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【3】俺はモデル 前編(*)
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長くなったので2つに分けました^^;
前後編ともに(*)精一杯ガンバリました( ̄^ ̄)ゞ
注意ください・・・
* ** * ** * ** * ** * ** * ** * ** *
<前編>
撮影の仕事が押してしまった。
いつも遅れてくるから、大丈夫かな? と思いつつもタクシーを降りてから足速に都心の一等地にある彼の仕事用のマンションへ急ぐ。
暗証番号を入力して居住者専用スペースへ入り、フロントで預けているはずの鍵を受け取り高層階へのエレベーターに乗る。
部屋に入ると、やっぱりまだ来てない。
相変わらず、ゴージャスな間取りだ。
高い天井の二十畳ほどもあるリビングの奥には楽器と機材だらけの仕事部屋があって、その奥が夜景の見えるベッドルームだ。
ほっとして、リビングルームのライトをつけ、バスタブの全自動ボタンを押す。
キッチンの冷蔵庫を確認する。
相変わらず、ビールと氷だけだ。
一先ず、デパ地下で買ってきたデリカを冷蔵庫に放り込んで、急ぎ早にベッドルームやリビングの準備をする。
彼は自分のテリトリーを大事にするから、できるだけ自分のものは置かないようにしている。かといって誰かが使ったかもしれないものを使うのも嫌なので、ベッド周りに持ってきたものを目立たないように置いた。
めんどくさがり屋で、気分屋だから、しっかりと準備しとかないと、途中でや~メタって言われちゃう。
ベッドルーム専用シャワーのお湯を出して服を脱ぐ。職業病みたいに、ついついお腹がぽこんと出ていないか確認してしまう。
浴室の鏡に映る姿は両親がともに金髪碧眼なこともあって真っ白だ。しかも、細くってどこもかしこもつるつるだ。
バイとは言っても、かなりヘテロよりなので男を抱いてるのを実感させないように全身脱毛した。
男臭さを売ってるモデルではないから、これはプラスになっても全くマイナスにならない。シャワーを浴びて準備する。
彼のバスローブを羽織り、冷蔵庫からデリカをプレートに移し替える。この家にダイニングテーブルはない。リビングにあるのはでかいソファセットで、そこのローテーブルにプレートと取り皿、カトラリーをセッティングする。
あとは彼が帰ってくるのをゆっくりとワインを飲んで待つだけだ。
しばらくすると、ドアが開き、彼が帰ってきた。今日も彼は惚れ惚れするぐらい、かっこいい。
迎えに行こうと立ち上がったところを抱きしめられ、そのままソファに座り込む。
「…ジギー…いいか?」ハスキーな声が耳を愛撫する。即物的なのはいつものことだが、慣れてしまった今では官能を誘う媚薬にしかならない。
「あっん、んん」
「感じやすいな」
満足そうに口角を上がっているのが見える。彼のセクシーな長い指が俺の髪を撫でそのまま頬を包み込む。
そのまま顎を上げられれば、もう彼の唇から目が離せない。
彼の唇から溢れる息の匂いが欲望を刺激する。
面白そうに悪戯をするような目付きで、唇が触れ合いそうなぐらい近くに顔を寄せてくるのに、何もしないんだ。
堪らなくなって強請る。
「お願い、キスして」
いたずらっ子のようにからかうような口調で
「ちゅうが欲しいか? ん?……」
「……ち、ちゅう…ちゅうして」
子供っぽい言葉が恥ずかしくって顔が朱くなる。
目を閉じるとペロっと唾液たっぷりの舌で唇を一度、二度と舐めらる。
そして彼の唇が唾液でヌルつく唇の上をゆっくりとつきそうでつかないギリギリのところで擦り合わせる。くすぐったさが快感を呼び
「はぁ、ああっん、ああ」
思わず声が出てしまう。
その声を飲み込むように深く唇が合わされる。
自然に唇が開かされていく。熱い舌が忍び込み、俺の舌を上から下から撫でる。
気持ちよくて、もっと欲しくなって、それに応える。
彼の手はバスローブの合わせから侵入してきて平らな胸を探すように撫でてくる。
待ちきれない胸の飾りがその存在をアピールするかのように固く芯をもって引っ掛かりを作った。
大きな手はそれを見逃さず、キュッとつまんできた。
「ああっ」
その声を飲み込むようにキスが激しくなってゆく。
空いているもう一つの手はバスローブの上から尻タブを強く掴んでいる。そして、その奥の窄まりを意識させるように大きな円をかいて、開かせるように強く揉む。
仕込んであるローションがクチュ…… クチュと音を立てる。
「シャワー浴びてくる。いい子にして待ってろよ」
久し振りのキスに惚けてソファでぼーっとしているうちに、彼もバスローブを羽織って戻ってきた。
全くカラスの行水とはこのことだ。
彼は缶ビールを片手に、どっかり隣に座った。ソファが沈み込む。俺の体は自然に彼に寄りかかるような体制になる。
冷蔵庫から出してきたばかりの缶ビールを開けて、ぐいとあおる。飲むたびに動く喉仏がセクシーで、思わず見とれてしまう。
「ちゅうして?」
ねだれば、ビールで冷たくなった唇が重ねられ、冷たい舌が口腔内に侵入してくる。
冷たくて苦いのが気持いい。
そのまま受け入れていると彼の唇が首筋へ行き、噛み付くように何度も舐られる。
「はぁ、あっん、ん」
俺が快感を追っているうちに、いつの間にか彼の太腿をまたぐように座らされていた。
「あん? すぐ脱ぐのに律儀に履いてんじゃねーよ」
律儀なんかじゃない、あんたが萎えないように見せないようにしてるだけだ、と睨み返そうとしたら、すぐに唇で、舌で胸への愛撫が加えられた。
左手は尻を揉み、右手は空いている胸の尖りをクリクリと弄っている。
「はぁ、はぁん、ふぅ、ううん、んっんっ」
気持ちよくって、ますます興奮していき、彼の頭を抱かえこんで自分で動いた。
胸がちくっと傷み、キスマークが与えられたことを知った。
嬉しい! 俺は彼のものだ。
彼をもっと喜ばせたくて、腿の上からずり落ちて床に座った。
前後編ともに(*)精一杯ガンバリました( ̄^ ̄)ゞ
注意ください・・・
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<前編>
撮影の仕事が押してしまった。
いつも遅れてくるから、大丈夫かな? と思いつつもタクシーを降りてから足速に都心の一等地にある彼の仕事用のマンションへ急ぐ。
暗証番号を入力して居住者専用スペースへ入り、フロントで預けているはずの鍵を受け取り高層階へのエレベーターに乗る。
部屋に入ると、やっぱりまだ来てない。
相変わらず、ゴージャスな間取りだ。
高い天井の二十畳ほどもあるリビングの奥には楽器と機材だらけの仕事部屋があって、その奥が夜景の見えるベッドルームだ。
ほっとして、リビングルームのライトをつけ、バスタブの全自動ボタンを押す。
キッチンの冷蔵庫を確認する。
相変わらず、ビールと氷だけだ。
一先ず、デパ地下で買ってきたデリカを冷蔵庫に放り込んで、急ぎ早にベッドルームやリビングの準備をする。
彼は自分のテリトリーを大事にするから、できるだけ自分のものは置かないようにしている。かといって誰かが使ったかもしれないものを使うのも嫌なので、ベッド周りに持ってきたものを目立たないように置いた。
めんどくさがり屋で、気分屋だから、しっかりと準備しとかないと、途中でや~メタって言われちゃう。
ベッドルーム専用シャワーのお湯を出して服を脱ぐ。職業病みたいに、ついついお腹がぽこんと出ていないか確認してしまう。
浴室の鏡に映る姿は両親がともに金髪碧眼なこともあって真っ白だ。しかも、細くってどこもかしこもつるつるだ。
バイとは言っても、かなりヘテロよりなので男を抱いてるのを実感させないように全身脱毛した。
男臭さを売ってるモデルではないから、これはプラスになっても全くマイナスにならない。シャワーを浴びて準備する。
彼のバスローブを羽織り、冷蔵庫からデリカをプレートに移し替える。この家にダイニングテーブルはない。リビングにあるのはでかいソファセットで、そこのローテーブルにプレートと取り皿、カトラリーをセッティングする。
あとは彼が帰ってくるのをゆっくりとワインを飲んで待つだけだ。
しばらくすると、ドアが開き、彼が帰ってきた。今日も彼は惚れ惚れするぐらい、かっこいい。
迎えに行こうと立ち上がったところを抱きしめられ、そのままソファに座り込む。
「…ジギー…いいか?」ハスキーな声が耳を愛撫する。即物的なのはいつものことだが、慣れてしまった今では官能を誘う媚薬にしかならない。
「あっん、んん」
「感じやすいな」
満足そうに口角を上がっているのが見える。彼のセクシーな長い指が俺の髪を撫でそのまま頬を包み込む。
そのまま顎を上げられれば、もう彼の唇から目が離せない。
彼の唇から溢れる息の匂いが欲望を刺激する。
面白そうに悪戯をするような目付きで、唇が触れ合いそうなぐらい近くに顔を寄せてくるのに、何もしないんだ。
堪らなくなって強請る。
「お願い、キスして」
いたずらっ子のようにからかうような口調で
「ちゅうが欲しいか? ん?……」
「……ち、ちゅう…ちゅうして」
子供っぽい言葉が恥ずかしくって顔が朱くなる。
目を閉じるとペロっと唾液たっぷりの舌で唇を一度、二度と舐めらる。
そして彼の唇が唾液でヌルつく唇の上をゆっくりとつきそうでつかないギリギリのところで擦り合わせる。くすぐったさが快感を呼び
「はぁ、ああっん、ああ」
思わず声が出てしまう。
その声を飲み込むように深く唇が合わされる。
自然に唇が開かされていく。熱い舌が忍び込み、俺の舌を上から下から撫でる。
気持ちよくて、もっと欲しくなって、それに応える。
彼の手はバスローブの合わせから侵入してきて平らな胸を探すように撫でてくる。
待ちきれない胸の飾りがその存在をアピールするかのように固く芯をもって引っ掛かりを作った。
大きな手はそれを見逃さず、キュッとつまんできた。
「ああっ」
その声を飲み込むようにキスが激しくなってゆく。
空いているもう一つの手はバスローブの上から尻タブを強く掴んでいる。そして、その奥の窄まりを意識させるように大きな円をかいて、開かせるように強く揉む。
仕込んであるローションがクチュ…… クチュと音を立てる。
「シャワー浴びてくる。いい子にして待ってろよ」
久し振りのキスに惚けてソファでぼーっとしているうちに、彼もバスローブを羽織って戻ってきた。
全くカラスの行水とはこのことだ。
彼は缶ビールを片手に、どっかり隣に座った。ソファが沈み込む。俺の体は自然に彼に寄りかかるような体制になる。
冷蔵庫から出してきたばかりの缶ビールを開けて、ぐいとあおる。飲むたびに動く喉仏がセクシーで、思わず見とれてしまう。
「ちゅうして?」
ねだれば、ビールで冷たくなった唇が重ねられ、冷たい舌が口腔内に侵入してくる。
冷たくて苦いのが気持いい。
そのまま受け入れていると彼の唇が首筋へ行き、噛み付くように何度も舐られる。
「はぁ、あっん、ん」
俺が快感を追っているうちに、いつの間にか彼の太腿をまたぐように座らされていた。
「あん? すぐ脱ぐのに律儀に履いてんじゃねーよ」
律儀なんかじゃない、あんたが萎えないように見せないようにしてるだけだ、と睨み返そうとしたら、すぐに唇で、舌で胸への愛撫が加えられた。
左手は尻を揉み、右手は空いている胸の尖りをクリクリと弄っている。
「はぁ、はぁん、ふぅ、ううん、んっんっ」
気持ちよくって、ますます興奮していき、彼の頭を抱かえこんで自分で動いた。
胸がちくっと傷み、キスマークが与えられたことを知った。
嬉しい! 俺は彼のものだ。
彼をもっと喜ばせたくて、腿の上からずり落ちて床に座った。
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