退屈な生活から〜異世界転生〜絶望と悲しみ

謎の少女

みなさん
おはようございます！
こんばんは？
転生して直ぐに人外の称号を貰いました。･･･え？経験値100倍のせい？ははっ僕もそう思います。後悔はしてません。
「ふぅ…」
(こう成長が早いと精神的に来るネ)
《ナビゲーター》
『はい。』
「君名前はあるの？」
(ナビゲーターだと名前が長いんだよね)
『ありません。ご主人様が名前を付けてください』
ナビゲーター…ナビゲーター
んーぅ
《選択肢》
ナビ
ナビ子
ナーター
ナターシャ

「ナビとナビ子は可哀想だなぁ…」
よし。
「君はナターシャだ！」

ピッ
『私はナターシャです。これからよろしくお願いします』

【名前】ナターシャ
【種族】AI
【称号】賢者 全てを知る者


ピッ
『ご主人様。私の名前を考えてくれたのは嬉しいですが_ご主人様が助けた少女について,そろそろ…』

あ、称号のことで頭がいっぱいで忘れてたよ。

「そうだね。」


「君怪我はないかい？」
万兎が少女に話しかける。少女は驚いているのか怯えているのか,なかなか喋らない。
「助けてくれてありがとうございます」
やっと声が聞けた。可愛いね

「どうして君は森にいたの？」

少女は話そうか迷った…

そして,心に決めた

「わ、わたしはリタです。」
(ん？リタちゃんね…どうしたのかな？)

「えっと…森で薬草を集めてたのっ」
「薬草を摘むのに夢中で気づいたら森の中心部まで来ちゃって…迷子になりました。」
(･･･迷子か。)
「そ、そしたら突然ウルフ達に囲まえて…覚悟を決めて逃げたのっ。でも崖で行き止まりで！」
(撫でてあげたい…YESロリータＮＯタッチ)
「諦めた時…僕が現れたと？」
「はい//」

薬草摘みに来たんだから
ちゃんとあるんだよねぇー？

「リタちゃん…その薬草は取ったの？」

リタちゃんは少し困った表情をしていた。
(あれ？もしかして)

「ただの薬草は取ったんだけど…」
ん？
「ただの？」
リタちゃんは説明してくれた。

薬草はポーションを作る材料です。

【名前】薬草 ★
【レア】普通
【効果】軽い傷に効く


【名前】薬草 ★★
【レア】レア
【効果】深い傷に効く


【名前】薬草 ★★★
【レア】伝説
【効果】エリクサーの材料の1つ


「横の★はなんだ？」

「それはレア度です」

「私が探してるのはレア度2の薬草です。まだ…見つかってなくて」

(必死に探してるんだ…訳ありかな？)

「探すの手伝うよっ！」

リタちゃんは驚いている様だ。
迷惑かな？

「いいのですか？」