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人生を生きていく上で、人によって大なり小なりはあれど、推しという存在が大切なものであることはきっと皆同じだと思う。
この世知辛いご時世を生きていく中で、自分達とは違う次元で生きていく彼らの生命の輝きは現実に希望を見失っている人間にとってはあまりにも美しい、希望の光のようにだって感じられてしまうのだ。
そして、そんな大きくてとても大切な存在が、かつての自分にも存在した。
その人は、これまで出来た多くの推しの中でも、彼女らの存在をかき消してしまうくらい強く自分の心を奪った。
これまでの推し達のことだって確かに愛していたはずなのにそんな気持ちも忘れてしまうくらいに強く、その生き方に、性格に、そしてその整った愛らしい顔に心を惹きつけられた。
こんなにもなにかを愛したのは初めてだった。
だから、いつも思っていた。もしも彼女が現実に存在してくれたのであれば、そして億が1にでも自分にもチャンスがあったのなら、絶対にそのチャンスを逃さないと。世界で一番幸せにしてあげるんだと、そう思って
そう思って、いたのに
……ヴーッヴーッヴーッヴーッ
僅かに開いた窓の隙間から風が入り込み、はらりと柔くカーテンを揺らす。そうして出来た布の合間からちらりちらりと覗く朝日が、ベッドの上で横になっている青年の顔を先程から悪戯に照らしている。瞼の上から何度も日の明るさを感じ、いい加減煩わしさを感じたのか、彼はふるりと瞼を1度震わせてゆっくりと目を開いた。
「……あほらし」
ぼんやりと浮上する意識の中で、やっと先程己が見ていたモノが夢だった事に気が付いた彼は、ぽつりとそんな言葉を零した。
言葉を発すれば先程の夢現が嘘のように意識がはっきりと明確になってくる。脳を覚醒させた彼は一度ぐうっと腕を上にあげて伸びをして、大きな欠伸をしながらのそりと上半身だけを起き上がらせた。
と、ここにきてようやく彼は隣のチェストの上でやたらと振動している己のスマートフォンに気が付く。寝る前に設定したはずのアラームであればもっとやかましい騒音でわめきたてる筈なので、アラームでないのだとしたら恐らく電話がかかってきているのだろうと察する。が、一体全体こんな朝っぱらに誰が何の用だというのか。
青年はうるさく振動するスマートフォンに眉をひそめ手を伸ばした。伏せっていたスマホを表に返し、そこに表示された名前に眉間のシワをさらに深くする。正直、今一番目にしたくなかった名前である。
とはいえ無視する訳にもいかないので、はぁと一つだけため息を零した彼は、応答ボタンをタップした。
「…あ~、もしもし」
『あ!真鶸やっと出た~!出るのおせーよ!!』
「なんだよ朝陽こんな朝っぱらに。いきなり電話かけられたってまだ寝てるに決まってんだろ。」
『……え。…真鶸、お前、もしかして今日理事長に呼び出し貰ってること、忘れて、る?』
「…あ?」
電話越しから戸惑ったように紡がれたその言葉の意味がわからず、真鶸は怪訝に聞き返した。額に手を当て、先程覚醒したばかりの脳を必死に動かして記憶を探る。
理事長…呼び出し…?今日…
「……、ごめん朝陽!!!!ど忘れしてました!!」
『30秒で支度しろよなあほ真鶸!!!!!』
プッと電話の切れた音を耳が拾う。通話終了の表示がされているであろう画面は確認せずにスマホをそのまま先程置いていたチェストの上に放り投げ、真鶸はベッドから飛び降りる。そのままクローゼットにかけられているまだ新品未使用の制服を、乱雑にハンガーから取り外して急ぎ足で着用していく。
なんとか制服を着終わり、慌ててスマートフォンだけを掴んでそのまま部屋を飛び出した。と、ちょうど扉の前に居たらしいメイドの一人が突然飛び出してきた真鶸に目を丸くする。
「坊っちゃん!?どこへ行かれるのですか!?」
「ごめん!今日朝陽と学園行くんだったの忘れてた!!!あ、俺の分の朝食要らないから!」
悲鳴に近い声で慌ててそう問いかけてくる彼女の横を返事をしながら通り過ぎる。恐らく掃除の途中であったろうに、邪魔をしてしまって申し訳ない。
「基~!基居るか~!?」
「はい真鶸様。どうかされました?」
少し離れた扉の合間からひょいっとまだ若い好青年が顔をのぞかせた。彼の動きに合わせてサラ、と柔らかな縹色の髪が揺れる。
「基!悪い、ちょっと車出してくれない?今日朝陽と約束してたの忘れてたんだ。」
「ああ、なんかそんな事言ってましたね。了解しました、直ぐに表に車を回しますね。」
基 高明
今年で16になる真鶸よりも5つ年上で、一応真鶸の専属執事。
専属執事とはいっても、当主である父や次期当主である兄に付いている者たちのように主の予定の管理をして基本傍らに付き添って~といった事をする訳ではなく、屋敷内で何か頼みたいことがあるなら彼に言いなさいねくらいの感じのものだ。だから真鶸にとって彼は、困った事があった時にいつも頼りにしているお兄さんみたいな感覚だし、彼にとっての真鶸の認識も世話のやける坊っちゃんくらいの感じだろう。
一応この屋敷にもドライバーが二人いるのだが、彼らは両親や兄達の都合で出ていることが多いので真鶸はいつも車を出して欲しい時は基に頼っている。
「ここでちょっと待っていてくださいね」と言われたので玄関前で大人しく待っていれば扉越しにエンジンの音が聞こえてきた。外に出れば門前に見慣れた車が止まっているので早足で駆け寄って車内に滑り込む。
「真鶸様、私が降りるのよりも先に自分で乗り込むのやめてくださいっていつも言ってるじゃないですか。私の面子が立たないんですよ」
「今は急いでるんだからしょうがないだろ。基が降りて来るの待ってる暇なんて無い。」
「そもそもそれも事前にきちんと私に予定を教えてくださっていれば、時間通りに起こして朝食も準備したんですよ。私、前にも似たようなことを言いましたよね?それなのに自分のことは自分で出来るから!と仰られたのはどなたでしたっけ?」
うっ、基のお説教モードが始まってしまった。まるで母親のようなお小言をぶつぶつと零す基に真鶸は苦い顔をつくる。
真鶸は自分の身の回りの世話を人にやって貰うのが苦手だ。だから基本的な事は全て自分でやるようにしている。幼い頃は屋敷の者に任せていたのだが、そのうち自分でやりたい!自分で出来る!と言い始め、だんだんと自分以外の人間にプライベートに関わられる事を避けるようになっていった。要するに、なんでも自分でやりたいお年頃と人に過干渉されたくない繊細なお年頃の思春期が立て続けに来た結果である。ちなみに思春期はなおも継続中。
「もう分かったって!!俺は父上達みたいに立派な予定とかがあるわけでも無いからいいんだよ!」
基の小言を遮って真鶸は反論する。自分が悪いことは百も承知であるが、それでも朝っぱらから長々と説教は聞きたくない。しかし真鶸の言葉を聞いた基は一度沈黙した後に、先程とは雰囲気を変え再度話し始めた。
「ですが真鶸様、これから高等部に通われるということはそういった予定も増えてくる、という事ですからね。これまでは逃げられていた事からも逃げられ無くなっていきます。いくら三男であるからとは言っても貴方は伯爵家のご令息なのですから。本当に大切な用事や困ったことがあれば迷わず私に言ってくださいね。」
基の心配が伝わってくるその内容に、真鶸は少しだけむず痒くなった。基は執事と主としてだけではなく、それ以上に自分に対して情を持っていてくれる事を真鶸に対して隠さない。だから真鶸も基に接する時は、変に己を隠さずに素を出すことが出来て気が楽であった。でも、だからといって幼子のように彼を頼りにすることを己の自尊心が許せずにいる。
「…分かってるよ。俺だってちゃんと伯爵家の人間だって自覚は持ってる」
結局少し拗ねたように顔を背け真鶸は素っ気のない返事をしてしまうのだ。でもそんな真鶸の答えに基は満足気に頷く。
「分かっているのならいいんです。ほら、学園に着きましたよ。」
いつの間にか停車していた車にハッとする。基はその間にさっさと回り込んでいて真鶸の座っていた方のドアを開けた。
「では、行ってらっしゃいませ真鶸様」
「ありがとう基!行ってきます!!」
とりあえず寝坊した事に不機嫌になっている友人の機嫌を取り直すため、真鶸は慌てて学園の入口の方に駆け出した。
この世知辛いご時世を生きていく中で、自分達とは違う次元で生きていく彼らの生命の輝きは現実に希望を見失っている人間にとってはあまりにも美しい、希望の光のようにだって感じられてしまうのだ。
そして、そんな大きくてとても大切な存在が、かつての自分にも存在した。
その人は、これまで出来た多くの推しの中でも、彼女らの存在をかき消してしまうくらい強く自分の心を奪った。
これまでの推し達のことだって確かに愛していたはずなのにそんな気持ちも忘れてしまうくらいに強く、その生き方に、性格に、そしてその整った愛らしい顔に心を惹きつけられた。
こんなにもなにかを愛したのは初めてだった。
だから、いつも思っていた。もしも彼女が現実に存在してくれたのであれば、そして億が1にでも自分にもチャンスがあったのなら、絶対にそのチャンスを逃さないと。世界で一番幸せにしてあげるんだと、そう思って
そう思って、いたのに
……ヴーッヴーッヴーッヴーッ
僅かに開いた窓の隙間から風が入り込み、はらりと柔くカーテンを揺らす。そうして出来た布の合間からちらりちらりと覗く朝日が、ベッドの上で横になっている青年の顔を先程から悪戯に照らしている。瞼の上から何度も日の明るさを感じ、いい加減煩わしさを感じたのか、彼はふるりと瞼を1度震わせてゆっくりと目を開いた。
「……あほらし」
ぼんやりと浮上する意識の中で、やっと先程己が見ていたモノが夢だった事に気が付いた彼は、ぽつりとそんな言葉を零した。
言葉を発すれば先程の夢現が嘘のように意識がはっきりと明確になってくる。脳を覚醒させた彼は一度ぐうっと腕を上にあげて伸びをして、大きな欠伸をしながらのそりと上半身だけを起き上がらせた。
と、ここにきてようやく彼は隣のチェストの上でやたらと振動している己のスマートフォンに気が付く。寝る前に設定したはずのアラームであればもっとやかましい騒音でわめきたてる筈なので、アラームでないのだとしたら恐らく電話がかかってきているのだろうと察する。が、一体全体こんな朝っぱらに誰が何の用だというのか。
青年はうるさく振動するスマートフォンに眉をひそめ手を伸ばした。伏せっていたスマホを表に返し、そこに表示された名前に眉間のシワをさらに深くする。正直、今一番目にしたくなかった名前である。
とはいえ無視する訳にもいかないので、はぁと一つだけため息を零した彼は、応答ボタンをタップした。
「…あ~、もしもし」
『あ!真鶸やっと出た~!出るのおせーよ!!』
「なんだよ朝陽こんな朝っぱらに。いきなり電話かけられたってまだ寝てるに決まってんだろ。」
『……え。…真鶸、お前、もしかして今日理事長に呼び出し貰ってること、忘れて、る?』
「…あ?」
電話越しから戸惑ったように紡がれたその言葉の意味がわからず、真鶸は怪訝に聞き返した。額に手を当て、先程覚醒したばかりの脳を必死に動かして記憶を探る。
理事長…呼び出し…?今日…
「……、ごめん朝陽!!!!ど忘れしてました!!」
『30秒で支度しろよなあほ真鶸!!!!!』
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なんとか制服を着終わり、慌ててスマートフォンだけを掴んでそのまま部屋を飛び出した。と、ちょうど扉の前に居たらしいメイドの一人が突然飛び出してきた真鶸に目を丸くする。
「坊っちゃん!?どこへ行かれるのですか!?」
「ごめん!今日朝陽と学園行くんだったの忘れてた!!!あ、俺の分の朝食要らないから!」
悲鳴に近い声で慌ててそう問いかけてくる彼女の横を返事をしながら通り過ぎる。恐らく掃除の途中であったろうに、邪魔をしてしまって申し訳ない。
「基~!基居るか~!?」
「はい真鶸様。どうかされました?」
少し離れた扉の合間からひょいっとまだ若い好青年が顔をのぞかせた。彼の動きに合わせてサラ、と柔らかな縹色の髪が揺れる。
「基!悪い、ちょっと車出してくれない?今日朝陽と約束してたの忘れてたんだ。」
「ああ、なんかそんな事言ってましたね。了解しました、直ぐに表に車を回しますね。」
基 高明
今年で16になる真鶸よりも5つ年上で、一応真鶸の専属執事。
専属執事とはいっても、当主である父や次期当主である兄に付いている者たちのように主の予定の管理をして基本傍らに付き添って~といった事をする訳ではなく、屋敷内で何か頼みたいことがあるなら彼に言いなさいねくらいの感じのものだ。だから真鶸にとって彼は、困った事があった時にいつも頼りにしているお兄さんみたいな感覚だし、彼にとっての真鶸の認識も世話のやける坊っちゃんくらいの感じだろう。
一応この屋敷にもドライバーが二人いるのだが、彼らは両親や兄達の都合で出ていることが多いので真鶸はいつも車を出して欲しい時は基に頼っている。
「ここでちょっと待っていてくださいね」と言われたので玄関前で大人しく待っていれば扉越しにエンジンの音が聞こえてきた。外に出れば門前に見慣れた車が止まっているので早足で駆け寄って車内に滑り込む。
「真鶸様、私が降りるのよりも先に自分で乗り込むのやめてくださいっていつも言ってるじゃないですか。私の面子が立たないんですよ」
「今は急いでるんだからしょうがないだろ。基が降りて来るの待ってる暇なんて無い。」
「そもそもそれも事前にきちんと私に予定を教えてくださっていれば、時間通りに起こして朝食も準備したんですよ。私、前にも似たようなことを言いましたよね?それなのに自分のことは自分で出来るから!と仰られたのはどなたでしたっけ?」
うっ、基のお説教モードが始まってしまった。まるで母親のようなお小言をぶつぶつと零す基に真鶸は苦い顔をつくる。
真鶸は自分の身の回りの世話を人にやって貰うのが苦手だ。だから基本的な事は全て自分でやるようにしている。幼い頃は屋敷の者に任せていたのだが、そのうち自分でやりたい!自分で出来る!と言い始め、だんだんと自分以外の人間にプライベートに関わられる事を避けるようになっていった。要するに、なんでも自分でやりたいお年頃と人に過干渉されたくない繊細なお年頃の思春期が立て続けに来た結果である。ちなみに思春期はなおも継続中。
「もう分かったって!!俺は父上達みたいに立派な予定とかがあるわけでも無いからいいんだよ!」
基の小言を遮って真鶸は反論する。自分が悪いことは百も承知であるが、それでも朝っぱらから長々と説教は聞きたくない。しかし真鶸の言葉を聞いた基は一度沈黙した後に、先程とは雰囲気を変え再度話し始めた。
「ですが真鶸様、これから高等部に通われるということはそういった予定も増えてくる、という事ですからね。これまでは逃げられていた事からも逃げられ無くなっていきます。いくら三男であるからとは言っても貴方は伯爵家のご令息なのですから。本当に大切な用事や困ったことがあれば迷わず私に言ってくださいね。」
基の心配が伝わってくるその内容に、真鶸は少しだけむず痒くなった。基は執事と主としてだけではなく、それ以上に自分に対して情を持っていてくれる事を真鶸に対して隠さない。だから真鶸も基に接する時は、変に己を隠さずに素を出すことが出来て気が楽であった。でも、だからといって幼子のように彼を頼りにすることを己の自尊心が許せずにいる。
「…分かってるよ。俺だってちゃんと伯爵家の人間だって自覚は持ってる」
結局少し拗ねたように顔を背け真鶸は素っ気のない返事をしてしまうのだ。でもそんな真鶸の答えに基は満足気に頷く。
「分かっているのならいいんです。ほら、学園に着きましたよ。」
いつの間にか停車していた車にハッとする。基はその間にさっさと回り込んでいて真鶸の座っていた方のドアを開けた。
「では、行ってらっしゃいませ真鶸様」
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