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Case.01【消えるピアニスト】
day8─一人きりの演奏会─
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木曜日の昼休み。
廊下には昼食を終えた生徒たちの賑やかな声が満ちている。
絢葉は史桜に言われた通り、封筒を一枚、制服のポケットに忍ばせていた。中身は優雅部の便箋に、端正な文字で綴られた手紙。
『金曜日の放課後。いつもの舞台にお越しください。あなたの音色は、きっと優雅な調べとなるでしょう。お待ちしております。──優雅部』
──ある人物の靴箱に忍ばせる。
それが今日の役目だった。
(……本当に、この人が)
胸中で名前を呟きかけて、絢葉は首を振った。まだ信じられない。けれど史桜の確信に満ちた瞳を思い出せば、ただの思い過ごしとは思えなかった。
靴箱の前に立ち、周囲を確認する。誰もいないのを見計らって、素早く封筒を差し込んだ。心臓が早鐘を打つ。手を引っ込めた瞬間、自分まで罪を犯したような感覚に襲われ、思わず息を詰めた。
(明日……決着なんだ)
そう自分に言い聞かせ、絢葉は教室へと戻った。
─────
そして、金曜日。放課後。
旧音楽室の前の廊下はしんと静まり返っていた。遠くから部活動の掛け声が聞こえてくる以外、人の気配はない。
扉の前に立つ人物は、周囲を何度も確認し、震える手で鍵を差し入れた。
しかし、がちゃりと空転する音が返るだけだった。
「……開いてる?」
顔が強張る。恐る恐る扉を押し開けた瞬間、視界に飛び込んできたのは──
「ようこそ。山野辺麻美殿」
古いピアノの傍に立ち、背を向ける史桜と、その隣で緊張した面持ちの絢葉だった。
「……なんで」
旧音楽室へと足を踏み入れた人物─山野辺麻美は、思わず声を洩らした。
史桜はゆっくりとした所作で振り向き、山野辺の姿を改めて視認すると、微笑を浮かべた。
「鍵開けが得意な者がいてね。先に入って待たせてもらったまで」
山野辺は青ざめ、唇を震わせた。
「……違う。どうして、私だと……」
「では説明しよう」
史桜は近くの古い椅子に腰掛け、脚を組んだ。その声音は静かだが、断定の響きを帯びていた。
「第一に──幽霊ピアニストの演奏と君の演奏には、同じ“独特の間”が存在した。ミスをする直前、演奏の山場。一呼吸入れるように一拍置いていたね。動画サイトなどで調べてみたが、他の演奏者にはあまり見られない癖だ」
絢葉は(全く気付かなかった…)と心中で呟く。史桜の推理を聞くのは、絢葉も今この場が初めてだ。
「第二に、君自身が語っていた証言。家やピアノ教室、吹奏楽部の練習休みの日の音楽室などではピアノの練習が出来ない点。人がいると駄目だ、と。裏を返せば、人が居なければ弾けるということでは?実際、幽霊ピアニストの演奏は、人のいない旧音楽室で行われていた」
絢葉は心の中で繰り返した。
(確かに、そんな話はしていた……)
「第三に、君の指のストレッチの内容だ。確かに君の担当のサックスでも指を痛める事は有る。だがサックスで痛めるのは、楽器を支える親指の付け根が主だ。しかし君は全ての指や手首を気にしたストレッチを行っていた。症状としてはピアノの練習過多による『ピアノ腱鞘炎』の方が近い」
山野辺は沈黙を貫いている。
「第四に、他の容疑者との比較だ。この部屋の前で録音させてもらった幽霊ピアニストの演奏は、それは見事な演奏だった。村西教諭からダメ出しをされていた古谷女子の演奏では、遠く及ばない」
「……」
「そして村西教諭。彼女にはかつて、少しだけピアノの演奏を部員に聴かせた事があるという証言もあったが、やはり事故の後遺症は重いようだ。根拠としてはやや弱いかもしれないが、やはり高いレベルで一曲を最後まで弾き切る力も技能も、今の彼女には残ってはいまい」
確かに絢葉が見聞きした情報でも、村西は左手で拾おうとした楽譜を落としてしまったし、授業でも昔から殆ど左手を使わず、やや非効率な授業の進行をしていたようだ。
山野辺の肩が震える。
「以上の点から、幽霊ピアニストの条件に当てはまる学校関係者は君しか居ない。という結論だ」
史桜の言葉が止む。
静寂が訪れた。
山野辺は唇を噛みしめ、俯いたまま立ち尽くす。
やがて、小さく震える声が洩れた。
「……そっか。凄いね、全部分かっちゃってるんだ」
ぽろりと涙が落ちる。
そして、堰を切ったように言葉が流れ出した。
「……コンクールで失敗してから、あの瞬間がずっと焼きついて離れなくて……人に見られると、あの時の観客の顔を思い出して、同じ場所で止まってしまう。お母さんや吹奏楽部の皆にも、心配かけたくなくて……でも、どうにかしなきゃって思って」
声が震え、頬を伝う涙が光を反射した。
「その時に、旧音楽室にピアノが残ってるって知ったの。元々新しい音楽室が出来た当時はピアノ奏者が何人か居たらしくて、どっちでも分かれて練習出来るようにって。でも結局誰もここは使わなくなったらしくて……。埃まみれで、音もぐちゃぐちゃだったけど、必死で掃除して、調律も勉強して……やっと弾けるようになった。ここなら、一人で練習できるって思ったの……」
嗚咽が混じる。
「でも……直ぐに噂になって、人が来るようになった……見つかるのが怖くて。ここは古い教室で、部屋の入口と、準備室の鍵が同じだった。だから準備室に隠れて、中から鍵を掛ければ誰も入って来れない。その上で人感センサーで録音を流す仕掛けもして……追い払おうとしたの。……けど、それで余計に広まっちゃった……」
「ふむ、準備室の鍵は敢えて調べなかったが、そういう所だろうと思ったよ。職員室にも、旧音楽室関係は部屋の入口の鍵しか無かったからね。入口は中からは鍵が掛けられなくなっていたから、隠れるにはそうせざるを得なかったわけだが、それによって幽霊ピアニストは真実味を帯びた」
肩を震わせながら、山野辺は両手で顔を覆った。
長い沈黙の後、史桜はゆっくりと立ち上がった。
「……辛かっただろう」
その言葉に、山野辺は目を見開く。
「勘違いして欲しくないが、今日我々は君を問い詰めて糾弾しに来たわけではない。ただの観客だ」
「え……?」
「君が隠れて弾いてきた曲を。今、ここで我々に聴かせていただこう」
「呉宮先輩……」
山野辺は唖然と史桜を見つめ、絢葉も思わず隣の史桜を見上げる。
戸惑いと恐怖に揺れる瞳。だが、史桜の真摯な視線に背中を押され、彼女は震える指で鍵盤へと手を伸ばした。
深呼吸ひとつ。
そして──旋律が流れ出した。
最初の和音はかすかに震えていた。だが、一音一音を重ねるうちに、その音は確かな形を帯びていく。
問題の箇所。これまで必ず指が止まっていた箇所──いつもの様に、一拍間が空いた。しかし、その後は再び音が連なっていく。山野辺は目を見開き、一瞬史桜と絢葉の顔を見る。
史桜は静かに目を伏せ、絢葉は顔を手で覆った。
最後の和音が高らかに響き、余韻を残して消える。
沈黙。
史桜はゆっくりと拍手を送った。
「……実に、美麗な演奏だ」
絢葉も拍手を送り、嬉しそうに微笑む。
「山野辺先輩、素晴らしい演奏でした」
その言葉に、山野辺は嗚咽を堪えきれず、両手で顔を覆った。
「……私、どうして、弾けて……」
「実に単純。“思い込み”だよ。観客が居ると弾けない。という思い込みと、旧音楽室でなら弾ける。という思い込み。後者が前者に打ち勝っただけの事」
「そんな、思い込みで……?」
絢葉は疑問を呟くが、史桜はふっと笑い飛ばす。
「人間の心とは、実に脆く、同時にとても強い。ほんの少しのことが、正にも負にも非常に大きな影響を及ぼすのだよ。山野辺女子、貴方は確かに歩みを進められている。まだ万全ではないだろうが、我々の前で最後まで演奏出来たのがその証拠だ」
山野辺は涙の止まらぬ顔を上げる。
「……私、またちゃんと弾けるようになれるかな」
「無論。貴方は努力を惜しまなかった。どのような形、どのような状況であれ、諦めない気持ち。その心、実に優雅」
史桜の言葉に、山野辺は再び涙を流しながらも、直ぐにそれを袖で拭き取った。その瞳に、もう絶望の色は無い。
「私、もうここへは来ません。ちゃんと、前へ進むよ。……ありがとう」
廊下には昼食を終えた生徒たちの賑やかな声が満ちている。
絢葉は史桜に言われた通り、封筒を一枚、制服のポケットに忍ばせていた。中身は優雅部の便箋に、端正な文字で綴られた手紙。
『金曜日の放課後。いつもの舞台にお越しください。あなたの音色は、きっと優雅な調べとなるでしょう。お待ちしております。──優雅部』
──ある人物の靴箱に忍ばせる。
それが今日の役目だった。
(……本当に、この人が)
胸中で名前を呟きかけて、絢葉は首を振った。まだ信じられない。けれど史桜の確信に満ちた瞳を思い出せば、ただの思い過ごしとは思えなかった。
靴箱の前に立ち、周囲を確認する。誰もいないのを見計らって、素早く封筒を差し込んだ。心臓が早鐘を打つ。手を引っ込めた瞬間、自分まで罪を犯したような感覚に襲われ、思わず息を詰めた。
(明日……決着なんだ)
そう自分に言い聞かせ、絢葉は教室へと戻った。
─────
そして、金曜日。放課後。
旧音楽室の前の廊下はしんと静まり返っていた。遠くから部活動の掛け声が聞こえてくる以外、人の気配はない。
扉の前に立つ人物は、周囲を何度も確認し、震える手で鍵を差し入れた。
しかし、がちゃりと空転する音が返るだけだった。
「……開いてる?」
顔が強張る。恐る恐る扉を押し開けた瞬間、視界に飛び込んできたのは──
「ようこそ。山野辺麻美殿」
古いピアノの傍に立ち、背を向ける史桜と、その隣で緊張した面持ちの絢葉だった。
「……なんで」
旧音楽室へと足を踏み入れた人物─山野辺麻美は、思わず声を洩らした。
史桜はゆっくりとした所作で振り向き、山野辺の姿を改めて視認すると、微笑を浮かべた。
「鍵開けが得意な者がいてね。先に入って待たせてもらったまで」
山野辺は青ざめ、唇を震わせた。
「……違う。どうして、私だと……」
「では説明しよう」
史桜は近くの古い椅子に腰掛け、脚を組んだ。その声音は静かだが、断定の響きを帯びていた。
「第一に──幽霊ピアニストの演奏と君の演奏には、同じ“独特の間”が存在した。ミスをする直前、演奏の山場。一呼吸入れるように一拍置いていたね。動画サイトなどで調べてみたが、他の演奏者にはあまり見られない癖だ」
絢葉は(全く気付かなかった…)と心中で呟く。史桜の推理を聞くのは、絢葉も今この場が初めてだ。
「第二に、君自身が語っていた証言。家やピアノ教室、吹奏楽部の練習休みの日の音楽室などではピアノの練習が出来ない点。人がいると駄目だ、と。裏を返せば、人が居なければ弾けるということでは?実際、幽霊ピアニストの演奏は、人のいない旧音楽室で行われていた」
絢葉は心の中で繰り返した。
(確かに、そんな話はしていた……)
「第三に、君の指のストレッチの内容だ。確かに君の担当のサックスでも指を痛める事は有る。だがサックスで痛めるのは、楽器を支える親指の付け根が主だ。しかし君は全ての指や手首を気にしたストレッチを行っていた。症状としてはピアノの練習過多による『ピアノ腱鞘炎』の方が近い」
山野辺は沈黙を貫いている。
「第四に、他の容疑者との比較だ。この部屋の前で録音させてもらった幽霊ピアニストの演奏は、それは見事な演奏だった。村西教諭からダメ出しをされていた古谷女子の演奏では、遠く及ばない」
「……」
「そして村西教諭。彼女にはかつて、少しだけピアノの演奏を部員に聴かせた事があるという証言もあったが、やはり事故の後遺症は重いようだ。根拠としてはやや弱いかもしれないが、やはり高いレベルで一曲を最後まで弾き切る力も技能も、今の彼女には残ってはいまい」
確かに絢葉が見聞きした情報でも、村西は左手で拾おうとした楽譜を落としてしまったし、授業でも昔から殆ど左手を使わず、やや非効率な授業の進行をしていたようだ。
山野辺の肩が震える。
「以上の点から、幽霊ピアニストの条件に当てはまる学校関係者は君しか居ない。という結論だ」
史桜の言葉が止む。
静寂が訪れた。
山野辺は唇を噛みしめ、俯いたまま立ち尽くす。
やがて、小さく震える声が洩れた。
「……そっか。凄いね、全部分かっちゃってるんだ」
ぽろりと涙が落ちる。
そして、堰を切ったように言葉が流れ出した。
「……コンクールで失敗してから、あの瞬間がずっと焼きついて離れなくて……人に見られると、あの時の観客の顔を思い出して、同じ場所で止まってしまう。お母さんや吹奏楽部の皆にも、心配かけたくなくて……でも、どうにかしなきゃって思って」
声が震え、頬を伝う涙が光を反射した。
「その時に、旧音楽室にピアノが残ってるって知ったの。元々新しい音楽室が出来た当時はピアノ奏者が何人か居たらしくて、どっちでも分かれて練習出来るようにって。でも結局誰もここは使わなくなったらしくて……。埃まみれで、音もぐちゃぐちゃだったけど、必死で掃除して、調律も勉強して……やっと弾けるようになった。ここなら、一人で練習できるって思ったの……」
嗚咽が混じる。
「でも……直ぐに噂になって、人が来るようになった……見つかるのが怖くて。ここは古い教室で、部屋の入口と、準備室の鍵が同じだった。だから準備室に隠れて、中から鍵を掛ければ誰も入って来れない。その上で人感センサーで録音を流す仕掛けもして……追い払おうとしたの。……けど、それで余計に広まっちゃった……」
「ふむ、準備室の鍵は敢えて調べなかったが、そういう所だろうと思ったよ。職員室にも、旧音楽室関係は部屋の入口の鍵しか無かったからね。入口は中からは鍵が掛けられなくなっていたから、隠れるにはそうせざるを得なかったわけだが、それによって幽霊ピアニストは真実味を帯びた」
肩を震わせながら、山野辺は両手で顔を覆った。
長い沈黙の後、史桜はゆっくりと立ち上がった。
「……辛かっただろう」
その言葉に、山野辺は目を見開く。
「勘違いして欲しくないが、今日我々は君を問い詰めて糾弾しに来たわけではない。ただの観客だ」
「え……?」
「君が隠れて弾いてきた曲を。今、ここで我々に聴かせていただこう」
「呉宮先輩……」
山野辺は唖然と史桜を見つめ、絢葉も思わず隣の史桜を見上げる。
戸惑いと恐怖に揺れる瞳。だが、史桜の真摯な視線に背中を押され、彼女は震える指で鍵盤へと手を伸ばした。
深呼吸ひとつ。
そして──旋律が流れ出した。
最初の和音はかすかに震えていた。だが、一音一音を重ねるうちに、その音は確かな形を帯びていく。
問題の箇所。これまで必ず指が止まっていた箇所──いつもの様に、一拍間が空いた。しかし、その後は再び音が連なっていく。山野辺は目を見開き、一瞬史桜と絢葉の顔を見る。
史桜は静かに目を伏せ、絢葉は顔を手で覆った。
最後の和音が高らかに響き、余韻を残して消える。
沈黙。
史桜はゆっくりと拍手を送った。
「……実に、美麗な演奏だ」
絢葉も拍手を送り、嬉しそうに微笑む。
「山野辺先輩、素晴らしい演奏でした」
その言葉に、山野辺は嗚咽を堪えきれず、両手で顔を覆った。
「……私、どうして、弾けて……」
「実に単純。“思い込み”だよ。観客が居ると弾けない。という思い込みと、旧音楽室でなら弾ける。という思い込み。後者が前者に打ち勝っただけの事」
「そんな、思い込みで……?」
絢葉は疑問を呟くが、史桜はふっと笑い飛ばす。
「人間の心とは、実に脆く、同時にとても強い。ほんの少しのことが、正にも負にも非常に大きな影響を及ぼすのだよ。山野辺女子、貴方は確かに歩みを進められている。まだ万全ではないだろうが、我々の前で最後まで演奏出来たのがその証拠だ」
山野辺は涙の止まらぬ顔を上げる。
「……私、またちゃんと弾けるようになれるかな」
「無論。貴方は努力を惜しまなかった。どのような形、どのような状況であれ、諦めない気持ち。その心、実に優雅」
史桜の言葉に、山野辺は再び涙を流しながらも、直ぐにそれを袖で拭き取った。その瞳に、もう絶望の色は無い。
「私、もうここへは来ません。ちゃんと、前へ進むよ。……ありがとう」
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