冷酷魔法騎士と見習い学士

枝浬菰文庫

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ドゥーラ王国

魔法組み替え

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「まぁ簡単ではないが可能ではある」

「例えば火と水」

教室で簡単に魔法を使う他の人もそれを見ている

「これ合わせると何になると思う?」

「い…岩?」

「正解、まぁ魔法の組み合わせなんてこんな感じで作っていけばいい」と説明し終わると

急に
「こら! 教室で魔法を使うなんて」と怒った教師がきた。


「あ、ダメだったのかすまない」


「転入生のシルヴィーくん減点」

「でも知らなかったことですし」と言うが

「ではアルゴ様も減点で」

それにムッときた俺は何か発言しようとした時

「今後このようなことがないようにします」とアルゴは言う。

「あなたの名前に免じて引き下がりましょ」


「シルヴィーごめんね、俺が興味持ったせいで」

「謝るなよ俺も悪かった」

2人は授業を終え寮の部屋に向かう

「そういえば、俺の部屋ってどこだ?」

「あ、シルヴィーは俺と同じ部屋」


「えっそうなのか?」

「うん、グループ同じだとそうなるんだよ」

「へぇー、あれ? 多くいるグループはどうするんだ?」

「4人ずつに別れてるよ、さすがに入らないし男女兼だとね…」

「ふーん」

部屋に着く、結構広い

「シルヴィーはこっちの部屋を使って」

「分かった、そういえばなんで皆アルゴのこと様付けて呼ぶんだ?」

「あ…俺さ実は王族の息子でそれで…」

「ふーん、あっ俺呼び捨て、タメ口…やめるね…やめますね」

「あ、ダメ! シルヴィーは俺の事呼び捨てで大丈夫だから」

「おぅそうか」


競技会に向けて実践訓練を始めた。

まずは全然使えない魔法の訓練から

「アルゴ得意な縮小魔法見せて」
縮小魔法とは物を小さくする魔法で人まで小さくすることができるのはかなりすごいレベルだ。


授業を終え、休み時間に魔法の特訓を始めた。

「縮小魔法」
とアルゴが唱えると近くにあった、大きなひまわりが小さくなった。


「かなり小さいな」
と俺も覗き込んでしまう。

人差し指まで小さくなったかわいいサイズのひまわりが元気に咲いていた。


「どうかな?」

「いいと思うぞ」


「本当に!! シルヴィーに言われるとなんだかうれしいな」


「俺に言われると?」


「うんだって数週間で成績ルーナのこと抜かしちゃうんだもん、すごすぎるよ」

成績とは毎週行われる模擬試験と実技試験が組み合わされたものであっという間に成績トップだった、ルーナという生徒を抜かしてしまった。

「まぁ魔法国の学院生はこのくらいはできないといじめの対象になるからな」


まぁ成績優秀でもいじめの対象になって変わりはないけどな……。

「このくらいって……やっぱりシルヴィー他の人とは次元が違う気がするよ」

「そんなことないよ、要は魔法が上手く使えるか使えないかということだし」


「そういうことが俺はできないんだよ」


「大丈夫、俺が鍛えてやるから」
魔法で荷物を出しながら強気な言葉を並べた。

アルゴの頭の上にポンと置き慰める。


「うん! 頑張るよ」

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