冷酷魔法騎士と見習い学士

枝浬菰文庫

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ドゥーラ王国

グループ

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ドゥーラ王国に転入したルイスは身元がバレないよう名前をシルヴィーに変更した目の色もバレてしまうので、一般の茶色に、茶色にしたことで、魔力の制限などはなく、普通に使える。

転入生として紹介され席に着く、休み時間最初に声をかけてきたのは目的の人物だった。

「あの、俺とグループになってくれませんか?」

といきなりのことでなんのことか分からなかったがこれは都合がいいと思い、

「俺で良ければ」と答えた。

「ありがとう」と嬉しそうに言う。

その後ろでくすくすと小声が

「可哀想な転入生アルゴ様と組むことになるなんて」と聞こえた、意味が分からん。


アルゴにも聞こえていたのか説明を挟んだ。
「グループってなんのことか分からないよね?」

「うん」

「ドゥーラ王国の魔法学院は年に2回学生同士の競技会が行われるんだけど、グループじゃないと参加できなくて…まず1つ目が個人競技の剣術大会これは個人だから出ても出なくてもどちらでも大丈夫」

「剣術か…いいな」

「あと2つはグループの戦闘で相手の宝を採った人が勝ちってルール、最後は飛行競走これはリレーみたいな形式」

「グループは何人まで参加可能なんだ?」

「何人でも…」

「アルゴのグループは何人?」

「俺はまだ1人、シルヴィーが入ってくれて2人目になった」


「…そうなんだ」

「あ、やっぱり嫌だ? 俺は気にしないから他のグループに移っても構わないよ」

アルゴが悲しそうな顔をする

「いや、俄然燃える」

「本当に!」

「というか魔法に人数なんて関係ないしな」

「どういう意味?」

「魔法で作り出せばいいだろ」

「え…そんな魔法あるの?」

「ある…ないか…作り出せばいいんじゃないか?」

「え、魔法作れるの?」
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