捨てられΩはどう生きる?

枝浬菰文庫

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子育て編

子どもたちのバース性ってなんだろう?

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真っ暗な部屋で寝ている要に僕はキスをしていたらいつの間にかに起きた要に腰を掴まれていた。


「ぷはっこーらいたずらしたらダメじゃないか」
「んっぁっごめっ」
「少し収まったか?」


「うん、要本当にありがとう」
「なに言ってるんだ、琉架にだけ特別なんだぞ」


「うん」
ソファーでキスして要を堪能する。


「でもまだキツそうだな、地下室でもう一度抱いてやるよ」
「うん……でももうそろそろ翠が起きるんじゃないかな?」

「まぁ……でも翠に発情中の琉架を見せたらなんかやばい気がする」
「もお! まだ赤ちゃんだし大丈夫だよ」

「そうかな、絶対よくない気がするけど」

要はそう言うけど僕たちは翠と蒼が寝ている部屋に向かっていた。
「琉架、大丈夫か?」
「うん……」
「なぁ琉架なんか目光ってない?」
「そんな動物じゃないんだからっ……」

翠がこちらを見ていた。
!? ビックリした。

「まーぁ?」

「ほら、起きてた」
「だな」

翠を抱き上げリビングまで連れて行くとすかさずと言っていいのか分からないが乳首を吸っていた。
「お腹すいてたんだねっんん」
「おい、琉架冗談じゃないよな、赤ちゃんだぞ」

「だって翠吸う力が強くてっ……」

「うわぁー俺は翠に嫉妬する」
「もう要ってば!!」


翠は相変わらず夜でもテンション高くて僕を見ると喜んでいた。

「絶対に翠はαだと思う」
「そしたら蒼もαなのかな?」

「いや、分からん、琉璃はβだったし、もしかしなくても蒼もβかもしれないし」
「まぁあの落ち着き具合からしたらそうかもしれないね」


「バース検査が早く来ないかなんて考える日が来るとは」
「確かにね、僕なんかβだったから普通だったけど要の時はどうだったの?」
「あー俺にはさ弟がいて、Ωだったんだよね」


「え? それは初耳、弟くんは今何して?」
「殺されたよ」


「え? 病気かなにか?」
「いや……言えない」


「そ……そうなんだ」
静まり返る、翠は腕の中ですやすやと寝ていた。


「だからさ、琉架俺の頭なでなでしてくれない?」

「うん」
要落ち込んでいる。相当辛かったのかな。

「要、白髪増えたね」
「うっうっさいな、琉架だってそのうち出てくるよ」
「僕、もうあるよ、この前1本見つけたんだ~」

「んじゃぁお揃いだな」
「……うん」


翠をベッドに寝かせるとぐずったのでソファーで夜を明かすことにした。
要は蒼を見てくれるしなんだかんだで発情期少し収まったかも……よかった。


「すーすー」


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