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第11章 開拓と聖霊の森創り?
11-42 神界へ戻り報告?
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そんな事があり俺とティナ、それにフィリエちゃんとフェリエちゃんは一緒に神界へと戻る準備をして、神界で待っている娘達に無事赤ん坊達が生まれ事と、フィーナ達母親3人も健康ある事を告げる為に大神界を後にしたのであった。
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まず最初に神界へ戻ると何故か神界では殆どの機能が停止した。いつも以上に静かで女神候補の娘達はもちろん、守護天使の子達ものんびりすごし俺達の帰りを待っていた。
「どうなってんだ?いつも以上にみんなのんびりしているな。どうしたんだ、これ?」
俺が不思議がって訪ねると、守護天使筆頭のレミちゃんが答えてくれた。
「それがですね・・・・」
どうやら不思議と今現在下界でのトラブルとかが、いっさい起こってない状態になっており、稀に平和で静かな日々が先日から続いていて、争い事も何もなく魔獣自体も活動していない状態になっていて、誰もが新しい生命・・・得に俺の子供達が生まれるのを期待して待っていたようであったとか・・・。しかもそれは不思議とスレリア大陸・・・いや、アーストリアの星全体が喜んで祝福しているような感じであった等と教えてくれた。
ついでに言うと俺の子達が誕生した、その日に同じ様に誕生した子達には、何故か聖印が体のどこかにあり、後の未来で重要な存在となるのであった。(まあ、それは別の物語なのだが・・・)
「・・・・という事なのですよ。すごく不思議な事ですよ、こんな事って初めてですよ」
その様な事を教えられたのだが、どうやらその時にはアーストリア中どころか、大神界や聖霊界、それに神獣界では奇跡のオンパレードが起きていたとかいないとか、まあ実際その事は俺達が知る事では無いし、どうでもいいのだが・・・とりあえずは子供達が無事に誕生した事をみんなに伝える事にした。
「・・・それでとりあえずは彼女達と赤ん坊達は無事で、今はまだお休み中だ。ただフェルト様と創造神の爺様の話じゃ、リンカとシルフィーの検査に時間がかかるらしいし、赤ん坊もその間に色々と検査をしないといけないらしい」
実際に赤ん坊達の方は、神の力を封印した後の経過を見ないといけないらしい。どうも封印したからいいという訳ではないらしい、それなりに何らかのリスクがある可能性があるらしいのでそれの検査確認らしい。
そちらの方は然程心配は要らないのだが、問題はフィーナの方で大半の神に力を自分の2人の子供達に持っていかれてそれが回復するまでは、大神界で検査をしないといけないらしいのだ。
「大丈夫だよお兄ちゃん!お姉ちゃんは別に神核が傷付いた訳でなくて、あの双子の赤ちゃん達に神の力の全てを譲り渡してたみたいなの」
「そうなのそうなの。普通だったら1週間程度で回復する予定なんだけど、神核が以前と違って強力な物に変化してるらしいんだよね。なんでそこまでなっているのか解んないらしいけど・・・あと、それとどこまでその神核がすごい事になってるかを詳しく調べるんだって、それで時間がかかるらしいよ」
フィリア様の妹である双子ちゃんのフィリエちゃんとフェリエちゃんは、俺とティナが聞かされていなかった事まで教えてくれた。
まあ内容は聞いていなかったが、時間がかかる事は聞いていたので・・・然程気にはしていない。ただ神界にいた子達は赤ん坊達の顔を見られないのは残念がっていたのと、俺は生まれてきたばかりの子を抱き上げる事が出来るのは、まだ先の事だと言う事だけが決まっていた。
そんな事があってから月日は流れ、既に神聖霊の森の周りには立派な・・・いや、立派を通り越して何から護る為なのか自分でも解らないが、ただ事では無い物凄い鉄壁で頑丈な外壁(防衛壁)がもう少しで完成する予定だ。
「自分で造って置きながら、なんちゅう物を造ったのだか・・・」
そう言葉に出し目の前に聳え立つ壁を《コンコン》と叩いて確認していた。
ついでに防衛門自体も、恐らく何者にも破壊できない感じの門が出来ていると思う。もちろん外壁の外側にある周囲の空堀にも計画通り神聖な水が注ぎこまれ、今ではその水の中には生き物がいる状態だ。ただまだ一箇所を残してだが・・・。
「さて・・・これはどうすればいいのだか?なんなんだこれは・・・」
この場所には相変わらず魔獣の類は近付いて来ない。しかし、獣の類は安全な水場を求め暗黒の森からこちらの神聖霊の森へと集まって来ているのだ。
ただし悪意や凶暴な獣達は魔獣同様近付いて気もしない。
それで俺の目の前を・・・数匹の小動物が横切ってある場所を目指していたのだ。
それに以前から聖魔狼のランとそのランの背中に乗せられたシロスラが暗黒の森へとチョクチョク行っていたのは、解ってはいたが、それはどうやら無害である獣や妖精種を神聖霊の森へと、内緒で連れて来ていたのである。
「どうりで最近は、ここの森の中の生物が増えて賑やかになったと思ったら・・・お前らが率先して連れて来てたのか、毎回何をしてるのかと思ってはいたが、なるほどな・・・」
「・・・・」《プルプルン・・・》
今日で防衛壁である外壁が完全に出来上がる予定なのだが、そう後残している2、3メートルある幅の空間を繋げるだけなのだが、そこを小動物の団体さんが通り抜けて、こちら側の安全な森へと移住してきている。
「・・・う~ん、このままじゃ作業が出来ないな。どうしよう?というよりなんでこんな小さな動物があの危険な森の中で生活できたんだ?・・・まあ、確か暗黒の森の中には安全地帯みたいな森の場所もあるが、そこから来たのか?わざわざ・・・」
現状俺の目の前をかなりの数の小動物達が、防衛壁の中にある神聖な森へと移動している。それを横にいるランとシロスラがその様子を俺と共に見ているのだ。
「ちなみに、この状態を俺にどうしろと・・・」
俺のこの質問を聖魔狼のランに向けて聞いてみたが、その肝心のランはキョトンと不思議そうに俺を見て答えようとしない。まあ、もし答えられてもミーアぐらいしか意思疎通はできないので、なにを言っているのか解らないが、反応だけは出来れば欲しかった。
実際には動物達が中にある神聖な森に住み着くのはいいのだが、問題は食料だ!その点は俺にはどうする事もできない。その点を考えてるのかは知らないが結構な数の獣と動物達・・・まあ、どうやら殆どが小動物類なのだが、それでも結構な数がいるのだがどうするつもりだ。
そう思いながら俺はある決断をする事にした。
「こいつ等の面倒は、ラン!お前達が見ろよ。俺は文句は言わないから・・・」
『・・・・・ワゥッ!?』
俺のその言葉を聞いたランは一瞬驚いた感じはあったが、納得したようでそのまま最後に入って来た元同種らしき狼の数匹と共に、神聖な森へと消えて行った。もちろんシロスラも一緒にであった。
「そんなに驚くような事だったのか?まあ、森の長として頑張ってくれ。どの道誰かがその役目をしなくちゃいけないのだから、まあ実際はミーア辺りがいいのだがあの娘は当分勉学に励んで貰いたいし、ランなら問題ないだろう・・・」
そんな事があって、ついに防衛壁の残り分を完成させ、この場所を動物達の出入り口用に小さなゲートを造った。まあ反対側は堀の上に茂みを植え動物などが出入りできるようなスペースを造った。
「・・・まあ、予定と違うけどこうしておけば、ランとシロスラも自由に外に出れるだろう。それに他の動物達も出入り出来るし、ちゃんと危険な奴はは入れないように・・・」
恐らく人が通るの事は無理だとは思うが、もしかしたら小さな子供程度ならば・・・まあ、とにかくここに入る事は可能だろうが、防衛壁の外出るにはある程度の強さがないと、どう足掻いても出る事が簡単に出来ない様な出入り口にしている。
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まあ動物達の方に関してはランとシロスラに任せて、俺の方は自分達の住む事になる住居の方を新たに建設する事にした。・・・というよりもう既に大半は完成しているのだ。
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そんな事があり俺とティナ、それにフィリエちゃんとフェリエちゃんは一緒に神界へと戻る準備をして、神界で待っている娘達に無事赤ん坊達が生まれ事と、フィーナ達母親3人も健康ある事を告げる為に大神界を後にしたのであった。
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まず最初に神界へ戻ると何故か神界では殆どの機能が停止した。いつも以上に静かで女神候補の娘達はもちろん、守護天使の子達ものんびりすごし俺達の帰りを待っていた。
「どうなってんだ?いつも以上にみんなのんびりしているな。どうしたんだ、これ?」
俺が不思議がって訪ねると、守護天使筆頭のレミちゃんが答えてくれた。
「それがですね・・・・」
どうやら不思議と今現在下界でのトラブルとかが、いっさい起こってない状態になっており、稀に平和で静かな日々が先日から続いていて、争い事も何もなく魔獣自体も活動していない状態になっていて、誰もが新しい生命・・・得に俺の子供達が生まれるのを期待して待っていたようであったとか・・・。しかもそれは不思議とスレリア大陸・・・いや、アーストリアの星全体が喜んで祝福しているような感じであった等と教えてくれた。
ついでに言うと俺の子達が誕生した、その日に同じ様に誕生した子達には、何故か聖印が体のどこかにあり、後の未来で重要な存在となるのであった。(まあ、それは別の物語なのだが・・・)
「・・・・という事なのですよ。すごく不思議な事ですよ、こんな事って初めてですよ」
その様な事を教えられたのだが、どうやらその時にはアーストリア中どころか、大神界や聖霊界、それに神獣界では奇跡のオンパレードが起きていたとかいないとか、まあ実際その事は俺達が知る事では無いし、どうでもいいのだが・・・とりあえずは子供達が無事に誕生した事をみんなに伝える事にした。
「・・・それでとりあえずは彼女達と赤ん坊達は無事で、今はまだお休み中だ。ただフェルト様と創造神の爺様の話じゃ、リンカとシルフィーの検査に時間がかかるらしいし、赤ん坊もその間に色々と検査をしないといけないらしい」
実際に赤ん坊達の方は、神の力を封印した後の経過を見ないといけないらしい。どうも封印したからいいという訳ではないらしい、それなりに何らかのリスクがある可能性があるらしいのでそれの検査確認らしい。
そちらの方は然程心配は要らないのだが、問題はフィーナの方で大半の神に力を自分の2人の子供達に持っていかれてそれが回復するまでは、大神界で検査をしないといけないらしいのだ。
「大丈夫だよお兄ちゃん!お姉ちゃんは別に神核が傷付いた訳でなくて、あの双子の赤ちゃん達に神の力の全てを譲り渡してたみたいなの」
「そうなのそうなの。普通だったら1週間程度で回復する予定なんだけど、神核が以前と違って強力な物に変化してるらしいんだよね。なんでそこまでなっているのか解んないらしいけど・・・あと、それとどこまでその神核がすごい事になってるかを詳しく調べるんだって、それで時間がかかるらしいよ」
フィリア様の妹である双子ちゃんのフィリエちゃんとフェリエちゃんは、俺とティナが聞かされていなかった事まで教えてくれた。
まあ内容は聞いていなかったが、時間がかかる事は聞いていたので・・・然程気にはしていない。ただ神界にいた子達は赤ん坊達の顔を見られないのは残念がっていたのと、俺は生まれてきたばかりの子を抱き上げる事が出来るのは、まだ先の事だと言う事だけが決まっていた。
そんな事があってから月日は流れ、既に神聖霊の森の周りには立派な・・・いや、立派を通り越して何から護る為なのか自分でも解らないが、ただ事では無い物凄い鉄壁で頑丈な外壁(防衛壁)がもう少しで完成する予定だ。
「自分で造って置きながら、なんちゅう物を造ったのだか・・・」
そう言葉に出し目の前に聳え立つ壁を《コンコン》と叩いて確認していた。
ついでに防衛門自体も、恐らく何者にも破壊できない感じの門が出来ていると思う。もちろん外壁の外側にある周囲の空堀にも計画通り神聖な水が注ぎこまれ、今ではその水の中には生き物がいる状態だ。ただまだ一箇所を残してだが・・・。
「さて・・・これはどうすればいいのだか?なんなんだこれは・・・」
この場所には相変わらず魔獣の類は近付いて来ない。しかし、獣の類は安全な水場を求め暗黒の森からこちらの神聖霊の森へと集まって来ているのだ。
ただし悪意や凶暴な獣達は魔獣同様近付いて気もしない。
それで俺の目の前を・・・数匹の小動物が横切ってある場所を目指していたのだ。
それに以前から聖魔狼のランとそのランの背中に乗せられたシロスラが暗黒の森へとチョクチョク行っていたのは、解ってはいたが、それはどうやら無害である獣や妖精種を神聖霊の森へと、内緒で連れて来ていたのである。
「どうりで最近は、ここの森の中の生物が増えて賑やかになったと思ったら・・・お前らが率先して連れて来てたのか、毎回何をしてるのかと思ってはいたが、なるほどな・・・」
「・・・・」《プルプルン・・・》
今日で防衛壁である外壁が完全に出来上がる予定なのだが、そう後残している2、3メートルある幅の空間を繋げるだけなのだが、そこを小動物の団体さんが通り抜けて、こちら側の安全な森へと移住してきている。
「・・・う~ん、このままじゃ作業が出来ないな。どうしよう?というよりなんでこんな小さな動物があの危険な森の中で生活できたんだ?・・・まあ、確か暗黒の森の中には安全地帯みたいな森の場所もあるが、そこから来たのか?わざわざ・・・」
現状俺の目の前をかなりの数の小動物達が、防衛壁の中にある神聖な森へと移動している。それを横にいるランとシロスラがその様子を俺と共に見ているのだ。
「ちなみに、この状態を俺にどうしろと・・・」
俺のこの質問を聖魔狼のランに向けて聞いてみたが、その肝心のランはキョトンと不思議そうに俺を見て答えようとしない。まあ、もし答えられてもミーアぐらいしか意思疎通はできないので、なにを言っているのか解らないが、反応だけは出来れば欲しかった。
実際には動物達が中にある神聖な森に住み着くのはいいのだが、問題は食料だ!その点は俺にはどうする事もできない。その点を考えてるのかは知らないが結構な数の獣と動物達・・・まあ、どうやら殆どが小動物類なのだが、それでも結構な数がいるのだがどうするつもりだ。
そう思いながら俺はある決断をする事にした。
「こいつ等の面倒は、ラン!お前達が見ろよ。俺は文句は言わないから・・・」
『・・・・・ワゥッ!?』
俺のその言葉を聞いたランは一瞬驚いた感じはあったが、納得したようでそのまま最後に入って来た元同種らしき狼の数匹と共に、神聖な森へと消えて行った。もちろんシロスラも一緒にであった。
「そんなに驚くような事だったのか?まあ、森の長として頑張ってくれ。どの道誰かがその役目をしなくちゃいけないのだから、まあ実際はミーア辺りがいいのだがあの娘は当分勉学に励んで貰いたいし、ランなら問題ないだろう・・・」
そんな事があって、ついに防衛壁の残り分を完成させ、この場所を動物達の出入り口用に小さなゲートを造った。まあ反対側は堀の上に茂みを植え動物などが出入りできるようなスペースを造った。
「・・・まあ、予定と違うけどこうしておけば、ランとシロスラも自由に外に出れるだろう。それに他の動物達も出入り出来るし、ちゃんと危険な奴はは入れないように・・・」
恐らく人が通るの事は無理だとは思うが、もしかしたら小さな子供程度ならば・・・まあ、とにかくここに入る事は可能だろうが、防衛壁の外出るにはある程度の強さがないと、どう足掻いても出る事が簡単に出来ない様な出入り口にしている。
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