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第4章 見えなかった心 Part23
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居間の中で、それぞれが食事後に動き始めるのを眺めていた。
仕事の準備を始める彼の両親、登校準備をする隆臣。
まだ和臣の気配は一向にない。
あの居間の向こうの部屋に和臣がいる——ただそれだけで、心臓の音が大きくなる。
胸の奥が、何かを待ち続けているようにじわじわと熱くなっていく。
最後に会ったのは、14歳の夏休み。
15歳の和臣と過ごした、あの一週間。
初めて、一晩だけじゃなかった。
寝ても覚めても和臣がいる。
それだけで幸せだった。
和臣の気配を感じながら一緒に過ごしたあの時間は、短いようで濃くて、今思い返しても胸が締めつけられるほど濃密だった。
3年ぶりに会う和臣は、どう変わったんだろう。
あの眩しいくらいに寡黙で凛々しい和臣。
まだ15歳なのに妙に色気があって、横顔もきれいで、たくましい体に、男らしくて優しい目をした彼。
思い出すだけで胸が躍る。
彼女がいたあの頃、泣いた日。
それでも諦められなかった。
私の心の中に、和臣が住んでしまった。
どう頑張っても、その部屋が空き部屋になる予定はなさそうだ。
その事実が、今この瞬間の鼓動をさらに速くしていく。
仕事の準備を始める彼の両親、登校準備をする隆臣。
まだ和臣の気配は一向にない。
あの居間の向こうの部屋に和臣がいる——ただそれだけで、心臓の音が大きくなる。
胸の奥が、何かを待ち続けているようにじわじわと熱くなっていく。
最後に会ったのは、14歳の夏休み。
15歳の和臣と過ごした、あの一週間。
初めて、一晩だけじゃなかった。
寝ても覚めても和臣がいる。
それだけで幸せだった。
和臣の気配を感じながら一緒に過ごしたあの時間は、短いようで濃くて、今思い返しても胸が締めつけられるほど濃密だった。
3年ぶりに会う和臣は、どう変わったんだろう。
あの眩しいくらいに寡黙で凛々しい和臣。
まだ15歳なのに妙に色気があって、横顔もきれいで、たくましい体に、男らしくて優しい目をした彼。
思い出すだけで胸が躍る。
彼女がいたあの頃、泣いた日。
それでも諦められなかった。
私の心の中に、和臣が住んでしまった。
どう頑張っても、その部屋が空き部屋になる予定はなさそうだ。
その事実が、今この瞬間の鼓動をさらに速くしていく。
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