前世で超有名だったBLゲーのモブに転生した

明瑠

文字の大きさ
3 / 3

2

しおりを挟む
白雲朝陽しらくも あさひ様とご友人の尾高真鶸おたか まひろ様ですね。理事長から話は伺っております。理事長室まで案内させていただきます。」

学園の職員かはたまた理事長の使用人だろうか、きっちりとスーツを着来なした男性が校門の先で真鶸達を出迎えてくれた。着ている服がどう見ても制服ではないのでここの生徒という訳ではないだろう。歳も若くはあるが真鶸達よりはいくつか年上に見える。その人は軽くお辞儀をして真鶸達にそれだけ言うと、すっと背を向けて学園の方へと歩き出した。慌てて真鶸達もその人の後に続く。
乙女ゲーや学園モノRPGというものは、大体のものが主人公が入学するシーンから始まる。そして例に漏れず、真鶸が過去にやっていたゲームもまた主人公が学園に入学するところから物語が始まるのだか、その前にプロローグで主人公の朝陽は一度学園に呼び出しを受けるエピソードが入る。
その呼び出しこそがつい先日朝陽が理事長から送られてきた内容だったという訳だ。具体的に言うと理事長から呼び出しをされているのはゲームと同じで朝陽だけであったのだが、一人で来るのが不安であれば同行者を連れてきても大丈夫。という事だったので俺に着いてきて欲しいと朝陽に頼まれたのだ。まぁ、すっかりそのことを忘れていて寝坊し朝陽を待たせてしまう事になったわけだが、呼び出しの時間には全然間に合ったので結果良ければ全て良しだ。

「呼び出しって何言われんのかな?理事長って侯爵家の人なんだろ?俺そんな位の高い人間と一体一で話した事とか無いんだけど。自分より上の階級のお貴族様と対面で話すのとか絶対無理。」

コソコソと、案内役の人に聞こえないくらいの声で朝陽がこちらに身を寄せ話しかけてくる。まったくこの幼馴染は、真鶸も一応伯爵家の人間である事を忘れているんじゃないだろうか。まぁ、真鶸にとっても侯爵家の人間は目の上の存在であり個人的な対談なんてとてもしたことないのだが、今からお目にかかるこの学園の理事長様は記憶の中でも話のしやすい人であったし、噂で聞くのも穏やかで人の良いお方だと好印象的なものが殆どだ。だからこの呼び出しに関しては真鶸はあまり心配はしていなかった。
しかし……真鶸はチラリと隣で何やらブツブツと呟いて落ち着きのない朝陽を見やり、少し心配になる。
前世の真鶸は桜の為だけにゲームをしていたので、それ以外の記憶は一度流し読みした程度のものしかないのだが、登場人物がどんな人物だったのかとかストーリーがどんな流れで進んだのかとはきちんと覚えている。
そして記憶通りに流れが進むのであれば、恐らく理事長室には理事長の他に、もう一人更にビックな存在が居るはずなのだ。
理事長に会うというだけでもこんな調子の朝陽なので、彼とも同じ空間に居るとなれば緊張で固まってしまうだろうなと心の内で乾いた笑いをこぼした。ゲーム上での朝陽は真鶸の付き添いもなく一人で学園に訪れていたのでその緊張は更に大きいものだったのではないだろうか、なんて。今にして真鶸は記憶の中にある彼の存在にもまた思いを馳せた。まぁ今隣にいる幼なじみの朝陽と、記憶の中にあるゲームの主人公である朝陽を同じ人物だと見るのは少し変な感じがするが。

ゲームの朝陽には伯爵家の幼なじみなんてものは存在しなかった。だから今の真鶸の存在はゲームのシナリオ上で見ればイレギュラーな存在であると言える。記憶上の記憶はあくまでただの過去の記憶でしかないと真鶸は割り切っているので、これから起こる物事が真鶸の記憶の中にあるストーリーと全く同じになるだろうとは思っていない。ただ、似通った点も多い為これからの未来がある程度憶測出来るのであればそういう特集能力があるものとして有効的に使っていこうとは思っているりまぁ記憶の中の過去の己が桜一筋過ぎたために肝心の学園生活の事は大まかにしか記憶がないのだが。
とりあえずぐだぐだと考えるよりも先にこの緊張しきってしまっている幼なじみの気を少しでも揉んでやら無ければ。そう思い真鶸は目線を朝陽の方に向け、その肩にぽんと手を置いた。

「そんな緊張するなって。この学園の理事長は人徳者である事で有名だし、そもそもこの学園に入学するよう学園側から言われたんだろ?なら下手な扱いは受けないだろ。今日ここに来て欲しいって言ってきたのも向こうなんだから、朝陽が気負う事なんて何も無いって。」

「…昨日は緊張でよく眠れなかった俺をさし押いて予定も忘れて寝過ごした人間がよく言うよ。」

「そ、その事はちゃんと謝っただろ!」

じとりとこちらを睨む朝陽に冷や汗をかく。
なんだよ、せっかく人が励ましてやろうと思って声をかけてやったってのに。まぁ、そりゃ寝過ごしてる俺に完全に非はあると思うけどね?うん…

「まぁでもそうだよな。緊張したって仕方ないし、俺だってこんな超名門魔法学園がなんでまだ大した魔法も使えないような俺に、って思ってたし。ちゃんと説明してもらえるならありがたいかも。あ、でも俺が下手なことしたら真鶸がちゃんとフォローしてくれよ。頼りにしてるんだからな。」

どうやら少し気を落ち着かせることはできたらしい。先程よりも余裕の見える朝陽の表情に真鶸も気が軽くなる。前世の記憶から呼び出しの内容な何となく想像つくが、それでも真鶸自身少しは緊張していたらしい。

「さっさと話聞いて終わったらお前の行きたがってた下街のご飯食べに行こうな。」

「おう!あ、全部真鶸の奢りだって約束忘れんなよ?」

「はいはい、分かってるって。」

すっかり朝陽の緊張が解れたところで、ようやく理事長室まで辿り着いたのか先を歩いていた案内役の人の足が止まった。
彼は他の扉とは雰囲気の違う両開きの扉をコンコンとノックする。

「失礼します。理事長、白雲様と尾高様をお連れしました。」

「ああご苦労様、ありがとね。君は下がってくれて大丈夫だよ。」

案内役の人が中へと声をかけると、扉の内側から柔らかい己の祖父を思い起こさせる優しい声で返事が返ってきた。指示を受けた案内役の人は、くるりとこちらを振り向き、「では、私はこれで」とさっさとどこかへ行ってしまった。
取り残された真鶸と朝陽は一度お互いに顔を見合せる。と、「入ってどうぞ」と先程と同じ声が二人にかけられた。
朝陽がぐっと覚悟を決めたような顔をし、「失礼します」とドアノブに手をかけ扉を開けた。ドアノブを開いた先の部屋は思ったよりも広くなくて少し驚く。そして部屋の中には、真鶸の予想していた通りの人物が二人、片方はこの部屋の主の物だと一目で分かる席に腰掛けており、もう一人はその席の前に用意されている二つのソファの片方に座っていた。彼は一度入ってきた朝陽と真鶸の方を興味深そうに見つめた後、またすぐに理事長の方へと視線を戻した。
先に部屋の中へと入った朝陽は、予想外の人物がいたことに驚き固まってしまった。後に続いた真鶸はそんな彼の代わりにそっと自分達の入ってきた扉を閉め、彼の小脇を軽く小突く。真鶸の行動によってはっと硬直を解いた朝陽は慌てて理事長の方に向き直って頭を下げた。

「お初お目にかかります、白雲家の白雲朝陽です。」

「尾高家の尾高真鶸です。本日は白雲の友人として同行させて頂きました。」

「初めまして、もう知ってるとは思うけど私はこの学園の理事長の笹木 宏文ひろふみです。ああ、そんなにかしこまらなくて大丈夫だよ。二人ともどうぞ、そこのソファ掛けて。」

彼に促されるまま朝陽と真鶸はソファへと腰掛けた。向かい側には先に部屋に居たイケメンが座っていて、真鶸は少し気まずさを感じる。
理事長は真鶸の持っている記憶通り、優しい雰囲気をまとうダンディーなおじ様だった。とても綺麗な老け方をしていて、恐らく若い頃はかなりモテたんだろうなということが予想が着く。過去の世界で彼のようなおじ様好きのオタクたちがキャーキャー騒いでたことを思い出した。確かにこれはキャーキャー言われるのも仕方ないな、と真鶸は一人で納得する。

「今回は白雲朝陽くん、君に謝罪をしたくて呼び出したのだからね。本当はこちらから出向くべきだったのにわざわざこちらに来てもらってすまないね。」

「謝罪…ですか?」

隣に座った朝陽は理事長の言葉に心当たりがないと言いたげに少し戸惑った様子を見せる。真鶸は朝陽と理事長のやり取りを耳で拾いながら、チラリと反対側に座っている男の方を見やった。
癖のない金髪に輝くような赤い瞳、真鶸の持っているゲームの記憶に出てきた彼と同じ容姿だ。
であれば、やはりこれはゲームでいう、朝陽と彼の出会いイベントってやつか。ええと、最初のシーンはどんな内容だったかなと、真鶸は記憶を呼び起こそうとする。
と、真鶸の視線を感じたのか彼の視線が真鶸の方に向けられる気配がしたので、慌てて朝陽達の方へと目を逸らした。
危ない危ない、あまり不躾に見てはマナーのなっていない失礼な人間になってしまう。特に彼は、この国一番の身分を持つのだから尚のこと。真鶸は彼を気にかけるのを止めて、朝陽と理事長の話の方に意識を戻した。

「そう。君の通っていた中学校の先生からなんの事情も説明されないまま高校はこの学園へ通うように言われただろう?ご家族の方へもこちらから手紙を出したけどあまり深い事情は説明出来ていなかったからね。」

「あの、俺がこの学園に入学する事になったのって、魔力量の多さが原因で、ですよね。それは先生の方からも家に届いていた手紙にも書かれてあったので知ってます。」

朝陽の言葉に理事長はこくりと頷いて同意を示す。

「そう、その通りだよ。ただ、問題はその魔力量の多さなんだ」

そう言うと、理事長は先程とは変わって表情を固くする。理事長の表情の変化に朝陽もまたたじろぐ。

「あの、そんなに俺の魔力量って多いんですか?」

「多い、とかいう次元じゃないんだ。中学で魔力測定をした時に君だけ再検査をさせられただろう?その時に魔力を他の人間に渡してみるように指示されたよね。その検査で、君の持っている魔力量はおそらく限りがないということが分かった。」

「え…」

「んなっ…」


朝陽と金髪の男が動揺の声を上げる。真鶸はそんな2人の反応にまぁ当然の反応だよな、と心の内で呟いた。なんせこの魔法がほとんど世の発展を担っている魔法世界で魔力の底がない人間なんてこれまで存在した事が無かったのだから。真鶸の前世の世界で言うのなら、"超能力者"ってヤツが存在しましたって国から公式に発表されるぐらいの大事件である。

「私も始め聞いた時耳を疑ったのだがね。朝陽君の再検査を行ったのが国の調査機関の魔導師達によるものだったから殆ど間違い無いだろう。何せ国一番の実力持ちの彼らが魔力検査の為に半分まで減らした魔力量を全員分満タンに補給して、それでもなお朝陽くんの魔力は減っていなかったと報告書に書かれていたからね。彼らは大興奮していたよ。」

報告書を受け取った時の様子を思い出したのか、理事長は少し困ったような笑みを浮かべた。しかしまた真剣な表情に戻し、話を続ける。

「朝陽君、君の魔力量に限度がなく、そして他人への魔力の補給も問題なく出来るということがどれだけ大きな事か分かるね?」

問われた朝陽も、いつになく緊張した面持ちでこくりと頷く。
先程も少し述べた通り、この世界は主に魔力を使って発展してきた世界だ。普段の生活用具から戦争にまで、ありとあらゆる所で魔法は使われている。
そして魔法を使う上で最も重要になってくるのが魔力だ。
魔力はこの世界に生まれた全ての生物が生まれながらに持っている生命の一部のようなもので、保有出来る魔力の量は人によって違う。ある程度訓練すれば多少は増やすことが出来るが、基本的に人が保有出来る魔力の最大量は生まれた持ったものになる。そしてこの世界での魔法の力は、社会的な立場にも大きく影響してくる。生まれ持った魔力量が少なかったとしても、その量を上手く使いこなして魔法の実力が認められれば大きな地位を得ることが出来る。
要するに、世に貢献する為には魔法が必要不可欠だということだ。朝陽と真鶸の入学した学園は、この国一番の魔法学園、つまりこの世界ではエリート校という事になる。
国一番の魔法学園と言われるだけあって学園の規模は大きく、女学部、男子学部と校舎が大きく二つに分かれていて、この二つの校舎が結構離れているのでほとんど女子校、男子校みたいな感じになっている。
これは余談であるが、伯爵の生まれである真鶸は伯爵という地位を貰っているだけあって既に保有している魔力量も多いことが分かっていた。だから朝陽と共にこの学園に入学することができ、これは真鶸にとって結構嬉しいことだった。何せ真鶸の持つ過去の記憶には"尾高真鶸"なんてキャラクターはいなかったので、他の人間※主に朝陽と桜 の事前情報は持っていても肝心の自分の情報が分からないのだから。

そんな世界で無限の魔力を持って生まれた主人公の朝陽。彼の無限に溢れ出る魔力を利用すれば間違いなく国を更に発展させる事も出来るだろうし、周りの国を魔法で制圧する事だって不可能ではないだろう。恐ろしいことをいうのなら、禁忌の術にでも手を伸ばし朝陽を不老不死にしてしまって地下に監禁でもして一生魔力を吸い続ければ永遠に国を栄えさせることだって出来てしまうかもしれない。それくらい、無限の魔力を持つということは恐ろしい事なのである。だからこそ国は朝陽の持つ魔力量を知って直ぐに国と深い信頼関係のある学園側に指示をし、この情報が他の朝陽に害を及ぼすような者たちに漏れ出る前に学園に在籍させるという形で彼を"保護"したというわけである。

「実はこんなに大事になっていたのに本人である君やご家族に伝えるのが遅くなってしまって本当にすまない。でも、君自身の安全も考慮すれば下手に外に情報を流すわけにもいかなくてね。」

「いえ、俺の知らないところで色々動いてくれてたみたいで、ありがとうございます。それで、俺はこれからどうなるんですかね…?」

ふ、と真鶸は手元に何か違和感を感じた。不思議に思いそちらを見下ろすと隣に座る朝陽が真鶸の袖をきゅっと摘んでいた。その手が微かに震えているのが目に映る。真鶸は目を逸らして、コツンと袖を摘まれている方の手の甲で朝陽の甲を小突く。心配すんなよ、という意味も込めて。全くこの幼馴染は、いつも明るく悩みなんて無さそうなくせに意外と弱い所があるのだから世話がやける。まぁでも、いきなり自分が国家を揺るがすレベルの大きな力を持っているかもしれないなんて言われたら、そりゃあ怖くなるのも仕方が無いか。

「とりあえず普通の生徒達と同じようにこの学園のいち生徒として過ごして貰うつもりだよ。安心して欲しい、私達学園はもちろん君の魔力の事は他言無用ではあるけど、それ以外は君が普通に学生として過ごしていけるように全力でサポートをするつもりだ。国も君の事を大切な国民の一人としてその権利を保証するといってる。ただ、少し君に助力を頼む事もあるかもしれないけどね。」

要するに人としての権利を尊重し、国の庇護を与える代わりに魔力に関して困ったことがあった時には協力して欲しい、という事らしい。どうやら国はまだ学園の卒業後までを縛り付けるつもりは無いらしく、少し驚く。無限の魔力量を保有しているのだから問答無用で国直轄の魔法師団にでも就職させるのではと警戒していたのだが、あくまでも朝陽の意思を尊重してくれるらしい様子に少しほっとする。実は真鶸、学園からの朝陽への入学の催促がかなり強引だったので、その事に結構腹を立てていたのだ。

「そして君が穏便に学園生活を過ごす為に、一部の生徒には既に君のことについて話を通してある。そのうちの一人を、今日紹介しようと思ってね。」

そう言うと理事長はおもむろに立ち上がり、例の男の座るソファの傍へと歩み寄った。
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

BLゲームの悪役に転生したら攻略対象者が全員ヒロインに洗脳されてた

BL
主人公のレオンは、幼少期に前世の記憶を思い出し、この世界がBLゲームで、自身は断罪される悪役だと気づく。 断罪を回避するため、極力攻略対象者たちと関わらないように生きてきた。 ーーそれなのに。 婚約者に婚約は破棄され、 気づけば断罪寸前の立場に。 しかも理由もわからないまま、 何もしていないはずの攻略対象者達に嫌悪を向けられてーー。 ※最終的にハッピーエンド ※愛され悪役令息

分厚いメガネ令息の非日常

餅粉
BL
「こいつは俺の女だ。手を出したらどうなるかわかるよな」 「シノ様……素敵!」 おかしい。おかしすぎる!恥ずかしくないのか?高位貴族が平民の女学生に俺の女ってしかもお前は婚約者いるだろうが!! その女学生の周りにはお慕いしているであろう貴族数名が立っていた。 「ジュリーが一番素敵だよ」 「そうだよ!ジュリーが一番可愛いし美人だし素敵だよ!!」 「……うん。ジュリーの方が…素敵」 ほんと何この状況、怖い!怖いすぎるぞ!あと妙にキモい 「先輩、私もおかしいと思います」 「だよな!」 これは真面目に学生生活を送ろうとする俺の日常のお話 ※長くなりそうでしたら長編へ変更します。

イケメンダブルセンターとアンチ>ファンな平凡な俺

スノウマン(ユッキー)
BL
アイドルグループ【オーバーウェルミング】は圧倒的な歌唱力の深山影月、圧倒的なパフォーマンス力の漣陽太、そして圧倒的な平凡力な俺間桐真緒の3人で結成されている。  大人気の二人と違いアンチしかいない俺だが、メンバーからもファンからも愛される日が果たしてくるのか!?

お兄ちゃんができた!!

くものらくえん
BL
ある日お兄ちゃんができた悠は、そのかっこよさに胸を撃ち抜かれた。 お兄ちゃんは律といい、悠を過剰にかわいがる。 「悠くんはえらい子だね。」 「よしよ〜し。悠くん、いい子いい子♡」 「ふふ、かわいいね。」 律のお兄ちゃんな甘さに逃げたり、逃げられなかったりするあまあま義兄弟ラブコメ♡ 「お兄ちゃん以外、見ないでね…♡」 ヤンデレ一途兄 律×人見知り純粋弟 悠の純愛ヤンデレラブ。

俺は今、好きな人と一緒に写真を撮っています

鳥居之イチ
BL
剣道一筋だった四季政宗が家計のために剣道を辞め、始めたアルバイトは遊園地のマスコットキャラクターの中の人だった! しかしマスコットキャラクターでありながら、その怖すぎる容姿から人気が出ない中、ツーショットを撮りたいという申し出が!? その申し出は四季が気になっている隣のクラスの男子で…… この作品は他サイトでも投稿しております。

転生場所は嫌われ所

あぎ
BL
会社員の千鶴(ちずる)は、今日も今日とて残業で、疲れていた そんな時、男子高校生が、きらりと光る穴へ吸い込まれたのを見た。 ※ ※ 最近かなり頻繁に起こる、これを皆『ホワイトルーム現象』と読んでいた。 とある解析者が、『ホワイトルーム現象が起きた時、その場にいると私たちの住む現実世界から望む仮想世界へ行くことが出来ます。』と、発表したが、それ以降、ホワイトルーム現象は起きなくなった ※ ※ そんな中、千鶴が見たのは何年も前に消息したはずのホワイトルーム現象。可愛らしい男の子が吸い込まれていて。 彼を助けたら、解析者の言う通りの異世界で。 16:00更新

冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される

マンスーン
BL
​王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。 泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。

魔王様の執着から逃れたいっ!

クズねこ
BL
「孤独をわかってくれるのは君だけなんだ、死ぬまで一緒にいようね」 魔王様に執着されて俺の普通の生活は終わりを迎えた。いつからこの魔王城にいるかわからない。ずっと外に出させてもらってないんだよね 俺がいれば魔王様は安心して楽しく生活が送れる。俺さえ我慢すれば大丈夫なんだ‥‥‥でも、自由になりたい 魔王様に縛られず、また自由な生活がしたい。 他の人と話すだけでその人は罰を与えられ、生活も制限される。そんな生活は苦しい。心が壊れそう だから、心が壊れてしまう前に逃げ出さなくてはいけないの でも、最近思うんだよね。魔王様のことあんまり考えてなかったって。 あの頃は、魔王様から逃げ出すことしか考えてなかった。 ずっと、執着されて辛かったのは本当だけど、もう少し魔王様のこと考えられたんじゃないかな? はじめは、魔王様の愛を受け入れられず苦しんでいたユキ。自由を求めてある人の家にお世話になります。 魔王様と離れて自由を手に入れたユキは魔王様のことを思い返し、もう少し魔王様の気持ちをわかってあげればよかったかな? と言う気持ちが湧いてきます。 次に魔王様に会った時、ユキは魔王様の愛を受け入れるのでしょうか?  それとも受け入れずに他の人のところへ行ってしまうのでしょうか? 三角関係が繰り広げる執着BLストーリーをぜひ、お楽しみください。 誰と一緒になって欲しい など思ってくださりましたら、感想で待ってますっ 『面白い』『好きっ』と、思われましたら、♡やお気に入り登録をしていただけると嬉しいですっ 第一章 魔王様の執着から逃れたいっ 連載中❗️ 第二章 自由を求めてお世話になりますっ 第三章 魔王様に見つかりますっ 第四章 ハッピーエンドを目指しますっ 週一更新! 日曜日に更新しますっ!

処理中です...