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21話

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冬の実力テストは
国語72 数学81 英語86 
理科91 社会77 合計407点だった。

平均点は259点だったのでそれなりになっとくしている。

そろそろ、高校を決めなければならない。

私立をひかえていて僕は上西高校の特待を狙っている。内申は39だったので当日点数がいまくらいとれたら受かるそうだ。
最悪、特待が無理でも英進1類は受かると担任に言われているからおちることはないそうだ。

英進だと、英語を主に勉強するから彼氏は英語の先生だ。プラス僕は英語が得意だからいい所を選択したと思ってる。

先生にも、おお、いいじゃないか。と了承を得ているし両親も頑張っているな。と手紙で書いてくれた。

だから、これで後悔は全くない。

私立はほとんど内申だけど特待になるにはしっかり頑張らなきゃ。

特待生になれば、半分学費免除だ。もし公立落ちてもだいたい一緒くらいの学費で行けるんだ。だから公立もあまり厳しそうなところは選択しようとしてない。いまの点数でたりるとこにしようと考えてる。

公立だと、綾坂高校を選択している。当日点数は400点ちょいと内申36がボーダーラインらしい。

当日点数はこの前の実テからするともう少しとらなきゃならないけど内申はたりている。5:5だから半々なのだ。

国語がもう少し上げれそうだから、文法の復習などしっかりやっておこう。

この時期になると中々先生に構ってる暇はない。日々勉強だから、2週間に1回の程度で先生に会っている。

英語ももちろん、教えて貰い万全な対策ができている。

明日いよいよ私立入試。今まで頑張ってきたんだから大丈夫そう自分を信じている。

✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄

当日が来た。

国数英理社の順番でやる。

やっぱ入試はむずかしいな。そう思い無事終了した。

自分の中ではどうだろ。そう思い明日の発表を待った。

この待ち時間はとても長くておちつけなかった。

だからそのまますぐ寝たんだよね笑


結果を高校に見に行った。

受験番号はあり特待に受かっていたのだ、
よっしゃ!!と1人で叫びスマホで先生に受かったと報告をした。すると電話の向こうで先生は泣いていた。かわいいとこあるじゃん。なんて僕は思いながら会場へ入り、説明を受けたあと当日店を見た。

僕の番号には429点と書いてあった。

あ、点数上がってた。ひとまず安心だな。そう親と話しながら家へ帰った。
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