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第5章
リァ・ワールド
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頭の中には、白銀のサンドストームが吹き荒れている。
その中央から少しずつだが、視界が開けて来たようだ。
全てが、映し出されたその視界には、見慣れた風景が・・・・・
一目で、2D命のアニメオタクの部屋だとわかるポスターやフィギャアで
埋もれた部屋だ。
現実世界での俺の名前は、一色 暁、偏差値51の金蘭高校の2年生で
校内の成績も中の下、ルックスもマスクも中の下。
まぁ、平たく言えば全てが中ぐらいの下ってとこかな?
家族は母親と中学3年の妹の3人暮らし・・・・
母は、父親とは俺が幼稚園の時に、離婚したみたいだが、慰謝料の
代わりにこの小さな一戸建ての家をもらったそうだ。
あ~~~~~あ~~~。昨日の夢をもう一回見たいなぁ~~~~~。
神様お願い。
俺の初体験がかかっていたのに・・・夢の中だけど・・・・・
「何してるの?ロリータん。・・・・・」
俺は驚いて、声のする方へ視線を向けた。
そこには、ドアを開けて、疑心暗鬼な表情で立つ妹の紗理奈が居た。
制服姿だが、膝上15センチのスカート、胸元まで開け放たれたブラウス
そして、胸元から覗かせているショッキングピンクのブラトップ。
どう見ても制服姿の金髪レイヤーにしか見えないのだが・・・・
「さっきから見てるんだけど、ニヤケタ顔して何考えてるのかなぁ~~~?」
「もしかして、可愛い妹をおかずにしてた?・・・・・うふふふ。」
俺は赤面しながら、反論した。
「俺の中の美人100万人データーの中にもお前は無いし・・・・
それに、俺はビッチは嫌いだし・・・・」
俺の反論が終わらないうちに、紗理奈はつかつかと、足早に俺のベッドの
横まで来ると、右足をベッドの上に出し、上に勢い良く上げると
俺の腹部に踵落としをくらわした。
グゲッ・・・・・・・うううううう~~~~っ・・・・
ブルーの、ボーダーラインの下着が見えた瞬間に、もろに鳩尾に入った。
俺が腹を抱えて、悶えていると、いつもの様に罵る声がした。
「そんなんだから、モテないんだよ。ロリータんわ!
少しは素直に女性を褒めてみんしゃい。」
妹に言われると、劣等感を感じる・・・・・
妹は母に似たのか、綺麗な可愛いいマスクと均整のとれたルックスが
羨ましい・・・・同じ兄妹なのに・・・・・
因みに、”ロリータん”と言うのは、妹が作った、おにぃたん、とロリータを合わせた
造語である。
妹が小学生までは、おにぃたん、と呼んで、尊敬もしてくれていたのだが、
中学生になった時に、俺の少し歪んだ趣味に気が付くと、軽蔑しだして
”ロリータん”としか呼ばなくなった。
加えて、暴力的になった・・・・先ほどの様に・・・・・。
「ロリータん、私は先に学校行くからね。下に、お母さんが朝ごはん
作ってくれてるから、食べて行くようにって。」
「あっ!それから、今朝から、あたしのスマホの画面に無数の0と1の数字が滝の様に
流れていて、今も止まんないんだけど・・・ロリータんのわ?」
そう言われて、俺も急いで自分のスマホを見た。
俺のも同じだ、デジタルの数字が滝の様に上から下へ流れている。
「とりあえず、強制終了してから、再起動してみるか?」
二人は同時に同じ作業をした。
再起動後の画面に異常は見当たらなかったので
不思議な現象だったが、二人は深くは考えなかった。
「じゃ、行ってきま~~~す。」
それだけ言うと、紗理奈はルンルン気分で、部屋から出て行った。
その中央から少しずつだが、視界が開けて来たようだ。
全てが、映し出されたその視界には、見慣れた風景が・・・・・
一目で、2D命のアニメオタクの部屋だとわかるポスターやフィギャアで
埋もれた部屋だ。
現実世界での俺の名前は、一色 暁、偏差値51の金蘭高校の2年生で
校内の成績も中の下、ルックスもマスクも中の下。
まぁ、平たく言えば全てが中ぐらいの下ってとこかな?
家族は母親と中学3年の妹の3人暮らし・・・・
母は、父親とは俺が幼稚園の時に、離婚したみたいだが、慰謝料の
代わりにこの小さな一戸建ての家をもらったそうだ。
あ~~~~~あ~~~。昨日の夢をもう一回見たいなぁ~~~~~。
神様お願い。
俺の初体験がかかっていたのに・・・夢の中だけど・・・・・
「何してるの?ロリータん。・・・・・」
俺は驚いて、声のする方へ視線を向けた。
そこには、ドアを開けて、疑心暗鬼な表情で立つ妹の紗理奈が居た。
制服姿だが、膝上15センチのスカート、胸元まで開け放たれたブラウス
そして、胸元から覗かせているショッキングピンクのブラトップ。
どう見ても制服姿の金髪レイヤーにしか見えないのだが・・・・
「さっきから見てるんだけど、ニヤケタ顔して何考えてるのかなぁ~~~?」
「もしかして、可愛い妹をおかずにしてた?・・・・・うふふふ。」
俺は赤面しながら、反論した。
「俺の中の美人100万人データーの中にもお前は無いし・・・・
それに、俺はビッチは嫌いだし・・・・」
俺の反論が終わらないうちに、紗理奈はつかつかと、足早に俺のベッドの
横まで来ると、右足をベッドの上に出し、上に勢い良く上げると
俺の腹部に踵落としをくらわした。
グゲッ・・・・・・・うううううう~~~~っ・・・・
ブルーの、ボーダーラインの下着が見えた瞬間に、もろに鳩尾に入った。
俺が腹を抱えて、悶えていると、いつもの様に罵る声がした。
「そんなんだから、モテないんだよ。ロリータんわ!
少しは素直に女性を褒めてみんしゃい。」
妹に言われると、劣等感を感じる・・・・・
妹は母に似たのか、綺麗な可愛いいマスクと均整のとれたルックスが
羨ましい・・・・同じ兄妹なのに・・・・・
因みに、”ロリータん”と言うのは、妹が作った、おにぃたん、とロリータを合わせた
造語である。
妹が小学生までは、おにぃたん、と呼んで、尊敬もしてくれていたのだが、
中学生になった時に、俺の少し歪んだ趣味に気が付くと、軽蔑しだして
”ロリータん”としか呼ばなくなった。
加えて、暴力的になった・・・・先ほどの様に・・・・・。
「ロリータん、私は先に学校行くからね。下に、お母さんが朝ごはん
作ってくれてるから、食べて行くようにって。」
「あっ!それから、今朝から、あたしのスマホの画面に無数の0と1の数字が滝の様に
流れていて、今も止まんないんだけど・・・ロリータんのわ?」
そう言われて、俺も急いで自分のスマホを見た。
俺のも同じだ、デジタルの数字が滝の様に上から下へ流れている。
「とりあえず、強制終了してから、再起動してみるか?」
二人は同時に同じ作業をした。
再起動後の画面に異常は見当たらなかったので
不思議な現象だったが、二人は深くは考えなかった。
「じゃ、行ってきま~~~す。」
それだけ言うと、紗理奈はルンルン気分で、部屋から出て行った。
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