目覚めた令嬢

緋奈

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1話

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今日は学園の卒業パーティーで友達と仲良くお話していたのに

他の方が居るところで「好きな人が出来たから別れてくれ」と言われた。

周りの方に聞かれるかもしれないのに・・。

いきなりのことで話が信じられず、彼の服の袖を握り別れたくないと言った。

暫くの間「離せ、嫌よ」とやり取りしてたら彼の隣に居た女性に

「彼の迷惑になるのが判らないの?」と言われ、引き剥がされ突き飛ばされた。

その後、女性が私に向かって何か言ってたけど耳に入らなかった。

(何かしら、この気持ち。突き飛ばされ悪口言われているというのに快感を感じるなんて・・)

「ちょっと貴女、私の話聞いてるの?」

「お…」

「お?何か言いたいことあるのかしら?」

「御姉様」と言って女性のスカートにしがみ付いた。

「私は貴女の御姉様じゃないわよ!」

「その様な些細な事など、どうでもいいのです。御姉様を好きになりました」

そう言ったら女性に引かれ逃げられた。

「御姉様、お待ちになって~」と追いかけ学園の庭で捕まえた。





その後

「御姉様、私とっても幸せです!」

「貴女は良くても、私は全然幸せじゃないわよー」

「何でこうなったのかしら…。誰でもいいから私を助けて~」




      ―完―
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