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dalgoma

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昼寝してたはずなのに

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はっ、と目覚めた。
どうやらゴロゴロしている内に眠ってしまっていたらしい。
今日は21日、土曜日。その昼食後。特に何も予定がない日のこの時間は、ダラダラとすごしてしまいがちだ。
ご多分にもれず、僕は昼食にチャーハンを食べてから、ソファにもたれてスマホをいじって暇を持て余していた。
しかし、僕は時計をみて驚愕した。
もう時計は7を指していて、しかも外は明るい。
まずい、寝すぎた。
そう思ってスマホで日を確認すると、なんと日付は21日のままだった。
もしかして、さっきまでのは夢だったのだろうか。
たまにこういう現実みたいな夢をみることはあるし、それの一種だったのだろうか。それにしてはあまりに現実味を伴い過ぎていたが、しかし、この現状をそれ以上に上手く説明する方法は無かった。
さて、ということは、さっきまで味わっていたあの贅沢な時間を、再び味わうことができるという訳だ。
しかも、早起きまでしてしまったから、より優雅な時間を味わえてしまうというわけだ。
ああ、素晴らしきかな、夢。
そんなふうに思って優雅に過ごしていたのだが、また昼食を食べ(さすがにチャーハンを食べる気にはなれず、簡単な炒め物で済ませた)、ゴロゴロしていると、眠気が襲ってきた。
気づけば僕はまた、眠っていた。
そして目覚めると、あたりは真っ暗になっていた。
時計は11時を指していた。
ああ、やってしまった。せっかく早起きした分が帳消しになってしまった。
そう思ってスマホを見たのだが、僕は思わずスマホを投げてしまうことになる。
日付が20日だったのだ。
昨日になっている。
どこからどこまでが夢だったのか。
いや、今でさえ夢なのかもしれない。時が遡るなんてことは無いはず、だからだ。
しかしそれを確かめるすべは無い。
僕はとりあえず、問題の土曜日の昼まで、何とか目を開けることに専念した。もしまた寝てしまえば、次はいつ目覚めるのか、わかったものでは無い。
食事も簡単に済ませ、満腹で眠気が襲わないようにした。
眠くなるようなことや疲れることはせず、たえず色んなことをした(片付けをしたり、模様替えをしたり、ちょっと本を読んだり、色々だ)。
そして土曜日の昼。
僕はドキドキしながらその時を迎えた。
しかし、そこでは特に何も起こらなかった。
どうやら僕は峠を超えたらしい。
このよく分からないタイムリープから脱したようだった。
安心した僕は夕食はしっかり食べ、お風呂で温まり、万全の状態で眠った。
そして翌朝。
時計は7時。外は明るい。待ちに待った日曜日(とは言っても予定は無いのだけれど)。今日も1日何をしようか、そうな風に思いながらスマホを見て、僕は言葉を失った。
今日の日付は14日。
1週間も前、だったからだ。
あの時昼寝をしてしまったからか、何なのかは分からない。
僕は突然、時間の迷路に、とらわれてしまぅたようだった。
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