4 / 4
2章 生い立ち
幼少期
しおりを挟む
私の記憶は3歳の時の団地への引越しの記憶から始まる。引越しで新しい玄関にはじめて上がった事を今でも鮮明に覚えている。不思議なことに前の家を出た記憶はまったくない。当時新興住宅地としてもてはやされた団地は、子供も多く、私も友人には事かかなかった。家は裕福とは言えなかったが、同じ団地で生活水準もほぼ同じだったので貧乏が原因で生活に困った事はなかった。
自分の性格は総じて明るく、人付き合いもいいほうだったと思う。ただ、一人になると仮想の友人と遊んだり、廻りの世界を自分なりに考えたりする空想好きな子供であった。これは厳格な父母を持ったせいで「家では余計な事をしない」というのが自分なりのルールであり、行動の選択基準は「良いこと、悪いこと」でははく「怒られる事、怒られない事」に基づいていた。褒められる事には関心がなく、とにかく怒られない事を第一に考えていた。だから、友達と遊んでいて他人と考え方が違う部分があることも子供なりに感じ取っていた。まず第一に私には仮想の友人が二人いた。よくある話だが、普通の友達はころころ仮想の友達は変わるのだが、私には一貫して、男女の 2 人の友人がいて名前も決まっていた。これは6歳まで続き、業を煮やした母親が、一人遊びはやめなさいと一括された時、「もう、会うことは出来ないんだ。
ごめんね。さよなら」と言って別れた事を今でも覚えている。それ以降、その二人は、現れていない。
また自分の見えない世界は、存在しないと深く信じていた。自分の視界から消えるとその世界はとたんに幕を引き、まるで自分を中心に演劇が上映されているがごとく、世界は存在すると信じきっていた。最後に四六時中、「死」について考えていた。夢では、親や友人の死で悲しむ場面が多かった。また、遊んでいて、車が通り過ぎる度に実は自分ははねられて死に、別の自分が記憶を引き継いで存在している。自分はそれの連続体と思ったりもしていた。幼稚園でそのことを友人に話しても、まったく理解されず、理解してくれるのは仮私の記憶は3歳の時の団地への引越しの記憶から始まる。引越しで新しい玄関にはじめて上がった事を今でも鮮明に覚えている。不思議なことに前の家を出た記憶はまったくない。当時新興住宅地としてもてはやされた団地は、子供も多く、私も友人には事かかなかった。家は裕福とは言えなかったが、同じ団地で生活水準もほぼ同じだったので貧乏が原因で生活に困った事はなかった。
自分の性格は総じて明るく、人付き合いもいいほうだったと思う。ただ、一人になると仮想の友人と遊んだり、廻りの世界を自分なりに考えたりする空想好きな子供であった。これは厳格な父母を持ったせいで「家では余計な事をしない」というのが自分なりのルールであり、行動の選択基準は「良いこと、悪いこと」でははく「怒られる事、怒られない事」に基づいていた。褒められる事には関心がなく、とにかく怒られない事を第一に考えていた。だから、友達と遊んでいて他人と考え方が違う部分があることも子供なりに感じ取っていた。まず第一に私には仮想の友人が二人いた。よくある話だが、普通の友達はころころ仮想の友達は変わるのだが、私には一貫して、男女の 2 人の友人がいて名前も決まっていた。これは6歳まで続き、業を煮やした母親が、一人遊びはやめなさいと一括された時、「もう、会うことは出来ないんだ。
ごめんね。さよなら」と言って別れた事を今でも覚えている。それ以降、その二人は、現れていない。
また自分の見えない世界は、存在しないと深く信じていた。自分の視界から消えるとその世界はとたんに幕を引き、まるで自分を中心に演劇が上映されているがごとく、世界は存在すると信じきっていた。最後に四六時中、「死」について考えていた。夢では、親や友人の死で悲しむ場面が多かった。また、遊んでいて、車が通り過ぎる度に実は自分ははねられて死に、別の自分が記憶を引き継いで存在している。自分はそれの連続体と思ったりもしていた。幼稚園でそのことを友人に話しても、まったく理解されず、理解してくれるのは仮想上の友人だけだった。他の人はなぜそのことを考えないのだろう!とよく不思議に思ったりしていた。
今、振り返ると幼少時の自分は「世界と死」について考えているようで、実は「空間と時間」の考察を自分なりにしていたと思われる。既に幼少期に社交性による他人との比較。空想による理論の構築が、今の職種、仕事や生き方として土壌として整っていたようだ。そんなおり最初のターンニングポイントが現れる。
自分の性格は総じて明るく、人付き合いもいいほうだったと思う。ただ、一人になると仮想の友人と遊んだり、廻りの世界を自分なりに考えたりする空想好きな子供であった。これは厳格な父母を持ったせいで「家では余計な事をしない」というのが自分なりのルールであり、行動の選択基準は「良いこと、悪いこと」でははく「怒られる事、怒られない事」に基づいていた。褒められる事には関心がなく、とにかく怒られない事を第一に考えていた。だから、友達と遊んでいて他人と考え方が違う部分があることも子供なりに感じ取っていた。まず第一に私には仮想の友人が二人いた。よくある話だが、普通の友達はころころ仮想の友達は変わるのだが、私には一貫して、男女の 2 人の友人がいて名前も決まっていた。これは6歳まで続き、業を煮やした母親が、一人遊びはやめなさいと一括された時、「もう、会うことは出来ないんだ。
ごめんね。さよなら」と言って別れた事を今でも覚えている。それ以降、その二人は、現れていない。
また自分の見えない世界は、存在しないと深く信じていた。自分の視界から消えるとその世界はとたんに幕を引き、まるで自分を中心に演劇が上映されているがごとく、世界は存在すると信じきっていた。最後に四六時中、「死」について考えていた。夢では、親や友人の死で悲しむ場面が多かった。また、遊んでいて、車が通り過ぎる度に実は自分ははねられて死に、別の自分が記憶を引き継いで存在している。自分はそれの連続体と思ったりもしていた。幼稚園でそのことを友人に話しても、まったく理解されず、理解してくれるのは仮私の記憶は3歳の時の団地への引越しの記憶から始まる。引越しで新しい玄関にはじめて上がった事を今でも鮮明に覚えている。不思議なことに前の家を出た記憶はまったくない。当時新興住宅地としてもてはやされた団地は、子供も多く、私も友人には事かかなかった。家は裕福とは言えなかったが、同じ団地で生活水準もほぼ同じだったので貧乏が原因で生活に困った事はなかった。
自分の性格は総じて明るく、人付き合いもいいほうだったと思う。ただ、一人になると仮想の友人と遊んだり、廻りの世界を自分なりに考えたりする空想好きな子供であった。これは厳格な父母を持ったせいで「家では余計な事をしない」というのが自分なりのルールであり、行動の選択基準は「良いこと、悪いこと」でははく「怒られる事、怒られない事」に基づいていた。褒められる事には関心がなく、とにかく怒られない事を第一に考えていた。だから、友達と遊んでいて他人と考え方が違う部分があることも子供なりに感じ取っていた。まず第一に私には仮想の友人が二人いた。よくある話だが、普通の友達はころころ仮想の友達は変わるのだが、私には一貫して、男女の 2 人の友人がいて名前も決まっていた。これは6歳まで続き、業を煮やした母親が、一人遊びはやめなさいと一括された時、「もう、会うことは出来ないんだ。
ごめんね。さよなら」と言って別れた事を今でも覚えている。それ以降、その二人は、現れていない。
また自分の見えない世界は、存在しないと深く信じていた。自分の視界から消えるとその世界はとたんに幕を引き、まるで自分を中心に演劇が上映されているがごとく、世界は存在すると信じきっていた。最後に四六時中、「死」について考えていた。夢では、親や友人の死で悲しむ場面が多かった。また、遊んでいて、車が通り過ぎる度に実は自分ははねられて死に、別の自分が記憶を引き継いで存在している。自分はそれの連続体と思ったりもしていた。幼稚園でそのことを友人に話しても、まったく理解されず、理解してくれるのは仮想上の友人だけだった。他の人はなぜそのことを考えないのだろう!とよく不思議に思ったりしていた。
今、振り返ると幼少時の自分は「世界と死」について考えているようで、実は「空間と時間」の考察を自分なりにしていたと思われる。既に幼少期に社交性による他人との比較。空想による理論の構築が、今の職種、仕事や生き方として土壌として整っていたようだ。そんなおり最初のターンニングポイントが現れる。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。
カレンと晴人はその後、どうなる?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
壊れていく音を聞きながら
夢窓(ゆめまど)
恋愛
結婚してまだ一か月。
妻の留守中、夫婦の家に突然やってきた母と姉と姪
何気ない日常のひと幕が、
思いもよらない“ひび”を生んでいく。
母と嫁、そしてその狭間で揺れる息子。
誰も気づきがないまま、
家族のかたちが静かに崩れていく――。
壊れていく音を聞きながら、
それでも誰かを思うことはできるのか。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる