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幕間:本編とは別の物語みたいな?
幕間:10 少女達冒険者登録完了。そして・・・!
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この話は主人公のユウマが一人だけ、別の場所に飛ばされ旅をしている時に、あった少女達サイドのお話その8です。
◇◇◇◇◇
そして、その特別な応接室みたいな部屋で冒険者登録を行なわれていた。
この登録の時に、何故かリンカ以外の全員はシルヴァリオンに昇格登録ができたのだった。
「やったぁ、上位クラスに昇格出来るんだって」
「ええ、そう見たいね」
「でも、リンねえだけは何で出来ないの?」
「そう、ですよね。何故なんでしょう」
リンカ以外の4人がお互い話して何故リンカだけ昇格できないかと思っていると。
「しょうがないよ。私だけは普通のクラスなのはしょうがないよ。あはは・・・」
そうリンカが言っていると、登録作業を行なっていた係員の女性が話しかけてきた。
「いえ、違いますよリンカ様。貴方だけはさらに上の最終クラスのレジェンダリーの昇格になりますので」
どうやらリンカだけは、上位の称号レジェンダリーに昇格させられる事になったのである。
「えっ、何で私だけ、上位昇格なんですか?」
「いえ、それを私たちに聞かれましても、ただこちらの水晶球で資格有りと判断できましたので?」
リンカが、登録作業を行っていたギルド係員に何故なのか尋ねたが。
どうも先程触った審査用の水晶球にレジェンダリー称号の資格ありとの、結果が出ていたのだと答えられた。
リンカは、ユイカの元に行き後にまわり込み。
「ラビーっ!どう言う事っ、ねぇ教えて」
ユイカの外套のフードの中で寝ていた毛玉ウサギを、両手でつかみ上げ揺さぶって起こし尋ねた。
「えっ、ええ、えっと、ですね。おそらくですけど、皆様達より魂の光が強いのと。女神様からの加護を一番濃く受けているのだと思います」
「えっ?でも、それならみんなも一緒じゃないの・・・」
「いえ、たぶんですけど。先程少女2人をいち早く助けたのが、関係していると思います。それに何かリンカ様に特別な力が有りますし。それが一番の要因でしょうね」
その話を聞いて、ますます訳が解らなくなっていた。
まあ、貰えるものなら貰っておこうと考え直したリンカだった。
そしてこの話をしている間に、ギルド係員達がなにやら話していた。
その内容は、ラビーを見てから。
「ねぇ、あれって毛玉ウサギじゃない。ほら神獣の・・・」
「そっ、そうよねっ!神の使者で一定の人にしか、つかわされないと言われる神獣だよね」
などと、小声で言われていた。
それで、神の使者である神獣ラビーがいる事が、ギルド内に広まりそれが決め手となって。
あっさりと全員昇格する事ができて、登録もスムーズにできた。
普通に昇格を行なうなら、絶対戦闘に関する審査試験を行なうはずなのだが。
神獣がいる事に付け加え、先程の騒動とその前に大人数の悪漢を撃退した功績を踏まえ。
昇格試験の必要無しとなり、すぐに昇給登録が行われた。
この時少女達は、何故悪漢達の事が解ったのか、ギルド職員に尋ねてみたら。
ここに来る前に衛兵の騎士に教えて貰ったそうだ。
そして、その事を教えてくれた騎士達はこう言っていたそうだ。
「犯罪者集団の一斉摘発に、協力していただき感謝します。それでは一旦守衛所に戻り調書等を作成がありますので。また後日、お礼を兼ねて伺わせていただきます。それでは」
そう言って、守衛所へ帰っていったそうだ。
その話をしてくれた後、ギルドを代表して1人の女性職員のホノカが御礼を言ってきた。
「このたびは、カノ様とリリア様を助けていただき、ホントに有難う御座います。ギルドとしましても此度の件をふまえ色々と見直していきたいと思います。普段ならギルマスから御礼を申し挙げたいのですが。今は不在ですのでご容赦を。それに後日また御礼と報酬を渡したいと思いますので・・・・」
そう言われたのだが。
「いえいえ、そこまでしなくてもいいですよ。たまたま私達が気が付いて勝手にした事ですから」
と、リンカが答えていた。
だが、これはギルドとしても、ちゃんとした報酬を出し、少女達が貢献した事をギルド内で報告を行ない。
そして、他の冒険者達にしめしたいと事だった。
・
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◇◇◇◇◇
◇◇◇◇◇
そして、その特別な応接室みたいな部屋で冒険者登録を行なわれていた。
この登録の時に、何故かリンカ以外の全員はシルヴァリオンに昇格登録ができたのだった。
「やったぁ、上位クラスに昇格出来るんだって」
「ええ、そう見たいね」
「でも、リンねえだけは何で出来ないの?」
「そう、ですよね。何故なんでしょう」
リンカ以外の4人がお互い話して何故リンカだけ昇格できないかと思っていると。
「しょうがないよ。私だけは普通のクラスなのはしょうがないよ。あはは・・・」
そうリンカが言っていると、登録作業を行なっていた係員の女性が話しかけてきた。
「いえ、違いますよリンカ様。貴方だけはさらに上の最終クラスのレジェンダリーの昇格になりますので」
どうやらリンカだけは、上位の称号レジェンダリーに昇格させられる事になったのである。
「えっ、何で私だけ、上位昇格なんですか?」
「いえ、それを私たちに聞かれましても、ただこちらの水晶球で資格有りと判断できましたので?」
リンカが、登録作業を行っていたギルド係員に何故なのか尋ねたが。
どうも先程触った審査用の水晶球にレジェンダリー称号の資格ありとの、結果が出ていたのだと答えられた。
リンカは、ユイカの元に行き後にまわり込み。
「ラビーっ!どう言う事っ、ねぇ教えて」
ユイカの外套のフードの中で寝ていた毛玉ウサギを、両手でつかみ上げ揺さぶって起こし尋ねた。
「えっ、ええ、えっと、ですね。おそらくですけど、皆様達より魂の光が強いのと。女神様からの加護を一番濃く受けているのだと思います」
「えっ?でも、それならみんなも一緒じゃないの・・・」
「いえ、たぶんですけど。先程少女2人をいち早く助けたのが、関係していると思います。それに何かリンカ様に特別な力が有りますし。それが一番の要因でしょうね」
その話を聞いて、ますます訳が解らなくなっていた。
まあ、貰えるものなら貰っておこうと考え直したリンカだった。
そしてこの話をしている間に、ギルド係員達がなにやら話していた。
その内容は、ラビーを見てから。
「ねぇ、あれって毛玉ウサギじゃない。ほら神獣の・・・」
「そっ、そうよねっ!神の使者で一定の人にしか、つかわされないと言われる神獣だよね」
などと、小声で言われていた。
それで、神の使者である神獣ラビーがいる事が、ギルド内に広まりそれが決め手となって。
あっさりと全員昇格する事ができて、登録もスムーズにできた。
普通に昇格を行なうなら、絶対戦闘に関する審査試験を行なうはずなのだが。
神獣がいる事に付け加え、先程の騒動とその前に大人数の悪漢を撃退した功績を踏まえ。
昇格試験の必要無しとなり、すぐに昇給登録が行われた。
この時少女達は、何故悪漢達の事が解ったのか、ギルド職員に尋ねてみたら。
ここに来る前に衛兵の騎士に教えて貰ったそうだ。
そして、その事を教えてくれた騎士達はこう言っていたそうだ。
「犯罪者集団の一斉摘発に、協力していただき感謝します。それでは一旦守衛所に戻り調書等を作成がありますので。また後日、お礼を兼ねて伺わせていただきます。それでは」
そう言って、守衛所へ帰っていったそうだ。
その話をしてくれた後、ギルドを代表して1人の女性職員のホノカが御礼を言ってきた。
「このたびは、カノ様とリリア様を助けていただき、ホントに有難う御座います。ギルドとしましても此度の件をふまえ色々と見直していきたいと思います。普段ならギルマスから御礼を申し挙げたいのですが。今は不在ですのでご容赦を。それに後日また御礼と報酬を渡したいと思いますので・・・・」
そう言われたのだが。
「いえいえ、そこまでしなくてもいいですよ。たまたま私達が気が付いて勝手にした事ですから」
と、リンカが答えていた。
だが、これはギルドとしても、ちゃんとした報酬を出し、少女達が貢献した事をギルド内で報告を行ない。
そして、他の冒険者達にしめしたいと事だった。
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※小説家になろう・カクヨムにも同タイトルで投稿しています。
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