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第七章 Apple of Discord
不和―②―
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午後10時21分
秋津 澄香は、その視覚情報を処理できなかった。
いや、理解すること自体を脳が拒んでいた。
自室の机のノートパソコンから流れる動画。
仄暗い倉庫の様な場所を映している。
暗がりの風景には、見慣れぬ機械が並んでいた。
その中を人工照明が、一点に集中している。
まるで、何かのライブと言わんばかりに、ビーニー帽を被った男――山土師 靖――が立っていた。
彼を挟むように、椅子が二つ並ぶ。
秋津から見て左側には、黒縁眼鏡を掛けたガタイの良い男。
そして右側は、中肉中背の男。
前者はカンタと言われていて、後者はS.P.E.A.R.の経営を担っている男だった。
いずれも、上半身が裸で青痣が刻まれている。
『こいつ等は、全くもって正しくない!!』
ノートパソコンから流れる、若干しゃがれた山土師の声。
山土師の声に呼応するように、二人が座する背後で影が動く。
顔は分からない。
ただ、影の胸部には白色で“力”の一文字が力強く描かれていた。
“力”の文字を付けた影の群れが、ガタイの良い男と中肉中背の男、それぞれの前髪を掴む。
それから、“力”文字の影が二人の喉を突き出した。
『どの口が、ふざけたことを言うのかなー』
どこか楽し気な顔をした山土師が、中肉中背の男の頬と喉を叩く。
性能の良いマイクを使っているのか、肌を叩く軽快な音が秋津の耳に響いた。
『もう一回言ってみ……聞こえなかったけど、こういうこと……『全て俺のせい』って?』
山土師の眼は笑っている。
しかし、加虐に満ち、どこか人と言うよりは、往年の子ども向けアニメに出る肉食獣を思わせる仕草。
秋津は、パソコンに接続したヘッドフォン越しに、心の底から込み上げる不快感を覚えた。
『……S.P.E.A.R.……ケ…ガ……』
『正しいと思うなら、はっきり言えよ!!』
山土師の右裏拳が、S.P.E.A.R.の頭脳と言える男の右頬を打った。
肉を打ち、骨の軋む音が秋津のヘッドフォンから響く。
『テメェ、何見惚れてんだよ!!』
突如として入ってくる、野太い男の怒声。
“力”の一文字の刻まれた黒シャツの男が、カンタの腹に右拳をぶち込んだ。
前髪の拘束を解かれたからか、拳の入った腹を中心から身体を折り曲げる。
黒縁眼鏡のガタイのデカい男が椅子から落ちて、口から吐瀉物を出た。
『色ボケホモ!! テメェとお友達のせいで、仲間が死んでんの忘れてんじゃねぇか!?』
額が広く、眉毛を薄く剃った男――確か、間崎と秋津は聞いている――が、吐瀉物を吐き切らないカンタの前髪を掴む。
間崎は上半身を反らせる形で、頭を照明に晒した。
吐瀉物でくぐもった声が響き、カンタの眼が涙で滲む。
照明の周りには人だかりが出来ていて、カンタを見下し蔑む声が老若男女問わず、聞こえた。
――何で……何で、こんなことに!?
上万作市役所の前で、“政声隊”――S.P.E.A.R.や“地自労”関係者も含めて――が“政市会”と衝突し、そこに、上万作学園での乱闘の中心となったロック=ハイロウズと河上 サキが乱入した。
それにより、“政市会”だけでなく“政声隊”の側からも被害が多数出た。
今後の活動について話し合うという連絡が、秋津の会話素子のリーネアに入った。
それから、“政声隊”の会員限定の動画投稿アカウントに招待された。
しかし、そこで繰り広げられる光景は、秋津の想像を遥かに超えるものだった。
『えーっと……忘れたなら思い出させてあげようか、確か、『俺の過激な言動の所為|
《・》で、S.P.E.A.R.が壊滅状態』だったっけ?』
山土師が、右頬を打った男の顔に肉迫した。
S.P.E.A.R.のリーダーと言える男は殴られた右頬を中心に流れる血の流れと歯を止めんと両手で口を押える。
そして、尻もちを突きながら後退った。
しかし、山土師の凶刃の瞳が逃さない。
ビーニー帽の活動家から放たれた右脚が、S.P.E.A.R.のリーダーの腹部に放たれた。
革靴で、肉を踏みつける音をマイクが拾う。
それが、重低音と共に肋骨の砕けた音がスピーカーを通して、周囲が沸いた。
秋津の見るパソコンの画面には、山土師の手前に何人かの人影を映す。
『人類兄弟、皆家族!! みんな、仲良くしなきゃいけないの!! 性別に人種と宗教問わずね!! それを邪魔してんのが、クソデンウヨ!! それに立ち向かう俺たちが正義なワケで、絶対正しいの!! 俺たちが、正しくないわけがねぇんだよ!!』
山土師の足蹴が、腹を抱えるS.P.E.A.R.のリーダーの背を何度も打った。
リーダーは頭部への攻撃を避けるために、亀のように頭を引っ込める。
聴衆はその様子を見て――秋津にとって、全くもって理解しがたいことだが――大笑いしていた。
『“紅き外套の守護者”だろうが、“バンクーバー・コネクション”を解決した河上 サキだろうが、俺たちの活動を邪魔すんのは、平和の敵なんだよ!!』
山土師の気分の高揚に比例するように、罵声が蹲ると男に浴びせられる。
その内容は、秋津自身が聴覚で拾ったものを脳の言語化が否定するほどだった。
――もう、無茶苦茶だ!!
秋津はパソコンの放送を切りたかった。
しかし、自分の名前が既に動画サイトの中で、オンラインを表す状態で抜け出せない。
何より、次は自分が標的になる可能性を考えてしまう。
画面の向こう側の隅に映る、二人の女性。
いずれも40代くらいで、肥満とやせ型だ。
彼女たちは、大の字で手足を拘束されている。
その背後は、何かの機械だった。
『ったく、そんな“平和の敵”に、テメェら三人とも不甲斐ねぇんだよ!!』
山土師は、すっかり蹲ったまま動かないS.P.E.A.R.のリーダーに飽きたようだ。
彼は踵を返して、間崎に解放されて、四つん這いに吐瀉物を出し切ったカンタの土手っ腹に右足のサッカーボールキックをお見舞いする。
カンタのガタイの良い身体が、磔にされた中年女性二人の足元に吹っ飛んだ。
『女に劣等感を拗らせたフェミクズホモのカンタだけじゃねぇ……SNSに張り付いて拡散して、日中ワイドショー見てるクソデブのリカコ、元デンウヨの色ボケマキナ……テメェら、三条センセ―のくれた“コーリング・フロム・ヘヴン”貰っておきながら、何?』
山土師は、カンタと磔にされた二人の女性に詰め寄る。
怖気づいたカンタに目をやり、山土師は間崎に頷いた。
間崎は、控えていた三人の“力人衆”にカンタを中年女性二人が磔にされている隣に運ばせる。
秋津が良く目を凝らすと、磔にされていた中年女性の手足が、銀鏡色の何かに覆われていた。
“力人衆”がカンタの身体を持ち上げる。
壁から隣の中年女性二人と同じ銀鏡色の枷が、カンタの手足全てを包み込んだ。
『山土師さん、何コレ!?』
野太く、絹を引きちぎった様な声を上げるカンタに、
『テメェら、三条センセーの言う“命熱波”使いと戦える力を手に入れといて、普通の女の“薄紫色の牙”に毎度毎度手こずってんじゃねぇよ!!』
山土師の声と共に、三人を拘束している銀鏡色の枷が輝いた。
三人の悲鳴が、雷鳴の様な轟音に消える。
『センセ―、これ最高だ――』
山土師の声も聞こえなくなり、パソコンの画面から出る眩い光に覆われた。
しかし、秋津の眼の前は暗闇に包まれる。
そして、倉庫の狂乱も聞こえない。
秋津がヘッドフォンを投げ捨て、両眼を覆ったからだ。
――こんなの……こんなの……。
両手に温かいもの――流れる涙――を感じると、秋津は部屋のベッドに突っ伏した。
秋津 澄香は、その視覚情報を処理できなかった。
いや、理解すること自体を脳が拒んでいた。
自室の机のノートパソコンから流れる動画。
仄暗い倉庫の様な場所を映している。
暗がりの風景には、見慣れぬ機械が並んでいた。
その中を人工照明が、一点に集中している。
まるで、何かのライブと言わんばかりに、ビーニー帽を被った男――山土師 靖――が立っていた。
彼を挟むように、椅子が二つ並ぶ。
秋津から見て左側には、黒縁眼鏡を掛けたガタイの良い男。
そして右側は、中肉中背の男。
前者はカンタと言われていて、後者はS.P.E.A.R.の経営を担っている男だった。
いずれも、上半身が裸で青痣が刻まれている。
『こいつ等は、全くもって正しくない!!』
ノートパソコンから流れる、若干しゃがれた山土師の声。
山土師の声に呼応するように、二人が座する背後で影が動く。
顔は分からない。
ただ、影の胸部には白色で“力”の一文字が力強く描かれていた。
“力”の文字を付けた影の群れが、ガタイの良い男と中肉中背の男、それぞれの前髪を掴む。
それから、“力”文字の影が二人の喉を突き出した。
『どの口が、ふざけたことを言うのかなー』
どこか楽し気な顔をした山土師が、中肉中背の男の頬と喉を叩く。
性能の良いマイクを使っているのか、肌を叩く軽快な音が秋津の耳に響いた。
『もう一回言ってみ……聞こえなかったけど、こういうこと……『全て俺のせい』って?』
山土師の眼は笑っている。
しかし、加虐に満ち、どこか人と言うよりは、往年の子ども向けアニメに出る肉食獣を思わせる仕草。
秋津は、パソコンに接続したヘッドフォン越しに、心の底から込み上げる不快感を覚えた。
『……S.P.E.A.R.……ケ…ガ……』
『正しいと思うなら、はっきり言えよ!!』
山土師の右裏拳が、S.P.E.A.R.の頭脳と言える男の右頬を打った。
肉を打ち、骨の軋む音が秋津のヘッドフォンから響く。
『テメェ、何見惚れてんだよ!!』
突如として入ってくる、野太い男の怒声。
“力”の一文字の刻まれた黒シャツの男が、カンタの腹に右拳をぶち込んだ。
前髪の拘束を解かれたからか、拳の入った腹を中心から身体を折り曲げる。
黒縁眼鏡のガタイのデカい男が椅子から落ちて、口から吐瀉物を出た。
『色ボケホモ!! テメェとお友達のせいで、仲間が死んでんの忘れてんじゃねぇか!?』
額が広く、眉毛を薄く剃った男――確か、間崎と秋津は聞いている――が、吐瀉物を吐き切らないカンタの前髪を掴む。
間崎は上半身を反らせる形で、頭を照明に晒した。
吐瀉物でくぐもった声が響き、カンタの眼が涙で滲む。
照明の周りには人だかりが出来ていて、カンタを見下し蔑む声が老若男女問わず、聞こえた。
――何で……何で、こんなことに!?
上万作市役所の前で、“政声隊”――S.P.E.A.R.や“地自労”関係者も含めて――が“政市会”と衝突し、そこに、上万作学園での乱闘の中心となったロック=ハイロウズと河上 サキが乱入した。
それにより、“政市会”だけでなく“政声隊”の側からも被害が多数出た。
今後の活動について話し合うという連絡が、秋津の会話素子のリーネアに入った。
それから、“政声隊”の会員限定の動画投稿アカウントに招待された。
しかし、そこで繰り広げられる光景は、秋津の想像を遥かに超えるものだった。
『えーっと……忘れたなら思い出させてあげようか、確か、『俺の過激な言動の所為|
《・》で、S.P.E.A.R.が壊滅状態』だったっけ?』
山土師が、右頬を打った男の顔に肉迫した。
S.P.E.A.R.のリーダーと言える男は殴られた右頬を中心に流れる血の流れと歯を止めんと両手で口を押える。
そして、尻もちを突きながら後退った。
しかし、山土師の凶刃の瞳が逃さない。
ビーニー帽の活動家から放たれた右脚が、S.P.E.A.R.のリーダーの腹部に放たれた。
革靴で、肉を踏みつける音をマイクが拾う。
それが、重低音と共に肋骨の砕けた音がスピーカーを通して、周囲が沸いた。
秋津の見るパソコンの画面には、山土師の手前に何人かの人影を映す。
『人類兄弟、皆家族!! みんな、仲良くしなきゃいけないの!! 性別に人種と宗教問わずね!! それを邪魔してんのが、クソデンウヨ!! それに立ち向かう俺たちが正義なワケで、絶対正しいの!! 俺たちが、正しくないわけがねぇんだよ!!』
山土師の足蹴が、腹を抱えるS.P.E.A.R.のリーダーの背を何度も打った。
リーダーは頭部への攻撃を避けるために、亀のように頭を引っ込める。
聴衆はその様子を見て――秋津にとって、全くもって理解しがたいことだが――大笑いしていた。
『“紅き外套の守護者”だろうが、“バンクーバー・コネクション”を解決した河上 サキだろうが、俺たちの活動を邪魔すんのは、平和の敵なんだよ!!』
山土師の気分の高揚に比例するように、罵声が蹲ると男に浴びせられる。
その内容は、秋津自身が聴覚で拾ったものを脳の言語化が否定するほどだった。
――もう、無茶苦茶だ!!
秋津はパソコンの放送を切りたかった。
しかし、自分の名前が既に動画サイトの中で、オンラインを表す状態で抜け出せない。
何より、次は自分が標的になる可能性を考えてしまう。
画面の向こう側の隅に映る、二人の女性。
いずれも40代くらいで、肥満とやせ型だ。
彼女たちは、大の字で手足を拘束されている。
その背後は、何かの機械だった。
『ったく、そんな“平和の敵”に、テメェら三人とも不甲斐ねぇんだよ!!』
山土師は、すっかり蹲ったまま動かないS.P.E.A.R.のリーダーに飽きたようだ。
彼は踵を返して、間崎に解放されて、四つん這いに吐瀉物を出し切ったカンタの土手っ腹に右足のサッカーボールキックをお見舞いする。
カンタのガタイの良い身体が、磔にされた中年女性二人の足元に吹っ飛んだ。
『女に劣等感を拗らせたフェミクズホモのカンタだけじゃねぇ……SNSに張り付いて拡散して、日中ワイドショー見てるクソデブのリカコ、元デンウヨの色ボケマキナ……テメェら、三条センセ―のくれた“コーリング・フロム・ヘヴン”貰っておきながら、何?』
山土師は、カンタと磔にされた二人の女性に詰め寄る。
怖気づいたカンタに目をやり、山土師は間崎に頷いた。
間崎は、控えていた三人の“力人衆”にカンタを中年女性二人が磔にされている隣に運ばせる。
秋津が良く目を凝らすと、磔にされていた中年女性の手足が、銀鏡色の何かに覆われていた。
“力人衆”がカンタの身体を持ち上げる。
壁から隣の中年女性二人と同じ銀鏡色の枷が、カンタの手足全てを包み込んだ。
『山土師さん、何コレ!?』
野太く、絹を引きちぎった様な声を上げるカンタに、
『テメェら、三条センセーの言う“命熱波”使いと戦える力を手に入れといて、普通の女の“薄紫色の牙”に毎度毎度手こずってんじゃねぇよ!!』
山土師の声と共に、三人を拘束している銀鏡色の枷が輝いた。
三人の悲鳴が、雷鳴の様な轟音に消える。
『センセ―、これ最高だ――』
山土師の声も聞こえなくなり、パソコンの画面から出る眩い光に覆われた。
しかし、秋津の眼の前は暗闇に包まれる。
そして、倉庫の狂乱も聞こえない。
秋津がヘッドフォンを投げ捨て、両眼を覆ったからだ。
――こんなの……こんなの……。
両手に温かいもの――流れる涙――を感じると、秋津は部屋のベッドに突っ伏した。
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そこで、本作では、天文16年(1547年)~永禄3年(1560年)までの13年間の織田信長の足跡を小説としてじっくりとなぞってみようと思いたった次第です。
毎週の月曜日00:00に次話公開を目指しています。
スローペースの拙稿ではありますが、お付き合いいただければ嬉しいです。
(2022.04.04)
※信長公記を下地としていますが諸出来事の年次比定を含め随所に著者の創作および定説ではない解釈等がありますのでご承知置きください。
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