼやいていた。
なお、狩人はその隣で木刀の切れ味を爪で確認している。訓練用であることをまだ知らないのだろうか。
「さあ、グループに分かれて対戦形式でいく。組み分けはランダムだ」
コールが華麗にカードを配ると、それぞれの陣営ができあがった。俺はセリアとリュナ(片耳寝ぐせ付き)と同じ組になり、対するはフィオナ、狩人、エリスという“本気チーム”だった。明らかにバランスがおかしい。
「ルールは単純。制圧。全員が動けなくなったら終了」
えっ、なにそれこわい。
開始の合図と共に、リュナが飛び出した。「わーい! 突撃だー!」
だが一歩踏み出した瞬間、フィオナの一閃が地面を切り裂き、その風圧だけでリュナは転がった。木刀とは思えない破壊力だった。
リュナはそのまま三回転半ひねりを加えた受け身を取ることもなく、地面に“ふにゃっ”という音を立てて転がった。獣人が出す音ではない。ぬいぐるみである。
「も、もう一回……」
寝転がったまま、リュナが半ば呆然とした声でそうつぶやいた。突撃した当人が、その衝撃に自身の存在意義を問うているような、どこか哲学的な響きを含んでいた。
その耳は地面に吸い込まれ、尻尾はしゅんと垂れ下がり、獣人としての尊厳を暫定的に一時停止中といった風情である。
「無理しないで」とエリスがそっと声をかけた。
その声音は、まさしく“風”だった。目に見えず、掴めず、気がつけば背後にいる、厄介なやつである。
「くっそ……風エルフ、優しい顔して強いんだよな……」
リュナがのそりと俺の足元まで転がってくる。まるで“拾ってください”と書かれた段ボールの中身みたいだ。
「休む?」
「ちょっと昼寝してくる」
戦意よりも食欲と睡眠欲の方が優先される──それがリュナという生き物だった。
獣人としてのプライドより、満腹とふかふかの土の方がよほど重要らしい。
そして残されたのは、俺とセリアのふたり。
対するは、武闘派のフィオナ、天災のような狩人、精霊と同居しているエリス。状況を整理すると、まったく勝てる気がしない。
「じゃ、次は私が行くわ」
エリスが静かに前に出た。その動きは、まるで水の流れのようであった。しなやかで、無駄がなく、だが確実に地面を濡らしていくような存在感があった。
「お前、普段は静かなのに……」
「静かにしてるだけよ。力は隠すものだって、昔教わったから」
それは誰の教えか──精霊か、師か、あるいは“過去”という名のトラウマか。
いずれにせよ、「力を隠す」とか「昔教わった」とかいう台詞を恥ずかしげもなく言える時点で、すでに只者ではない。
そして、こういう人物に限って、本当に強い。
しかし、隣にいたセリアの目が、ふわりと魔素の光を帯びる。
地面に張り巡らされた彼女の魔素陣が、きい、と悲鳴を上げるように軋んだ。空気が揺れ、地中の石が割れ、俺の靴の底にまで脈打つ圧が伝わってくる。
「ちょっと、やばいぞお前……本当にやる気か?」
「うん、いま最大出力チャージ中。名前もつけた。“クレマチス・マナフラッド”。どう? 語感かわいいでしょ」
「いや、魔法に“かわいい”要素いらないだろ!」
案の定、その名の通り暴れる花のように、魔素が暴発し始めた。薄紫の渦が地を這い、空に伸び、ぶちぶちと何かが壊れる音がする。訓練場の土台が悲鳴を上げていた。
「いくよぉおおおお!」
セリアの叫びと同時に、渦が爆ぜた。広範囲に広がる魔素の奔流。それは方向性も意図もあまり感じられない、“芸術的混沌”だった。
だが──その中心にいるのは、風の少女。
「風精たちよ、環を描いて、守り導いて。“シルフィオル・サークレイン”」
エリスがそっと手を翳すと、透明な風の輪が幾重にも展開された。小さな風精霊たちが指先にまとわりつき、彼女の呼吸と同調するように、魔素の壁を形成していく。
セリアのクレマチスがその輪に当たった瞬間、嵐が広がった。だが風は逃がさない。受け、旋回し、封じ、静かに消していく。力と技の、真っ向勝負──なのに、圧倒的に静かで美しいのはエリスの方だった。
「セリア、ちょっと抑えろ! 味方まで巻き込んでる!」
「いやだっ! いま気分がノってるの!」
人はなぜ、戦うのか──などと問う余裕が今の俺にあるわけもない。
だが、その一方で俺の頭の中では何かが沸騰していた。そう、これは“生存のための必死さ”でも“正義のための意志”でもない。“理不尽と羞恥とパニックと軽い糖分不足”が混ざり合って生成された、奇跡の感情である。
──そう、怒っていたのだ。俺は。
セリアの魔法で焼け焦げた背中に、こんな理不尽な布陣を組んだ運命に、そして何より、「あいつ死ぬだろ」という見物人の失礼きわまりないざわめきに対して。
「おい、セリア! お前、味方を爆心地に巻き込む気かよ!」
「え? だって、なんか……燃えるじゃん?」
軽い、軽すぎる。何もかもが軽い。軽すぎて魔素が浮かび上がるほどに軽い。だが、その瞬間、セリアが妙に真剣な顔をして、俺の背中に指を向けた。
「じゃあ、“ギガンティック・ブースト”!」
ぱぁんっ! と軽快な音とともに、俺の体がふわりと軽くなった。
いや、違う。これは「軽くなった」なんてもんじゃない。
足が地面を蹴った瞬間、俺の肉体は物理法則に別れを告げた。跳んだ。風より早く、矢よりもまっすぐに。まるで“怒れる洗濯物”のような勢いで宙を舞った。
「わあああああああ!!!」
叫び声とともに、俺はフィオナへと一直線に突撃した。空中姿勢は最悪。木剣は前でも後ろでもなく斜め上を向いていた。腕も足もバタバタしていた。だが、それが逆に“どこに当たるか分からない恐怖”を生んだのか──
フィオナが、避けた。
「避けた……!?」
そのまま俺は地面に着地──せずに、バウンドした。セリアの魔素残響がまだ足元に残っていたらしく、反動でくるりと空中で一回転。そして。
「どおおおりゃあああああっ!!!」
とっさに木剣を振り下ろす。
──狩人の木刀と交錯した。
正確には、狩人が俺の剣を受け止めた、というより“たまたまそこにいた”。だが、訓練生たちは違った。
「見たか!? あれ、完全に狙ってただろ!」
「空中回転からのフルスイング……あれ、俺ら一生真似できない……」
何かが間違っている。これは誤解だ。だが、この誤解こそが“戦果”を生むのだ。
「エリス、支援を!」とフィオナが叫ぶ。
「了解。“ティラン・ヴェスピナ”──」
エリスの風精霊たちが俺に襲いかかる。だが、セリアの強化魔法が切れていなかった。
「俺は……いま、世界で一番、風になってる!!」
半ば意味不明なことを叫びながら、俺は木剣を風に向かって振った。
もちろん、当たらなかった。
だが、風は乱れた。
エリスの魔法構成が一瞬崩れ、精霊たちが戸惑ったように宙でぐるぐると迷走する。
「すごい……今の、一撃で精霊が……!」
「いや、違う、それは……風が……偶然……!」
誰も聞いていない。俺の叫びは砂塵にかき消え、戦場には拍手が広がった。
「よしっ……今日はこのへんで勘弁してやる……!」
俺がフラフラと振り返りながら言うと、フィオナも、狩人も、エリスも立ち止まった。
誰もが信じていた──「あいつは今日、間違いなく死ぬ」と。
それが、死ななかった。
「な? 俺、やるときはやる男だろ……?」
セリアは、にこにこと笑いながら言った。
「うん。すっごい面白かったよ」
──もう、やってられない。だが、たしかにあの瞬間、俺は“戦った”。奇跡的に。偶然にも。それが、英雄譚のはじまりである。たぶん。
ある朝、俺は何の前触れもなく訓練場に連れてこられた。正確に言えば、セリアに手紙で呼び出されたのだが、その内容がいけない。
──「今日の午前、訓練場。議長として視察必須。剣持参のこと。」
どう考えても嫌な予感しかしなかった。そして、嫌な予感というのは得てして当たる。訓練場に並んだのは、街の種族を代表する面々。フィオナ(人間)、リュナ(獣人)、コール(高級ウサギ)、セリア(変人枠)、エリス(異世界エルフ)、そして無言で木刀を手にしている“狩人”と呼ばれる女。
さらにその背後には、顔も名前も知らぬ、実に多様な人種がひしめいていた。筋骨隆々の獣人、耳がぴこぴこ動くウサギ族、片鱗しか見えない人魚の戦士たち。そして、どこにでもいるような顔をした人間たち──すべてがこの“無謀な部隊”の一員であるらしかった。
「混成部隊の結成と、その初期訓練を今日から始める」
フィオナが厳かに告げると、誰もがピリリとした空気を纏った……かと思いきや、後ろの方ではリュナが寝転がりながら「腹が減った」とぼやいていた。
なお、狩人はその隣で木刀の切れ味を爪で確認している。訓練用であることをまだ知らないのだろうか。
「さあ、グループに分かれて対戦形式でいく。組み分けはランダムだ」
コールが華麗にカードを配ると、それぞれの陣営ができあがった。俺はセリアとリュナ(片耳寝ぐせ付き)と同じ組になり、対するはフィオナ、狩人、エリスという“本気チーム”だった。明らかにバランスがおかしい。
「ルールは単純。制圧。全員が動けなくなったら終了」
えっ、なにそれこわい。
開始の合図と共に、リュナが飛び出した。「わーい! 突撃だー!」
だが一歩踏み出した瞬間、フィオナの一閃が地面を切り裂き、その風圧だけでリュナは転がった。木刀とは思えない破壊力だった。
リュナはそのまま三回転半ひねりを加えた受け身を取ることもなく、地面に“ふにゃっ”という音を立てて転がった。獣人が出す音ではない。ぬいぐるみである。
「も、もう一回……」
寝転がったまま、リュナが半ば呆然とした声でそうつぶやいた。突撃した当人が、その衝撃に自身の存在意義を問うているような、どこか哲学的な響きを含んでいた。
その耳は地面に吸い込まれ、尻尾はしゅんと垂れ下がり、獣人としての尊厳を暫定的に一時停止中といった風情である。
「無理しないで」とエリスがそっと声をかけた。
その声音は、まさしく“風”だった。目に見えず、掴めず、気がつけば背後にいる、厄介なやつである。
「くっそ……風エルフ、優しい顔して強いんだよな……」
リュナがのそりと俺の足元まで転がってくる。まるで“拾ってください”と書かれた段ボールの中身みたいだ。
「休む?」
「ちょっと昼寝してくる」
戦意よりも食欲と睡眠欲の方が優先される──それがリュナという生き物だった。
獣人としてのプライドより、満腹とふかふかの土の方がよほど重要らしい。
そして残されたのは、俺とセリアのふたり。
対するは、武闘派のフィオナ、天災のような狩人、精霊と同居しているエリス。状況を整理すると、まったく勝てる気がしない。
「じゃ、次は私が行くわ」
エリスが静かに前に出た。その動きは、まるで水の流れのようであった。しなやかで、無駄がなく、だが確実に地面を濡らしていくような存在感があった。
「お前、普段は静かなのに……」
「静かにしてるだけよ。力は隠すものだって、昔教わったから」
それは誰の教えか──精霊か、師か、あるいは“過去”という名のトラウマか。
いずれにせよ、「力を隠す」とか「昔教わった」とかいう台詞を恥ずかしげもなく言える時点で、すでに只者ではない。
そして、こういう人物に限って、本当に強い。
しかし、隣にいたセリアの目が、ふわりと魔素の光を帯びる。
地面に張り巡らされた彼女の魔素陣が、きい、と悲鳴を上げるように軋んだ。空気が揺れ、地中の石が割れ、俺の靴の底にまで脈打つ圧が伝わってくる。
「ちょっと、やばいぞお前……本当にやる気か?」
「うん、いま最大出力チャージ中。名前もつけた。“クレマチス・マナフラッド”。どう? 語感かわいいでしょ」
「いや、魔法に“かわいい”要素いらないだろ!」
案の定、その名の通り暴れる花のように、魔素が暴発し始めた。薄紫の渦が地を這い、空に伸び、ぶちぶちと何かが壊れる音がする。訓練場の土台が悲鳴を上げていた。
「いくよぉおおおお!」
セリアの叫びと同時に、渦が爆ぜた。広範囲に広がる魔素の奔流。それは方向性も意図もあまり感じられない、“芸術的混沌”だった。
だが──その中心にいるのは、風の少女。
「風精たちよ、環を描いて、守り導いて。“シルフィオル・サークレイン”」
エリスがそっと手を翳すと、透明な風の輪が幾重にも展開された。小さな風精霊たちが指先にまとわりつき、彼女の呼吸と同調するように、魔素の壁を形成していく。
セリアのクレマチスがその輪に当たった瞬間、嵐が広がった。だが風は逃がさない。受け、旋回し、封じ、静かに消していく。力と技の、真っ向勝負──なのに、圧倒的に静かで美しいのはエリスの方だった。
「セリア、ちょっと抑えろ! 味方まで巻き込んでる!」
「いやだっ! いま気分がノってるの!」
人はなぜ、戦うのか──などと問う余裕が今の俺にあるわけもない。
だが、その一方で俺の頭の中では何かが沸騰していた。そう、これは“生存のための必死さ”でも“正義のための意志”でもない。“理不尽と羞恥とパニックと軽い糖分不足”が混ざり合って生成された、奇跡の感情である。
──そう、怒っていたのだ。俺は。
セリアの魔法で焼け焦げた背中に、こんな理不尽な布陣を組んだ運命に、そして何より、「あいつ死ぬだろ」という見物人の失礼きわまりないざわめきに対して。
「おい、セリア! お前、味方を爆心地に巻き込む気かよ!」
「え? だって、なんか……燃えるじゃん?」
軽い、軽すぎる。何もかもが軽い。軽すぎて魔素が浮かび上がるほどに軽い。だが、その瞬間、セリアが妙に真剣な顔をして、俺の背中に指を向けた。
「じゃあ、“ギガンティック・ブースト”!」
ぱぁんっ! と軽快な音とともに、俺の体がふわりと軽くなった。
いや、違う。これは「軽くなった」なんてもんじゃない。
足が地面を蹴った瞬間、俺の肉体は物理法則に別れを告げた。跳んだ。風より早く、矢よりもまっすぐに。まるで“怒れる洗濯物”のような勢いで宙を舞った。
「わあああああああ!!!」
叫び声とともに、俺はフィオナへと一直線に突撃した。空中姿勢は最悪。木剣は前でも後ろでもなく斜め上を向いていた。腕も足もバタバタしていた。だが、それが逆に“どこに当たるか分からない恐怖”を生んだのか──
フィオナが、避けた。
「避けた……!?」
そのまま俺は地面に着地──せずに、バウンドした。セリアの魔素残響がまだ足元に残っていたらしく、反動でくるりと空中で一回転。そして。
「どおおおりゃあああああっ!!!」
とっさに木剣を振り下ろす。
──狩人の木刀と交錯した。
正確には、狩人が俺の剣を受け止めた、というより“たまたまそこにいた”。だが、訓練生たちは違った。
「見たか!? あれ、完全に狙ってただろ!」
「空中回転からのフルスイング……あれ、俺ら一生真似できない……」
何かが間違っている。これは誤解だ。だが、この誤解こそが“戦果”を生むのだ。
「エリス、支援を!」とフィオナが叫ぶ。
「了解。“ティラン・ヴェスピナ”──」
エリスの風精霊たちが俺に襲いかかる。だが、セリアの強化魔法が切れていなかった。
「俺は……いま、世界で一番、風になってる!!」
半ば意味不明なことを叫びながら、俺は木剣を風に向かって振った。
もちろん、当たらなかった。
だが、風は乱れた。
エリスの魔法構成が一瞬崩れ、精霊たちが戸惑ったように宙でぐるぐると迷走する。
「すごい……今の、一撃で精霊が……!」
「いや、違う、それは……風が……偶然……!」
誰も聞いていない。俺の叫びは砂塵にかき消え、戦場には拍手が広がった。
「よしっ……今日はこのへんで勘弁してやる……!」
俺がフラフラと振り返りながら言うと、フィオナも、狩人も、エリスも立ち止まった。
誰もが信じていた──「あいつは今日、間違いなく死ぬ」と。
それが、死ななかった。
「な? 俺、やるときはやる男だろ……?」
セリアは、にこにこと笑いながら言った。
「うん。すっごい面白かったよ」
──もう、やってられない。だが、たしかにあの瞬間、俺は“戦った”。奇跡的に。偶然にも。それが、英雄譚のはじまりである。たぶん。
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