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第13章 新たなる冒険の始まり?・・・そして。
13-63 戦闘中!我慢の限界?
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それに先程説明した偶然出来た切傷も、蹴りによる攻撃をしかけた時に出来たのだった。それで何度か同じ様な事を行なったが、結局のところ数度同じ様な事が出来たぐらいで・・・確率的にはかなり少ない状態だったのだ。
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ただ体の一部に複数の切傷が確かに出来ていたが、ホントにその切傷でダメージがあるのかは不明だ。何せ相手は暴走した双頭邪竜なので、その攻撃を食らい傷が出来た事さえ・・・実は解ってない感じである。
ついでに言うと血らしい体液は疎か、傷付いている割には、悲鳴や声さえも上げてることは無いし、気にしてる様子がない状況だった。
ただし、何かをされた事は解ってるらしく、その攻撃を受ける度に、俺へ向けてブレスでの攻撃と尻尾での攻撃を、その都度行なってくるので、俺がなにかをした事は解っているとは思う。それに完全に俺の事を敵として認識してるのだ。何せ最初の攻撃から殆ど俺の位置を確認して攻撃をしかけてくるからだ。
「おいおい!ホントに暴走してるのか?それとも俺の勘違いで、実は暴走してないとか・・・うっわっ!?あっ、危なかった!なんか精度が上がってないか?・・・うっおっ!」
実際ホントに暴走しているのかが、俺には解らなくなってきている。その事に関しては、双頭邪竜の本人しか解ってないと思うし、もしかしたら既にもう意識と思考能力は回復しているかもしれない。そこのところは実際どうなのかは不明であるが・・・しかし、徐々にではあるが各攻撃の命中精度が上がってきている感じがするのだった。
そんな攻防を続けていくウチに、敵である双頭邪竜には変化らしい変化が見えないまま・・・ついにユウマの方が痛みに耐えられず弱音を吐いたのだ。
「こなくそっ!?・・・いっ、いってぇぇっ!ふぅー、ふぅーもう駄目だ!素手で殴るのはなし、なんなんだよあいつは・・・超硬過ぎだろ。それにやっぱり意識戻ってきてるんじゃないか?」
実はあれから何度か周りにある凍りついた木々を利用したり、鋭利に尖った氷柱を武器にしたが、どれも武器としてはいまいちだった。殆どが双頭邪竜に触れる前に溶けるか砕け散っていたのである。
大体少し前から双頭邪竜の防御力が増している感じもあったのだ。どうも俺が攻撃を加える瞬間ぐらいに・・・今迄にないような薄い膜が展開されて、更に身体に強度を増している感じだった。
それで俺はというと、ある物が欲しく愚痴をこぼしていたのだ。
「畜生!今更武器を取りに戻ったとしても、絶対にこいつは、俺を追って来るだろうからな。ああっ・・くっ!あの時強がらずアリスとリナを連れてくれば良かった!そしたら最低でも俺の短剣か、開拓で使用していた道具があったし、他の武器を持って来て貰えたのにな・・・」
などと今更ながら、すごく後悔をしていたのだった。もしこの場に2人を連れて戦闘をしたとしても、相手をしている現状の双頭邪竜ならば、2人を護りながら戦う事は簡単だった。実際に双頭邪竜を暴走に追いやるまでの戦闘の時は、2人に助けられた。それに、かなり俺としてはその時の戦闘が楽だったのだ。
しかし、あの時は暴走しているから無秩序に攻撃されると思っていたが、実際に戦闘を行なったが・・・そんな事はいっさい無いし、意外に単調的な攻撃が殆どだったからであった。
「大体暴走気味なのに、ここまで攻撃意識が残ってるのも・・・普通じゃ考えられないよな?もしかして最初の攻撃から意識が戻ってたりして?それで徐々に精度が・・・」
そんな事いいながらも・・・未だに決定打どころか、ダメージを与えれてる雰囲気が無いまま、ついにユウマは魔力を吸収される事を気にせず魔力を全開に纏い・・・魔法による攻撃と打撃を繰り返し出したのだった。
「だぁぁっ!もういいや、手や足が痛くなるのはもういやだ!この際だ魔力を吸われても構わないや!それ以上の攻撃を食らわせてやる。こんちくしょう!!・・・」
自分自身の手や足のダメージがあり、あまりにも痛く我慢できる範囲を超えてしまったので、それを保護する意味を含め両手、両足に二重・三重と魔力の膜を展開しする事にした。すると手と足に炎のような光り輝くオーラのようなモノが・・・目に見える状態になり、なんとなくだが暖かく今迄以上の力を感じたのだった。
「おおっ!これはすごいな?自分でやっておいてなんだけど・・・それに手と足が暖かくなって、痛みも回復してきたぞ。それにこの力の感じって、もしかして・・・それよりもこの状態でさっきの攻撃が出来れば・・・」
最初時の戦闘は、魔力を拳に纏わせていたが、それは目に見えるような魔力ではなく、不思議な感じはなかった。しいて言えば薄い手袋をした感じに近い状態て、手に普通では考えられない事をしても、痛覚等は感じないが衝撃を受ける程度だった。それが今現在の状態は・・・炎の様な光輝くオーラで手や足の周りを覆い、魔力と気で出来た防具を装着している感じだった。そうそのオーラ自体は、俺が持つ短剣の柄で作り出した・・・光の剣に似たような感じであった。ただ光の剣ほど、とんでもなくすごい感じの気を放出してる訳ではない、どちらかと言うと魔力が8で、気が2と言った感じのオーラだった。
それになんとなくではあるが、気に関しては普通の気ではなく、神気を纏っているようにも感じたのであった。
「これならもしかして、大ダメージを与えれるのでは・・・。よし、とりあえずは・・・」
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俺は気合を入れ、双頭邪竜の攻撃をかわしながら、一瞬のうちに懐へ飛び込んだ。
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それに先程説明した偶然出来た切傷も、蹴りによる攻撃をしかけた時に出来たのだった。それで何度か同じ様な事を行なったが、結局のところ数度同じ様な事が出来たぐらいで・・・確率的にはかなり少ない状態だったのだ。
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ただ体の一部に複数の切傷が確かに出来ていたが、ホントにその切傷でダメージがあるのかは不明だ。何せ相手は暴走した双頭邪竜なので、その攻撃を食らい傷が出来た事さえ・・・実は解ってない感じである。
ついでに言うと血らしい体液は疎か、傷付いている割には、悲鳴や声さえも上げてることは無いし、気にしてる様子がない状況だった。
ただし、何かをされた事は解ってるらしく、その攻撃を受ける度に、俺へ向けてブレスでの攻撃と尻尾での攻撃を、その都度行なってくるので、俺がなにかをした事は解っているとは思う。それに完全に俺の事を敵として認識してるのだ。何せ最初の攻撃から殆ど俺の位置を確認して攻撃をしかけてくるからだ。
「おいおい!ホントに暴走してるのか?それとも俺の勘違いで、実は暴走してないとか・・・うっわっ!?あっ、危なかった!なんか精度が上がってないか?・・・うっおっ!」
実際ホントに暴走しているのかが、俺には解らなくなってきている。その事に関しては、双頭邪竜の本人しか解ってないと思うし、もしかしたら既にもう意識と思考能力は回復しているかもしれない。そこのところは実際どうなのかは不明であるが・・・しかし、徐々にではあるが各攻撃の命中精度が上がってきている感じがするのだった。
そんな攻防を続けていくウチに、敵である双頭邪竜には変化らしい変化が見えないまま・・・ついにユウマの方が痛みに耐えられず弱音を吐いたのだ。
「こなくそっ!?・・・いっ、いってぇぇっ!ふぅー、ふぅーもう駄目だ!素手で殴るのはなし、なんなんだよあいつは・・・超硬過ぎだろ。それにやっぱり意識戻ってきてるんじゃないか?」
実はあれから何度か周りにある凍りついた木々を利用したり、鋭利に尖った氷柱を武器にしたが、どれも武器としてはいまいちだった。殆どが双頭邪竜に触れる前に溶けるか砕け散っていたのである。
大体少し前から双頭邪竜の防御力が増している感じもあったのだ。どうも俺が攻撃を加える瞬間ぐらいに・・・今迄にないような薄い膜が展開されて、更に身体に強度を増している感じだった。
それで俺はというと、ある物が欲しく愚痴をこぼしていたのだ。
「畜生!今更武器を取りに戻ったとしても、絶対にこいつは、俺を追って来るだろうからな。ああっ・・くっ!あの時強がらずアリスとリナを連れてくれば良かった!そしたら最低でも俺の短剣か、開拓で使用していた道具があったし、他の武器を持って来て貰えたのにな・・・」
などと今更ながら、すごく後悔をしていたのだった。もしこの場に2人を連れて戦闘をしたとしても、相手をしている現状の双頭邪竜ならば、2人を護りながら戦う事は簡単だった。実際に双頭邪竜を暴走に追いやるまでの戦闘の時は、2人に助けられた。それに、かなり俺としてはその時の戦闘が楽だったのだ。
しかし、あの時は暴走しているから無秩序に攻撃されると思っていたが、実際に戦闘を行なったが・・・そんな事はいっさい無いし、意外に単調的な攻撃が殆どだったからであった。
「大体暴走気味なのに、ここまで攻撃意識が残ってるのも・・・普通じゃ考えられないよな?もしかして最初の攻撃から意識が戻ってたりして?それで徐々に精度が・・・」
そんな事いいながらも・・・未だに決定打どころか、ダメージを与えれてる雰囲気が無いまま、ついにユウマは魔力を吸収される事を気にせず魔力を全開に纏い・・・魔法による攻撃と打撃を繰り返し出したのだった。
「だぁぁっ!もういいや、手や足が痛くなるのはもういやだ!この際だ魔力を吸われても構わないや!それ以上の攻撃を食らわせてやる。こんちくしょう!!・・・」
自分自身の手や足のダメージがあり、あまりにも痛く我慢できる範囲を超えてしまったので、それを保護する意味を含め両手、両足に二重・三重と魔力の膜を展開しする事にした。すると手と足に炎のような光り輝くオーラのようなモノが・・・目に見える状態になり、なんとなくだが暖かく今迄以上の力を感じたのだった。
「おおっ!これはすごいな?自分でやっておいてなんだけど・・・それに手と足が暖かくなって、痛みも回復してきたぞ。それにこの力の感じって、もしかして・・・それよりもこの状態でさっきの攻撃が出来れば・・・」
最初時の戦闘は、魔力を拳に纏わせていたが、それは目に見えるような魔力ではなく、不思議な感じはなかった。しいて言えば薄い手袋をした感じに近い状態て、手に普通では考えられない事をしても、痛覚等は感じないが衝撃を受ける程度だった。それが今現在の状態は・・・炎の様な光輝くオーラで手や足の周りを覆い、魔力と気で出来た防具を装着している感じだった。そうそのオーラ自体は、俺が持つ短剣の柄で作り出した・・・光の剣に似たような感じであった。ただ光の剣ほど、とんでもなくすごい感じの気を放出してる訳ではない、どちらかと言うと魔力が8で、気が2と言った感じのオーラだった。
それになんとなくではあるが、気に関しては普通の気ではなく、神気を纏っているようにも感じたのであった。
「これならもしかして、大ダメージを与えれるのでは・・・。よし、とりあえずは・・・」
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俺は気合を入れ、双頭邪竜の攻撃をかわしながら、一瞬のうちに懐へ飛び込んだ。
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