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ダンジョン改造
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そんなわけで私たちは初めて自分のダンジョンに降り立った。今まではマスタールームとかいう別空間にいたからね。あれどうやってるんだろ?
「あっここコア部屋じゃん。ゴブリン達もいるー」
「目の前に通路がありますね。大体10メートルくらいでしょうか? そしたらもう入口ですね」
とりあえずコア展覧会状態は怖いからもう1つ部屋を作る事にした。場所は……通路の真ん中5メートルあたりにしようかな。
とりあえず故郷の畑くらいの広さで……60ポイント。手痛い出費だけどここはケチケチできないしポチッと浮かんでる確認画面の”はい”ボタンを押す。
すると壁がへこんだりして2分くらいで立派な広い部屋ができていた。
「すっごー!! ねぇエリーこれどうやってるの? ねぇねぇ!」
「私も分かりません。どっかのダンジョンマスターがこれを解明した者には100万ポイントやるとか言ってましたよ」
次に新しく出来た部屋を林に変える。これで80ポイント。もう55ポイントしかない。
でも改造は終わらない! 最後に30ポイントで川を追加!
全部で170ポイントの大工事が完成した。いつか壁の仕組みを明かして100万で豪遊してやる。
「すご……もう外と見分けがつかないよ。川には少しだけど魚もいるし、林には果物まであるよ。なんか広い庭が出来た気分!」
「ダンジョンはすごいでしょうそうでしょう。ダンジョンはなんでも出来るんですよ」
「はいはい。エリーはすごいね」
「マスター本気で思ってないでしょう」
「ごめんごめん。ゴブリン達~。今日からこの部屋で暮らしてね。狭いけど自由に使っていいからさ」
「ゴブゴブ」
つい昨日まで討伐対象だったゴブリンが味方ってなんか変な感覚だなぁ。
ゴブリン達はさっそく木で住処を作り始めた。どんどん増えていってくれるといいなぁ。
なんかびっくりして疲れたし今日は寝よっかな。明日からもダンジョンマスター頑張るぞ!
「暇すぎるよ~!」
あれから3日。ダンジョンに入ってきたのはコボルト1匹。ゴブリンが4匹で歓迎してあげた。
変わった事といえばコボルトのポイント5ポイントと地脈とかから湧いてくる25ポイントが増えただけ。
それからの私はポイントで交換できるものを見たり、ダンジョンをどうするか妄想してはニマニマしながら過ごしていたけどもう限界。
「今まではもう少し来ていたんですけどね……。どちらにせよ暇には変わりないと思いますが」
「ダンジョン引っ越し機能が増えたりしないかなぁ。そうだ、私がダンジョンから出るとどうなるの?」
「ダンジョンに魔物を呼んだり、改装したりなどは出来ませんね。でもそのくらいですよ。他の物は交換できますし、ダンジョンの様子だっていつでも見れます」
「じゃあ私決めた! 一回町に行く!」
「なんて非ダンジョン民!」
「だってさ~まず第1に寂しい。第2に寂しい。第3は花の報酬や貯金をポイントに変えるために回収できるし、第4に寂しいんだもん」
「第3以外あってはならないでしょう。はぁ……ダンジョンは私に任せてください。楽しんできてくださいね」
「ありがとね。20日くらいで帰ってくるからさ」
……え? 片道2週間を20日は無理だろ2歳からやり直せって?
「いでよ黒ウルフ! さよなら20ポイント」
そう! 今の私は魔物が呼び出せるから大丈夫。あと2歳はいくらなんでも戻りすぎだと思うのエリー。
乗ってみたら早い早い。ここに来るまでの私の苦労はなんだったのか。
しかもウルフちゃんモフモフ~。もう2時間は乗りながらウルフを吸ってる。あと少しだけ……。
そんなこんなしているうちに私は後半日のところまで来ていた。ここからは魔物はやめて歩いていこう。
私がウルフに手を向けて名前を呼ぶと、ウルフは一瞬で消えた。あぁ安心して? 別にポイントのために返還とかはしてないよ?
エリーから教えてもらったんだけどダンジョンマスターは幹部モンスターっていうのを決めれるらしい。その数はダンジョンの発展具合によって増えてくらしいけど新人の私は1匹。
幹部モンスターは色々と出来るらしいけど私が気になったのは、幹部モンスターはマスターが異空間に収納できるってとこ。足の速いウルフがいつも一緒にいてくれるなんて楽ちん楽ちん。
もちろん呼び出すのも自由で、人間から見たら使い魔を使役するテイマーと見分けがつかないんだって。なんて便利。考えた人にもれなく1万アオバポイントをプレゼント。
さ、久しぶりの町はどんな感じになったかな~。
「あっここコア部屋じゃん。ゴブリン達もいるー」
「目の前に通路がありますね。大体10メートルくらいでしょうか? そしたらもう入口ですね」
とりあえずコア展覧会状態は怖いからもう1つ部屋を作る事にした。場所は……通路の真ん中5メートルあたりにしようかな。
とりあえず故郷の畑くらいの広さで……60ポイント。手痛い出費だけどここはケチケチできないしポチッと浮かんでる確認画面の”はい”ボタンを押す。
すると壁がへこんだりして2分くらいで立派な広い部屋ができていた。
「すっごー!! ねぇエリーこれどうやってるの? ねぇねぇ!」
「私も分かりません。どっかのダンジョンマスターがこれを解明した者には100万ポイントやるとか言ってましたよ」
次に新しく出来た部屋を林に変える。これで80ポイント。もう55ポイントしかない。
でも改造は終わらない! 最後に30ポイントで川を追加!
全部で170ポイントの大工事が完成した。いつか壁の仕組みを明かして100万で豪遊してやる。
「すご……もう外と見分けがつかないよ。川には少しだけど魚もいるし、林には果物まであるよ。なんか広い庭が出来た気分!」
「ダンジョンはすごいでしょうそうでしょう。ダンジョンはなんでも出来るんですよ」
「はいはい。エリーはすごいね」
「マスター本気で思ってないでしょう」
「ごめんごめん。ゴブリン達~。今日からこの部屋で暮らしてね。狭いけど自由に使っていいからさ」
「ゴブゴブ」
つい昨日まで討伐対象だったゴブリンが味方ってなんか変な感覚だなぁ。
ゴブリン達はさっそく木で住処を作り始めた。どんどん増えていってくれるといいなぁ。
なんかびっくりして疲れたし今日は寝よっかな。明日からもダンジョンマスター頑張るぞ!
「暇すぎるよ~!」
あれから3日。ダンジョンに入ってきたのはコボルト1匹。ゴブリンが4匹で歓迎してあげた。
変わった事といえばコボルトのポイント5ポイントと地脈とかから湧いてくる25ポイントが増えただけ。
それからの私はポイントで交換できるものを見たり、ダンジョンをどうするか妄想してはニマニマしながら過ごしていたけどもう限界。
「今まではもう少し来ていたんですけどね……。どちらにせよ暇には変わりないと思いますが」
「ダンジョン引っ越し機能が増えたりしないかなぁ。そうだ、私がダンジョンから出るとどうなるの?」
「ダンジョンに魔物を呼んだり、改装したりなどは出来ませんね。でもそのくらいですよ。他の物は交換できますし、ダンジョンの様子だっていつでも見れます」
「じゃあ私決めた! 一回町に行く!」
「なんて非ダンジョン民!」
「だってさ~まず第1に寂しい。第2に寂しい。第3は花の報酬や貯金をポイントに変えるために回収できるし、第4に寂しいんだもん」
「第3以外あってはならないでしょう。はぁ……ダンジョンは私に任せてください。楽しんできてくださいね」
「ありがとね。20日くらいで帰ってくるからさ」
……え? 片道2週間を20日は無理だろ2歳からやり直せって?
「いでよ黒ウルフ! さよなら20ポイント」
そう! 今の私は魔物が呼び出せるから大丈夫。あと2歳はいくらなんでも戻りすぎだと思うのエリー。
乗ってみたら早い早い。ここに来るまでの私の苦労はなんだったのか。
しかもウルフちゃんモフモフ~。もう2時間は乗りながらウルフを吸ってる。あと少しだけ……。
そんなこんなしているうちに私は後半日のところまで来ていた。ここからは魔物はやめて歩いていこう。
私がウルフに手を向けて名前を呼ぶと、ウルフは一瞬で消えた。あぁ安心して? 別にポイントのために返還とかはしてないよ?
エリーから教えてもらったんだけどダンジョンマスターは幹部モンスターっていうのを決めれるらしい。その数はダンジョンの発展具合によって増えてくらしいけど新人の私は1匹。
幹部モンスターは色々と出来るらしいけど私が気になったのは、幹部モンスターはマスターが異空間に収納できるってとこ。足の速いウルフがいつも一緒にいてくれるなんて楽ちん楽ちん。
もちろん呼び出すのも自由で、人間から見たら使い魔を使役するテイマーと見分けがつかないんだって。なんて便利。考えた人にもれなく1万アオバポイントをプレゼント。
さ、久しぶりの町はどんな感じになったかな~。
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