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第四章
5月1日(水):新聞部の二人
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【京一】
いよいよゴールデンウィークが間近に控える。
黄金週間、とはよく言ったもので、まさしく僕のように惰眠をむさぼるのを好む者にとっては、こういった連休はまさしく黄金の値打ちがある。
ただし、そうやすやすと怠けることはできない。
連休を前にして、数学教師によって大量の課題が提示されたのだ。……連休明けを提出期限として、それはもう僕らに安息など与えまいという確固たる悪意が感じられた。
内心うなだれつつ隣の席の凛をちらと見ると、彼女は涼しい顔をしている。
特に、調子が悪いようには見えない。
いつもと同じく遅刻寸前のタイミングで教室に入ってきた僕に対して、挨拶と共に鋭い視線も向けてきた。
その目に、特に弱々しさなどは感じられなかったのだ。
例えば以前、カエルの解剖の授業があったときは、その朝から気分が悪そうな様子がはっきりと感じられたが。今朝は、いたって普通に見えた。
今日は凛が不調であるかもしれない、もしかして欠席などしているかもしれない。――などと思ったが、何のことはない、杞憂だった。
そもそもあの小人の言うことが真実である保証などどこにもないし、むしろその発言どころか、仮にあいつの存在を丸ごと含めてすべてがやっぱり虚構でしたというオチでもなんら不思議ではないのだ。
夢が不調であるからといって現実にもそうであるなどと、やはりただの思い過ごしだ。
現に、こうして数学教師から大量の課題が提示されて、みなが絶望に打ち震える中で、彼女だけは平然としているのだ。まったくいつも通りの凛である。
凛は今まで課題提出を遅らせてしまったことはない。
遅刻などもしたことがない。
彼女は真面目なのだ。
家では家事をこなしつつも勉強もしっかりとやっている。最近手芸部へも参加するようになって、より忙しくなったのではないかと思うが、多忙な日々に辟易している様子はない。
涼しい顔の凛に比べて晃などはもうすでに、提出が間に合わなかった際に如何に謝罪の弁を述べようかと考えている始末だった。
/
「手芸部、盛り上がってるみたいでよかったっすね、小智君!」
ハイテンション不思議眼鏡っ娘、遊免一佳がその眼鏡をくいっと釣り上げて言った。
アンダーリム、すなわち上の部分は縁がない少し変わった眼鏡だ。
放課後、廊下で唐突に彼女に声をかけられたのだった。遊免の後ろには痩せ型長身の山本がいる。
「新聞部は手芸部さんのお隣ですからね、よく楽しそうな声が聞こえてきますよ」
「悪かったな、うるさくして……」
「イエイエ、賑やかなのは良いことですよー」
そう言って遊免はにこにこと笑う。なんというか、この女は能天気というか、いっそ脳みその中が良いお天気というか。
「さっき、高槻さんに会いましてね。ちょっとお話ししたんですよね」
「凛と?」
「ええ。廊下で見かけて。高槻さんとは去年、同じクラスでしたから、お友達なんですよ。彼女も、手芸部は楽しいとおっしゃってましたよ」
「へえ、そうか」
遊免と凛が、友達――なにやら違和感のある組み合わせだ。遊免に話しかけられて、居心地悪そうな顔をする凛が目に浮かぶ。
まあ、遊免を相手に凛が嘘をつくことはあるまい。
手芸部は楽しい――いつぞや帰り道で言っていた言葉だが、それはやはり紛れもない本心だろう。
「アラ、もうこんな時間じゃないですか!」
時計を見て、急に遊免が慌てだした。その慌て出す素振りが、少々芝居がかっている。
「まずいです、お料理研究会に取材をする約束してたのに。遅れては新聞部の名誉が!」
忙しない様子でそう言い、彼女は僕をちらと見た。
「お料理研。有紗もいますよ」
だからなんだよ。
「ではでは、小智君。また明日!」
遊免はぱたぱたと廊下を駆けて行った。
……なぜかその場に残る山本。
「なんでお前は行かないんだ」
「今日は一佳が単独で取材するって言うんだ。お料理研はみんな女子だから男が行くのは無粋だ、とか言ってな。俺がいない方が取材しやすいんだと」
「ふうん……」
すると、なにやら山本が僕のことをまじまじと見てきて、言った。
「京一、お前って宮本のこと好きなのか?」
「え……。なんで知ってんだ」
「いや、前に、一佳がそんな感じのこと言ってたから……」
……あの女、自分は口が堅いですとか言っておきながら、あっさり自分の男にばらしてやがる。
「俺ずっと、京一は、委員長のことが好きなんだと思ってたよ」
「はあ?」
委員長――つまり凛のことだ。
「いやいや、なんでだよ」
「なんでって、幼馴染なんだろ? 委員長と付き合えばいいじゃん」
「だからなんでだよ。別に幼馴染とか関係ないだろ」
「んなことねえよ。俺と一佳も幼馴染だしさ」
「え、そうなのか?」
「うーん、まあ、幼馴染っていうか、小さい頃からの知り合いみたいな。お前らみたいに家が近所同士とかではないけどさ」
知らなかった。
「……こんなこと言っちゃ悪いけどさ、お前、よくあんなに騒がしい女の子と付き合ってられるよなあ。大変じゃないのか」
失礼な物言いだが、気心知れた友人なのでそこは憚らず、僕はぶっちゃけて彼に言ってみた。
「いやまあ、大変だけどさ。でも、あいつがいてくれるだけで俺は幸せだしな。一緒にいるだけで、場が明るくなるだろ。それに、ああ見えてかわいいとこもあるんだぜ」
僕から聞いといてなんだが、こうもナチュラルにのろけられるとさすがに憎たらしくなる。
まあ、しかし山本がそうしてのろけるのも無理はないと言える。
遊免一佳は、よく見れば、目鼻立ちの整った美人顔であるのだ。それゆえ、奇抜な眼鏡さえ違和感なく馴染んでいるといえるだろう。
ただし遊免が身の内から溢れ出させるその個性的な雰囲気は、彼女を美人だなんて思わせる隙もなくダイレクトに相対者を直撃するので、彼女が容姿によって男子からモテるということはない。それでよいと思う。
「まあ実際、お前らはお似合いだとは思うよ。中学から付き合ってて、今も同じ高校で同じ部活にまで入ってるぐらいだもんな」
「ああ。……まあ、実は俺はこの高校に入るのはかなりギリギリだったんだけどな。俺、バカだから。元々はここに入れるようなレベルじゃなかったんだ。でも一佳がこの高校志望だったから、必死こいて勉強したんだよな。せっかくだしあいつと同じ高校に行きたいと思ったから」
「恋人と同じ学校に行くために勉強頑張るって……、不純な動機だなあ。恋人ってそういうもんなのか?」
「そらそうよ。なるべく一緒に居られる方がいいからな」
「…………」
いっそ遊免の花畑が感染しているのではないかと思ったが、言わないでおいた。
「中学からずっと付き合ってるんだもんな。どうやってあの子と恋仲に発展するんだ。なにかきっかけとかあったのか?」
「きっかけ、ねえ……。中三の頃かな。俺、実は、一佳以外に好きなやつがいたんだよ。本当はそいつに告白しようとしてたんだけど、」
照れ臭そうにポリポリと後ろ頭を掻く山本。
「でも、その頃に変な夢を見てさ」
「は?」
「夢の中に、なんか天使と妖精を足して二で割ったような小人が出て来てさ。そいつがさ、その子はやめときなさい的なことを言って、しかも遊免一佳がいかに素晴らしい子かと、真に迫る勢いで説いてくるんだよ。
もちろん、そんときはわけわかんなかったけど。……そしたら計ったようなタイミングで一佳からアプローチかけてくるようになって。それまであいつを意識したことなんてなかったんだけど、急に気になってきてよ、そっからは早かった。気がつけばもう一佳と付き合ってたなあ」
「…………」
僕が沈黙していると、山本がぷっ、と噴き出した。
「はははは、なーんてな。冗談だよ。なに真面目な顔で聞いてんだよ、そんなわけねえだろ。真面目に馴れ初め説明するのなんて恥ずいから適当に言っただけだよ」
山本は笑っているが、僕にはどうしても笑って流せない単語が出てきたのだ。
「なあ、その小人って、もしかしてやたらとテンションが高くて変な喋り方するようなやつじゃないか……?」
「テンション? 喋り方? いや別に、いたって普通だったけど……。ていうか、なんでそんなこと聞くんだよ」
「僕も夢にそいつが出てくるんだ。最近」
「えっ?」
僕の言葉に、山本はその細い目をこれでもかといわんばかりにかっ広いて驚く。
「……そっかー……、あいつ、お前の夢に出て行ってるのか。もうやめとけって言ったんだが……」
山本は考え込むように難しい顔をした。そして、うーん、そっかー、なるほどなー、とか呟いて、なにやら一人で勝手に納得している様子である。
「なんだよ、意味わからん。どういうことだよ」
僕が詰め寄ると、彼はにやりと笑って、僕の肩にポンと手を置いた。
「ま、がんばれよ」
「はあ?」
意味が分からず混乱する僕を尻目に、山本は「じゃあな」と言って、そそくさと廊下の奥へと去っていった――……。
いよいよゴールデンウィークが間近に控える。
黄金週間、とはよく言ったもので、まさしく僕のように惰眠をむさぼるのを好む者にとっては、こういった連休はまさしく黄金の値打ちがある。
ただし、そうやすやすと怠けることはできない。
連休を前にして、数学教師によって大量の課題が提示されたのだ。……連休明けを提出期限として、それはもう僕らに安息など与えまいという確固たる悪意が感じられた。
内心うなだれつつ隣の席の凛をちらと見ると、彼女は涼しい顔をしている。
特に、調子が悪いようには見えない。
いつもと同じく遅刻寸前のタイミングで教室に入ってきた僕に対して、挨拶と共に鋭い視線も向けてきた。
その目に、特に弱々しさなどは感じられなかったのだ。
例えば以前、カエルの解剖の授業があったときは、その朝から気分が悪そうな様子がはっきりと感じられたが。今朝は、いたって普通に見えた。
今日は凛が不調であるかもしれない、もしかして欠席などしているかもしれない。――などと思ったが、何のことはない、杞憂だった。
そもそもあの小人の言うことが真実である保証などどこにもないし、むしろその発言どころか、仮にあいつの存在を丸ごと含めてすべてがやっぱり虚構でしたというオチでもなんら不思議ではないのだ。
夢が不調であるからといって現実にもそうであるなどと、やはりただの思い過ごしだ。
現に、こうして数学教師から大量の課題が提示されて、みなが絶望に打ち震える中で、彼女だけは平然としているのだ。まったくいつも通りの凛である。
凛は今まで課題提出を遅らせてしまったことはない。
遅刻などもしたことがない。
彼女は真面目なのだ。
家では家事をこなしつつも勉強もしっかりとやっている。最近手芸部へも参加するようになって、より忙しくなったのではないかと思うが、多忙な日々に辟易している様子はない。
涼しい顔の凛に比べて晃などはもうすでに、提出が間に合わなかった際に如何に謝罪の弁を述べようかと考えている始末だった。
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「手芸部、盛り上がってるみたいでよかったっすね、小智君!」
ハイテンション不思議眼鏡っ娘、遊免一佳がその眼鏡をくいっと釣り上げて言った。
アンダーリム、すなわち上の部分は縁がない少し変わった眼鏡だ。
放課後、廊下で唐突に彼女に声をかけられたのだった。遊免の後ろには痩せ型長身の山本がいる。
「新聞部は手芸部さんのお隣ですからね、よく楽しそうな声が聞こえてきますよ」
「悪かったな、うるさくして……」
「イエイエ、賑やかなのは良いことですよー」
そう言って遊免はにこにこと笑う。なんというか、この女は能天気というか、いっそ脳みその中が良いお天気というか。
「さっき、高槻さんに会いましてね。ちょっとお話ししたんですよね」
「凛と?」
「ええ。廊下で見かけて。高槻さんとは去年、同じクラスでしたから、お友達なんですよ。彼女も、手芸部は楽しいとおっしゃってましたよ」
「へえ、そうか」
遊免と凛が、友達――なにやら違和感のある組み合わせだ。遊免に話しかけられて、居心地悪そうな顔をする凛が目に浮かぶ。
まあ、遊免を相手に凛が嘘をつくことはあるまい。
手芸部は楽しい――いつぞや帰り道で言っていた言葉だが、それはやはり紛れもない本心だろう。
「アラ、もうこんな時間じゃないですか!」
時計を見て、急に遊免が慌てだした。その慌て出す素振りが、少々芝居がかっている。
「まずいです、お料理研究会に取材をする約束してたのに。遅れては新聞部の名誉が!」
忙しない様子でそう言い、彼女は僕をちらと見た。
「お料理研。有紗もいますよ」
だからなんだよ。
「ではでは、小智君。また明日!」
遊免はぱたぱたと廊下を駆けて行った。
……なぜかその場に残る山本。
「なんでお前は行かないんだ」
「今日は一佳が単独で取材するって言うんだ。お料理研はみんな女子だから男が行くのは無粋だ、とか言ってな。俺がいない方が取材しやすいんだと」
「ふうん……」
すると、なにやら山本が僕のことをまじまじと見てきて、言った。
「京一、お前って宮本のこと好きなのか?」
「え……。なんで知ってんだ」
「いや、前に、一佳がそんな感じのこと言ってたから……」
……あの女、自分は口が堅いですとか言っておきながら、あっさり自分の男にばらしてやがる。
「俺ずっと、京一は、委員長のことが好きなんだと思ってたよ」
「はあ?」
委員長――つまり凛のことだ。
「いやいや、なんでだよ」
「なんでって、幼馴染なんだろ? 委員長と付き合えばいいじゃん」
「だからなんでだよ。別に幼馴染とか関係ないだろ」
「んなことねえよ。俺と一佳も幼馴染だしさ」
「え、そうなのか?」
「うーん、まあ、幼馴染っていうか、小さい頃からの知り合いみたいな。お前らみたいに家が近所同士とかではないけどさ」
知らなかった。
「……こんなこと言っちゃ悪いけどさ、お前、よくあんなに騒がしい女の子と付き合ってられるよなあ。大変じゃないのか」
失礼な物言いだが、気心知れた友人なのでそこは憚らず、僕はぶっちゃけて彼に言ってみた。
「いやまあ、大変だけどさ。でも、あいつがいてくれるだけで俺は幸せだしな。一緒にいるだけで、場が明るくなるだろ。それに、ああ見えてかわいいとこもあるんだぜ」
僕から聞いといてなんだが、こうもナチュラルにのろけられるとさすがに憎たらしくなる。
まあ、しかし山本がそうしてのろけるのも無理はないと言える。
遊免一佳は、よく見れば、目鼻立ちの整った美人顔であるのだ。それゆえ、奇抜な眼鏡さえ違和感なく馴染んでいるといえるだろう。
ただし遊免が身の内から溢れ出させるその個性的な雰囲気は、彼女を美人だなんて思わせる隙もなくダイレクトに相対者を直撃するので、彼女が容姿によって男子からモテるということはない。それでよいと思う。
「まあ実際、お前らはお似合いだとは思うよ。中学から付き合ってて、今も同じ高校で同じ部活にまで入ってるぐらいだもんな」
「ああ。……まあ、実は俺はこの高校に入るのはかなりギリギリだったんだけどな。俺、バカだから。元々はここに入れるようなレベルじゃなかったんだ。でも一佳がこの高校志望だったから、必死こいて勉強したんだよな。せっかくだしあいつと同じ高校に行きたいと思ったから」
「恋人と同じ学校に行くために勉強頑張るって……、不純な動機だなあ。恋人ってそういうもんなのか?」
「そらそうよ。なるべく一緒に居られる方がいいからな」
「…………」
いっそ遊免の花畑が感染しているのではないかと思ったが、言わないでおいた。
「中学からずっと付き合ってるんだもんな。どうやってあの子と恋仲に発展するんだ。なにかきっかけとかあったのか?」
「きっかけ、ねえ……。中三の頃かな。俺、実は、一佳以外に好きなやつがいたんだよ。本当はそいつに告白しようとしてたんだけど、」
照れ臭そうにポリポリと後ろ頭を掻く山本。
「でも、その頃に変な夢を見てさ」
「は?」
「夢の中に、なんか天使と妖精を足して二で割ったような小人が出て来てさ。そいつがさ、その子はやめときなさい的なことを言って、しかも遊免一佳がいかに素晴らしい子かと、真に迫る勢いで説いてくるんだよ。
もちろん、そんときはわけわかんなかったけど。……そしたら計ったようなタイミングで一佳からアプローチかけてくるようになって。それまであいつを意識したことなんてなかったんだけど、急に気になってきてよ、そっからは早かった。気がつけばもう一佳と付き合ってたなあ」
「…………」
僕が沈黙していると、山本がぷっ、と噴き出した。
「はははは、なーんてな。冗談だよ。なに真面目な顔で聞いてんだよ、そんなわけねえだろ。真面目に馴れ初め説明するのなんて恥ずいから適当に言っただけだよ」
山本は笑っているが、僕にはどうしても笑って流せない単語が出てきたのだ。
「なあ、その小人って、もしかしてやたらとテンションが高くて変な喋り方するようなやつじゃないか……?」
「テンション? 喋り方? いや別に、いたって普通だったけど……。ていうか、なんでそんなこと聞くんだよ」
「僕も夢にそいつが出てくるんだ。最近」
「えっ?」
僕の言葉に、山本はその細い目をこれでもかといわんばかりにかっ広いて驚く。
「……そっかー……、あいつ、お前の夢に出て行ってるのか。もうやめとけって言ったんだが……」
山本は考え込むように難しい顔をした。そして、うーん、そっかー、なるほどなー、とか呟いて、なにやら一人で勝手に納得している様子である。
「なんだよ、意味わからん。どういうことだよ」
僕が詰め寄ると、彼はにやりと笑って、僕の肩にポンと手を置いた。
「ま、がんばれよ」
「はあ?」
意味が分からず混乱する僕を尻目に、山本は「じゃあな」と言って、そそくさと廊下の奥へと去っていった――……。
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