6 / 6
登校
次の日重い腰をあげて車に乗り込む。
校門までつくと目の前にいたのは伊集院灯弥だった。
「よお! おはよ~~」
そんな掛け声で僕の元に来た。
周りからは驚きの声と僕を美しがる声。
「生徒会長、おはようございます」
「おはよう」
滅多なことがないかぎり挨拶してこないくせに、今日はやたらと話しをかけてきた。
義父からは躾けだといいながら速水さんにアナルプラグを挿入され、みんなに見られながら登校をする。
生徒会室に着く頃には誰の目にもさらされていない状況がいつもなのに、今日は伊集院がまだいた。
「君はここじゃなくて教室に向かうべきではないですか」
「……お前はいいのか?」
「僕はある程度課題を出しているから問題ないんですよ、それよりも学校内部の調査をっ……」
「なぁ、昔会ったことあるよな、あの頃もすごく可愛くて、俺の後よく付いてきてくれたじゃん」
そう机の上に座りながら彼は話す。
「もう、俺はいらないのか?」
そんなこと……ない欲しいよ、君が。でもどうやったら僕が自由になれるんだ。分からないよ。
助けてほしいなんて気軽に言えない。
「伊集院くん、申し訳ないのだけど、この会話盗聴されているんだ。それに僕に自由はないよ」
にこっと笑顔を向けるとなぜか伊集院くんは不思議な顔をしていた。
「ふーん、なるほどな。んじゃぁな」
生徒会室を後にした伊集院を目で追ってしまった。
きっと疲れが溜まっているんだ。
眉間にしわをよせ、つい考え込んでしまう。
しかし考えることはすぐに止められてしまった。
「!? うそっ」
急にプラグは動き出したからだ。ブーブーと奥で鳴っていて、中を振動させる。
「うっ……」
それなのに教師が入ってきた。
「九条くん、今いいかな。今年の予算なんだけど……この音はなんだい?」
「いえ、気にしないでください。予算はまとめておきます」
バイブに耐えながら平常心で答えた。
教師を後にし、どうしても身体がおかしいことに気がつく。
まさかこれは……バイブの中に媚薬が仕込まれていたことだ。
「はぁ……はぁ……身体が熱い」
奥を掻き乱して欲しい。
震え、身体を抱きしめる。
「はぁ……はぁ……」
一人じゃどうにもできない……誰か……。
『早乙女さんっ……』
『どうなさいましたか、白玖様』
『具合が悪いので迎えに来てはくれませんか』
『かしこまりました』
学校には早退を告げ、校門まで歩いて行くとこれから体育なのか伊集院に会ってしまう。
「お前、大丈夫か?」
身体に触れれば僕はイってしまうだろう。だから
「触らないで」と強く伝えてしまった。こんな冷静ではない生徒会長である僕をみんなは知らない。
「はぁ……はぁ……ごめん。今調子悪いんだ」
「校門まで行くの? 迎えは?」
「もう呼んでる……」
校門までつくと目の前にいたのは伊集院灯弥だった。
「よお! おはよ~~」
そんな掛け声で僕の元に来た。
周りからは驚きの声と僕を美しがる声。
「生徒会長、おはようございます」
「おはよう」
滅多なことがないかぎり挨拶してこないくせに、今日はやたらと話しをかけてきた。
義父からは躾けだといいながら速水さんにアナルプラグを挿入され、みんなに見られながら登校をする。
生徒会室に着く頃には誰の目にもさらされていない状況がいつもなのに、今日は伊集院がまだいた。
「君はここじゃなくて教室に向かうべきではないですか」
「……お前はいいのか?」
「僕はある程度課題を出しているから問題ないんですよ、それよりも学校内部の調査をっ……」
「なぁ、昔会ったことあるよな、あの頃もすごく可愛くて、俺の後よく付いてきてくれたじゃん」
そう机の上に座りながら彼は話す。
「もう、俺はいらないのか?」
そんなこと……ない欲しいよ、君が。でもどうやったら僕が自由になれるんだ。分からないよ。
助けてほしいなんて気軽に言えない。
「伊集院くん、申し訳ないのだけど、この会話盗聴されているんだ。それに僕に自由はないよ」
にこっと笑顔を向けるとなぜか伊集院くんは不思議な顔をしていた。
「ふーん、なるほどな。んじゃぁな」
生徒会室を後にした伊集院を目で追ってしまった。
きっと疲れが溜まっているんだ。
眉間にしわをよせ、つい考え込んでしまう。
しかし考えることはすぐに止められてしまった。
「!? うそっ」
急にプラグは動き出したからだ。ブーブーと奥で鳴っていて、中を振動させる。
「うっ……」
それなのに教師が入ってきた。
「九条くん、今いいかな。今年の予算なんだけど……この音はなんだい?」
「いえ、気にしないでください。予算はまとめておきます」
バイブに耐えながら平常心で答えた。
教師を後にし、どうしても身体がおかしいことに気がつく。
まさかこれは……バイブの中に媚薬が仕込まれていたことだ。
「はぁ……はぁ……身体が熱い」
奥を掻き乱して欲しい。
震え、身体を抱きしめる。
「はぁ……はぁ……」
一人じゃどうにもできない……誰か……。
『早乙女さんっ……』
『どうなさいましたか、白玖様』
『具合が悪いので迎えに来てはくれませんか』
『かしこまりました』
学校には早退を告げ、校門まで歩いて行くとこれから体育なのか伊集院に会ってしまう。
「お前、大丈夫か?」
身体に触れれば僕はイってしまうだろう。だから
「触らないで」と強く伝えてしまった。こんな冷静ではない生徒会長である僕をみんなは知らない。
「はぁ……はぁ……ごめん。今調子悪いんだ」
「校門まで行くの? 迎えは?」
「もう呼んでる……」
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(1件)
あなたにおすすめの小説
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
世間に秘された名門男子校・平坂学園体育科
空手の名選手であった高尾雄一は、新任教師として赴任する
高潔な人格と鋼のように鍛えられた肉体
それは、学園にとって最高の生贄の候補に他ならなかった
至高の筋肉を持つ、精神を削られ意志をなくした青年を太古の神に捧げるため、“水”、“風”、“土”の信奉者達が暗躍する
意志をなくし筋肉の操り人形と化した“デク”
消える教師
山奥の男子校で繰り広げられるダークファンタジー
オメガ修道院〜破戒の繁殖城〜
トマトふぁ之助
BL
某国の最北端に位置する陸の孤島、エゼキエラ修道院。
そこは迫害を受けやすいオメガ性を持つ修道士を保護するための施設であった。修道士たちは互いに助け合いながら厳しい冬越えを行っていたが、ある夜の訪問者によってその平穏な生活は終焉を迎える。
聖なる家で嬲られる哀れな修道士たち。アルファ性の兵士のみで構成された王家の私設部隊が逃げ場のない極寒の城を蹂躙し尽くしていく。その裏に棲まうものの正体とは。
冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される
マンスーン
BL
王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。
泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
元カレに追い出された専門学生がネカフェでP活相手のパパちんぽに理解らせられてトロトロのメロメロになっちゃう話
ルシーアンナ
BL
既婚子持ちバイ×専門学生
Pixiv https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=27436158
ムーンライトノベルズ https://novel18.syosetu.com/n1512ls/
fujossy https://fujossy.jp/books/31185
被虐趣味のオメガはドSなアルファ様にいじめられたい。
かとらり。
BL
セシリオ・ド・ジューンはこの国で一番尊いとされる公爵家の末っ子だ。
オメガなのもあり、蝶よ花よと育てられ、何不自由なく育ったセシリオには悩みがあった。
それは……重度の被虐趣味だ。
虐げられたい、手ひどく抱かれたい…そう思うのに、自分の身分が高いのといつのまにかついてしまった高潔なイメージのせいで、被虐心を満たすことができない。
だれか、だれか僕を虐げてくれるドSはいないの…?
そう悩んでいたある日、セシリオは学舎の隅で見つけてしまった。
ご主人様と呼ぶべき、最高のドSを…
枝浬菰さん、こんにちは!
新しい作品執筆お疲れ様です❤
そしてまた私の好みをついてくるσ(♡∞♡)💕
鮫島さんブラックシャークって組織になったのですね!花咲さんも出てきて~次回の展開が楽しみです🎶☺️
今回α×αでしたけど、これはこれでありですね!他の作品も読んでみたいです❤
かまぼこさん❤
ありがとうございます😊
そう言って頂けてホッとします!
王道以外は増やす予定なのでまた、コメント頂けたら嬉しいです❤