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確かに最初の頃は、裏のエレベーターを使って検査に行ったとか、それなりに思えてるんですが、日に日に夢うつつな状態になっていた気がします。
感染症対策で、集中治療室にいた間は家族の面会がありましたが、普通の病棟に移ってから、面会のできない日々が続きました。
名前と生年月日を聞かれ答えてるつもりなんだけどうまく発音が出来ない。
しゃべるのも嫌な無気力な状態が続いた気がします。ただ家に帰りたいそう願っていました。
もう面会は来られないよ、駄目だよと言われてからも、義父、義母、旦那は声をかけてくれないけれど、様子を見に来てくれてる夢を頻繁に見ました。
淋しかったから単なる願望が見せてくれてた、夢なんだろうなと今ならわかるけど、当時は理解する程の理解力がなかったんだと思う。
だから一度でも起き上がれたら、退院させてくれる。そんな都合のいい夢を見ていました。
だけど夢なのに、「今日も退院のお祝いしようと思って準備してたのに…」看護師さんにそんな事を言われる。今日も起きれなかった…。何故か続く一日に3回の起きれるかもがき続ける30分。夢の中ではあったけど失望は広がります。
一体どうすれば起き上がれるんだろう。どうしたら退院できるんだろう。
なんだかベッドが立ちがるようになり、ゼンマイが回るような音が響きます。気がつけば1階に移動している様な夢、普通の病室がアスレチックの様になってしまう夢が続きました。
なんというか感想としては、無駄にハイテクだなぁ、まあ夢だからなんですけど。
ガラス張りの床が広がる広間になり、起きることすら出来ないのに、目の前に広がる床を、降りたり進んだり飛び降りたり、それらを早くしろと夢の中で責められる日々。
そんな事出来るくらいなら退院してる。退院させてもらえると思うたび、部屋が変わるだけという事実に、正直失望は広がる一方。
普通病棟で二度目の部屋変更がされました。どうせ自力でベッドから起きれないんだから。何やったって無駄。
こんな自分なんて消えてしまえばいいのに!そんな感情に負けて生きる気力も、多分あまり無かったんだろうな…。
泣いたりする気力もなければ、なんで生きてるんだろう。こんな辛いのにここにいる意味あるのかな。
正直な所、そう強く感じていた。
たまたま私を見かけた旦那と義母曰く、無気力そのものだったとか。
あとになって見たくなかったねと、言われた。
それでも続く夢の一日に3回の起きれるかのテスト。
どうせ起きれない、それがわかってるのに何で続けるの!?多分、そんな怒りを夢で感じ続けていたので、「いい加減にしてよ!」
私は今考えると夢の中で叫んでしまった。堪えられないくらいに、頭にきたから。なのに、あまり聞こえなかったはずの耳が、廊下の方から響く言葉を拾ってた。
「びっくりした~!今の○○さん?大きい声出したの初めて聞いた…」なんて、そんな言葉。
何で?
テストされてて真っ暗だったはずなのに。部屋は明るい。よくはわからないけど、それ以降は実験動物の様に感じていた、テストの夢は見なくなった。
とりあえず、それで叫んだのがキッカケで、前より喋れるようになったという、嘘のようなホントの話。
感染症対策で、集中治療室にいた間は家族の面会がありましたが、普通の病棟に移ってから、面会のできない日々が続きました。
名前と生年月日を聞かれ答えてるつもりなんだけどうまく発音が出来ない。
しゃべるのも嫌な無気力な状態が続いた気がします。ただ家に帰りたいそう願っていました。
もう面会は来られないよ、駄目だよと言われてからも、義父、義母、旦那は声をかけてくれないけれど、様子を見に来てくれてる夢を頻繁に見ました。
淋しかったから単なる願望が見せてくれてた、夢なんだろうなと今ならわかるけど、当時は理解する程の理解力がなかったんだと思う。
だから一度でも起き上がれたら、退院させてくれる。そんな都合のいい夢を見ていました。
だけど夢なのに、「今日も退院のお祝いしようと思って準備してたのに…」看護師さんにそんな事を言われる。今日も起きれなかった…。何故か続く一日に3回の起きれるかもがき続ける30分。夢の中ではあったけど失望は広がります。
一体どうすれば起き上がれるんだろう。どうしたら退院できるんだろう。
なんだかベッドが立ちがるようになり、ゼンマイが回るような音が響きます。気がつけば1階に移動している様な夢、普通の病室がアスレチックの様になってしまう夢が続きました。
なんというか感想としては、無駄にハイテクだなぁ、まあ夢だからなんですけど。
ガラス張りの床が広がる広間になり、起きることすら出来ないのに、目の前に広がる床を、降りたり進んだり飛び降りたり、それらを早くしろと夢の中で責められる日々。
そんな事出来るくらいなら退院してる。退院させてもらえると思うたび、部屋が変わるだけという事実に、正直失望は広がる一方。
普通病棟で二度目の部屋変更がされました。どうせ自力でベッドから起きれないんだから。何やったって無駄。
こんな自分なんて消えてしまえばいいのに!そんな感情に負けて生きる気力も、多分あまり無かったんだろうな…。
泣いたりする気力もなければ、なんで生きてるんだろう。こんな辛いのにここにいる意味あるのかな。
正直な所、そう強く感じていた。
たまたま私を見かけた旦那と義母曰く、無気力そのものだったとか。
あとになって見たくなかったねと、言われた。
それでも続く夢の一日に3回の起きれるかのテスト。
どうせ起きれない、それがわかってるのに何で続けるの!?多分、そんな怒りを夢で感じ続けていたので、「いい加減にしてよ!」
私は今考えると夢の中で叫んでしまった。堪えられないくらいに、頭にきたから。なのに、あまり聞こえなかったはずの耳が、廊下の方から響く言葉を拾ってた。
「びっくりした~!今の○○さん?大きい声出したの初めて聞いた…」なんて、そんな言葉。
何で?
テストされてて真っ暗だったはずなのに。部屋は明るい。よくはわからないけど、それ以降は実験動物の様に感じていた、テストの夢は見なくなった。
とりあえず、それで叫んだのがキッカケで、前より喋れるようになったという、嘘のようなホントの話。
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