【完】転生したら禁忌の双子。後に悪魔。

桜 鴬

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⑱天使をファサネイト。

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はぁ。漸く戻れたわ。

レジェンドさんと奧様はどうしたかしら?お義母様ともお会いしたい。全く宰相とバカ2人め…。本当に疲れた。取り敢えずお茶でも飲みたいな。

ん?ひと息つく間も無く、背中に感じる鋭い視線。何故か冷気まで感じるのは、私の勘違いかしら?

恐る恐る後ろを振り返る。

・・・・・。

やはり出た…。

「シャイン?話を聞こうか?」

あれ?怒って無い?大丈夫みたい。お義母様が何か言ってくれたのかしら?

「ならお茶を頼んで来るわ。ひと息つきたいし、何か軽く食べ……る…?」

いきなり私は抱えられ、寝室に連れ込まれた。放り上げられたベッドの上に、アブソルートが乗り上げる。互いの視線が絡む。しかし直ぐに外された。そして呟く。

「シャインの意思なら構わない。」

突然何を言ってるの?まるで捻り出した様な低い声。

「本気で無ければ許す。」

・・・・・。

どう言う意味?

「悪魔なら当然だ。私が本命ならかまわ…「アブソルート!」…。」

やはりそういう意味なの!

思い切りアブソルートの頬を叩く。

「それって何?私が誰と何をしても構わないって事?私をバカにしてるの?もしかして信用してない訳?」

・・・・・。

「違う…。ただ私を拒まないでくれ。もうシャインが居なくては私は…。」

いったいどうしたの?唯我独尊のアブソルートらしくない。何か有ったの?このまま寝れるなら私は助かるけど。ってそんな事言ってる場合じゃ無いわよね?明らかに様子が変じゃ無い。

アブソルートの手が服にかかる。力いっぱい引きちぎられ、前袷せのボタンがブチブチと弾け飛ぶ。やっぱり変だよ。どうしよう怖い…。

「震えてるの?悪魔の私が怖い?でもシャインも悪魔だ。もう後戻りは出来ない筈。しかしアイツらが…。このまま閉じ込めてしまおうか?ならもう誰の視線にも晒されず、触れられる事も無い…。」

掴まれてる手首が痛い。首筋に唇が触れた途端に激痛が走る。

「痛い!アブソルート止めて!」

頭をずらし逃げを打つ私の項に、更なる激痛が走った。

「嫌!痛い!お願い止めて…。」

意識が遠のきかける。でも痛い。沈んだ意識が痛みで浮上する。痛い。苦しい。私はまた死ぬの?

アブソルート…。

もしかしたら私との約束を決行するつもり?ならさっさと私を殺して…。そう約束したわね。ならば。

「そうよ。私は悪魔よ。人間に拉致される様な私にあきたの?私と言う玩具はもう要らないの?ならそんな顔をしないで。黙って殺して。痛みを最後の思い出にして死にたくない。アブソルートの笑顔で見送られたいの…。」

体から力が抜けて行く。

シャイン…。

「このバカ!何に踊らされてるの!それでも私の息子なの?私は己が散々遊んで来たのを棚に上げ、シャインちゃんを責める様な事を言うから怒ったの!怒ったタイミングは悪かったかもしれない。でもそれ位でアイツらに惑わされるの?馬鹿過ぎ!しっかりしろボケ息子!」

お義母様の声が聞こえる。複数の話し声も…。

「大丈夫ですか?後は私が…。」

耳もとでフワリと優しい声がする。私は安心して意識を落とした。

*****

薄暗い寝室で目を覚ます。人間界での私の寝室だ。耳元に何か温もりを感じる。そっと手を伸ばすと雷雨が寝ていた。潰さぬ様に枕の影に移動させ、再度布団をかける。

柔らかな木目のお部屋。人間界に来てからほぼ、2人の寝室にしか居なかったから新鮮だ。首筋と項に手をあてる。全く痛みが無い。包帯も無い様だ。治癒魔法で治療してくれたのだろう。ドアがノックされた。返事をすると、レジェンドさんの奥さまが入室してきた。

「起きられましたか?白湯とおしぼりです。お腹は空かれましたか?」

首を振りながら、私は白湯を手渡され口にする。おしぼりで手と顔を拭く。少し気分が上向きになった。

「有難うございます。」

「いいえ。お礼なら私が先に言うべきです。御母様とレジェンドに聞きました。本当に有難うございました。これで私も今日から本物の悪魔ですわ。」

思わず2人で笑いあう。

「アブソルート様の件は、元人間の私からお話します。お義母様がお側にいらしたので大丈夫ですよ。悪魔と人間の認識の違いです。ほんの少しのすれ違いですわ。心配なさらないで。」

奧さまはそう微笑みながら、私が居なくなってからの話をし始めた。

*****

お義母様が目を覚ました時、私は既にベッドには居なかったそうだ。もしかしたら既に、奥様が悪魔になれたのかとも考えたが早すぎる。こっそり覗くと案の定…。てな訳で、キッチンや中庭等を探してみたがやはり居ない。

すると、そこにアブソルートが迎えに来た。アブソルートは私が居ない事にかなり腹を立てたらしい。しかも何処にも行く必要は無い。いっそ監禁して等、不穏な言葉を連発する。そんなアブソルートにお義母様もつい、売り言葉に買い言葉で説教をしてしまった。

「アブソルートは束縛しすぎ!悪魔は本来奔放な性格よ。貴方だって散々遊んだわよね?人間界でのハーレム騒動も有ったわね。あれらを棚に上げて、心優しいシャインちゃんを疑うの?父上を見なさいな。私の事を信じてくれてる。レジェンドの事だって何も言わないわ。悪魔の遊びと本気は違うのよ。それ位が解らないの?」

「今はシャインだけだ!」

「それはシャインちゃんもよ。貴方は漸く本気を知った。私だって貴方の父を愛してるわ。彼も私も出会うまでは散々浮き名を流した。でも本気を知ったから、今は己から遊ぼうとは思わない。でもね?誰にでも間違いや抗えぬ時が有る。それを許し合えるのが本当の愛なのよ?」

・・・・・。

「私は記憶を失った事を後悔した。でもレジェンドを生んだ事を後悔はしてない。貴方の父はそんな私を大きな愛で包んでくれた。何も言わずにね。」

・・・・・。

「レジェンドも同じ。あの子は半分人間だった。だから理解してる。奥様の辛さや気持ちをね。貴方は無理矢理でも許せないの?なら己のしようとしてる事はどうなの?何処にも出さない。監禁する。それはシャインちゃんの自由を奪う事。シャインちゃんに無体を働こうとする輩と同等になりたいの?愛と言うエゴで、尊厳まで奪うの?監禁されたシャインちゃんは、貴方の愛する彼女では無くなるわよ。」

・・・・・。

「アブソルート?」

突如空から純白の羽が舞い落ちて来る。神々しい金色の光と共に、純白の2枚羽の天使が出現した。しかし地上には降りず、上空でホバリングし見下ろしている。

天空から尊大な声が降り注ぐ。

「あはははは!無様だなアブソルート!悪魔はこれだから糞なんだ。愛とは創世神にのみ捧げるもの。天上人たる我々には必要ない!必要なのは無だ!無垢が何よりも美しく儚い。」

「貴様は!天使が何用だ!それにシャインは既に私のものだ!散々致しとる。とっくに無垢では無いわ!」

・・・・・。

・・・・・。

「アブソルート貴方は…。」

「貴様は…。その様なゲスな事、我々は微塵も気にせん。それは単なる肉体の記憶だ。無垢とは魂の事。久々に聖天使になれる程の魂だ。我々も簡単には手を引けんな。まあ束縛でも監禁でもするがよい。」

「ああ!絶対に出さんわ!」

「アブソルート!それはダメ!」

「やはりご母堂は理解されてる。貴様のしようとしてる事は、彼女の精神を破壊すると言う事だ。精神、つまり心の無い魂。素晴らしく無垢だろうな。我々が浄化した魂も確かに無垢だ。しかし転生を繰り返す内に徐々にくすむ。やがて処分だ。しかし彼女の魂は全く汚れない!本当に素晴らしい!我々天使達が永遠に、創世神様の依代として愛そう!是非聖天使に迎えるべきだ!」
 
・・・・・。

「貴様の言う愛とやらで、彼女をしっかり可愛がるが良い。これならその内黙ってても、無垢になった魂が転がりこんでくるな。今回は手を出さぬ。まあ足掻け。しかしこれがあの悪魔公爵とは情けない…。」

・・・・・。

「何だ?何も言えぬのか?なら次いでだ。更に貴様を弄ってやろう。貴様は人間ごときに魅了されたそうだな。」

「え?それはどういう事なの?」

「輝子、今はシャインか。コイツはまだ輝子だった魂に魅了された。これは偶然らしいが、互いの名まで魅了に込められた。つまり伴侶契約(仮)だ。まあ天界に戻れば解除される。理が違うからな。」

迂闊すぎるバカね。

「しかしお前はそれが面白くなかった。人間ごときに名まで込められた事がな。しかも己もそれを認めた事がな。だから優しくし手懐け弄ぶつもりだった。しかしそれが仇になった。ミイラ取りがミイラになったんだ。だから悔しいんだろ?それで手荒く扱うんだ。」

アブソルート…。

貴方は子供じゃ無いのよ?

「煩い!手を出さぬならさっさと帰れ!」

ここで癇癪なの…。本当に育て方を誤ったわね。

「全くガキの様だ。ならも1つオマケだ。コクヨウ達も魅了された様だが、あれは肉体が魔力の有るこの世界のものだったからだ。更には肉体が悪魔になった事で解除されてる。更に現在は魅了は常時発動していない。己で無意識に制御してる。中々に優秀だ。」

「つまり何が言いたいんだ?解除されてるし、優秀なら構わんだろ?」

「アブソルート…。」

「ご母堂?これは真面目に教育を間違えましたな。」

・・・・・。

「アブソルート!輝子ちゃんの時に魅了を受けたの?それなら貴方の勘違いよ。輝子ちゃんの世界には魔法は無かったと聞いた。つまり魔力が存在しないの。魔力が存在しなければ、体内に魔力は存在しない。いえ。出来ないの。つまり輝子ちゃんは、魅了の魔法を使用できない。」

「は?しかし確かにあの時、心臓を鷲掴みにされ激痛が…。何か光も発光した。更には激しく脈打つので、名で縛られたと…。」

「アホか?それは単なる一目惚れだろうが。発光は思いの強さが具現したに過ぎん。それを勘違いした貴様は彼女を対等と認め、伴侶(仮)として受入れ受諾した。彼女は何もしてない。貴様が勘違いして契約を送ったんだ。送り返したと勘違いし、送りつけたんだよ!まだ人間だった彼女に拒否する力は無い。全くの有り難迷惑だな。」

「あの世界には魔法が無かった。考えてもいなかった。しかしシャインは私を愛してると!あきたなら殺してとまで…。」

「その愛が前世の柵から来てるとは考えんのか?お目出たいな。あきたなら殺してくれか?以前の貴様なら訳も無いな。さっさと殺してやれば良い。しかし何故彼女はそう言う?魂が寂しいと叫んでるんだよ!つまり寂しさを埋めるのは貴様で無くても良い訳だ。」

「私は間違えてたのか?」

「その話に間違いが無いならそうね。でもシャインちゃんへの愛は勘違いでは無いでしょ?シャインちゃんだって、愛してるから全てを乗り越えた。違う?寂しさを埋めるだけなら、私達だって出来る。天使の言葉にのせられてどうするの!己の心とシャインちゃんを信じなさい!」

「これは恐ろしい。では私はこの辺で。因みに彼女を拐ったのは宰相と小娘2人ですよ。しかしあの双子の片割れは酷い。魂が異臭を放っています。元は同一の筈が、あれほど見目が解らぬ程に変わるとは…。目印に付けた前世の記憶が、魂の何かを変えたのか?これは貴方に感謝しますよ。」

天使は結局、地に足を付ける事無く去って行った。

アブソルートは無言で項垂れていた。

*****

奧さまは、お義母様から聞いた話を伝えてくれた。アブソルートってばバカね。悪魔の気紛れと遊び何て今更よ。お義母様の壮大なお話を知ったばかりじゃ無い。

寂しいから側にいて欲しかった。それは真実。代償を求める悪魔だからと、安心したのも真実。だから私は何度も言った。あきたなら殺してと。

当然、殺してやると貴方は言うと思ってた。でも何度も言ってくれたわよね?愛してるから殺さない。絶対にあきる何て無い。だから殺さない。

否。愛してるから殺せないと。

確かにまだ半分位は疑ってる私がいる。だってアブソルートは悪魔だもの。でも何度もそう伝えてくれた。信じない私にずっと…。

私だって悪魔なの。悪魔だからと信じないのは駄目よ。人間だって悪魔だって、愛は信じ合うものだと思うから。

だから私はアブソルートを信じる。

アブソルートを愛してるわ。

「ねえ。聞こえてる?私はアブソルートを愛してるわ。だから貴方を独占する。何者にも渡さない。邪魔する奴等は処分する。お願い。協力して。」

扉の側に黒い靄が出現する。やはり…。

「全てはシャインの意のままに。私も同じ気持ちだ。シャインを愛している。」

・・・・・。

あらあら私はお邪魔の様ね。ではこっそり退出しましょうか。

*****
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