冷酷魔法騎士と見習い学士

枝浬菰文庫

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魔法国

仲間内にバレる

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『あらーここまで来るなんてさすがルイスじゃない、でも少しお仕置きが必要かもしれないわね』


「お仕置き…十分にもらっていると思うが」


『うふ、可愛いこと言うわね』
とアメリア様が近づいてきて

俺の肩に触れると

ガクっと体が重くなる


「うっ」

『ルイス、私を求めてなにをしに来たのかしら?』


「明日の夜だけ、シャーロットになることを止めてほしい」


『なぜ?』


「もう少しで目覚めるから」


『目覚める………。 あぁ暗黒世界の騎士のことね、あれまだやっているのね、1年に1度国の代表者が、どちらかを封印するまで戦い続けないといけない、残酷な殺し合い』


「殺し合いではない」

『でもあなた、封印した時とても楽しそうな顔していたじゃない』


「ち…ちがう」

『私には殺し合いにしか見えないわ、なるほど、分かったわ、では明日の夜はシャーロットにならないようこちらで調整しておく、でも今日は少し早くシャーロットになってもらおうかしら』


と言うと姿が変わった。


「う…うん」


アメリア様を前にしてシャーロットの姿は身が苦痛でしかない
体を押し潰されていないだけ良しとしよう。


『さて、ではまた』

というと消えた。

そして俺は目を開けると
いつの間にか夢でも見ていたのか
景色が雲の上ではなく

街の上空にいた。

しかも【あまいろ】が上空で留まっているのでまわりを飛んでいる魔法使いは一人もいない

みな下を通過している。

俺は目が覚め目を擦っていると
慌てた【あまいろ】が

【ギャウ】と

【右!右!右見てクラウスが見てる】と言うので

そちらに首を向けると
目があった。


クラウスも【あまいろ】が街の上空に待機しているのを変だと思い見に来たのだろう


「ル…ルイスなのか? シャーロットちゃんなのか??」

と頭に?が浮かんでいるのが見える

やってしまった。


その頃のアメリア様


『アハハハ、傑作、見てシャーロット、仲間についにバレたわ』


「アメリア様さすがにそれは酷すぎますよ」


『あぁ最高に面白いわ』

「アメリア様ルイスの願いは聞き届けてくれますか?」

『おだまり、来なさい』

私はアメリア様の元に
腕を引かれ足元に倒れこむ


『いい、シャーロット、あなたは罪をおかしたのその償いを今ルイスにさせているのよ、これはバランスを崩したあなたのせいなの分かっているのかしら?』


「…は…い」


マーベラス家


「マーベラス様どういうことか説明して頂いてもよろしいでしょうか?」


「あぁすまんな騙すような形になってしまって」

「あれほど幼児化のお話をしたのに…ルイス!! 分かっているのか君のこと…」

マーベラス様の裾をぎゅっと握っているシャーロットしかも少し目がうるっとしている

なぜか幼女をイジメているかのように聞こえていて俺も心が痛い


「おほん…今はシャーロットちゃんでしたね…記憶はあるっということで間違いないですか?」
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