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第一章
第三話 未来の恋人(1)
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俺たちは交わるはずもなかった人間だった。
高校生の時から見ている世界が違うから。
関わりたいなんて思ってもみなかった。
なのに、、向こうから手を差し伸べてきたのだ。
高二の冬。有名アーティストである母はドがつくほどの毒親で毎日完璧を求めて音楽に没頭する日々。
唯一、俺の味方だった親父は2年前に病で亡くなった。
自分より5つ上の兄は説明するまでもないクソ野郎だ。路上で酒を飲み散らかしたと思えば、次は女に手を出した。
ほんと、どうしようもない家庭で育った。
でもある日がきっかけに俺の心に灯火がつくこの事になる。
風が冷たく刺すような寒い日。プロの音楽家になるやつが行くレッスンの準備をしていた。午前はレッスン、午後は午前中のレッスンの成果を母に貰いながら評価を貰う。それが日課だった。
昨日より結果が良ければ褒められるし、悪ければレッスンの日時が増える。と、まぁこの通りまともに学校に通えてない。
高校生の時から見ている世界が違うから。
関わりたいなんて思ってもみなかった。
なのに、、向こうから手を差し伸べてきたのだ。
高二の冬。有名アーティストである母はドがつくほどの毒親で毎日完璧を求めて音楽に没頭する日々。
唯一、俺の味方だった親父は2年前に病で亡くなった。
自分より5つ上の兄は説明するまでもないクソ野郎だ。路上で酒を飲み散らかしたと思えば、次は女に手を出した。
ほんと、どうしようもない家庭で育った。
でもある日がきっかけに俺の心に灯火がつくこの事になる。
風が冷たく刺すような寒い日。プロの音楽家になるやつが行くレッスンの準備をしていた。午前はレッスン、午後は午前中のレッスンの成果を母に貰いながら評価を貰う。それが日課だった。
昨日より結果が良ければ褒められるし、悪ければレッスンの日時が増える。と、まぁこの通りまともに学校に通えてない。
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