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第一章 出会い編
出会い編 4
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4.
ニャーと別れ古書店を離れた柊一郎は、自宅へと向かい歩きながら先程の出来事を思い出して首を捻りながら呟く。
「……さっきの衝撃は何だったんだ……?」
今日は得意先のマダムに捕まり長話を聞かされて商店街へ行くのがいつもより遅くなってしまった。正直なところ、あの古書店が何時まで営業しているかわからなかったが、何となく遅くまでは開いていないだろうと推測して急いで向かったのだ。が、まさか店主――若い感じはしたが恐らく店主であろう――と遭遇するとは思わなかった。それも、とびきり顔の整った美人でスラリとした……男、だった。
「……声、低かったな……」
声を聞かなければ男性なのか女性なのか分からなかったかもしれない。それほどその男は美しかった。その美しい顔を思っているだけで柊一郎の胸は高鳴り、知らず頬が染まる。
あまり通りは良くないが低く儚さを含んだ声。脚は長く、何とも言えない全身のバランスの良さ。あんな男がさほど会社から離れていない場所にいただなんて、とあの古書店の男の事を考えているうちに、いつの間にか自宅に着いていた。道を行き交う人波も、満員電車の辛さも苦しさも何も感じなかった。こんなとこは初めてで、少し驚きながらも柊一郎は一先ず男のことは忘れようと思い玄関を開けた。
ところが、忘れようと思ったはずのあの美しすぎる男は柊一郎の頭から出ていってはくれなかった。
手を洗ってうがいをしても、トイレに入った後シャワーを浴びても、突然の出来事に夕食を買い忘れたことに気付き、仕方がないと溜め息を吐きながら備蓄していたカップ麺を食べていても、男はやはり柊一郎の頭から出ていってはくれなかった。そこで柊一郎はゲームに集中すればあの男は頭からいなくなってくれるだろうと思い、日課でもあるゲームを始めた。毎日現実逃避とばかりに没頭しているタイトルだ、流石に集中できるだろうと思っていた。しかし。
「……なんだよ……なんなんだよ……」
ゲームを始めてしばらく経っても集中するどころか、頭の中にあの男が居座り少しも進まない。コントローラーを持つ手も、ただ握っているだけで指が一本も動かない。気が付くとあの男とお近付きになる方法はないものかと考え、挙げ句の果てには付き合う妄想までする始末。結局柊一郎は早々にゲームを諦め、電源を落とすと何度めかの溜め息を吐く。こんな事は初めてで困惑するばかり。
ゲームをやめても当然あの男は柊一郎の頭の中にいて、少し驚いたような表情が焼き付いて離れない。可愛かったなぁ、と無意識に思う。そしてそこでハッとした。
「……マジか……これって……そういうこと?」
これまで柊一郎は本気で人を好きになったことはなかった。女に言い寄られることは多いし、付き合ってと言われれば、その時に自分がフリーなら付き合う。それが普通だと思っていたし皆がそうだと思いこんでいた。が、結局はそういう付き合いに嫌気が差して数年フリーを貫いているわけだが。まさかここにきてこんな出会いをするとは思ってもみなかった柊一郎は困り果ててしまった。
実際に自分から想いを寄せた事はないのだからこの気持ちが何なのか実はよく分からない。しかし本を読む柊一郎は知識として恋の気持ちを知っている。特定の人が頭から離れない、胸が高鳴る、話したい一緒にいたい触れたい、胸が切なく締め付けられる、そういう気持ちが恋だということを幾度となく活字で目にしたのだ。
「……えぇ……そういうこと?」
柊一郎はまた呟いて困惑する。相手が男だということも気にはなる。男と付き合ったことはないが偏見があるわけでもない。だが、割合でいえば男女で付き合う方が圧倒的に多いのは確実で。女に言い寄られることは多々あるが、意外と男に言い寄られることはなかったな、と思う。女すら好きになった事がないのに男を好きになった事などあるはずもない。しかし時間が経つにつれ、元々のポジティブさが顔を出し始めた。柊一郎は、悩む時間があるなら行動するべきだと思っている。イレギュラーには慣れている、そう思った柊一郎は先程までとはうって変わって晴れ晴れとした表情になった。
「もしこれが本当に恋なら、いくしかないよなぁ」
そうして柊一郎は割と早い段階で恋なのだろうとだと見当をつけ、今日はついパニックに陥ってしまったが今度は逃げ帰らずに話してみようと思うに至った。
この気持ちの確かな答えを知るためにも早速明日から新たな目的で行動することにして何となく浮ついた気持ちでベッドへ潜り込み、その日は早々に眠りについた。
そして店主への気持ちを自覚した翌日、柊一郎は一先ず自分を覚えてもらう事から始めてみようと、これまでと変わらず犬山古書店へと足を向けた。相変わらずの人波を縫うように、少し前屈みで猫背気味に歩いていく。
今まで付き合ってきた女性は数多くいるが、しかし柊一郎は自分から好きになった事も告白した事もなく。さらには友人達に恋人がいたことと、その友人達に自分がフリーであれば告白されたら付き合うものなのだと言われてそれを信じ込んでいたこともあり、柊一郎には常に彼女がいた。当時の柊一郎は自分を好いてくれる相手を尊重し、できる限り相手の好みに合わせ、些細なことにも目を向けて相手の可愛いところや自分好みの言動を見つけようと努力した。しかし柊一郎の努力も虚しく、自分勝手でわがまま放題な相手とはどうしても同じ気持ちになる事ができなかった。今思えば自分が彼女たちを尊重するあまり甘やかしてしまい、そういう風に変えてしまったのかもしれない。
そんな柊一郎が初めて好きという感情を知ったとしても、これからどうすればいいのかなど分かるはずもなく、いつも通りにニャーと戯れることしかできなかった。
告白してきた女達はどういう気持ちだったのか、告白をしようと思ってからどう行動したのか。タイミングなどあったのだろうか、考え始めればどんどん疑問が湧いてくる。いっその事ニャーに相談してみるかとも思ったが、ニャーは人の言葉が分かるだろう事から柄にもなく緊張してしまい、結局はニャーと他愛もない話をして心ゆくまで癒やされるだけに留まっていた。
今日こそは少しでも行動を起こそうと思って臨んでも、店先でニャーを愛でているとニャーとの逢瀬はあっという間に終わってしまう。
「もうこんな時間か……ニャー、また夕方な」
柊一郎は優しくニャーを降ろしてそう告げるとニャーに見送られながら後ろ髪引かれる思いで古書店を後にして会社へと戻った。
ニャーと別れ古書店を離れた柊一郎は、自宅へと向かい歩きながら先程の出来事を思い出して首を捻りながら呟く。
「……さっきの衝撃は何だったんだ……?」
今日は得意先のマダムに捕まり長話を聞かされて商店街へ行くのがいつもより遅くなってしまった。正直なところ、あの古書店が何時まで営業しているかわからなかったが、何となく遅くまでは開いていないだろうと推測して急いで向かったのだ。が、まさか店主――若い感じはしたが恐らく店主であろう――と遭遇するとは思わなかった。それも、とびきり顔の整った美人でスラリとした……男、だった。
「……声、低かったな……」
声を聞かなければ男性なのか女性なのか分からなかったかもしれない。それほどその男は美しかった。その美しい顔を思っているだけで柊一郎の胸は高鳴り、知らず頬が染まる。
あまり通りは良くないが低く儚さを含んだ声。脚は長く、何とも言えない全身のバランスの良さ。あんな男がさほど会社から離れていない場所にいただなんて、とあの古書店の男の事を考えているうちに、いつの間にか自宅に着いていた。道を行き交う人波も、満員電車の辛さも苦しさも何も感じなかった。こんなとこは初めてで、少し驚きながらも柊一郎は一先ず男のことは忘れようと思い玄関を開けた。
ところが、忘れようと思ったはずのあの美しすぎる男は柊一郎の頭から出ていってはくれなかった。
手を洗ってうがいをしても、トイレに入った後シャワーを浴びても、突然の出来事に夕食を買い忘れたことに気付き、仕方がないと溜め息を吐きながら備蓄していたカップ麺を食べていても、男はやはり柊一郎の頭から出ていってはくれなかった。そこで柊一郎はゲームに集中すればあの男は頭からいなくなってくれるだろうと思い、日課でもあるゲームを始めた。毎日現実逃避とばかりに没頭しているタイトルだ、流石に集中できるだろうと思っていた。しかし。
「……なんだよ……なんなんだよ……」
ゲームを始めてしばらく経っても集中するどころか、頭の中にあの男が居座り少しも進まない。コントローラーを持つ手も、ただ握っているだけで指が一本も動かない。気が付くとあの男とお近付きになる方法はないものかと考え、挙げ句の果てには付き合う妄想までする始末。結局柊一郎は早々にゲームを諦め、電源を落とすと何度めかの溜め息を吐く。こんな事は初めてで困惑するばかり。
ゲームをやめても当然あの男は柊一郎の頭の中にいて、少し驚いたような表情が焼き付いて離れない。可愛かったなぁ、と無意識に思う。そしてそこでハッとした。
「……マジか……これって……そういうこと?」
これまで柊一郎は本気で人を好きになったことはなかった。女に言い寄られることは多いし、付き合ってと言われれば、その時に自分がフリーなら付き合う。それが普通だと思っていたし皆がそうだと思いこんでいた。が、結局はそういう付き合いに嫌気が差して数年フリーを貫いているわけだが。まさかここにきてこんな出会いをするとは思ってもみなかった柊一郎は困り果ててしまった。
実際に自分から想いを寄せた事はないのだからこの気持ちが何なのか実はよく分からない。しかし本を読む柊一郎は知識として恋の気持ちを知っている。特定の人が頭から離れない、胸が高鳴る、話したい一緒にいたい触れたい、胸が切なく締め付けられる、そういう気持ちが恋だということを幾度となく活字で目にしたのだ。
「……えぇ……そういうこと?」
柊一郎はまた呟いて困惑する。相手が男だということも気にはなる。男と付き合ったことはないが偏見があるわけでもない。だが、割合でいえば男女で付き合う方が圧倒的に多いのは確実で。女に言い寄られることは多々あるが、意外と男に言い寄られることはなかったな、と思う。女すら好きになった事がないのに男を好きになった事などあるはずもない。しかし時間が経つにつれ、元々のポジティブさが顔を出し始めた。柊一郎は、悩む時間があるなら行動するべきだと思っている。イレギュラーには慣れている、そう思った柊一郎は先程までとはうって変わって晴れ晴れとした表情になった。
「もしこれが本当に恋なら、いくしかないよなぁ」
そうして柊一郎は割と早い段階で恋なのだろうとだと見当をつけ、今日はついパニックに陥ってしまったが今度は逃げ帰らずに話してみようと思うに至った。
この気持ちの確かな答えを知るためにも早速明日から新たな目的で行動することにして何となく浮ついた気持ちでベッドへ潜り込み、その日は早々に眠りについた。
そして店主への気持ちを自覚した翌日、柊一郎は一先ず自分を覚えてもらう事から始めてみようと、これまでと変わらず犬山古書店へと足を向けた。相変わらずの人波を縫うように、少し前屈みで猫背気味に歩いていく。
今まで付き合ってきた女性は数多くいるが、しかし柊一郎は自分から好きになった事も告白した事もなく。さらには友人達に恋人がいたことと、その友人達に自分がフリーであれば告白されたら付き合うものなのだと言われてそれを信じ込んでいたこともあり、柊一郎には常に彼女がいた。当時の柊一郎は自分を好いてくれる相手を尊重し、できる限り相手の好みに合わせ、些細なことにも目を向けて相手の可愛いところや自分好みの言動を見つけようと努力した。しかし柊一郎の努力も虚しく、自分勝手でわがまま放題な相手とはどうしても同じ気持ちになる事ができなかった。今思えば自分が彼女たちを尊重するあまり甘やかしてしまい、そういう風に変えてしまったのかもしれない。
そんな柊一郎が初めて好きという感情を知ったとしても、これからどうすればいいのかなど分かるはずもなく、いつも通りにニャーと戯れることしかできなかった。
告白してきた女達はどういう気持ちだったのか、告白をしようと思ってからどう行動したのか。タイミングなどあったのだろうか、考え始めればどんどん疑問が湧いてくる。いっその事ニャーに相談してみるかとも思ったが、ニャーは人の言葉が分かるだろう事から柄にもなく緊張してしまい、結局はニャーと他愛もない話をして心ゆくまで癒やされるだけに留まっていた。
今日こそは少しでも行動を起こそうと思って臨んでも、店先でニャーを愛でているとニャーとの逢瀬はあっという間に終わってしまう。
「もうこんな時間か……ニャー、また夕方な」
柊一郎は優しくニャーを降ろしてそう告げるとニャーに見送られながら後ろ髪引かれる思いで古書店を後にして会社へと戻った。
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