冷酷魔法騎士と見習い学士

枝浬菰文庫

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魔法国

待たせたなっ

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黙秘を続けていたオールゲンが

「黙れ外道、貴様の存在自体が悲しみの連鎖を生むのだ」


「なるほど、貴族オールゲン様はこの様におっしゃられているが実際のとこフランシスカ様はどうお考えなのかな?」


「悔しいが私の意見もオールゲンと同じだ」

というとフランシスカは杖を構え
全員に回復魔法をかける


クラウスとキメルが左右から攻め込んだ。

「意外と連携とれているのだな、だ」

オールゲンはキリウスの目の前で特大魔法を唱えていた。

「だが俺の敵ではないな」


何かが光ったと思ったら
クラウスは左足が切断され、
キメルは脇腹に穴が開くほどの傷をおい
フランシスカは右腕が切断されてしまった。


「うげっ」


「うっ」

「くっ」

一瞬の間に3人はあっという間に倒されてしまった。

オールゲンは咄嗟の判断で大怪我は免れたかキリウスが目の前に現れ死を覚悟した。


大きく腕を振りかざし剣の様なものが肩に触れた途端
俺は後ろに大きく後退させられた。

「へ?」


「悪い、待たせたな、キリウス」
黒いローブに杖を構えたルイスがきた。


「ギャハハハ」
とキリウスが大喜びをする。

「【あまいろ】みんなを転移させてくれないか?」

【ギャウ】

【あまいろ】が白い霧をはくと
トップクラスの4人は森の近くに移動した。


「これでお前と力を抑えずに戦えるな」

「そうだな」

退却したトップクラスの4人はキリウスの膨大な力を身に染みた。
ガクガクと震え、今でも殺される余韻が残っている。

それに毎年立ち向かうルイスは本当はバケモノじゃないかと頭をよぎってしまった。


「助けられたなルイスに…」
クラウスがそう放つと

「あいつにはあの光が見えているということか?」



(ルイスかっこいい…)
by オールゲン


「それよりもキメル怪我は治さなくてもよいのか?」


「それが…どの魔法を使用しても血が収まらないのです…もうだいぶ力が…」

キメルは自分自身を回復しようとしていたが意識を手放した。

「フランシスカ様の魔法でもダメですか?」
フランシスカ様の魔法は医学が強いしかし

「ええ、これは魔法が無効化されてしまうこんな現象今まで見たことがないわ」

【あまいろ】は自分の鱗を取るとそれをクラウスに渡した。

「なんだこれは?」
鱗は光輝き液体にそして治療薬の小瓶に入った。

【ギャウギャウ】と言っているがなにを言っているのか理解できないでいると
ルイスからテレパシーで

『クラウス、【あまいろ】の鱗には回復魔法を活性化させる効果がある、それを怪我した人に使ってくれ』

『わかった』

「【あまいろ】ありがとな」と伝えると
【あまいろ】を中心にシールドが張られた。

あまいろは早くルイスの元にいきたいはずなのに俺たちを守ってくれてありがたい


「待たせたなキリウス」

「撤退してもなお、雑魚どものお守りとは本当にトップクラスなのか呆れるぜ」

「キリウス、今は俺だけを見てろ」
冷たい視線に
ゾクッと鳥肌がたつ

「いひっ!!」

やっぱ俺のルイスだ
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