143 / 408
第142話 王国からの侵略 第一次攻防戦⑥
しおりを挟む
ミヤの眷族達は一斉に声を上げ、敵陣目掛けて、一直線に向かっていった。続けと言ったが、足の速度が眷族とは比べ物にならないくらいに遅い。眷族達は、みるみる敵陣に接近し、敵を勢い良く吹き飛ばしている。街道の反対側に目をやると、フィリム爺が剣を抜いた姿で敵陣に駆け込んでいくのが見えた。敵陣にいるのは、二千人。しかも、王国騎士団で構成されている。こちらは五百人とちょっとだ。分が悪い賭けではあったが、想った以上に相手方は火薬玉に怯んでいる様子で、統率が上手く取れていない状態だ。
僕も敵陣に近づき、僕が出来る攻撃は唯一つ。落とし穴だ。僕は、皆が襲撃しているところに増援が駆けつけないように、落とし穴を作り続けた。街道にはみるみる穴が掘られ、その穴に何人もの兵たちが落ちていく。深さも十分あるので、這い出ることも難しいだろう。
ミヤ達の攻撃は凄いの一言だ。吸血鬼である彼女らの戦闘の能力は王国騎士団を完全に凌駕しており、彼女たちだけで制圧できてしまうのではないかと思われるくらい、圧倒していた。僕に近づいてくる王国騎士に対しても、眷族達が一撃で吹き飛ばしている。
フィリム爺達は、最初は王国騎士団に対して優位に立っていたものの、騎士団が態勢を立て直し始めたことを受けて、劣勢に立たされ始めていたが、既にミヤ達が騎士団の半分を無力化していたおかげで、騎士団は100名程度を残して、撤退を開始した。その100名は、王弟がいるであろうカゴのような乗り物を厳重に守護していたが、それもミヤ達によって、次々と討ち取られ、カゴは丸裸になった。
この間でも、増援部隊はこちらに戻ってくる気配は微塵もなかった。フィリム達にはそちらに警戒に当たってもらった。亜人達は僕の掘った穴のせいでこちらに進めないでいたので、しばらくは大丈夫だろう。僕とミヤ、その眷属達は、カゴを囲んだ。
「王弟!! 僕は、ロッシュ公だ。すでに勝敗は決した。貴様が自慢だっただろう王国騎士団は潰走したぞ。すぐに出てこい!!」
僕がカゴに向かって叫ぶも、中からは一切の返事がなかった。これは少し妙だぞ。僕は、吸血鬼にカゴの扉を開けさせた。すると、そこにいたのは、女性の亜人だった。手足が縛られ、顔にはアザがあり、カタカタと震えていた。すぐにカゴから出し、縛っていた縄を解き、回復魔法をかけた。傷はすっかりと癒え、きれいな素肌が現れた。
「お前は何者だ? 王弟はどこへ行ったのだ⁉ さっさと答えろ!!」
恐怖で震えている亜人は僕の質問に必死に応えようとするが、口がうまく動かないのか、言葉で出てこないようだ。すると、ミヤが、膝をおり、その亜人の手を握り、落ち着かせようと声をかけた。しばらくすると、亜人が少し落ち着いたようで、声を少しずつ出した。
「あいつは、ここには、いません。ラエルの街を、攻撃、すると、言っていました。ここにいる、王国騎士団は、偽物。本物は、あいつと、一緒に、いる」
あいつとは、王弟のことか? と確認すると、静かに頷いた。クソっ!! こちらの作戦がバレていたというのか。逆に僕とミヤ達、フィリム爺達がここで完全に足止めを食らってしまった。しかし、王弟たちはどうやって、街を攻撃するというのだ? この街道以外に方法はないはずだが。
すると、フィリム爺がこちらにやってきて、抜け道の存在を教えてくれた。この辺りは、士官候補生達の訓練としてよく使われている場所なので、地理はかなり詳しいようだ。とりあえず、急ぎ街に戻らなければ。この街道は、亜人達で埋め尽くされているので通れない。となると、この場所に来た道を引き返すか、王弟たちを追うかに絞られてくるな。
ミヤは、亜人達を蹴散らしながら行ったほうが早いと言っていたが、流石にそれは採用できない。僕が悩んでいると、フィリム爺がいい抜け道を知っているというのだ。かなり道は悪いが、最短で街に出られるようだ。かなり先に進んでいる王弟軍にも追いつけるかもしれないというので、僕はその道を進むことに決めた。
僕達はすぐに出発することにした。先程回復した亜人を放置することになるが、仕方があるまい。だが、回復した者を見捨てるわけにはいかない。僕は鞄からひと粒の加工した宝石を取り出し、亜人に渡した。
「もし、公国に住みたいというのであれば、この宝石を持って街に来るが良い。きっと、受け入れてくれるだろう。もっとも、公国があればだがな。そうでなければ、それを売って金か食料にすると良い。それでは、達者でな」
僕達は、抜け道を目指し、森の中に駆け分けていった。走っている最中に、ミヤが僕の横に来て、疑わしい顔でこちらを見てきた。
「さっきの亜人……美人だったわね。ロッシュ、あの亜人の肌を見て、少し心動いていたわよね。私、しっかりと見てたんだから。だから、宝石を渡したんでしょ? あの亜人、絶対、街にやってくるわよ。そんな気がするもの」
僕は、助けた人を見殺しに出来ないと必死に抗議したが、返ってきたのは、ミヤの疑いの目だけだった。たしかに、あの亜人は美人だったけどさ。
この抜け道は凄いな。獣道が可愛く見えるほどだ。この崖は何度目なんだ? この辺りは起伏の激しい地形ではなかったはずなのに。今、どこを走っているのか見当も付かない。森がひらければ、周りを見渡すことが出来るんだが、森、森、森だらけで、早く抜け出すことを祈るばかりだ。先頭を走っているフィリム爺は、迷う様子もなくひたすらに走っている。とても、老齢には見ない健脚だ。今度、その秘訣を教えてもらおう。将来、役に立つかもしれない。
僕達の目の前がようやくひらけた。崖の上であるものの、眼前にはラエルの街があったのだ。しかも、まだ戦端が開かれていなかった。なんとか、間に合ったようだ。フィリム爺や兵たちは皆安堵した顔で、街を眺めていた。ただ、ゆっくりもしていられないのだ。僕達は崖を下り、すぐに街の中に入った。僕達の登場にルドやライルは驚いている様子だった。
火薬玉を放って以降、情報が全く街に入ってこなくなり、未だに、王弟軍の亜人達は行動を止めた状態で、状況が読めなかったので動くことも出来なかったようだ。結果的にはそれは正しかったわけだ。街を空白にした状態にすれば、簡単に王弟軍に蹂躙されていたかもしれないのだから。
ルドとライルの状況を説明し、今後の対策を話し合うことにした。問題は、時間的にどれくらい猶予があるか分からないということ、敵軍は殆どが正規兵で構成されていること、どのような攻撃が想定されるか分からないことだ。今回は完全にこちらの裏を欠かれた状態だ。なんとか、抜け道の存在によって、振り出しに戻った状態だが。結局、籠城戦を強いられる結果となってしまった。
ただ、こちら側に有利なことがある。それは、僕達の存在だ。王弟側は奇襲部隊がまだ、戦場か、自分たちより後ろにいるという認識だろう。と言うことは、再度の奇襲は上手く行きやすいということだ。
「ライル。再び、奇襲部隊を編成してくれないか。今回も僕が出る。今度は川の側だ。大量の水を掛けて、戦意をくじいてやるさ。ミヤもまた頼むぞ」
ミヤも顔は呆れたような顔をしていたたが、了承してくれた。すると、ルドが僕も参加してもいいかと言ってきたのだ。
「ロッシュ公。私も参加してもいいだろうか? 王弟軍で参謀の姿を見たのだ。あいつが、公国の情報を流したに違いない。あいつだけは私は許すわけにはいかないのだ」
「よく生きていたな。僕もその参謀に痛い目に遭わせられたからな、一矢報いたい気持ちはよくわかる。しかし、あいつは魔法を使うぞ。ルドでは、太刀打ちできまい」
「それは考えてある。クロスボウ隊を貸してもらえないか? 遠距離からの攻撃ならば、魔法も意味をなさないだろう。どうだろうか?」
クロスボウ隊か。僕は守備のために、使おうと考えていたから奇襲で使うという発想はなかった。ただ、それは面白いかもしれないと思った。あとは、火薬玉を併用すれば……敵を撤退させるぐらいには出来るかもしれないな。
「ライル。今度は、火薬玉を次々と発射するが良い。今回は出し惜しみは不要だ。この戦を見てきて、相手の命を奪うことに躊躇した者が負けるとようやく分かってきたのだ。それに、実際に火薬玉が炸裂するところを見たが、あれでは死者は出ないだろう。精々、大やけど程度だ。それならば、回復魔法でなんとでもなる。ルドは、火薬玉の炸裂後に、クロスボウによる斉射をするんだ。それでどうだ?」
作戦がまとまったようだ。僕とミヤとその眷属が一班で、ルドとクロスボウ隊が二班となり、それぞれ行動することにした。目標は、一班は王弟、二班は参謀だ。最終目標は、王弟軍の戦意をなくし撤退させること。
作戦決定後はすぐに行動を開始することになった。僕は、予備の魔法の鞄をルドに手渡した。これならば、矢が無尽蔵に入れることが出来る。作戦に支障が出るとすれば、矢の不足だろう。これで補えるだろう。ルドは、初めて見る魔法の鞄に驚いていたが、これで勝てると思ってくれたみたいで気合がかなり充実していた。
僕も敵陣に近づき、僕が出来る攻撃は唯一つ。落とし穴だ。僕は、皆が襲撃しているところに増援が駆けつけないように、落とし穴を作り続けた。街道にはみるみる穴が掘られ、その穴に何人もの兵たちが落ちていく。深さも十分あるので、這い出ることも難しいだろう。
ミヤ達の攻撃は凄いの一言だ。吸血鬼である彼女らの戦闘の能力は王国騎士団を完全に凌駕しており、彼女たちだけで制圧できてしまうのではないかと思われるくらい、圧倒していた。僕に近づいてくる王国騎士に対しても、眷族達が一撃で吹き飛ばしている。
フィリム爺達は、最初は王国騎士団に対して優位に立っていたものの、騎士団が態勢を立て直し始めたことを受けて、劣勢に立たされ始めていたが、既にミヤ達が騎士団の半分を無力化していたおかげで、騎士団は100名程度を残して、撤退を開始した。その100名は、王弟がいるであろうカゴのような乗り物を厳重に守護していたが、それもミヤ達によって、次々と討ち取られ、カゴは丸裸になった。
この間でも、増援部隊はこちらに戻ってくる気配は微塵もなかった。フィリム達にはそちらに警戒に当たってもらった。亜人達は僕の掘った穴のせいでこちらに進めないでいたので、しばらくは大丈夫だろう。僕とミヤ、その眷属達は、カゴを囲んだ。
「王弟!! 僕は、ロッシュ公だ。すでに勝敗は決した。貴様が自慢だっただろう王国騎士団は潰走したぞ。すぐに出てこい!!」
僕がカゴに向かって叫ぶも、中からは一切の返事がなかった。これは少し妙だぞ。僕は、吸血鬼にカゴの扉を開けさせた。すると、そこにいたのは、女性の亜人だった。手足が縛られ、顔にはアザがあり、カタカタと震えていた。すぐにカゴから出し、縛っていた縄を解き、回復魔法をかけた。傷はすっかりと癒え、きれいな素肌が現れた。
「お前は何者だ? 王弟はどこへ行ったのだ⁉ さっさと答えろ!!」
恐怖で震えている亜人は僕の質問に必死に応えようとするが、口がうまく動かないのか、言葉で出てこないようだ。すると、ミヤが、膝をおり、その亜人の手を握り、落ち着かせようと声をかけた。しばらくすると、亜人が少し落ち着いたようで、声を少しずつ出した。
「あいつは、ここには、いません。ラエルの街を、攻撃、すると、言っていました。ここにいる、王国騎士団は、偽物。本物は、あいつと、一緒に、いる」
あいつとは、王弟のことか? と確認すると、静かに頷いた。クソっ!! こちらの作戦がバレていたというのか。逆に僕とミヤ達、フィリム爺達がここで完全に足止めを食らってしまった。しかし、王弟たちはどうやって、街を攻撃するというのだ? この街道以外に方法はないはずだが。
すると、フィリム爺がこちらにやってきて、抜け道の存在を教えてくれた。この辺りは、士官候補生達の訓練としてよく使われている場所なので、地理はかなり詳しいようだ。とりあえず、急ぎ街に戻らなければ。この街道は、亜人達で埋め尽くされているので通れない。となると、この場所に来た道を引き返すか、王弟たちを追うかに絞られてくるな。
ミヤは、亜人達を蹴散らしながら行ったほうが早いと言っていたが、流石にそれは採用できない。僕が悩んでいると、フィリム爺がいい抜け道を知っているというのだ。かなり道は悪いが、最短で街に出られるようだ。かなり先に進んでいる王弟軍にも追いつけるかもしれないというので、僕はその道を進むことに決めた。
僕達はすぐに出発することにした。先程回復した亜人を放置することになるが、仕方があるまい。だが、回復した者を見捨てるわけにはいかない。僕は鞄からひと粒の加工した宝石を取り出し、亜人に渡した。
「もし、公国に住みたいというのであれば、この宝石を持って街に来るが良い。きっと、受け入れてくれるだろう。もっとも、公国があればだがな。そうでなければ、それを売って金か食料にすると良い。それでは、達者でな」
僕達は、抜け道を目指し、森の中に駆け分けていった。走っている最中に、ミヤが僕の横に来て、疑わしい顔でこちらを見てきた。
「さっきの亜人……美人だったわね。ロッシュ、あの亜人の肌を見て、少し心動いていたわよね。私、しっかりと見てたんだから。だから、宝石を渡したんでしょ? あの亜人、絶対、街にやってくるわよ。そんな気がするもの」
僕は、助けた人を見殺しに出来ないと必死に抗議したが、返ってきたのは、ミヤの疑いの目だけだった。たしかに、あの亜人は美人だったけどさ。
この抜け道は凄いな。獣道が可愛く見えるほどだ。この崖は何度目なんだ? この辺りは起伏の激しい地形ではなかったはずなのに。今、どこを走っているのか見当も付かない。森がひらければ、周りを見渡すことが出来るんだが、森、森、森だらけで、早く抜け出すことを祈るばかりだ。先頭を走っているフィリム爺は、迷う様子もなくひたすらに走っている。とても、老齢には見ない健脚だ。今度、その秘訣を教えてもらおう。将来、役に立つかもしれない。
僕達の目の前がようやくひらけた。崖の上であるものの、眼前にはラエルの街があったのだ。しかも、まだ戦端が開かれていなかった。なんとか、間に合ったようだ。フィリム爺や兵たちは皆安堵した顔で、街を眺めていた。ただ、ゆっくりもしていられないのだ。僕達は崖を下り、すぐに街の中に入った。僕達の登場にルドやライルは驚いている様子だった。
火薬玉を放って以降、情報が全く街に入ってこなくなり、未だに、王弟軍の亜人達は行動を止めた状態で、状況が読めなかったので動くことも出来なかったようだ。結果的にはそれは正しかったわけだ。街を空白にした状態にすれば、簡単に王弟軍に蹂躙されていたかもしれないのだから。
ルドとライルの状況を説明し、今後の対策を話し合うことにした。問題は、時間的にどれくらい猶予があるか分からないということ、敵軍は殆どが正規兵で構成されていること、どのような攻撃が想定されるか分からないことだ。今回は完全にこちらの裏を欠かれた状態だ。なんとか、抜け道の存在によって、振り出しに戻った状態だが。結局、籠城戦を強いられる結果となってしまった。
ただ、こちら側に有利なことがある。それは、僕達の存在だ。王弟側は奇襲部隊がまだ、戦場か、自分たちより後ろにいるという認識だろう。と言うことは、再度の奇襲は上手く行きやすいということだ。
「ライル。再び、奇襲部隊を編成してくれないか。今回も僕が出る。今度は川の側だ。大量の水を掛けて、戦意をくじいてやるさ。ミヤもまた頼むぞ」
ミヤも顔は呆れたような顔をしていたたが、了承してくれた。すると、ルドが僕も参加してもいいかと言ってきたのだ。
「ロッシュ公。私も参加してもいいだろうか? 王弟軍で参謀の姿を見たのだ。あいつが、公国の情報を流したに違いない。あいつだけは私は許すわけにはいかないのだ」
「よく生きていたな。僕もその参謀に痛い目に遭わせられたからな、一矢報いたい気持ちはよくわかる。しかし、あいつは魔法を使うぞ。ルドでは、太刀打ちできまい」
「それは考えてある。クロスボウ隊を貸してもらえないか? 遠距離からの攻撃ならば、魔法も意味をなさないだろう。どうだろうか?」
クロスボウ隊か。僕は守備のために、使おうと考えていたから奇襲で使うという発想はなかった。ただ、それは面白いかもしれないと思った。あとは、火薬玉を併用すれば……敵を撤退させるぐらいには出来るかもしれないな。
「ライル。今度は、火薬玉を次々と発射するが良い。今回は出し惜しみは不要だ。この戦を見てきて、相手の命を奪うことに躊躇した者が負けるとようやく分かってきたのだ。それに、実際に火薬玉が炸裂するところを見たが、あれでは死者は出ないだろう。精々、大やけど程度だ。それならば、回復魔法でなんとでもなる。ルドは、火薬玉の炸裂後に、クロスボウによる斉射をするんだ。それでどうだ?」
作戦がまとまったようだ。僕とミヤとその眷属が一班で、ルドとクロスボウ隊が二班となり、それぞれ行動することにした。目標は、一班は王弟、二班は参謀だ。最終目標は、王弟軍の戦意をなくし撤退させること。
作戦決定後はすぐに行動を開始することになった。僕は、予備の魔法の鞄をルドに手渡した。これならば、矢が無尽蔵に入れることが出来る。作戦に支障が出るとすれば、矢の不足だろう。これで補えるだろう。ルドは、初めて見る魔法の鞄に驚いていたが、これで勝てると思ってくれたみたいで気合がかなり充実していた。
5
あなたにおすすめの小説
称号チートで異世界ハッピーライフ!~お願いしたスキルよりも女神様からもらった称号がチートすぎて無双状態です~
しらかめこう
ファンタジー
「これ、スキルよりも称号の方がチートじゃね?」
病により急死した主人公、突然現れた女神によって異世界へと転生することに?!
女神から様々なスキルを授かったが、それよりも想像以上の効果があったチート称号によって超ハイスピードで強くなっていく。
そして気づいた時にはすでに世界最強になっていた!?
そんな主人公の新しい人生が平穏であるはずもなく、行く先々で様々な面倒ごとに巻き込まれてしまう...?!
しかし、この世界で出会った友や愛するヒロインたちとの幸せで平穏な生活を手に入れるためにどんな無理難題がやってこようと最強の力で無双する!主人公たちが平穏なハッピーエンドに辿り着くまでの壮大な物語。
異世界転生の王道を行く最強無双劇!!!
ときにのんびり!そしてシリアス。楽しい異世界ライフのスタートだ!!
小説家になろう、カクヨム等、各種投稿サイトにて連載中。毎週金・土・日の18時ごろに最新話を投稿予定!!
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
無能と呼ばれたレベル0の転生者は、効果がチートだったスキル限界突破の力で最強を目指す
紅月シン
ファンタジー
七歳の誕生日を迎えたその日に、レオン・ハーヴェイの全ては一変することになった。
才能限界0。
それが、その日レオンという少年に下されたその身の価値であった。
レベルが存在するその世界で、才能限界とはレベルの成長限界を意味する。
つまりは、レベルが0のまま一生変わらない――未来永劫一般人であることが確定してしまったのだ。
だがそんなことは、レオンにはどうでもいいことでもあった。
その結果として実家の公爵家を追放されたことも。
同日に前世の記憶を思い出したことも。
一つの出会いに比べれば、全ては些事に過ぎなかったからだ。
その出会いの果てに誓いを立てた少年は、その世界で役立たずとされているものに目を付ける。
スキル。
そして、自らのスキルである限界突破。
やがてそのスキルの意味を理解した時、少年は誓いを果たすため、世界最強を目指すことを決意するのであった。
※小説家になろう様にも投稿しています
役立たずと言われダンジョンで殺されかけたが、実は最強で万能スキルでした !
本条蒼依
ファンタジー
地球とは違う異世界シンアースでの物語。
主人公マルクは神聖の儀で何にも反応しないスキルを貰い、絶望の淵へと叩き込まれる。
その役に立たないスキルで冒険者になるが、役立たずと言われダンジョンで殺されかけるが、そのスキルは唯一無二の万能スキルだった。
そのスキルで成り上がり、ダンジョンで裏切った人間は落ちぶれざまあ展開。
主人公マルクは、そのスキルで色んなことを解決し幸せになる。
ハーレム要素はしばらくありません。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
インターネットで異世界無双!?
kryuaga
ファンタジー
世界アムパトリに転生した青年、南宮虹夜(ミナミヤコウヤ)は女神様にいくつものチート能力を授かった。
その中で彼の目を一番引いたのは〈電脳網接続〉というギフトだ。これを駆使し彼は、ネット通販で日本の製品を仕入れそれを売って大儲けしたり、日本の企業に建物の設計依頼を出して異世界で技術無双をしたりと、やりたい放題の異世界ライフを送るのだった。
これは剣と魔法の異世界アムパトリが、コウヤがもたらした日本文化によって徐々に浸食を受けていく変革の物語です。
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~
ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。
コイツは何かがおかしい。
本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。
目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる