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十六日目
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翌朝。目が覚めると殿下の姿はなかった。
俺はなんだか目覚めが悪く、朝食もイマイチすすまなかった。
「どこかお体の具合が悪いのですか」
「いや、別に……そういうわけではないです」
「でも殿下だけなら分かりますが、ロキ様まで召し上がられないと、さすがにお二人でお風邪でも召された可能性を疑ってしまいます。さっそく医師を呼びますので、それまでベッドで安静にされてはいかがでしょう」
「いやいやそんな大げさな、病気じゃないですから……て、えっ? 殿下、朝ご飯食べないで出かけたんですか?」
メイドさんたちは互いに顔を見合わせると、あきらめた様子で小さく首をふった。
「殿下は時折、食事を抜くことがございます。よくない習慣ですが、無理にすすめるわけにもいかず、我々もどうしたものかと」
どうやら殿下は、普段から規則正しい食生活を送ってないようだ。俺がこの王宮に来てからは、朝食だけは必ず一緒に食べるようになったので、メイドさんたちは密かに喜んでいたらしい。
(習慣的なものなら、今さら俺が口を出しても……いやいや万が一、戴冠式までに体調を崩されて、式が先送りになったら困るよな)
そんなもっともらしい理由をつけてみたが、本当は純粋に殿下の健康が心配なだけ。特に即位したら、これまで以上に忙しくなるだろうから、健康的な食生活は大切だ。
「殿下って、子どもの時から不規則な食生活をしてるんですか?」
するとメイドさんたちは、再び顔を見合わせた。
「おそれながら、殿下のご幼少の頃から仕えていた者がおりませんので、どのような食生活を送られていたのか分かりかねます」
「そっか……」
「もしかすると、料理長なら知ってるかもしれませんね。この王宮でも古株ですから」
「へえ。じゃあ殿下の好き嫌いにも詳しいのかな……お話聞いてみてもいいですか」
俺は食事を終えると、さっそくメイドさんの案内で、厨房にいる料理長に会いに行った。
厨房で昼の仕込みをしていた料理長は、俺の突然の訪問に驚いたものの、快く応じてくれた。
奥の控室へ招かれたので、俺はメイドさんと一緒に小さな木製の椅子に座って、料理長を含めた三人で簡単な円陣を組んだ。
「残念ながら、私は長年こちらの厨房にしか勤めておりませんので、殿下のご幼少の頃の食生活は存じ上げないのです」
「つまり殿下のお食事は、別のところで用意されてたってことですか」
「はい。殿下はもともと奥宮殿に住まわれていたので、こちらの王宮にいらしてから日が浅いのです」
料理長は白い帽子を外すと、少し薄くなった白髪を揺らして眉尻を下げた。俺はメイドさんに視線を向けると、彼女も困った様子で口を開いた。
「たしかに料理長のおっしゃる通り、奥離宮には別の厨房がございましたわね」
「ええ。ですから私が料理の腕をふるう機会は、つい最近まで一度もございませんでした。今は三度のお食事を任されているので大変光栄ですがね」
「つまり以前は、誰か別の人が殿下の食事を用意していたってことですよね。その方をご存じですか」
すると料理長も、メイドさん同様困った様子で肩をすくめる。
「いえ……存じ上げませんね。そもそも奥離宮に出入りできる人間は限られていて、顔を合わせる機会もほとんどありません」
「そうですか……」
つまり殿下は、奥離宮でひそやかにお育ちになったらしい。前国王の実弟であり、今や次期国王となった殿下がまさかの隔離生活とか、なんとも謎めいた話だ。
(今さらだけど俺、こんなこと知っちゃってよかったのかな)
このことがあの嫌味な宰相補佐にバレたら、勝手に嗅ぎまわるなと釘を刺されそうだ。俺はいずれ自国へ帰るべき人間で、Y国の内情にまで首を突っ込むのはよくない。
(でもなあ……)
どういった事情でそうなったのか知らないが、実は殿下はかなり孤独な幼少期を送られたのではないか。先日どことなく闇を抱えている感じがしたのは、それが原因かもしれない。
できればもう少し、くわしい事情を知りたいが、よそ者である自分の立場を考えると、宰相補佐に聞くのはなんとなくためらわれる。
(よし、自分で調べてみるか……まずは奥離宮ってどこにあるんだ?)
料理長とメイドさんによると、奥離宮は相変わらず人の出入りを厳しく制限されているようだ。もちろん無理に入るつもりは毛頭ないが、外観を眺めるだけでも多少得られる情報はあるだろう。
謎に包まれた奥離宮は、しかし分かりやすい場所にあった。
(王宮の裏庭の先かあ……別に秘められたって感じもないな)
王宮に出入りしている人間なら、来ようと思えば誰でも来れる位置にある。しかし中に入るのは、かなり難しそうだ。
まず建物の周囲に、異常に高くて細かい鉄柵がぐるりと取り囲んでいる。しかも二重になっている念の入れ方だ。まるで大きな鳥かごか牢獄……と言ったら聞こえが悪いが、息苦しさは半端ない。
(けっこう大きいな。庭も広いし、建物は平屋だけど、奥行きはありそうだし。これは閉じ込められてた線が強いな。それにしても……なんて綺麗な建物だろう)
建物は傷んでも古びてもなく、手入れが行き届いていて、しかも王宮より美しい造りに思えた。なんというか、柱の形ひとつとっても優雅さが感じられる。
仮に、ここに閉じ込められてたとしても、大事に守られていたような気がした。
(殿下はあれだけの美形だから、子どもの頃もすごくかわいかったんだろうな。まさか誘拐防止?)
だがそれを言うなら、美醜に関係なく、前国王だった兄王子の方だって守られてしかるべきだ。それとも美形ゆえに、王宮内の悪い人間にかどわかされないよう警戒してたのか。けっきょく謎は深まるばかりだ。
(うーん……とりあえず王宮へ戻るか)
仕方なく引き返そうとした時、茂みの奥から人影が見えてギクリとする。現れたのは庭師の一人だったので、見知った顔に少し警戒心をゆるめた。
庭師の男は、野良仕事に使うスコップと花の苗をいくつか荷台で運んでいた。そして俺の姿を認めると、驚いた様子もなく小さく会釈した。
俺はふと思い立って、男に声を掛けてみることにした。
「すいません、あの建物は何でしょう」
「あれですか。あれは奥離宮って呼ばれてますね」
「へえ。誰が住んでいるんですか」
「たしか前の前の国王様の時代は、国王様の寵姫がお住まいになってたようですが、今は誰も住んでないと思います」
「へえー……」
前の前の国王、ということは殿下の父親のことだ。つまり父親の妾が住んでた場所ってことか。
(あれ……ということは、まさか……俺もゆくゆくは、あそこへ閉じ込められたりする?)
グラリと視界が揺れた気がした。
庭師はとっくに去ってしまい、取り残された俺はしばらく呆けたように優美な牢獄を見つめ続けた。頭の中で、つい先日、宰相補佐と交わした会話を反芻する。
『今のうちにうまく離れないと、逃げるチャンスを失いますよ。いいのですか』
『逃げ損ねたら、どうなります?』
『おそらく、あなたが望まない結果になるでしょうね』
俺はなんだか目覚めが悪く、朝食もイマイチすすまなかった。
「どこかお体の具合が悪いのですか」
「いや、別に……そういうわけではないです」
「でも殿下だけなら分かりますが、ロキ様まで召し上がられないと、さすがにお二人でお風邪でも召された可能性を疑ってしまいます。さっそく医師を呼びますので、それまでベッドで安静にされてはいかがでしょう」
「いやいやそんな大げさな、病気じゃないですから……て、えっ? 殿下、朝ご飯食べないで出かけたんですか?」
メイドさんたちは互いに顔を見合わせると、あきらめた様子で小さく首をふった。
「殿下は時折、食事を抜くことがございます。よくない習慣ですが、無理にすすめるわけにもいかず、我々もどうしたものかと」
どうやら殿下は、普段から規則正しい食生活を送ってないようだ。俺がこの王宮に来てからは、朝食だけは必ず一緒に食べるようになったので、メイドさんたちは密かに喜んでいたらしい。
(習慣的なものなら、今さら俺が口を出しても……いやいや万が一、戴冠式までに体調を崩されて、式が先送りになったら困るよな)
そんなもっともらしい理由をつけてみたが、本当は純粋に殿下の健康が心配なだけ。特に即位したら、これまで以上に忙しくなるだろうから、健康的な食生活は大切だ。
「殿下って、子どもの時から不規則な食生活をしてるんですか?」
するとメイドさんたちは、再び顔を見合わせた。
「おそれながら、殿下のご幼少の頃から仕えていた者がおりませんので、どのような食生活を送られていたのか分かりかねます」
「そっか……」
「もしかすると、料理長なら知ってるかもしれませんね。この王宮でも古株ですから」
「へえ。じゃあ殿下の好き嫌いにも詳しいのかな……お話聞いてみてもいいですか」
俺は食事を終えると、さっそくメイドさんの案内で、厨房にいる料理長に会いに行った。
厨房で昼の仕込みをしていた料理長は、俺の突然の訪問に驚いたものの、快く応じてくれた。
奥の控室へ招かれたので、俺はメイドさんと一緒に小さな木製の椅子に座って、料理長を含めた三人で簡単な円陣を組んだ。
「残念ながら、私は長年こちらの厨房にしか勤めておりませんので、殿下のご幼少の頃の食生活は存じ上げないのです」
「つまり殿下のお食事は、別のところで用意されてたってことですか」
「はい。殿下はもともと奥宮殿に住まわれていたので、こちらの王宮にいらしてから日が浅いのです」
料理長は白い帽子を外すと、少し薄くなった白髪を揺らして眉尻を下げた。俺はメイドさんに視線を向けると、彼女も困った様子で口を開いた。
「たしかに料理長のおっしゃる通り、奥離宮には別の厨房がございましたわね」
「ええ。ですから私が料理の腕をふるう機会は、つい最近まで一度もございませんでした。今は三度のお食事を任されているので大変光栄ですがね」
「つまり以前は、誰か別の人が殿下の食事を用意していたってことですよね。その方をご存じですか」
すると料理長も、メイドさん同様困った様子で肩をすくめる。
「いえ……存じ上げませんね。そもそも奥離宮に出入りできる人間は限られていて、顔を合わせる機会もほとんどありません」
「そうですか……」
つまり殿下は、奥離宮でひそやかにお育ちになったらしい。前国王の実弟であり、今や次期国王となった殿下がまさかの隔離生活とか、なんとも謎めいた話だ。
(今さらだけど俺、こんなこと知っちゃってよかったのかな)
このことがあの嫌味な宰相補佐にバレたら、勝手に嗅ぎまわるなと釘を刺されそうだ。俺はいずれ自国へ帰るべき人間で、Y国の内情にまで首を突っ込むのはよくない。
(でもなあ……)
どういった事情でそうなったのか知らないが、実は殿下はかなり孤独な幼少期を送られたのではないか。先日どことなく闇を抱えている感じがしたのは、それが原因かもしれない。
できればもう少し、くわしい事情を知りたいが、よそ者である自分の立場を考えると、宰相補佐に聞くのはなんとなくためらわれる。
(よし、自分で調べてみるか……まずは奥離宮ってどこにあるんだ?)
料理長とメイドさんによると、奥離宮は相変わらず人の出入りを厳しく制限されているようだ。もちろん無理に入るつもりは毛頭ないが、外観を眺めるだけでも多少得られる情報はあるだろう。
謎に包まれた奥離宮は、しかし分かりやすい場所にあった。
(王宮の裏庭の先かあ……別に秘められたって感じもないな)
王宮に出入りしている人間なら、来ようと思えば誰でも来れる位置にある。しかし中に入るのは、かなり難しそうだ。
まず建物の周囲に、異常に高くて細かい鉄柵がぐるりと取り囲んでいる。しかも二重になっている念の入れ方だ。まるで大きな鳥かごか牢獄……と言ったら聞こえが悪いが、息苦しさは半端ない。
(けっこう大きいな。庭も広いし、建物は平屋だけど、奥行きはありそうだし。これは閉じ込められてた線が強いな。それにしても……なんて綺麗な建物だろう)
建物は傷んでも古びてもなく、手入れが行き届いていて、しかも王宮より美しい造りに思えた。なんというか、柱の形ひとつとっても優雅さが感じられる。
仮に、ここに閉じ込められてたとしても、大事に守られていたような気がした。
(殿下はあれだけの美形だから、子どもの頃もすごくかわいかったんだろうな。まさか誘拐防止?)
だがそれを言うなら、美醜に関係なく、前国王だった兄王子の方だって守られてしかるべきだ。それとも美形ゆえに、王宮内の悪い人間にかどわかされないよう警戒してたのか。けっきょく謎は深まるばかりだ。
(うーん……とりあえず王宮へ戻るか)
仕方なく引き返そうとした時、茂みの奥から人影が見えてギクリとする。現れたのは庭師の一人だったので、見知った顔に少し警戒心をゆるめた。
庭師の男は、野良仕事に使うスコップと花の苗をいくつか荷台で運んでいた。そして俺の姿を認めると、驚いた様子もなく小さく会釈した。
俺はふと思い立って、男に声を掛けてみることにした。
「すいません、あの建物は何でしょう」
「あれですか。あれは奥離宮って呼ばれてますね」
「へえ。誰が住んでいるんですか」
「たしか前の前の国王様の時代は、国王様の寵姫がお住まいになってたようですが、今は誰も住んでないと思います」
「へえー……」
前の前の国王、ということは殿下の父親のことだ。つまり父親の妾が住んでた場所ってことか。
(あれ……ということは、まさか……俺もゆくゆくは、あそこへ閉じ込められたりする?)
グラリと視界が揺れた気がした。
庭師はとっくに去ってしまい、取り残された俺はしばらく呆けたように優美な牢獄を見つめ続けた。頭の中で、つい先日、宰相補佐と交わした会話を反芻する。
『今のうちにうまく離れないと、逃げるチャンスを失いますよ。いいのですか』
『逃げ損ねたら、どうなります?』
『おそらく、あなたが望まない結果になるでしょうね』
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