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2. 俺だけが知らない事
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「蒼馬ってさー好きな子とかいないの?」
「そういう溱斗はどうなんだよ。」
「あっ、今話逸らしただろ!」
なぜか今日は休み時間に俺は溱斗と好きな人について話していた。俺は17年間好きな人ができた事は一度もない。だから俺は好きとかそういうのがよくわからない。
「彼女とか欲しくならないのか?もうすぐ修学旅行だぞ!彼女とまわりたいとか思わないの?!」
「それも楽しいかもしれないな笑」
『っ、』
「?」
「八神どうかした?」 と、八神の友達。
「い、いや、なん…でもない。」
「どうしたんだろ?」
「さぁ」
「八神は絶対彼女いるよねっ?」
「そーだな、あんなイケメンが彼女いないわけないよな。」
「八神は修学旅行誰とまわるんだ?やっぱ彼女か?」
八神の友達の発言を聞いてクラスの女子がソワソワし出す。
「俺彼女いないよ?」
・・・・・。
「「「「「えぇーーー!!!」」」」」
「うそ!?八神君って彼女いないの!?」
「絶対いると思ってたからアピールとかしなかったのに!」
衝撃の事実にクラスの皆が驚きの声を上げる。
「私にもチャンスある!?」「これからアピールしてみよっかな」などクラスが賑やかになったところで教室の扉が開いた。
「修学旅行の班決めるぞー、みんな席に着けー」
この学校は2年生で修学旅行に行く。そう、この学校の行事は何かと2年生で行う事が多いのだ。修学旅行の班は6人で1グループらしい。俺はいつも湊斗と2人で行動しているからどうしようかと考えていたところ、
「い、一緒の班にならない?」
と、八神が声をかれてくれた。八神のグループは4人だから人数としてはぴったりだ。
「嬉しい!でも俺たちで良いの?」と、湊斗。
「うん、2人と話してみたかったから。」
「そっか、じゃあよろしく!」
俺は本当に良いのか?と思ったが他に行く人もいなかった為遠慮なく同じ班に入れてもらうことにした。
八神以外の3人も嫌そうな顔はしていなかったから良かった。
それからは6人でどこに行きたいかなどいろいろ話し合った。とても盛り上がったし、6人の距離も少し縮まったなと思い、俺は修学旅行が楽しみになってきた。
「新幹線とバスの座席だけど俺と蒼馬は隣で良いよなっ?」
「まっ、あ、いや……なんでもない……」
「ん?そう?」「……うん」
(八神どうしたんだ?まあ大丈夫か)
「次のロングホームルームまでに決めれたらホテルの部屋も決めといてくれよー」
ホテルの部屋は1日目はほとんどが6人部屋、だから班で同じ部屋にしようという話になった。2日目は2人部屋が多い。だから俺は自然と湊斗と同じ部屋になるだろうし、それが良いなと思っていた。
「2日目のホテルは俺とそう……」
「だめっ!!」
「「え?」」
「八神?」
「っ、あっ、えっと、柊!……ちょっと2人で話せないか?」
「ん?いいよー」
(あの2人仲良かったっけ?それになんでこの3人はニヤニヤしてるんだ?)
10分ぐらいして2人が戻ってきた。
そして何故か湊斗もニヤニヤとなんだか楽しそうに戻ってきた。あまり気にせず俺が話を戻そうとする。
「2日目のホテルは俺と湊斗で……」
「俺要君と一緒がいいなー!」
「え?」
「要君ってゲーム好きなんだよね?俺も好きだから一緒にゲームして夜更かししよーよ!」
「いーなそれ!楽しそう!なら俺柊と同じ部屋がいいなー」
「俺だってゲーム好きな……」
「じゃあ!加藤は俺と一緒の部屋にしない?お、おれもゲーム好きだからっ」
「?なら八神と清水(要の苗字)で良くないか?」
「俺要君とゲームしてみたい!俺らいつも2人でゲームしてるだろ?たまには違う人とするのも面白そうじゃない?」
「…それもそうか?八神は俺とで良いの?」
「っ、うん!加藤と同じ部屋が良い!」
(…なら良いか?)
「そういう溱斗はどうなんだよ。」
「あっ、今話逸らしただろ!」
なぜか今日は休み時間に俺は溱斗と好きな人について話していた。俺は17年間好きな人ができた事は一度もない。だから俺は好きとかそういうのがよくわからない。
「彼女とか欲しくならないのか?もうすぐ修学旅行だぞ!彼女とまわりたいとか思わないの?!」
「それも楽しいかもしれないな笑」
『っ、』
「?」
「八神どうかした?」 と、八神の友達。
「い、いや、なん…でもない。」
「どうしたんだろ?」
「さぁ」
「八神は絶対彼女いるよねっ?」
「そーだな、あんなイケメンが彼女いないわけないよな。」
「八神は修学旅行誰とまわるんだ?やっぱ彼女か?」
八神の友達の発言を聞いてクラスの女子がソワソワし出す。
「俺彼女いないよ?」
・・・・・。
「「「「「えぇーーー!!!」」」」」
「うそ!?八神君って彼女いないの!?」
「絶対いると思ってたからアピールとかしなかったのに!」
衝撃の事実にクラスの皆が驚きの声を上げる。
「私にもチャンスある!?」「これからアピールしてみよっかな」などクラスが賑やかになったところで教室の扉が開いた。
「修学旅行の班決めるぞー、みんな席に着けー」
この学校は2年生で修学旅行に行く。そう、この学校の行事は何かと2年生で行う事が多いのだ。修学旅行の班は6人で1グループらしい。俺はいつも湊斗と2人で行動しているからどうしようかと考えていたところ、
「い、一緒の班にならない?」
と、八神が声をかれてくれた。八神のグループは4人だから人数としてはぴったりだ。
「嬉しい!でも俺たちで良いの?」と、湊斗。
「うん、2人と話してみたかったから。」
「そっか、じゃあよろしく!」
俺は本当に良いのか?と思ったが他に行く人もいなかった為遠慮なく同じ班に入れてもらうことにした。
八神以外の3人も嫌そうな顔はしていなかったから良かった。
それからは6人でどこに行きたいかなどいろいろ話し合った。とても盛り上がったし、6人の距離も少し縮まったなと思い、俺は修学旅行が楽しみになってきた。
「新幹線とバスの座席だけど俺と蒼馬は隣で良いよなっ?」
「まっ、あ、いや……なんでもない……」
「ん?そう?」「……うん」
(八神どうしたんだ?まあ大丈夫か)
「次のロングホームルームまでに決めれたらホテルの部屋も決めといてくれよー」
ホテルの部屋は1日目はほとんどが6人部屋、だから班で同じ部屋にしようという話になった。2日目は2人部屋が多い。だから俺は自然と湊斗と同じ部屋になるだろうし、それが良いなと思っていた。
「2日目のホテルは俺とそう……」
「だめっ!!」
「「え?」」
「八神?」
「っ、あっ、えっと、柊!……ちょっと2人で話せないか?」
「ん?いいよー」
(あの2人仲良かったっけ?それになんでこの3人はニヤニヤしてるんだ?)
10分ぐらいして2人が戻ってきた。
そして何故か湊斗もニヤニヤとなんだか楽しそうに戻ってきた。あまり気にせず俺が話を戻そうとする。
「2日目のホテルは俺と湊斗で……」
「俺要君と一緒がいいなー!」
「え?」
「要君ってゲーム好きなんだよね?俺も好きだから一緒にゲームして夜更かししよーよ!」
「いーなそれ!楽しそう!なら俺柊と同じ部屋がいいなー」
「俺だってゲーム好きな……」
「じゃあ!加藤は俺と一緒の部屋にしない?お、おれもゲーム好きだからっ」
「?なら八神と清水(要の苗字)で良くないか?」
「俺要君とゲームしてみたい!俺らいつも2人でゲームしてるだろ?たまには違う人とするのも面白そうじゃない?」
「…それもそうか?八神は俺とで良いの?」
「っ、うん!加藤と同じ部屋が良い!」
(…なら良いか?)
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