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第263話 無礼な伯爵と良識ある子爵
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僕とグルド達が城郭都市建設に汗を流していると、一人の衛兵が僕達のもとにやってきた。衛兵の報告の内容は、北部諸侯連合の使者と名乗ってやってきたらしい。
北部諸侯連合? 聞いたことのない名前だ。グルドに聞いても初めて聞く名前だと言う。北部諸侯の間違いではないか、と聞いたが連合という付くのは間違いないらしい。一体どういうことだろうか。とりあえず、使者とやらに会わなければならないだろう。といってもここには使者と対面するような場所はないな。一旦はサノケッソの街まで同行してもらうと思ったのだが、使者がずかずかとこちらの元に近寄ってきたのだ。
「イルス辺境伯。あまりにも遅いものだからこちらから出向いてやったぞ。ほお、いい女がいるな」
なんだ、この知らない中年の男は。見るからに貧相な顔をして、それでいてミヤに対して舐め回すような目つきをして、久々に見る気持ち悪いやつだな。グルドの顔を見ると嫌そうな顔をして、僕に小声で話しかけてくる。
「こいつは北部諸侯で二番目の領土を持つガッドン伯爵だ。侯爵のおべっかばかりするいけ好かないやつだ。大した実力もないのに先王の王妃の血族だとかで出生したやつだ」
うん。話はよくわからないけど、グルドが嫌いなやつなんだろうなということだけわかった。何やら偉そうにしているのが鼻につくが、一応は貴族だ。それなりの対応をしなけれならないだろう……か?
「ガットン伯爵。前触れもなく来訪するのはいささか失礼に当たるような気もするが、この度はどのような用件で参ったのかな? 公国は今や王国とは敵対関係にあるのはご存知のはず。話すこともないような気もするが」
僕が何を言っても尊大な態度を変えるつもりはないらしい。侯爵というものの後ろ盾があるから強気でいられるのだろうか? 貴族というものがイマイチ分からないのでガッドン伯爵がなぜ、敵国に来て、こうも偉そうなのか理解に苦しむ。
「これだから田舎者は情報に疎くて困る。よいか、我らは北部諸侯連合だ。もはや王国の属国ではないわ。今日はお前たちにいい話を持ってきてやったのだ。とりあえず、外では話せぬ。それなりの場所を用意せい」
なんと、すでに北部諸侯は北部諸侯連合と名前を変えて、独立を果たしていたのか。なるほど、確かに田舎者かも知れないな。情報が遅いのは致命的だ。
「それは失礼した。ガットン伯爵。ここは見ての通り作業現場だ。とてももてなすというの出来ない。日を改めてということであれば、それなりもてなしの準備をすることが出来るが。どうしても今日がいいというのであれば……」
僕はそう言って、作業場に置かれている大きめなテントを指差した。あのテントは、この作業場の司令室になっているところだ。グルドはそこで寝起きしているらしいが。僕はとても寝られるものではないし、ミヤが絶対に許してくれないだろう。指差したテントは埃にまみれているのか白っぽくなっており、とても客人をもてなすような場所ではない。さすが、ガットン伯爵は口元を引きつかせていたが、諦めてテントで会合を行うことになった。どうやら、今日中に話し合いをしなければならないらしい。
僕はガットン伯爵に席を用意した。その辺に粗末な椅子だが、無駄に大仰にすわるガッドン伯爵を見て、つい笑いがこぼれてしまった。こういう無駄なことに人生をかけている人を見ると笑いが出てしまう。さすがに貴人の前で笑ったのは失礼だろう。僕は丁寧に謝罪をした。さて、どういう会合になることやら。
「まったくとんだ場所に来たものだ。いいか? イルス辺境伯。今日は侯爵殿下から有り難い話を持ってきてやったぞ。これでお前も侯爵殿下の覚えもめでたくなるだろう。羨ましい限りだ。私と侯爵殿下は……」
話がなかなか進まない。一体、その侯爵殿下とやらは何の話を持ってきてくれたというのだ? まさか、食料の無心ではないか? ガットン伯爵はなかなか話を切り出さないので、僕の方から話を振ることにした。正直、こんなことに時間を割いている暇はないのだ。王国軍が迫っていることをガットン伯爵は知っているのだろうか? 僕がガットン伯爵の侯爵殿下との思い出話の間に割って入ったことに嫌そうな顔をしたが、一応は僕の話を聞いてくれるようだ。
「話を遮って済まないが、話を急ぎたい。僕も話を聞いている暇はないからな。僕の考えだと、ガットン伯爵が持ってきた話というのは食料に関わることなのか?」
ガットン伯爵は僕から食料の話が出るとは思っていなかったのか、意外そうな顔をして驚いていた。
「ほお。田舎者の辺境伯のくせになかなか。いい洞察力だな。その通りだ。侯爵殿下は食料が不足していることに嘆いている。今まで五回の食事が三回に減らされたのだからな。そのご心痛は辺境伯にも分かるであろう。そこでだ。辺境伯には食料の支援をしてもらいたいのだ。とりあえず、十万人分の食料で構わない。すぐに用意してくれ。そうだな、受取はこちらの者にさせよう。無償でもらうのだ、それくらいの礼儀はこちらも持ち合わせているからな」
僕は開いた口が塞がらなかった。なんなのだ、この者は。怒りを通り越して、呆れるばかりだ。五回が三回に? 十分ではないか。何が不満なのかさっぱり分からない。それにこちらが苦労して作り上げたものをこんなふざけた者の一言で本当に調達できると侯爵は本当に思っているのだろうか。もしかしたら、この伯爵を厄介払いするために、豊富にある食料をないと偽っているのではないかと思ってしまうほどだ。こんな時にグルドが側にいればよかったが。すると、僕が話す前にグルドが怒り心頭と言った様子で怒鳴り散らした。
「なんなんだ、貴様は。先程から辺境伯、辺境伯と、無礼にもほどがあるぞ。このお方はイルス公国の主ロッシュ公だぞ。伯爵風情が偉そうに。いいか!! お前たちにやる食料など一辺の麦だってありはしない。これ以上、ロッシュ公に不敬を働くなら、叩き出してくれるぞ」
グルドの怒りは異常なほどで、おかげで僕がいいたかったことの大半言ってくれたので助かった。グルドは将軍として名を馳せた男だ。そのような男に烈火の如く怒りを浴びたならば通常のものは腰を抜かしてしまうだろう。しかし、ガットン伯爵は只者ではなかった。腰を抜かすどころか、辺り一面に水たまりを作ってしまったのだ。まさか、大の大人が、と思うが仕方ないか。ガクガクと震えるガットン伯爵を抱え、外に連れ出した。
「ガットン伯爵。その様子では今日は話し合いは出来ないだろう。また、日を改めてくることだ。態度を改めれば、話くらいは聞いてやる。それに一応忠告をしておいておこう。北部諸侯に王国軍が迫っている可能性がある。本来であれば、そちらに対応するべきだ」
「な、なんですと!? そんな信じられない。やはり食料支援を打ち切ってきたのは我らを捨てる算段だったのか……」
なにやらブツブツとガットン伯爵は呟いていたが、すでにガットン伯爵は護衛に引き渡されており、領土に帰る身となっていた。なんとも騒がしく、無礼な男だったな。もう二度と会いたくはないものだ。
しかし、僕の期待は淡くも崩れ去ってしまった。再びガットン伯爵がやってきたのだ。今回は、ロドリ子爵という男を従えてきた。ガットン伯爵はいささか神妙な顔になっているな。それに顔にやたらと殴られたような痕があるが……きっと、どこかで転んだのだろう。今度の来訪はしっかりと前触れがあったため、サノケッソの街のサリルの屋敷での対面となった。
応接室で、開口一番はガットン伯爵だった。
「先日は大変失礼しました。分を弁えず、申し訳ありませんでした。イルス公。何卒、お許しを頂きたく参上致しました次第で」
なんと、前回と打って変わって別人のようになったものだな。相当強く頭を打ち付けてしまったのだろうか。後遺症が残らねばよいが。ガットン伯爵は謝罪後は一切、存在感をなくし話は横にいるロドリ子爵がするようだ。
「イルス公。ガットン伯爵が失礼をしたようで、侯爵殿下も大変なご立腹な様子でした。私からも謝罪をさせていただきます。申し訳ありませんでした」
どうやらロドリ子爵という男は話ができそうで、なんとなく好印象がもてる。
「さて、今回、イルス公の慈悲に縋りたくお願いにあがりました。なにとぞ、食料を北部諸侯連合に融通してはいただけないでしょうか。対価はいかようにもお支払いたします。どうか、何卒」
なんとも悲痛な声でお願いしてくるものだ。とても断れる雰囲気ではない。しかし、僕の方も、はいそうですか、と譲るわけにはいかない。とりあえず、北部諸侯連合となった経緯と王国との関係、北部諸侯連合の状況を聞かなければ話にならない。
ロドリ子爵は小さく頷き、僕の問いに一つずつ答えていくのだった。その答えを聞いて、僕は北部諸侯連合を支援することを決めたのだった。
北部諸侯連合? 聞いたことのない名前だ。グルドに聞いても初めて聞く名前だと言う。北部諸侯の間違いではないか、と聞いたが連合という付くのは間違いないらしい。一体どういうことだろうか。とりあえず、使者とやらに会わなければならないだろう。といってもここには使者と対面するような場所はないな。一旦はサノケッソの街まで同行してもらうと思ったのだが、使者がずかずかとこちらの元に近寄ってきたのだ。
「イルス辺境伯。あまりにも遅いものだからこちらから出向いてやったぞ。ほお、いい女がいるな」
なんだ、この知らない中年の男は。見るからに貧相な顔をして、それでいてミヤに対して舐め回すような目つきをして、久々に見る気持ち悪いやつだな。グルドの顔を見ると嫌そうな顔をして、僕に小声で話しかけてくる。
「こいつは北部諸侯で二番目の領土を持つガッドン伯爵だ。侯爵のおべっかばかりするいけ好かないやつだ。大した実力もないのに先王の王妃の血族だとかで出生したやつだ」
うん。話はよくわからないけど、グルドが嫌いなやつなんだろうなということだけわかった。何やら偉そうにしているのが鼻につくが、一応は貴族だ。それなりの対応をしなけれならないだろう……か?
「ガットン伯爵。前触れもなく来訪するのはいささか失礼に当たるような気もするが、この度はどのような用件で参ったのかな? 公国は今や王国とは敵対関係にあるのはご存知のはず。話すこともないような気もするが」
僕が何を言っても尊大な態度を変えるつもりはないらしい。侯爵というものの後ろ盾があるから強気でいられるのだろうか? 貴族というものがイマイチ分からないのでガッドン伯爵がなぜ、敵国に来て、こうも偉そうなのか理解に苦しむ。
「これだから田舎者は情報に疎くて困る。よいか、我らは北部諸侯連合だ。もはや王国の属国ではないわ。今日はお前たちにいい話を持ってきてやったのだ。とりあえず、外では話せぬ。それなりの場所を用意せい」
なんと、すでに北部諸侯は北部諸侯連合と名前を変えて、独立を果たしていたのか。なるほど、確かに田舎者かも知れないな。情報が遅いのは致命的だ。
「それは失礼した。ガットン伯爵。ここは見ての通り作業現場だ。とてももてなすというの出来ない。日を改めてということであれば、それなりもてなしの準備をすることが出来るが。どうしても今日がいいというのであれば……」
僕はそう言って、作業場に置かれている大きめなテントを指差した。あのテントは、この作業場の司令室になっているところだ。グルドはそこで寝起きしているらしいが。僕はとても寝られるものではないし、ミヤが絶対に許してくれないだろう。指差したテントは埃にまみれているのか白っぽくなっており、とても客人をもてなすような場所ではない。さすが、ガットン伯爵は口元を引きつかせていたが、諦めてテントで会合を行うことになった。どうやら、今日中に話し合いをしなければならないらしい。
僕はガットン伯爵に席を用意した。その辺に粗末な椅子だが、無駄に大仰にすわるガッドン伯爵を見て、つい笑いがこぼれてしまった。こういう無駄なことに人生をかけている人を見ると笑いが出てしまう。さすがに貴人の前で笑ったのは失礼だろう。僕は丁寧に謝罪をした。さて、どういう会合になることやら。
「まったくとんだ場所に来たものだ。いいか? イルス辺境伯。今日は侯爵殿下から有り難い話を持ってきてやったぞ。これでお前も侯爵殿下の覚えもめでたくなるだろう。羨ましい限りだ。私と侯爵殿下は……」
話がなかなか進まない。一体、その侯爵殿下とやらは何の話を持ってきてくれたというのだ? まさか、食料の無心ではないか? ガットン伯爵はなかなか話を切り出さないので、僕の方から話を振ることにした。正直、こんなことに時間を割いている暇はないのだ。王国軍が迫っていることをガットン伯爵は知っているのだろうか? 僕がガットン伯爵の侯爵殿下との思い出話の間に割って入ったことに嫌そうな顔をしたが、一応は僕の話を聞いてくれるようだ。
「話を遮って済まないが、話を急ぎたい。僕も話を聞いている暇はないからな。僕の考えだと、ガットン伯爵が持ってきた話というのは食料に関わることなのか?」
ガットン伯爵は僕から食料の話が出るとは思っていなかったのか、意外そうな顔をして驚いていた。
「ほお。田舎者の辺境伯のくせになかなか。いい洞察力だな。その通りだ。侯爵殿下は食料が不足していることに嘆いている。今まで五回の食事が三回に減らされたのだからな。そのご心痛は辺境伯にも分かるであろう。そこでだ。辺境伯には食料の支援をしてもらいたいのだ。とりあえず、十万人分の食料で構わない。すぐに用意してくれ。そうだな、受取はこちらの者にさせよう。無償でもらうのだ、それくらいの礼儀はこちらも持ち合わせているからな」
僕は開いた口が塞がらなかった。なんなのだ、この者は。怒りを通り越して、呆れるばかりだ。五回が三回に? 十分ではないか。何が不満なのかさっぱり分からない。それにこちらが苦労して作り上げたものをこんなふざけた者の一言で本当に調達できると侯爵は本当に思っているのだろうか。もしかしたら、この伯爵を厄介払いするために、豊富にある食料をないと偽っているのではないかと思ってしまうほどだ。こんな時にグルドが側にいればよかったが。すると、僕が話す前にグルドが怒り心頭と言った様子で怒鳴り散らした。
「なんなんだ、貴様は。先程から辺境伯、辺境伯と、無礼にもほどがあるぞ。このお方はイルス公国の主ロッシュ公だぞ。伯爵風情が偉そうに。いいか!! お前たちにやる食料など一辺の麦だってありはしない。これ以上、ロッシュ公に不敬を働くなら、叩き出してくれるぞ」
グルドの怒りは異常なほどで、おかげで僕がいいたかったことの大半言ってくれたので助かった。グルドは将軍として名を馳せた男だ。そのような男に烈火の如く怒りを浴びたならば通常のものは腰を抜かしてしまうだろう。しかし、ガットン伯爵は只者ではなかった。腰を抜かすどころか、辺り一面に水たまりを作ってしまったのだ。まさか、大の大人が、と思うが仕方ないか。ガクガクと震えるガットン伯爵を抱え、外に連れ出した。
「ガットン伯爵。その様子では今日は話し合いは出来ないだろう。また、日を改めてくることだ。態度を改めれば、話くらいは聞いてやる。それに一応忠告をしておいておこう。北部諸侯に王国軍が迫っている可能性がある。本来であれば、そちらに対応するべきだ」
「な、なんですと!? そんな信じられない。やはり食料支援を打ち切ってきたのは我らを捨てる算段だったのか……」
なにやらブツブツとガットン伯爵は呟いていたが、すでにガットン伯爵は護衛に引き渡されており、領土に帰る身となっていた。なんとも騒がしく、無礼な男だったな。もう二度と会いたくはないものだ。
しかし、僕の期待は淡くも崩れ去ってしまった。再びガットン伯爵がやってきたのだ。今回は、ロドリ子爵という男を従えてきた。ガットン伯爵はいささか神妙な顔になっているな。それに顔にやたらと殴られたような痕があるが……きっと、どこかで転んだのだろう。今度の来訪はしっかりと前触れがあったため、サノケッソの街のサリルの屋敷での対面となった。
応接室で、開口一番はガットン伯爵だった。
「先日は大変失礼しました。分を弁えず、申し訳ありませんでした。イルス公。何卒、お許しを頂きたく参上致しました次第で」
なんと、前回と打って変わって別人のようになったものだな。相当強く頭を打ち付けてしまったのだろうか。後遺症が残らねばよいが。ガットン伯爵は謝罪後は一切、存在感をなくし話は横にいるロドリ子爵がするようだ。
「イルス公。ガットン伯爵が失礼をしたようで、侯爵殿下も大変なご立腹な様子でした。私からも謝罪をさせていただきます。申し訳ありませんでした」
どうやらロドリ子爵という男は話ができそうで、なんとなく好印象がもてる。
「さて、今回、イルス公の慈悲に縋りたくお願いにあがりました。なにとぞ、食料を北部諸侯連合に融通してはいただけないでしょうか。対価はいかようにもお支払いたします。どうか、何卒」
なんとも悲痛な声でお願いしてくるものだ。とても断れる雰囲気ではない。しかし、僕の方も、はいそうですか、と譲るわけにはいかない。とりあえず、北部諸侯連合となった経緯と王国との関係、北部諸侯連合の状況を聞かなければ話にならない。
ロドリ子爵は小さく頷き、僕の問いに一つずつ答えていくのだった。その答えを聞いて、僕は北部諸侯連合を支援することを決めたのだった。
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